緊急消防援助隊全国合同訓練に参加しました

緊急消防援助隊全国合同訓練とは
首都直下地震、南海トラフ地震等の大規模災害に対応できるよう、より迅速な全国規
模の参集体制の確立と消火・救助技術、指揮連携活動能力の向上を図ることを目的
に実施されました。
阪神・淡路大震災を教訓に平成7年6月に緊急援助隊が創設され、発足20年を
迎えての今回の訓練では全国の緊急消防援助隊約600隊(約 2,200 名)が参加
し、新川地域消防本部からは2隊5名(富山県から6隊20名)が参加しました。
また、緊急消防援助隊の他に自衛隊、警察、DMATなども参加しました。
○実施日
平成27年11月13日(金)・14日(土)
富山県隊は陸路による部隊参集訓練のため 11 月 12 日(木)に出発
○場 所
千葉県市原市他17会場
○想 定
直下型地震及び海溝型地震が連続して発生。千葉県で最大震度7を
観測し、市街地火災、コンビナート火災、津波浸水など複合的な災害が広範囲で発生
したとの想定で訓練が行われました。
新川地域消防本部は救急隊が実働訓練(トリアージ情報管理及び傷病者搬送)、
支援隊が後方支援活動訓練に参加し、活動を展開しました。
訓練はブラインド訓練(事前に訓練の進行やシナリオを与えず、想定のみ与える訓練)
で、災害状況が随時付与され、より実践的な訓練となりました。
富山県大隊集結式
宿営場所
全国から集結した後方支援隊
問い合わせ先
□新川地域消防本部 警防課
住所:〒938-0014 富山県黒部市植木 761 番地 1
℡:0765-54-0119