別紙 被災経験を次世代に伝える催し等 1 災害関連資料の保存をテーマに図録「新潟県中越地震・東日本大震災と災害史研究・史料 保存-長岡市災害復興文庫を中心にー」を刊行 東日本大震災から5年の節目にあたり、災害で被災した歴史資 料や復興関連資料の保存の重要性を伝えるために「新潟県中越地 震・東日本大震災と災害史研究・史料保存-長岡市災害復興文庫 を中心に-」を刊行します。主に長岡市災害復興文庫※の資料を 掲載しており、長岡市立中央図書館文書資料室と新潟大学人文学 部教授・矢田俊文氏が共同で編集しました。 冊子は、東日本大震災の被災地に贈呈するとともに、文書資料 室、市内各図書館、 「きおくみらい」などで閲覧できます。 ※長岡市災害復興文庫 文書資料室が平成26年10月、中越大震災から10年間の 史料保存活動の成果として、被災歴史資料約25,000点、 震災復興関連資料約10,000点の所蔵資料を再編成して開 設。長岡市の災害・復興に関わる文書資料を集積し、市民ボラ ンティアと協働で整理・保存の活動を進めています。 ▲ A4版・84頁・非売品 (各社1冊贈呈) 2 福島県南相馬市で連携展示「南相馬と長岡~絆の記憶と記録」を開催中 長岡市民と南相馬市民との「絆」をテーマに、長岡市資料整理ボラ ンティアと市民協働で整理してきた長岡市災害復興文庫の東日本大震 災避難所資料などを展示(展示品一覧は別紙参照) 。 (1)会期 3月20日(祝)まで ※月曜休館 (2)会場 南相馬市立中央図書館(電話0244-23-7789) (3)内容 ①長岡市内に開設した南相馬市避難者避難所の掲示物・ 配布チラシ ②長岡市民が南相馬市民へ贈った千羽鶴 ③「絆」をテーマにした南相馬市立中央図書館の蔵書 ▲展示の様子 3 東日本大震災から5年復興祈念特別企画展開催中(別添チラシ参照) 東日本大震災の経験を次世代につなげるとともに、被災地の復興を 祈念し長岡市、小千谷市、柏崎市の施設が連携して特別企画展を開催。 (1)期間 3月21日(月)まで (2)会場 メモリアル施設【長岡震災アーカイブセンター、おぢや 震災ミュージアム、川口きずな館、やまこし復興交流館、 かしわざき市民活動センター】 (3)内容 東日本大震災の復興について、関係団体が行ってきた支援 活動や住民交流活動の歩みについての紹介、展示。 (4)主催 中越メモリアル回廊推進協議会(長岡市、小千谷市、 (公社)中越防災安全推進機構) 裏面に続く 4 震災の記録を伝える草アーカイブ会議(別添チラシ参照) 東日本大震災を次世代につなげていくために、過去・現在の記録を 伝える「アーカイブ」づくりについて、来場者とともに考えます。 (1)日時 3月12日(土)午後3時~6時 (2)会場 せんだいメディアテーク1階オープンスクエア (3)内容 東日本大震災からこれまでに行ってきた活動の紹介など。 長岡市立中央図書館文書資料室田中室長が中越大震災の 経験から、歴史的資料の救済や収集について話題提供。 (4)主催 一般社団法人地域創造 5 国会図書館月報に、長岡市発行の震災記録集「忘れない、明日のために。 」が掲載されました 国立国会図書館発行の月報3月号に、長岡市が、平成27年3月 に発行した中越大震災復興記録集「忘れない、明日のために。 」※が 紹介されました。 (国立国会図書館月報3月号を各社1部贈呈) ※「忘れない、明日のために。 」 市民の想いや未来に向けたメッセージをインタビュー形式でま とめた冊子。2000部を発行し、東日本大震災の被災自治体 や、全国の復興・防災関係機関、災害メモリアル施設、市内の 小・中・高校に配布。 市民窓口サービス課で販売中(1部500円) 。 + ▲ P21「本屋にない本」コーナー で紹介されています
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