環境推進体制と実施事項

環境推進体制と実施事項
CSR委員会
(委員長:岩瀬社長)
組織
取り組みテーマ
■軽量化
●自動車の燃費向上に寄与する軽量化技術の開発と製品化
を進めています。
■空力
●燃費向上に寄与する空気抵抗低減の技術を織り込んだ
車両開発を行っています。
■市場廃棄材の使用拡大
●市場で廃棄される樹脂などの再資源化として、リサイクル材
の適用拡大を検討・推進しています。
■解体性の向上
●リサイクル性向上の一環として、解体しやすい設計による
解体時間短縮にも取り組んでいます。
■コムスリサイクルの推進
●廃棄されるコムスのリサイクルシステムを構築し、
2015年4月より実施しています。
燃費向上
製
品
環
境
委
員
会
委員長
山崎専務
リサイクル・
解体性
■SOC
*1
の監査活動
■化学物質規制に対する対応
化学物質対応
■車室内VOC
*3
規制の対応
*1
.SOC : Substances Of Concern 環境負荷物質
(地球環境や人の健康に負荷を与える物質の総称)
*2 . 環境負荷10物質 : 鉛、カドミウム、水銀、6価クロム、
アスベスト(石綿)など
組織
生
産
環
境
委
員
会
工場生産環境委員会
(各工場)
省エネルギー委員会
(生産技術部)
委員長
須田常務
実施事項
トヨタ車体グループ
生産環境会議
(各生産系子会社)
(各生産会社)
●規制環境負荷物質 *2 に対して、新製品・量産化での
非含有確認、及び管理体制の監査を推進しています。
●各国環境規制動向を先取りし、規制化学物質に対する
代替え技術の開発と切替えを図っています。
●車室内で揮発する有機化合物を各国法規制値以内にする
新製品での技術の開発と量産化での管理の推進を
図っています。
*3
.VOC : Volatile Organic Compounds 揮発性有機化合物
(常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称)
実施事項
①異常苦情リスクの想定を広げた管理のレベルアップ
と改善
②非稼動電力、エアー漏れロスのベンチマーク活動
によるCO2削減
①モデルチェンジでの製品スリム化、加工法改善
②低CO2生産技術開発、工場改装等での省エネ型
ラインづくり
③エネルギー供給効率の向上、再生可能エネルギー
の導入
①全トヨタ車体グループでの環境取り組み活動の横展
②各事業活動での環境負荷低減活動の展開
③万が一に備えた環境リスク未然防止の緊急訓練実施