「2025 年問題」を解決する主人公は一体誰なのか? それは当事者としての私たち生活者・市民にほかならない ・・・ 参加型福祉まちづくりフォーラム 2015 ともに生きるコミュニティを参加型で生み出していこう! ~困ったときに 「たすけて」 と言える人 ・ 場所がありますか?~ 2015 年、社会保障制度は「自助」を基本とするものに 大きく転換しました。今後爆発的に高まるであろう地域の 生活福祉ニーズは、だれにとっても他人事とはいえないも のです。 困ったときに相談できる参加型福祉の拠点が豊富にあると いうことが、どんなときでも安心して暮らせる地域コミュニ ティには不可欠です。 噴出する地域課題解決に向けて、生活者・市民の視点か 将来の見通しが立ちにくい社会状況の中で、2014 年度神 ら地域に根ざした問題意識を発信し、おおぜいの「私」の による制度外の自主事業 ( 市民資本による生活支援サービ て、地域のケア力を高め「市民がつくるオルタナティブな地 奈川の生活クラブ運動グループ ( ワーカーズ・コレクティブ ) 参加による多様なアソシエーションを形成することによっ ス ) の事業高は約 9 億円になっています。 域包括ケアシステム」 を実現していくことが喫緊の課題です。 人と人のつながりが薄れ、家族や地域の問題解決力が弱 今回の参加型福祉まちづくりフォーラムは、これまで 30 くなってきている中で、今ほどコミュニティ・オプティマム ( 地域最適 ) 福祉が求められているときはないかもしれませ ん。いつでもそこに行けば誰かがいる、気軽に話ができる、 年に及ぶ「参加型福祉」の実績を踏まえ、非営利・協同セ クターとして、地域の課題にどう取組むのか、解決へ向けた 方向性や計画の共有と、課題検討の場としたいと思います。 料 参加費無 ●日時 :2016 年 3 月 19 日(土)13:30 ~ 16:30 ●場所 : 横浜市技能文化会館多目的ホール (横浜市中区万代町 2-4-7) ※地図裏面 ●主催 :( 特非 ) 参加型システム研究所 参加型福祉研究センター 13:30 開会 ◆プログラム◆ 基調講演 「 〝参加” のしくみづくりに市民、事業者、行政が協働して取り組む」 東内京一氏(埼玉県和光市保健福祉部長) 「介護度が軽くなることが幸せ」という意識改革、本人、家族、住民、専門職、行政の 協働による地域ネットワークはどのようにしてつくられたのか? 14:40 トークセッション 「地域に住み暮らす人たちの生活力・地域力をエンパワメントし、ともに生きるコミュニティをつくる」 ■スピーカー 生活クラブ生協、移動サービス、食事サービス、家事介護サービスの各ワーカーズ・コレクティブ ( 特非 )ワーカーズ・コレクティブ協会、社会福祉法人いきいき福祉会 ■コメンテーター 東内京一氏 「市民がつくる政策調査会」理事会幹事) ■コーディネーター 石毛鍈子氏(社会福祉学者。 【討議テーマ】①コミュニティ・オプティマム福祉の拡充に向けた生活支援サービスの課題と展望 ②参加型福祉が進める 24 時間 365 日の在宅生活のサポート体制を描く 16:10 会員団体から次期中期計画、次年度方針に基づく発表 16:30 閉会 参加型福祉研究センター 〒 231-0006 横浜市中区南仲通 4-39 石橋ビル 4 F 参加型システム研究所内 Tel045-222-8720 Fax045-222-8721 e-mail:[email protected] 「参加型福祉まちづくりフォーラム」スピーカー 和光市の取り組み (NHK クローズアップ現代より ) 東内 京一氏 ( 埼玉県和光市保健福祉部長 ) 和光市にて地域性を重視した介護保険事業 を運営し、『地域包括ケアシステム 和光方式」 を確立。2009 年 4 月厚生労働省老健局総務 課課長補佐に就任。2011 年 4 月より地域包 括ケアシステムを念頭に置く介護保険法等の 改正や介護保険事業計画策定業務及び地域包 括支援センター機能強化業務等に従事。2011 年 10 月より和光市に帰庁。 「介護」からの卒業式 埼玉県和光市は、首都圏のベットタウンに位置する人口 8 万人、高齢化率は 16.4%。 2003 年から総合事業をスタートさせ、2015 年 4 月に新総合事業に移行。今後、高齢化率 が大きく上昇すると予測されているが、 「介護度が軽くなることや自立になることが幸せ」 という意識が、高齢者やその家族及び地域住民に浸透してきている。介護サービス以外 にも介護サービス “ 卒業 ” 後の様々な受け皿としてパソコン、英会話、ヨガ、運動教室、 囲碁クラブ、料理教室など、10 数種類の豊富なメニューが用意されている。それらは、支 援方針の決定、地域住民や専門職からなるケアチームの編成などが行われる「コミュニ ティケア会議」での 個別のニーズに合わせたきめ細かい取組みがもとになっており、家族、 住民等関係者、各専門職、行政の協働による地域のネットワークが形成されている。 コーディネーター 安心して暮らしたいー地域の取り組み ワーカーズ・コレクティブ 30 年の実績 石毛 鍈子氏 ( 「市民がつくる政策調査会」理事会幹事) 社会福祉学者。個別で多様な地域の生 活ニーズを市民相互の関係で実現し、コ ミュニティの中でより豊かな生活福祉の 実現をめざすという「コミュニティ・オ プティマム福祉」( 造語 ) の発案者。 移動サービス、家事介 護サービス、食事サー ビス ( 配食 ) ※人物は、今回のスピー カーではありません。 会場:横浜市技能文化会館 多目的ホール 〒 231-8575 横浜市中区万代町 2 丁目 4 番地7 TEL:(045)681-6551 【立体駐車場】60 台収容 (1 日最大 1,000 円 ) <交通アクセス> ● JR「関内駅」南口 徒歩 5 分 ●横浜市営地下鉄 ブルーライン 「伊勢佐木長者町駅」出口 2 から徒歩 3 分 どなたでもご参加 ください。下記申込 書 を FAX で お 送 り いただくか、メール で必要事項をご記 入の上、送信してく ださい。 参加型福祉研究センター主催 参加型福祉まちづくりフォーラム 2015 <参加申込書> 氏 名 所 属 送付先FAX045-222-8721 連絡先 参加型福祉研究センター 〒 231-0006 横浜市中区南仲通 4-39 石橋ビル 4 F 参加型システム研究所内 Tel045-222-8720 Fax045-222-8721 e-mail:[email protected]
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