JAみなみ筑後つやおとめ特別栽培米研究会 平成27年産ふくおかエコ農産物認証つやおとめ栽培こよみ ◇品種特性 平成27年1月15日作成 出穂期 9月1日 成熟期 10月17日 稈長 81cm 昨年までの福岡県減農薬・減化学肥料栽培認証制度と同じで、化学合成農薬の散布 南筑後農業協同組合 玄米千粒重 耐倒伏性 いもち病耐病性 回数(成分回数)と、化学肥料の使用量を、ともに県基準の半分以下で生産する栽培 南筑後普及指導センター 20.9g 強 中 計画を認証する制度です。【農薬成分数9成分以下・化学窒素量4.25以下】 ◇品質向上対策 1.田回りを徹底し田んぼの中をよく観察しましょう。 2.土づくりを行い地力を増強しよう。 3.田植え適期 6月25日以降 4.落水時期 収穫5~7日前 月旬 6月 上旬 7月 中旬 下旬 育苗期間 生育ステージ 上旬 活着期 有効分げつ期 浅水たん水 水管理 間断かん水 8月 下旬 上旬 中旬 無効分げつ期 中干し 9月 下旬 幼穂形成期 間断かん水 上旬 中旬 出穂期 穂揃い期 月 日 浅水たん水 10月 下旬 上旬 登熟期 間断かん水 中旬 下旬 成熟期 落水 月 日 耕起・代かき 主な作業 中旬 田植え 畦草除草作業 収穫 この時期までに畦草除草作業を終える 月 日 麦わらすき込み 堆肥・土壌改良資材の施用 箱施薬 基肥散布 除草剤散布 ◇土づくり:散布日 月 日~ 月 日 土づくりの効果 堆肥や土壌改良資材の施用、深耕などの土づくりをしましょう。 生物性の改善 有効な微生物が増え、有害な病原菌の発生を抑える。 化学性の改善 養分の保持力の増加と異常気象への抵抗性が高まる。 土壌改良資材 モトグリーン アズミン 10a当りの使用量 土壌改良資材 400kg とれ太郎 60kg 30~40kg 鉄入りエンリッチ40号 40~60kg ミネラルG 200kg ※モトグリーン400kg施用した場合は、基肥を10kg減量する。 ※麦わらすき込みをした場合は、ガス抜きを必ず実施する。 10a当りの使用量 ◇育苗培土:散布日 月 日~ 月 日 下記のパターン(A~C)より1つ選択し使用する。 使用量 10a当り化学窒素量 パターン 使用用途 資材 0.26kg(70kg使用) A 稚苗用 筑後化成培土 1箱3.5kg程度 0.23kg(70kg使用) B 稚苗用 みのりエース 1箱3.5kg程度 0.23kg(60kg使用) C みのる用 なえじまん 1箱2.0kg程度 ◇施肥基準【基肥 月 日~・穂肥① 月 日~・穂肥② 月 日~】 下記のパターン(A~B)より1つ選択し使用する。 10a当りの使用量 成分(10a当り化学窒素量) 使用用途 資材 ス-パーユーキくん2号 30kgまで 基肥 12-5-5(1.8kg) A 穂肥1回目 ス-パーユーキくん3号 20kgまで 10-3-8(1.0kg) ス-パーユーキくん3号 穂肥2回目 15kgまで 10-3-8(0.75kg) B 基肥一発 有機一発266 60kgまで 12-6-6(3.6kg) ※地力及び生育状況によって、使用量の範囲内で加減してください。 ※基肥一発肥料については、気候によって効果がばらつきます。 パターン ※地力の高いほ場では、基肥を5~10㎏減肥し、穂肥2回施用を励行してください。 ◆お問合せ先 南筑後農業協同組合 営農部 農畜産課 (TEL0944‐63‐8814) 南筑後普及指導センター (TEL0944‐62‐4191) 月 日 補正防除 穂肥① 穂肥② ◇箱施薬:散布日 月 日~ 月 日 パターン 資材名 成分数 A フェルテラチェス箱粒剤 【2成分】 稲わらすき込み 基幹防除 使用量 1箱50g 備考 使用時期 移植3日前~移植当日 コブノメイガ・イネアオムシ等に長期的な効果がある ◇除草剤:散布日 月 日~ 月 日 下記のパターン(A~D+E及びF)より1つ選択し使用する。 10a当りの使用量 備考 パターン 資材名 成分数 使用時期 移植後5日~ノビエ3.0葉期 A ビクトリーZ1キロ粒剤 【2成分】 1kg(1袋) 移植後5日~ノビエ3.0葉期 水口施用可能 B ビクトリーZフロアブル 【2成分】 500ml(1本) C ビクトリーZジャンボ 【2成分】 400g(小包装10個) 移植後5日~ノビエ3.0葉期 移植直後~ノビエ2.0葉期 粒剤の田植同時処理をする場合、これを選択 D サンシャイン1キロ粒剤 【2成分】 1kg(1袋) E スクミンベイト3 【0成分】 2~4㎏ ジャンボタニシ発生時 除草剤散布後にジャンボタニシが多い場合、これを選択 ※上記A~Dの除草剤を使われた場合で、ジャンボタニシ剤が必要な場合はE(スクミンベイト3)を使用してください。 田植後5日~ノビエ3.0葉期 水口施用可能 ゼータワンフロアブル 【1成分】 500ml(1本) F 移植後但し収穫60日前まで ジャンボタニシ被害多発田の場合、これを選択 スクミノン 【1成分】 1~4㎏ ※処理時期が遅いと効果が悪くなりますので、使用時期以内で早めの散布を心がけてください。 ◇基幹防除:散布日 月 日~ 月 日 下記のパターン(A~D)より1つ選択し使用する。 10a当りの使用量 備考 パターン 資材名 成分数 使用時期 ウンカ類 アプロードバッサ粉剤DL 【2成分】 A 3~4kg 収穫7日前まで ウンカ類・カメムシ類 アプロードスタークルゾル B 【2成分】 1000倍 収穫7日前まで ウンカ類 C アプロードパダン粒剤 【2成分】 3~4kg 収穫30日前まで ウンカ類・カメムシ類(無人防除ヘリ用) アプロードスタークルゾル D 【2成分】 8倍 収穫7日前まで ※スタークル剤の使用については、出穂時期~開花時期での散布はミツバチに悪影響をおよぼしますので使用しないでください。 ◇補正防除:散布日 月 日~ 月 日 下記のパターン(A~F)より1つ選択し使用する。 10a当りの使用量 備考 パターン 資材名 成分数 使用時期 ウンカ類・カメムシ類・コブノメイガ A トレボン粉剤DL 【1成分】 3~4kg 収穫7日前まで ウンカ類・カメムシ類・コブノメイガ(水100ℓに100ml) B トレボン乳剤 【1成分】 1000倍 収穫14日前まで ウンカ類・カメムシ類 C キラップ粉剤DL 【1成分】 3~4kg 収穫14日前まで ウンカ類・カメムシ類 (水100ℓに50~100ml) D キラップフロアブル 【1成分】 1000~2000倍 収穫14日前まで ウンカ類・カメムシ類 (湛水散布) E キラップ粒剤 【1成分】 3kg 収穫14日前まで ウンカ類・カメムシ類 (無人ヘリ防除用) F キラップフロアブル 【1成分】 16倍 収穫14日前まで ※本田防除は、害虫の発生状況及び圃場の立地状況によって使用する薬剤を決定してください。 ※減農薬・減化学肥料栽培であり成分数に限りがある為、こよみに記載している肥料・農薬以外は使用できません。 ※こよみ以外の肥料・農薬を使用した場合は、必ず農協に報告してください。減農薬・減化学肥料栽培米としての出荷はできなくなります。 している肥料・農薬以外は使用できません。 い。減農薬・減化学肥料栽培米としての出荷はできなくなります。
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