ノーヴァヤ・リューストラ http://www.novaialiustra.com/ ノーヴァヤ・リューストラとは、 ロシア語で「新しいシャンデリア」の意 日本のアーティストと音楽学者のユニットとして2002年に結成 2002 2002 2002-03 2004 2004 2005 2006 「ニュータウン・アートタウン展」山陽団地/岡山 「@port02」KIGUTSU/名古屋 「ビューティフル・アーティスト展」山口市内各所/山口 「YOSHIHISA NAKANO:Around Myself展」防府アスピラート/山口 「釜山ビエンナーレ2004」釜山市美術館/韓国 「BankArt Life:24時間のホスピタリティー」BankArt NYK/横浜 「Café Liustra (Kelowna)」ケローナ・アート・ギャラリー/カナダ *安原雅之 1961年 兵庫県赤穂市生まれ ロシア・ソヴィエト音楽を専門とする音楽学者。東京芸術大学で音楽学を学んだ後、 渡米しインディアナ大学で音楽学、 ロシア・ソヴィエト学、 オルガンを学ぶ。 1991年から92年にかけて、 モスクワ大学でロシア語を学ぶ。 2001年には日露青年交流センター (外務省) から奨励金を得て、 6ヶ月間客員研究員としてモスクワ音楽院で調査・研究を行った。 学術的興味の対象は幅広く、最近の研究題目のひとつに 「20世紀における音楽と美術の平行現象」がある。 *中野 良寿 1967年 香川県観音寺市生まれ 東京芸術大学大学院修了。 1994年から95年にかけてテンプルヒル・コミュニティー (スコットランド) において ファシリテーターとして知的障害者たちと過ごした。 以来、人の潜在的な可能性に惹かれ、 人やモノの見えない関わりを示唆するような作品を数多く発表してきた。 1999年にN-MARK(名古屋)、2002年にギャラリー・アルテ (香川) にて個展。 また高知県立美術館(2001年)、秋吉台国際芸術村(2002年) などで ワークショップを展開している。 「Chandelier Sanatorium」2005年/10×4×3m/ イオン発生器、ベッド、植物、布、 トルマリン、 タイマー、CDプレーヤー、ヘッドフォン *BankArt Life: 24時間のホスピタリティーでのプロジェクト Novaia Liustra’ s multi-faceted activities concern aspects of the links among“physicality,”the “space”to which it belongs, and the“environment” that surround them. The project of Caf Liustra that began in 2002 presents the space as an interface of art, and it has grown and being transformed over the years. For the exhibition in Nagoya, we will focus on the patchwork-canopy and the 1000T4UProject (collection of the teas and memories about them). Their prototypes were formulated at the workshop we had with the students from Tokyo University of Fine Arts and Music in Toride in 2003, and since then, they have developed through the exhibitions at Yamaguch, Japan (2004), Busan, Korea (2004) and Kelowna, Canada (2006). The collection of teas started at Busan Biennale 2004 and it continues at this exhibition. The canopy was sewed by the participants of the workshops we had at 4 different venues mentioned above and Nagoya, and it covers the space as a metaphor of communication and network. 安原雅之& 中野良寿 (ノーヴァヤ・リューストラ)ARTIST FILE #03*Masayuki YASUHARA & Yoshihisa NAKANO NOVAIA LIUSTRA http://www.novaialiustra.com/ NOVAIA LIUSTRA means "new chandelier" in Russian. A group by this name was organized in 2002 in Japan by an artist and musicologist. 2002 2002 2002-03 2004 2004 2005 2006 「New Town Art Town」Sanyo Danchi, Okayama. 「@port02」KIGUTSU, Nagoya. 「Beautiful Artist」various venues in Yamaguchi. 「YOSHIHISA NAKANO:Around Myself」AspiranteHofu,Hofu 「Busan Biennale 2004」Busan City Museum, Korea 「BankArt Life: 24 hour hospitality」BankArt NYK, Yokohama 「Café Liustra (Kelowna)」Kelowna Art Gallery, Canada *Masayuki YASUHARA Born in Hyogo, Japan, in 1961. Masayuki Yasuhara is a musicologist with a specialization in Russian music history. He graduated from Tokyo National University of Fine Arts and Music, and subsequently received a Rotary Fellowship to continue his studies at Indiana University, where he studied both musicology and organ. He was a visiting student at Moscow State University during the academic year 1991-92. In 2001 he has spent six months as a visiting scholar at the Moscow Conservatory on a special grant from the Japanese Ministry of Foreign Affairs. Masayuki Yasuhara has published book chapters and articles on Shostakovich, Socialist Realism, and the relationship of twentieth-century music and art. *Yoshihisa NAKANO Born in Kagawa, Japan, in 1967. After completing graduate studies at Tokyo National University of Fine Arts and Music, Nakano became an active artist. He has spent the year 1994-95 at the Templehill Community for disables (Templehill, Scotland) as a facilitator. Since then he had a strong belief in potential abilities of human being, and created a number of works that suggested invisible relationships among things and persons. Recently he had solo exhibitions at N-MARK (Nagoya) in 1999 and at Gallery Arte (Kagawa) in 2002, as well as facilitated workshops at various institutions, such as Kochi Art Museum (2001) and Akiyoshidai International Art Village (2002). 「Café Liustra (Kelowna)」2006年/14×14×5m/ イオン発生器、 ネオン、 テルミン、古着、糸、布、 ロープ、単管パイプ、 カーペット、木材、 リンゴ箱、茶、 ワイン、 ワインボトル、本、ハーブ、種、 配水チューブ、布、 モーター、 タイマー、蛍光管、 ガラス瓶、試験管 *カナダのギャラリでのプロジェクト 15 「New Chandelier」2002年/4×5×2.5m/ イオン発生器、 ヴィデオ、 テキスト、壁紙 *空き部屋になった山陽団地(山口)におけるインスタレーション 「Café Liustra: T4UProject」2004年/20×14×8m/ イオン発生器、 ネオン、 テルミン、古着、糸、布、ロープ、単管パイプ、 カーペット、木材、棚、茶、本、 ウォーター・クーラー *釜山ビエンナーレでのプロジェクト ス ペ ー ス を 覆 い ま す 。 「TORICO 2004」2004年/18×10×4m/ 竹炭、 トルマリン、石膏ボード、 アルミニウム *防府アスピラート (山口)において、平田さちとの共同プロジェクト ュ ニ ケ ー シ ョ ン と ネ ッ ト ワ ー ク の メ タ フ ァ ー と し て パ ッ チ ワ ー ク の ピ ー ス を 繋 ぎ 合 わ せ た も の で 、 コ ミ ク シ ョ ッ プ の 参 加 者 た ち の 手 に よ っ て 作 成 さ れ た 天 蓋 は 、 上 記 の 4 カ 所 と 今 回 名 古 屋 で 行 う ワ ー レ に は じ ま る お 茶 の 収 集 は 、 今 回 も 継 続 し ま す 。 を 通 し て 展 開 し て き た も の で す 。 釜 山 ビ エ ン ナ ー 年 ︶ 、 カ ナ ダ の ケ ロ ー ナ ︵ 2 0 0 6 年 ︶ で の 展 覧 会 ら れ 、 そ の 後 、 山 口 ︵ 2 0 0 4 年 ︶ 、 韓 国 の 釜 山 ︵ 2 0 0 4 大 学 ︵ 取 手 ︶ で 行 っ た ワ ー ク シ ョ ッ プ で 原 型 が つ く す 。 こ れ ら は い ず れ も 、 2 0 0 3 年 に 東 京 芸 術 に ま つ わ る 記 憶 の コ レ ク シ ョ ン ︶ に 焦 点 を あ て ま 1 0 0 0 T 4 U P r o j e c t ︵ お 茶 と そ れ で す 。 今 回 の 作 品 で は 、 パ ッ チ ワ ー ク の 天 蓋 と の 空 間 を 提 供 す る も の で 、 変 化 ・ 成 長 す る 作 品 プ ロ ジ ェ ク ト は 、 ア ー ト の イ ン タ ー フ ェ イ ス と し て 2 0 0 2 年 に 開 始 し た カ フ ェ ・ リ ュ ー ス ト ラ の り 込 ん で い く も の で す 。 と い う 異 な る 次 元 の 連 鎖 に ア ー ト の 視 点 か ら 切 取 り 巻 く ﹁ 空 間 ﹂ 、 さ ら に 空 間 を 包 み 込 む ﹁ 環 境 ﹂ い ま す が 、 そ れ ら は い ず れ も ﹁ 身 体 性 ﹂ と 身 体 を ノ ー ヴ ァ ヤ ・ リ ュ ー ス ト ラ の 活 動 は 多 岐 に 渡 っ て 14
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