地域密着型金融の取組み状況(平成26年4月~平成27年3月) (金融機関名 1.項 目 2.タイトル 江差信用金庫) ・創業・新事業開拓支援 ・地域活性化のための農業分野への進出支援 地域内の人口減少に歯止めが掛からない状況の中、なんとか地域の活性化を 促すことはできないかと方法を模索していた地域有力企業の代表 2 名が、新 たに農業法人を設立することを決意したことから、当金庫も実現に向けて支 援を実施した。 A社は小売業、B社は不動産賃貸業とそれぞれ農業は範囲外であったものの、 町の雇用創出推進助成事業を元に新規事業を立ち上げ、補助金等を利用しつ つ、町内の雇用創出・地域振興・「地域創生」に貢献することを目的としての 設立となった。 3.取組み内容 当金庫では新分野への事業進出に対する補助金申請の支援を行った他、事業 に必要な資金の融資を行った。 事業内容はトマト加工業大手とのトマトの契約栽培であり、これにより町内 での安定した雇用創出が可能となった。 地域活性化に向けて当金庫では今後も事後フォローに努めていくこととして いる。 4.成果(効果) 5.備 考 上ノ国町との連携 1.項 目 2.タイトル ・地域の面的再生への参画 ・東京ドームで開催された「信金発 の物産品を出品 地域発見フェア」に北海道檜山地方 当金庫の本店所在地である北海道江差町を中心とした檜山地域5町が「檜山 の物産観光魅力の実行委員会」を立ち上げ、平成 28 年 3 月北海道新幹線新函 館北斗駅の開業に合わせ、東京方面から檜山地域に旅行者を呼び込むため、 東京ドームで開催された物産展に参加しました。 地元特産品の販売・観光パンフレットの配布による地域情報の発信、観光誘 致等を目的として実施しております。 当金庫は後援という立場で、開催場所の申請・費用負担による資金支援、物 産展への職員派遣による人的支援で協力しました。 3.取組み内容 檜山地域の知名度は低く、まだ効果は出ていないが、今後も継続した広報活 動を続けていきます。 当金庫と檜山振興局は檜山地方の活力ある地域づくりの推進等を目的とした 「包括連携協定」を締結しており、参加5町(江差町、上ノ国町、厚沢部町、 奥尻町、瀬棚町)を取りまとめし、檜山地方の観光資源発信、観光誘致等に取 4.成果(効果) り組み、地域活性化のため今後も実施していく方針です。 5.備 考 北海道檜山振興局との包括連携協定に基づく
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