改正概要

皆様のご意見を募集します!募集期間:平成 28 年 3 月 7 日(月)から平成 28 年 4 月 5 日(火)
建築基準法第 52 条第 14 項第1号の許可基準等の一部改正について
(環境負荷低減に資する設備に係る容積率緩和)
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改正の趣旨
この許可については、建築物の機械室その他これに類する部分の床面積の合計の建築物の延
べ面積に対する割合が著しく大きい場合に、その敷地内の建築物であって、安全上、防火上及
び衛生上支障がないと認められるものについては、許可基準に照らし容積率の許可を行ってい
ます。
このたび、平成 27 年7月の建築物省エネ法※1の制定により、認定建築物の容積率の特例が平
成 28 年4月 1 日より運用開始され、併せてエコまち法※2の規定による関係告示等も一部改正
されました。これらの制度改正や、技術的助言等を踏まえ、許可基準、建築審査会包括同意基
準の時代に合わせた適正化を図ります。
※1 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律
※2 都市の低炭素化の促進に関する法律
2 改正の内容(詳細は新旧対照表をご覧ください。)
(1) 基準の時代適正化
本許可は、環境負荷の低減等の観点から再生可能エネルギーの利用拡大に向け、新エ
ネ・省エネ設備に係る容積率緩和を行うことで一層の整備推進を図るものです。時代に合
わせた運用を行うため、より推進の必要性が高い設備を設置し、環境負荷の低減に資する
建物性能を有する計画について許可対象とします。
【許可基準】
【建築審査会包括同意基準】
・ 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の建築物エネルギー消費性能基準
に適合すること
・ CASBEE横浜(建築物環境配慮制度)での評価値がAランク以上であること(施
設の特性によっては B+ランク以上とすること)
・ 非住宅の建築物については運用時のエネルギー低減につながる取組を行うもの
【建築審査会包括同意基準】
・ 許可対象に想定される、エコキュート、エネファームの標準的な設置必要面積から、
容積緩和の対象となる機械室等の床面積が著しく大きな建築物又は建築物の部分の
一戸当たりの平均面積の上限を2㎡に引き上げ
・ 許可対象のうち潜熱回収型給湯器についてはコージェネレーション設備等と連携を
図るものに限定
(2) その他 所要の改正
建築物は所有者等の変更、設備機器の更新が想定されるため、許可内容の承継、許可
建築物の管理運営を将来にわたり適切に行うために、許可申請書類に誓約書を追加しま
す。
■ ホームページ
横浜市建築局 建築環境課 意見公募案件概要
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/shidou/kankyo/ikenkoubo/52-14/20160307.html
(改正案、新旧対照表及び意見提出書等を掲載しています。)
■ 意見募集期間
平成 28 年 3 月 7 日(月)から平成 28 年 4 月 5 日(火)まで
(必着。郵送の場合は当日消印有効)
■ ご意見の提出方法
ご住所、お名前を明記の上、次のいずれかの方法でお寄せください。(形式は自由です)
① 郵送または持参 〒231-0012 横浜市中区相生町 3-56-1 JNビル7階
横浜市建築局 建築環境課 市街地建築係
② FAX
045-681-2434
③ 電子メール
[email protected]
■ 問い合わせ先
横浜市建築局 建築環境課 電話:045-671-4525
■ その他
① お問い合わせいただきましたご意見と、それに対する横浜市の考えは、横浜市建築局のホーム
ページで公表する予定です。
②「電話でのご意見の受付」及び「ご意見への個別の回答」はいたしませんので、あらかじめご了
承ください。
③お寄せいただきましたご意見は、本件の目的以外に使用いたしません。