自宅での生活をかなえるために

協力
代表取締役社長/
たが、今月は私が実際に担当させて
て色々とお伝えさせていただきまし
数か月ですが、介護保険制度につい
皆さま、こんにちは。これまでの
という家族も少なからずいらっしゃ
お 金 も 体 も 出 さ な い が 口 は 出 す。
﹂
み﹁家族の介護に関わりを持たない。
しゃると思いますが、核家族化が進
たことに違和感を覚える方もいらっ
でオムツを着用するようになりま
も行けない状態となりました。そこ
ちに少しずつ歩けなくなり、トイレ
転倒して怪我をされたりしているう
くのですが、不安定で屋内で何度も
もあまりない状態でした。身体は動
の、入院生活で認知症となり、発語
は、退院して自宅生活に戻ったもの
話しは初めに戻ります。ご本人様
ことが出来ているお話でした。
保険の支援とで自宅での生活を送る
今回は、実際に家族の介護と介護
す。
らい余らせて家族介護をされていま
ながらも、単位数は5000単位く
訪問マッサージ・短期生活を利用し
問介護・福祉用具貸与・通所介護・
うに、現在も、往診・訪問看護・訪
りです。自宅で生活が続けられるよ
頂いているケースをご紹介させて頂
るので、これだけ長女様が忙しい中
す。
﹁高 齢 の 夫﹂が、毎 日 毎 日 献 身
自宅での生活をかなえるために
直樹
宮
支援の利用と家族の協力
きます。
で関わりを持って頂けるのはケアマ
月﹁癌﹂にて他界されました。その
船橋市薬円台 ・ ・ ・
047 4(04 2)660
居宅介護支援事業所
的に介護してオムツ交換や食事介助
年6月からのお
ネジャーとして率直にありがたいで
この方とは、
H
のほか、身の回りの家事等を一人で
行っていました。夫婦二人の生活は、
たのですが退院することになり、自
数か月前に自分の死期を感じたの
するのは、長女様は、寝たきりの母
202
す。
になります。現在でも支援は継続中
介護保険の支援を受けながらなんと
宅での生活が出来るように支援をし
か、長女さんと新しい家を購入され
家族でも親族でもない﹁ケアマネ
親とがん末期の父親の看病を5人の
4
付き合いになりますのでもう4年半
の正に生のお話しになります。
か出来ていました。しかし転機が起
てほしいというところから入りまし
夫婦二人の生活から長女世帯と同居
きます。主介護者の夫が平成 年8
た。当時は高齢の夫と本人︵妻︶の
となっていました。
依頼の経緯は、長期入院されてい
二人暮らしでした。近所に長女様が
住んでいまして、この長女様が非常
ジャー﹂が人様の家族関係で﹁あり
子供たちを育てながらしていく並大
家族にとっては大きな決断だった
さんを育てながら仕事もされてい
がたい﹂と思うこの介護保険制度と
抵のことではないと思います。介護
にパワフルな方でして旦那様が単身
て、さらに学校のPTA活動をしな
今の日本の家族関係には、正直今で
は終わりがいつ来るかわからないで
ほりえ よしみ
と思います。新しい家を購入し同居
がら時間を見つけて介護も手伝って
もビックリさせられることが多いで
すし、この方はもう4年位は寝たき
16
名前 : 堀江 好美
趣味 : 映画鑑賞 ・
音楽鑑賞 ケアマネ歴 : 3 年目
赴任をされている中で、5人のお子
くださる積極的なご家族様です。
す。
4
員を経て、その後船橋市の居宅介護支援事業所の
介護支援専門員として勤務。H27/3/1 株式会社
介護屋宮崎に就職。
八千代市に引っ越しをしてき
この仕事を目指したきっかけ
て、初めて介護の仕事をしました。正直、初めはボランティ
ア感覚でしたが、やっていくうちにとても責任のある仕事な
んだと気づき、現在まで日々勉強と思い続けています。
ひとこと
今まで生きてきた大切な人生のお話を伺い
ながら、住み慣れた地域や自宅で、ご本人らしい生
活を送る事ができるようにご支援させて頂きます。相談
等ありましたら遠慮なくご連絡下さい。
23
ここで﹁積極的な家族﹂と表現し
☎ 住
資格 介護福祉士
経歴
八千代市、佐倉市のデイサービスの介護職
vol.3
STAFF 紹介
26
家族
支援
介護保険
自宅での生活
ケアマネジャー 支
援