関連事業 多種多様なアイデアと技術を活かして、 幅広い事業を展開しています。 23 駐 車 場・休 憩 所 事 業を充実させます。 駐車場事業、休憩所事業等を中心に、首都高グループ関係会社とともに長期安定的な経営基盤を確立しつつ、お客様の視点に立ち、地域の 皆様の生活に貢献できるよう、 新たな施策を含め適切な事業の実施に取り組んでいます。 関 連 事 業 ① 都市計画駐車場事業(5箇所) 都市活動の基盤となる都内 5 箇所の都 市計画駐車場事業の充実と展開を図り ます。 ・汐留駐車場(455台) ・兜町駐車場(939台) ・本町駐車場(306台) ・白魚橋駐車場(226台) ・千駄ヶ谷駐車場(236台) 都市計画駐車場MAP ② 高架下等を活用した駐車場事業 首都高の高架下等を活用した駐車場 (約 60 箇所 5,200 台)の運営・管理を 行っています。お客様により安全にか つ快適にご利用頂くため、防犯カメラ の設置や電子マネー対応などの施策 を進めております。 駐車場入口 大橋ジャンクション ③ 休憩所における事業 レストラン営業をしているパーキングエリアでは、季節に合ったメ ニューフェアを開催し、新たなメニュー強化を図っています。2014 (H26)年度には、 「夏のドン!ドン!丼フェア」、 「冬のホットなつけ麺! フェア」を開催しました。 夏のドン!ドン!丼フェア (加平パーキングエリア) 冬のホットなつけ麺! フェア (大黒パーキングエリア) 24 幅 広い事業 展 開を目指しています 。 広告 情 報 事 業の展開 不 動 産 事 業の展 開 クレジットカード事業、 アド・コミュニケーション事業(公益的広告事 社宅跡地を活用した不動産賃貸事業として「トリアス新百合ヶ丘」 業) などを中心とした事業を展開しています。 を運営しています。この事業では、 「 安全・安心の設計・工事維持 クレジットカード事業 2011(H23)年1月より首都高をお得にご利用いただける「イオン 首都高カード (WAON一体型)」の会員を募集しています。 には、 日曜日にETCカードの イオン首都高カード (WAON一体型) ご利用で首都高料金がご請求時5%OFFとなるなど、お得な特典 をご用意しています。 また、電子マネー(WAON)機能を搭載するほか、お買い物の割引 管理」、 「 地域環境への配慮」、 「 低炭素社会実現に向けたみどり の 配 置 等エコ対 策 」 をコンセプトに太 陽 光発電の外灯設置や 広い外構空間を確保 するなど環境に配慮 した生活環境を実現 しました。 やポイント2 倍などイオンカードと同様の特典もご利用いただけ ます。 トリアス新百合ヶ丘 アド・コミュニケーション事業 首都高の構造物を活用して「公益的 広告事業」を展開し、都市の魅力を 高め人と人とのコミュニケーション の促進につなげます。また、ホーム ページ等を活用した広告事業を展 開します。 生 活サービス事 業の展 開 与野利便増進施設事業 道路を利用する方への与野利便増進施設には、駐車場、インフォ メーションハウス兼無料休憩施設、 トイレ、 コンビニエンスストア等 の商業施設のほか、 「質の高い美しい街並みの創造」をテーマにイ ベントスペースを活用した住宅展示場を併設。モデルハウスにより 素敵な空間、気ままな散歩を演出します。 レインボーブリッジ [五輪招致応援広告] 与野ジャンクション レインボーブリッジ [ピンクリボンフェスティバルライトアップ] 25 与野利便増進施設 関 連 事 業 生活サービス事業の展開 トランクルーム事業などを中心とした事業へ進出しています。 トランクルーム事業 「首都高トランクルーム恵比寿」は、首都高の高架下空間を活用し 労働者派遣事業 首都高グループの総合人材サービス会社として労働者派遣事業 た家財等の保管場所を提供することで、周辺地域にお住まいの皆 を展開しています。 様のより良い住環境の創造に寄与し、豊かで快適な生活の実現に グループ会社「首都高パートナーズ株式会社」では、派遣先企業と 貢献するほか、その建物には壁面緑化を施し、地域の皆様にも優し スタッフの最適なマッチングが可能となるよう的確な人材サービ い環境をお届けしています。 スを提供しています。 保険代理店事業 首都高グループのオフィシャル代理店として保険代理店事業を展 開しています。 グループ会社「首都高保険サポート株式会社」において、保険代理 店事業を展開しており、お客様の保険ニーズに対応した「最高品 質の安全と安心」を提供しています。 首都高トランクルーム恵比寿 CIRCULATION SHUTOKO(サーキュレーション首都高) サーキュレーション首都高(CIRCULATION SHUTOKO)は、環境に配慮した取組みの一環として、首都高の廃材を有効活用するためのリ サイクルプロジェクトです。このプロジェクトにご賛同頂いた方々とコラボレーションをし、 リサイクル商品の開発を行ってます。 第一弾:HATARAKU TOTE(はたらくトート) 高速道路上などに設置し、掲示期間を終えて撤去された横断幕 を再利用した、機能性とデザイン性を兼ね備えたトートバック。 第二弾:Hi-W8(ハイウェイト) 高速道路の照明柱や出入口に設置して工事や通行止の予告を する工事案内看板を再利用したクルーザータイプのスケート HATARAKU TOTE Hi-W8 ボード。 第三弾:aruku-t i re (歩くタイヤ) 自動車の古タイヤや古チューブと首都高の使用済み横断幕と のコラボレーションで生まれた重くて丈夫なサンダル。 aruku-tire 第四弾:REBIRTH TOOL GEAR(リバースツールギア) 横断幕を再利用した、年齢性別に関係なく気軽に手にとって頂 けるシンプルなショルダーバック・ハンドバックのシリーズ。 REBIRTH TOOL GEAR 26 幅 広い事 業 展 開を目指しています。 技術コンサルティング事業の展開 首都高グループが保有する技術を活用した、技術コンサルティング事業を推進しています。 道路構造物の点検・維持管理等に関する技術コンサルティング業務を 首都高グループが提供する技術コンサルティングサービス(土木・建築) 国・地方自治体など道路管理者の皆様を対象に、 グループ会社等と連 ・道路構造物の点検・診断・補修設計・ (H26) 年度受注件数:39件) 携して展開しています。 (2014 耐震補強設計・補修工事・施工管理 ・交通計画・交通管制(ITS)等の調査・ ・首都高の建設・維持管理で培った技術やノウハウにより、広く社 検討 会的に重要なインフラの維持管理に貢献 ・首都高構造物に近接する工事等の安全 ・首都高グループの専門技術力や狭隘な都市内での建設・維持管 確保の検討 理の技術力を活かしたコンサルティングサービスを展開 ・専門技術者の派遣による技術支援 ・首都高を24 時間・365日運営している経験と実績により、現場を ・建物耐震診断・補強設計 熟知した高い業務成果を約束 ■橋梁の維持管理技術に関する勉強会 2009(H21)年度から、橋梁の維持管理に携わる自治体の技術系職員の方々と協働し、技術力の向上と知識の水平展開を図る ことを目的とした勉強会を開催しています。 これまでの勉強会では、首都高グループにおける橋梁維持管理の事例紹介を中心に、各自治体での取組みが紹介されるなど、 相互に技術力の向上を図っています。 湾岸線横浜ベイブリッジの現場を視察 関係自治体など13団体43名が参加(2014(H26)年10月3日) 建物 耐 震 診 断・補強設計事業の展開 首都高の沿道建物を中心に、建物耐震診断・補強設計を推進しています。 一級建築士事務所として、 「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」の制定を契機に、東京や横浜などの高度な防 パーキングエリアなどの設計、建築、管理で蓄積 災都市の実現に向け、建物耐震診断・補強設計を推進するため、50年以上にわたる事務所、 した技術力を活かしていきます。 実績・信頼 建物耐震診断の義務化 ①∼③の全てに該当する都内の建物は、耐震診断 が義務化されました。なお、診断費用は原則として “全額助成” されます。 ①敷地が特定緊急輸送道路に接する建物 (S56) 年5月以前に新築された建物 ②1981 ③特定緊急輸送道路幅の半分を超える高さの建物 ※首都高(都内) は特定緊急輸送道路に指定 (横浜市にも同様な制度があります。) ・ 「50年間・400棟」の設計実績 ・老朽化建物も「耐震診断」 「改修工事」により継続使用 特定緊急輸送道路網図 お客さま第一 スピーディーな手続き ・助成金申請に必要な「書類作成」 「手続き」を無料代行 ※公的機関による診断評定の取得 も対応 ・助成金申請に必要な審査項目 (首 都高の幅/高さ) を自社情報とし て所有 受託 街 路 事 業 首都高では、街路の新設、改築等を国、地方公共団体等から受託して実施しています。 現在の主な受託街路事業は次のとおりです。 環状第2号線トンネル整備事業 岸谷生麦線整備事業(横浜環状北線関連) 南本牧ふ頭連絡臨港道路整備事業(湾岸線出入口) 環状2号線整備範囲 27 関 連 事 業 国際 貢 献の推 進 開発途上国を対象とした専門家の長期派遣や 世界各国からの研修生等の受入れを行っています。 を通じて開発途上国の政府機関等へ技術者を長期派 国際協力機構(JICA) 遣し、技術指導・人材育成に協力しています。 また、JICA等が実施する研修の受入れも積極的に行っており、世界各国から の研修生が当社施設や工事現場等を訪れています。 その他、視察のため首都高にお越し頂いた政府機関の方々等も含め、毎年 多くの来訪者を受け入れています。 ネパール国公共事業運輸省大臣視察 (交通管制室) 海外の道路関係機関との技術協力を推進しています。 2009( H21 )年 8月のカンボジア国の公共事業運輸省との締結をはじめと し、 タイ国、 インドネシア国、 フランス国、 ミャンマー国の政府機関や高速道 路会社等と 「技術協力に関する覚書」を締結しています。 今後も、首都高が培ってきた知識、経験及び技術力を活用し、海外の関係機 関との技術協力を推進していきます。 技術協力の推進(インドネシアMMS社社長他幹部の来訪) 海外 事 業の推 進 コンサルタント事業等を海外へ展開しています。 2010(H22)年2月にJICAから受注した業務を皮切りに、海外コンサルタン タイ国ドンムアン有料道 ト事業を推進しています。2013(H25)年1月には、 路 (株) より、海外コンサルタント業務を直接受注しました。 50年以上にわたり首都高の計画、建設、運営及び管理により積み上げてき た各種技術やノウハウを活用し今後も海外展開を更に拡大していきます。 バンコク駐在員事務所を設置し、海外展開を進めています。 国際貢献及び海外事業を強力に推進する目的で、2011 年( H23 )年 6月か ら海外駐在員事務所を設置しています。 今後もタイ国及び周辺国を中心に、維持管理、交通管制、ITS等の技術分野 JICA業務「ナグドゥンガ峠トンネル建設事業準備調査」 現道の様子(ネパール国) での海外展開を推進します。 海外道路投資事業を進めていきます。 2011(H23)年9月に、NEXCO3社及び阪神高速道路(株)との共同出資に (株)」を設立しました。 よりJEXWAY「日本高速道路インターナショナル 同社は、2014(H26)年12月にインドネシアにおいて、BSD社(有料道路運 営会社) の株式を取得し、有料道路事業に初めて参入しました。 当社は、引き続き、海外高速道路事業について、JEXWAYを通じ参画してい きます。 橋梁点検技術の指導(タイ) 28
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