PRESS RELEASE 独立行政法人国際協力機構 中国国際センター(JICA 中国) 2016 年 3 月 10 日 「青年海外協力隊が伝えるヒロシマ」 広島県出身隊員が出発前に原爆展平和学習 青年海外協力隊として活動中の隊員から、「現地の人々に『ヒロシマ』『ナガサキ』『原爆』『平和』についてよく質問さ れる。被爆の実相を伝える資料やビデオを貸して欲しい。」という要望が、これまで多く寄せられてきました。 これらの声にこたえるため、JICA 中国は 2004 年から広島県出身の青年海外協力隊員を対象として、「派遣前平和 学習」を実施しています。内容は、ヒロシマ・ナガサキを伝えるために必要な海外(特に開発途上国)向け貸出資料の紹 介と原爆展実施状況の情報提供、被爆体験講話など。語り部による証言講話を聴くことによって、伝承者を育成してい くという思いも込められています。 現在までに 63 ヵ国で 135 回(12 月 1 日現在)の原爆展が実施されています。青年海外協力隊は、今後も引き続き、 各国で同様の取り組みを実施していきます。 これからそれぞれの国で、「平和の大切さを草の根レベルで伝えて行こう!」と意気込む隊員の姿を、貴メディアを通 じて広く県民に伝えて頂ければ幸いです。 【平和学習日程】 1. 日 時 2016 年 3 月 17 日(木) 15:30~17:00 2. 場 所 広島国際会議場 3階 研修室 2 3. 参加者 広島県出身青年海外協力隊 出発隊員 3 名 (以下のリスト参照) 広島市 JICA デスク 橋本 優香 (はしもと ゆうか) 時間 プログラム内容 13:30~15:45 青年海外協力隊による各国での原爆展開催状況紹介 (広島市 JICA 国際協力推進員より) 「原爆展用ポスター・平和学習資料の海外向け貸出」について (平和記念資料館 啓発課より) 15:45~16:45 被爆体験講話・質疑 16:45~17:00 各種連絡事項 等 広島県出身 青年海外協力隊 出発隊員 3 名 樋口 晴子(ケニア/観光教育) 中田 朋子(ホンジュラス/助産師) 石田 友紀(パラグアイ/家畜飼育) 【本件に関する問い合わせ・申込み先】 JICA 中国 市民参加協力課 TEL:082-421-6305 担当:細川・川本 FAX:082-420-8082 E-mail:[email protected] 地域から世界へ、世界から地域へ 元気をつなぐ JICA 中国 JICA 中国ウェブサイト
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