地 域 の 中 核 、世 界 の 人 材 山梨ブランドの食と美しい里づくりに向けた 実践的人材の育成 山梨大学 COC推進 センター 教育人間科学部 医学部 【主な役割】 連携プロジェクトの 企画・実践支援など 工学部 生命環境学部 地 域 山梨県 (立地自治体) ●農政部 ●産業労働部 ●観光部 【未来地域創造会議】 地域の将来像についての 対話の場 食産業の活性化、 人口の増加 (観光集客含む) 、 雇用の確保 重点取組課題の明確化 共同研究の基本方針 関連市町村へ波及 北杜市 【オール山梨・食のブランド化と 美しい里づくりネットワーク】 地域志向共通教育 カリキュラム 地域課題実践 コース ●ワイン科学特別コース ●食のブランド化と 美しい里づくり人材 育成コース 首長 各所管庁 など 地域志向型 教育活性化 委員会 南アルプス市 地域課題に総合的に対応する プロジェクトの推進母体 【主な役割】 新たな教育プログラム の創出 山梨市 甲府市 【スタッフ体制】 分野別専門コーディ ネータ・技術 (分野別) ・ 地方自治・経営・金融 など 学長 理事 学部長 など 中央市 地域課題解決型連携プロジェクト例: ●ワイン産業の活性化 ●農食品関連産業の育成 ●美しい里づくりとツーリズム研究など 協働 教育・研究・社会貢献の実施 連携・協力 【地域志向(貢献)の類型化】 1.教育・研究成果の還元 (知の利活用) 2.実践型研究の実施 (知の実施) 3.共同研究開発 (知の移転) ■お問い合わせ先 山梨大学COC推進センター 【連携機関】 山梨県ワイン酒造組合(包括連携協定) 甲府商工会議所(包括連携協定) 大学コンソーシアムやまなし 山梨中央銀行(包括連携協定) 甲府信用金庫(包括連携協定) 山梨信用金庫(包括連携協定) ●研究開発の推進 ●活性化事業の実施 ●民間主体のモデル事業の推進 (事業費補助等を含む) ●情報共有・発信など 〒400-8510 山梨県甲府市武田4丁目4-37 TEL: 055-220-8129 E-mail : [email protected] URL : http://www.coc.yamanashi.ac.jp 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 山梨ブランドの食と美しい里づくりに向けた 実践的人材の育成 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 山梨大学は 目標とする教育カリキュラムのイメージ 山梨ブランドの食と 美しい里づくりに向けた 実践的人材を育成します。 山梨県の農業分野の衰退に歯止めをかけ、 自然と一体となった新たな里づくりを行うため、 人材育成コース 高度な専門性(ワイン科学)に基づき、 これからの地域産業(ワイン)の発展を総合的に プロデュースできる人材 農業生産、食物生産・加工、流通、販売、消費の一連の 社会経済活動において、環境負荷の低減を目標とし 科学的な視点を持って行動できる人材 栽培・製造、 評価、 マーケティング、 ブランディング、 経営… 栽培・製造、 評価、 マーケティング、 ブランディング、 経営… 2 実践型研究の実施(知の実践) 3 共同研究開発(知の移転) 全学一致して食、環境、経済の問題を解決し、 持続的に繁栄する地域の構築を目指します。 目標 本学からの申請事業、 「山梨ブランドの食と美しい里づくりに向けた実践的人材の育成」 は、山 梨県の基幹産業の一つである農業分野の衰退に歯止めをかけ、 自然と一体となった新たな里 づくりを行うという課題解決に、山梨県、県内地方公共団体、山梨中央銀行、 甲府信用金庫、 事業創出能力の向上と 起業家マインドの醸成 1年次 ワイン科学Ⅰ 山梨県は日本有数の果物の産地で、 ワインの品質も向上し、国際展開を図っていますが、農 目標 ●一般向けセミナーの開催 ●ワインツーリズムの実施(民間企業との連携) ●ワイン関連情報の発信など 目標 力のある地域創成に貢献することを目指すものです。 専門性を活かした 課題解決能力の強化 目標 1 教育・研究成果の還元(知の利活用) 山梨信用金庫や甲府商工会議所、山梨県ワイン酒造組合等と連携して、生命環境学部を中 心に全学的に取組み、地域産業の発展に寄与するとともに美しい里づくりを通じて若者に魅 ●植物工場を活用した実証 研究教育 ●豊かな森林と環境の保全・継承 ●防災・観光まちづくりなど 専 門 性の高 度 化 専 門 性の高 度 化 平成26年度「地(知) の拠点整備事業」 に応募しました山梨大学の提案が採択されました。 業従事者の減少、高齢化にともなう耕作放棄地の増加、都市開発による農地の減少などによ 2 実践型研究の実施(知の実践) 3 共同研究開発(知の移転) ●地元ワイナリーの技術支援 ●ワイナリー経営コンサルティ ングなど ●山梨大学ブランドワインの 製造・販売 ●大学発ベンチャーの創出 など 若者の定着を促進し、 ごあいさつ 食のブランド化と美しい里づくり ワイン科学特別コース 事業創出能力の向上と 起業家マインドの醸成 3年次 1年次 ワイン科学Ⅱ ワイン科学ゼミⅡ ワイン科学ゼミⅠ ブドウ栽培学実習 ワイン微生物学 ワイン品質評価学 インターンシップⅠ ワイン製造科学実習 経済経営学入門 インターンシップⅡ 地域医療学 り、農業生産基盤が脆弱化しています。 そこで、本事業では、本学の4学部が連携し、山梨県 卒業論文研究 (ワイン科学研究 センターで) 専門性を活かした 課題解決能力の強化 ●一般向けセミナーの開催 ●アグリツーリズムの実施(民間企業との連携) ●地域の環境及び農食関連情報の発信など 目標 4年次 目標 1 教育・研究成果の還元(知の利活用) 社会人基礎力の強化と、知識の裾野の拡大 2年次 ●低環境負荷農業の技術支援 ●クローン牛の技術開発 ●農業経営コンサルティング など 社会人基礎力の強化と、知識の裾野の拡大 2年次 3年次 実践ものづくり実習 生物資源論 水質学 食物科学入門 防災工学 地域経営論 環境科学入門 マーケティングと 消費者行動 地域共生デザイン 生産デザイン インターンシップ 4年次 卒業論文研究 (生命環境学部 各学科で) 食品製造学 の公設施設とも協働で先端的研究を推進し、 ロボティクスによる農作業の軽減化、 クローン技 術による高品質食肉の生産やスマートアグリによる生産性向上などの実現を目指します。 さらに 国 立 大 学 法人 山梨大学 学長 前田 秀一郎 地 域 志 向 型 共 通 教 育カリキュラム 研究成果は、持続的繁栄可能な産業と地域計画に関する啓発活動などによっても地域に還 地域志向導入科目、初年次教育科目、社会人基礎力養成科目、地域志向発展科目 元します。 こうして地域社会が抱える課題の解決に、全学を挙げて責任を持って取組み、得ら れた成果を県内経済の活性化に役立てる所存です。 知 識 の「 裾 野 」 本事業での取り組み 教 育 education ❶地域志向型共通教育カリキュラム (40科目) ❷地域課題実践型コース A.ワイン科学特別コース B.食のブランド化と美しい里づくり人材育成コース ❸地域課題解決科目へのアクティブ・ラーニングの活用 研 究 research ❶ワインの高品質化 ❷運搬支援ビークルやアシストスーツによる農作業の 軽減化 ❸植物工場による全天候型高付加価値作物生産システ ムの確立 ❹豊かな森林の継承と水質の保全 ❺循環型社会の構築 ❻クローン技術による高品質な食肉の生産 ❼スマートアグリによる生産性向上と品質の安定 など 社会貢献 contribution to society ❶県民参加アグリツーリズム、 ワインツーリズム ❷水質分析ネットワーク ❸国産ワインコンクール ❹持続可能な産業と地域計画に関する研究による啓 発活動 ❺ 「食」 と 「里」の公開講座セミナーの開催 など
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