第 37 号発行日平成 27 年 2 月 12 日発行者東京二十三区清掃一部事務組合光が丘清掃工場住所練馬区光が丘 5－3－1 電話 03-3977-5311 光が丘清掃工場のホームページ：http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kojo/hikari/ 《工場長が代わりました～新工場長着任あいさつ》平成 27 年１月 16 日付けで着任いたしました森田昌志（もりたまさし）と申します。地域の皆さまには、日頃から光が丘清掃工場の運営に際し、ご理解とご協力を頂きまして深く感謝申し上げます。当工場は、可燃ごみの焼却処理を安全で安定的に行うとともに、焼却した際に発生した蒸気を利用して発電したり、熱を近隣施設に供給するなど、循環型社会形成に寄与しています。また、光が丘公園と中高層住宅に囲まれた緑豊かで良好な環境に位置していることから、周辺の環境に影響を及ぼさないよう環境対策に万全を期しています。今後も、地域の皆さまの期待と信頼に応えられるよう、安全・安心・安定的な工場運営を進めていまいります。工場長森田昌志より一層のご協力をお願い申し上げます。ます。《第 63 回光が丘清掃工場運営協議会を開催しました》平成 26 年 10 月 29 日（水）に第 63 回運営協議会を開催し、工場の操業状況や工場建替事業に伴う環境影響評価手続きなどについて報告しました。詳細は、光が丘清掃工場のホームページに掲載しています。（http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kojo/hikari/ ）＜議事内容＞１操業状況について平成 26 年４月から９月までの搬入量や焼却量、焼却炉の稼働状況について報告しました。２環境調査結果について排ガス、排水、臭気などの調査結果について、規制基準から逸脱していないことを報告しました。３その他排ガスのアスベスト濃度や焼却灰等の放射能濃度の値も問題がないこと、工場建替事業に伴う環境影響評価手続きや今後のスケジュールについて報告しました。《搬入物検査》清掃工場では、不適正搬入を防止するため、工場に搬入されるごみの検査を行っています。清掃工場には、金属やびんなどの焼却に適さないものや布団など、清掃工場の処理能力を超えるものが搬入されてくることがあります。これらのごみを焼却すると、焼却炉の停止や故障の原因となります。焼却炉の停止により、遠くの清掃工場にごみを運ぶため、２３区のごみ処理に重大な影響を及ぼします。区民や事業者の皆様には、適正にごみを分別して排出していただきますようお願いいたします。ダイオキシン類調査結果をお知らせします項目調査値基準値 1 号炉排ガス 1 2 号炉調査年月日 0.0000019 平成 26 年 5 月 21 日 0.0000023 平成 26 年 7 月 16 日 0.0000020 平成 26 年 5 月 22 日 0.00000013 平成 26 年 7 月 17 日単位 ng-TEQ/m3N 飛灰処理汚泥 ― 0.81 平成 26 年 5 月 21 日 ng-TEQ/g 焼却灰 3 0.057 平成 26 年 5 月 21 日 ng-TEQ/g 排水 10 0.043 平成 26 年 5 月 21 日 pg-TEQ/L ・ダイオキシン類は、ポリ塩化ジベンゾ‐パラ‐ジオキシン、ポリ塩化ジベンゾフラン、コプラナーポリ塩化ビフェニルの総称です。・ TEQ （毒性等量）とは、ダイオキシン類の量を最も毒性の強い 2,3,7,8‐四塩化ジベンゾ‐パラ‐ ジオキシンの毒性に換算した値です。・排ガス中のダイオキシン類の値は、酸素濃度 12％換算値です。・ ng （ナノグラム）は 10 億分の１グラム、pg （ピコグラム）は 1 兆分の 1 グラムの質量を表します。・ m3N（ノルマル立方メートル）は、0℃、1 気圧の標準状態における気体の体積を表します。・飛灰処理汚泥は、飛灰を薬剤処理（ダイオキシン類対策特別措置法で定められた処理）しているので、基準値は適用されません。《工場見学のご案内》工場見学は、以下のとおり随時受け付けています。お気軽にお電話でお申し込みください。個人見学人数実施日見学時間 1 グループ 9 名まで原則、毎月第 3 土曜日 13：30～15：00 1 日 1 回実施・50 名まで団体見学申込み先光が丘清掃工場 10 名以上毎週火～金曜日 9：30～12：00 1 日 2 回実施・69 名まで（祝祭日を除く。） 13：00～15：00 03-3977-5311