目標時間 ●英文のポイントがわかる! 3 15 分 I am ∼ . / You are ∼ . の文 学習日 月 日 今回は,「わたしは∼です」 「あなたは∼です」という文を学 習するよ。自分のことを紹介したり,相手のことについて説 明する言い方をきちんと覚えようね。 I am Ayumi.(わたしはアユミです) 例文 ココ が 文の形 大切 I am ∼. ビー 〈主語+ be 動詞 ∼ .〉 意 味 わたしは∼です。 文のルール ● ● I は「わたしは」という意味で,文の主語になる。 主語が I のときは,be 動詞は am を使う。am は「∼です」という意味。 You are Billy.(あなたはビリーです) 例文 ココ が 文の形 大切 You are ∼ . 〈主語+ be 動詞 ∼ .〉 意 味 あなたは∼です。 文のルール you は「あなたは」という意味で,話している相手を表し,主語になる。 ● 主語が you のときは,be 動詞は are を使う。are も「∼です」という意味。 ● I am は I’m と,You are は You’re と短縮できるよ。I’m や You’re のように,2 つの語をつなげて短く1語にした形を短縮形といい, 〈’〉 をアポストロフィというよ。 英文の語順を確認 I be 動詞 am 「わたしは」 「です」 主語 You are 「あなたは」 「です」 ∼. ∼. 用語解説 主語:「∼は」「∼が」にあたる語。 be 動詞:「∼である」という意味を表す 動詞。主語が I のときは am を, you のときは are を使う。 ∼. 日本語と英語では文の語順が違うよ。主語で始まるのは同じだけれど,英語では主語 の次に am,are「です」が続き,最後に「∼」の順だね。 (8) B590820-M-P008-P009.indd 8 11.12.30 1:26:24 PM ② ココ で I am ∼ . / You are ∼ . を使ったいろいろな表現 I am ∼ . / You are ∼ . を使って自分のことや相手について述べる表現を覚えよう。 ●年齢をいう表現: 〈I am[You are]+年齢を表す語(句).〉 1 I am thirteen.(わたしは13歳です) ●身分・職業などをいう表現: 〈I am[You are]*a[*an]+身分・職業を表す語(句).〉 2 I am a teacher.(わたしは先生です) You are a *student.(あなたは生徒です) ●出身地をいう表現: 〈I 3 am[You are]from +国名〔地名〕.〉 I am from Japan.(わたしは日本出身です) ●何のファンかをいう表現: 〈I 4 am[You are]a[an]+スポーツ名など+ *fan.〉 I am a *basketball fan.(わたしはバスケットボールファンです) 5 英文のルールを確認 文のはじめは必ず大文字。 6 人の名前は文の途中でも大文字で始める。姓と名の間は1文字あける。 I am Ayumi Okui. 単語と単語の間は1文字あける。 (わたしは奥井 アユミです) 8 CHECK 1 次の英文には,書き方に間違いが1か所ずつあります。それらの間違いを直して, に全文を 正しく書きかえなさい。 ⑴ Iam ⑵ i 7 文の最後はピリオドをつける。 Miki.(わたしはミキです) 10 am from Canada.(わたしはカナダ出身です) ⑶ You’re tanaka Hitoshi.(あなたはタナカ 9 11 12 ヒトシです) 13 2 次の に適する語を下の から選び,書き入れなさい。文頭は大文字で始めること。また, 全文を日本語にしなさい。 ⑴ You ⑵ I a teacher.( ) Tom.( ) ⑶ am from America.( ) ⑷ are thirteen.( ) am, are, I, you, I’m 語句紹介 a[an] [3 ア [3n アン]] :1つの,1人の《くわしくは5月号で習う》 student[st(j)U;dnt ステュードゥント]:学生,生徒 fan[f%(;)n ふぁ ( − ) ン]:ファン basketball[b%skitbç;l バぁスケットボーる]:バスケットボール 答えは 〈答えの本〉4 ページ B590820-M-P008-P009.indd 9 (9) 11.12.30 1:26:30 PM 目標時間 ●演習でマスターできる ! 4 20 分 I am ∼ . / You are ∼ . の文 学習日 マスタードリル 1 次の日本文に合う英文になるように, 月 日 に適切な語を書きなさい。ただし,短縮形は1語と考 えます。文頭は大文字で始めること。 ⑴ わたしはサッカーファンです。 a *soccer fan. ⑵ あなたは歌手です。 a *singer. ⑶ わたしは中国出身です。 China. ⑷ あなたはわたしの友達です。 my friend. 2 次の絵のせりふに合う対話文になるように,( )に適切な文を下の 内から選んで記号で答 えなさい。 A:I am *fourteen. ⑴ ぼくは14歳だよ。 本当? わたしは 13歳よ。 A ⑵ こんにちは。 ぼくはカズオです。 B B B:*Really?( ) A:Hello.( ) B:Nice to meet you, Kazuo. A はじめまして, カズオ。 ⑶ わたしはジョ ン・スミスで す。きみの 先生です。 はじめまして, スミス先生。 A:I’m John Smith.( ) B:Nice to meet you, Mr. Smith. B A ア You are my teacher. エ You’re thirteen. 語句紹介 イ I am thirteen. オ Hi, Kazuo. ウ I’m Kazuo. カ I’m your teacher. soccer[s!k3R サカ(∼)]:サッカー singer[sI63R スィが(∼)]:歌手 fourteen[fç;RtI;n ふォーティーン]:14,14の Really?[rI;3li リーアりー]:おや。まあ。本当ですか。 (10) B590820-M-P010-P011.indd 10 11.12.30 1:27:08 PM 3 次の日本文に合うように,( )内の語(句)を並べかえなさい。文頭は大文字で始めること。 ⑴ わたしはジュディです。 ( I / Judy / am / . ⑵ あなたはわたしの先生です。( ) my / teacher / you’re / . 1 ) 2 ⑶ わたしは日本の出身です。 ( Japan / from / I’m / . ) 3 ⑷ あなたは生徒です。 ( a student / you / are / . ) 4 5 4 次の英文の下線部の誤りを直して正しい文を書きなさい。文頭は大文字で始めること。 ⑴ I are a basketball fan. ⑵ You 6 7 my friend. 8 注意 問題 ⑶ You’re are *Rick. 9 10 5 次の日本文を英文にしなさい。文頭は大文字で始めること。 11 ⑴ わたしはリサ (Lisa)です。 12 ⑵ わたしは野球ファンです。 13 ⑶ あなたは13歳です。 ⑷ あなたはわたしの*クラスメートです。(*クラスメート:classmate) 語句紹介 Rick[rIk リック]:リック(男性の名前) 答えは 〈答えの本〉5 ∼ 7 ページ B590820-M-P010-P011.indd 11 (11) 11.12.30 1:27:13 PM 英語 (4 月号) 3 (9 ページ)の 解答と解説 1 ⑴ I am Miki.[I’m Miki.] ⑵ I am from Canada. You’re Tanaka Hitoshi. ⑶ 2 ⑴ You are a teacher. (あなたは先生です。) ⑵ I am Tom. (わたしはトムです。) ⑶ I am from America. (わたしはアメリカ出身です。) ⑷ You are thirteen. (あなたは13歳です。) 1 ⑴ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。I と am は別の単語なので1文字あ けて書く。または,短縮形にして,I’m としてもよい。 ⑵ 文のはじめの文字は必ず大文字にするので I「わたしは」で始める。I は文中でも 大文字にする。 「∼出身の」は〈from +国名・地名〉で表す。Canada「カナダ」 は国名で固有名詞なので,文中でも大文字で始める。 ⑶ 人名は大文字で始めるので,Tanaka「タナカ」と大文字の T で始める。You’re は You 2 are の短縮形。You’re ∼ . で「あなたは∼です」の意味。 ⑴ 主語が you「あなたは」のとき be 動詞は are になる。 ⑵ 主語が I「わたしは」のとき be 動詞は am になる。Tom「トム」は人名なので 文中でも大文字で始めている。 ⑶ be 動詞が am なので,主語には I「わたしは」を選ぶ。 〈from +国名・地名〉で 「∼出身の」という意味になる。America「アメリカ」などの国名も大文字で始 めることに注意。 ⑷ be 動詞が are になっているので,主語には you「あなたは」を選ぶ。文頭の文 字は大文字にするので, You を書く。thirteen は「13(歳) の」という意味。 整理 しよう 英文を書くときのルール 英文を書くときには次のようなルールを守って書こう。 文のはじめは必ず大文字。 文の最後はピリオド〈.〉をつける。 I am Ayumi Okui. (わたしは奥井 単語と単語の間は 1文字あける。 アユミです) 人の名前や国名・地名は,文の途中でも大文 字で始める。姓と名の間は1文字あける。 ※英語の名前の表し方 欧米人の名前 … 〈名+姓〉 (例)Mark Smith (マーク・スミス) 日本人の名前 … 〈名+姓〉 または〈姓+名〉 (例)Ayumi Okui / Okui Ayumi(奥井 アユミ) (4) B590820-K-P004-P005.indd 4 11.12.30 1:11:39 PM 英語 (4 月号) 4 (10・11 ページ)の 解答と解説 1 ⑴ I am a soccer fan. ⑶ I’m from China. ⑵ ⑷ You are a singer. You’re my friend. 解答欄の数に合わせて,短縮形を使うべきかどうか判断しよう。 1 ⑴ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。主語 I「わたしは」のあとに be 動 詞 am を入れる。 ⑵ 「あなたは∼です」は You are ∼ . の文で表す。主語 You「あなたは」のあとに be 動詞 are を入れる。 ⑶ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。「∼出身の」は〈from +国名・地名〉で 表すので,I am from ∼ . とするが,ここでは解答欄の数から短縮形の I’m を使う。 ⑷ 「あなたは∼です」は You are ∼ . の文で表す。ここでは解答欄の数が1つなので, 短縮形 You’re を使う。文のはじめは大文字にし,You’re を入れる。 2 ⑴ イ ⑵ ウ ⑶ カ 絵のせりふから,文の主語が何かを判断しよう。せりふの内容に合う文を選ぼう。 2 ⑴ 絵のせりふと A と B の対話文から「わたしは13歳です」という英文を選ぶ。「わたしは∼ です」は I am ∼ . の文。「13歳の」は thirteen で表すので,イの I am thirteen. を選ぶ。 ⑵ 絵のせりふと A と B の対話文から「わたしはカズオです」という英文を選ぶ。 「わ たしは∼です」は I am ∼ . の文。従って,ウの I’m Kazuo. を選ぶ。I’m は I am の短縮形。Kazuo「カズオ」は人名なので,文中でも大文字で始める。 ⑶ 絵のせりふと A と B の対話文から「わたしはあなたの先生です」という英文を選ぶ。 「わ たしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。「あなたの」は your で「先生」teacher という 名詞の前につける。従って,カの I’m your teacher. を選ぶ。I’m は I am の短縮形。 ほかの選択肢の意味は次の通り。ア 「あなたはわたしの先生です」 ,エ 「あなたは 13歳です」,オ 「やあ,カズオ」。 整理 しよう I と you の使い方 日本語では自分のことを言うときに, 「ぼく」 「わたし」 「オレ」などいろいろな言い方があるが,英 語では自分を表すのに常に I を使う。I は文中でも常に大文字にすることに注意。また, 「きみ」 「あ なた」など相手を表すときは常に you を使う。 ぼくはカズオです。I am Kazuo. あなたはぼくの先生です。You are my teacher. (5) B590820-K-P004-P005.indd 5 11.12.30 1:11:46 PM 英語 (4 月号) 4 3 ⑴ I am Judy. ⑶ (10・11 ページ)の 解答と解説 ⑵ I’m from Japan. You’re my teacher. ⑷ You are a student. 3 ⑴ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。Judy「ジュディ」は人名なので文 中でもそのまま大文字で始める。従って,I am Judy. とする。 ⑵ 「あなたは∼です」は You are ∼ . の文で表す。ここでは短縮形の you’re が与えられてい るので,y を大文字にして文頭に You’re を置く。「わたしの先生」は my「わたしの」を名 詞 teacher「先生」の前に置き,my teacher とする。従って,You’re my teacher. とする。 ⑶ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。ここでは I am の短縮形の I’m が与えられて いるので,これを文頭に置く。「∼出身の」は〈from +国名・地名〉で表す。従って,I’m from Japan. とする。Japan「日本」は国名なので文中でもそのまま大文字で始める。 ⑷ 「あなたは∼です」は You are ∼ . の文で表す。ここでは you が与えられている ので,y を大文字にして,You とし,文頭に置く。be 動詞 are のあとに「 (1人 の) 生徒」a student を続けて,You are a student. とする。 数を表す語 1 ∼ 20までを覚え,書けるようにしよう。 1 …one[w@n ワン] 2 …two[tU; トゥー] 4 …four[fC;R ふォア(∼)] 5 …five[fAiv ふァイぶ] 7 …seven[sEv3n セぶン] 8 …eight[Eit エイト] 10 …ten[tEn テン] 11 …eleven[ilEv3n イれぶン] 13 …thirteen[8£;RtI;n さ∼ティーン] 14 …fourteen[fç;RtI;n ふォーティーン] 16 …sixteen[sˆkstI;n スィックスティーン] 17 …seventeen[s´v3ntI;n セぶンティーン] 19 …nineteen[nåintI;n ナインティーン] 20 …twenty[twEnti トウェンティー] 4 ⑴ I am a basketball fan. ⑶ ⑵ 3 …three[8rI; すリー] 6 …six[sIks スィックス] 9 …nine[nAin ナイン] 12 …twelve[twElv トウェるぶ] 15 …fifteen[fˆftI;n ふィふティーン] 18 …eighteen[´itI;n エイティーン] You are my friend.[You’re my friend.] You’re Rick.[You are Rick.] 主語と be 動詞の組み合わせや,短縮形の使い方に注意して正しい文を書こう。 短縮形には be 動詞が含まれているので,あとに be 動詞はいらないよ。 4 ⑴ 訳「わたしはバスケットボールファンです」 主語が I なので be 動詞は am を使 う。従って,are を am にする。 ⑵ 訳「あなたはわたしの友達です」 主語 You のあとに be 動詞がなく,my friend 「わ たしの友達」が続いている。主語のあとには be 動詞が必要なので,be 動詞 are を置く。 従って,You are my friend. または短縮形を使って You’re my friend. とする。 (6) B590820-K-P006-P007.indd 6 11.12.30 1:13:01 PM ② 主語のあとには be 動詞が必要 「∼はーです」という文の場合,主語のあとには必ず be 動詞がくる。 You my friend. You are my friend.(あなたはわたしの友達です) 主語 be 動詞 ⑶ 訳「あなたはリックです」 You’re は You are の短縮形なので,この後ろに be 動詞 are は 必要ない。短縮形 You’re を使うのであれば,be 動詞 are をとる。また,be 動詞 are を使 うのであれば,You’re を You とする。従って,You’re Rick. または You are Rick. とする。 短縮形の使い方に注意 〈主語+ be 動詞〉 の短縮形 You’re, I’m は1語になる。勘違いしてしまいがちだが,あとには be 動詞がいらないので注意しよう。 You’re = You are なので You’re are は誤り。 I’m = I am なので,I’m am も誤り。 5 ⑴ I am Lisa.[I’m Lisa.] ⑵ I am a baseball fan.[I’m a baseball fan.] ⑶ You are thirteen.[You’re thirteen.] ⑷ You are my classmate.[You’re my classmate.] 5 ⑴ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。Lisa 「リサ」 は固有名詞なので文中でも大 文字で始める。従って,I am Lisa. とする。短縮形 I’m を使って I’m Lisa. としてもよい。 ⑵ 「わたしは∼です」は I am ∼ . の文で表す。「∼ファン」は 〈a [an]+ (スポーツ 名など)+ fan〉で表すので, 「野球ファン」は a baseball fan とし,I am a baseball fan. とする。短縮形 I’m を使って I’m a baseball fan. としてもよい。 ⑶ 「あなたは∼です」は You are ∼ . の文で表す。「13歳の」は thirteen を使う。従って, You are thirteen. とする。短縮形 You’re を使って You’re thirteen. としてもよい。 ⑷ 「あなたは∼です」は You are ∼ . の文で表す。「わたしのクラスメート」 は日本語と同じ語 順で my classmate とする。classmate の s を2つ続けるつづりに注意。従って,You are my classmate. とする。短縮形 You’re を使って,You’re my classmate. としてもよい。 「○○ファンです」というときに使える単語 「わたしは○○ファンです」 は〈I am a[an]+(スポーツ名など)+ fan.〉で表す。次のような単語 を使って,「わたしは○○ファンです」と自己紹介してみよう。 (例)I am a baseball fan.(わたしは野球ファンです) soccer[s!k3R サカ(∼)]fan 「バスケットボールファン」a basketball fan 「テニスファン」a tennis [tEnis テニス]fan 「音楽ファン」a music [mjU;zik ミューズィック]fan 「サッカーファン」a I’m a music fan. わたしは音楽ファンよ。 (7) B590820-K-P006-P007.indd 7 11.12.30 1:13:06 PM
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