アニメーション文化学科(2014~2015 年度入学生)

Syllabus
アニメーション文化学部
アニメーション文化学科
2014~2015 年度入学生
吉備国際大学
CCC130012
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
髙橋 睦子、棚橋 映水、前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
この科目の到達目標として、受講生は、本学の所在地である備中高梁という場所が地域文化圏「吉備の国」としてど
のような文化的・歴史的特色があるのかを十分に理解し、さらに、世界の文化や社会の多様性を学ぶことによって国
際人となるための基礎を身につける。
授業は毎回異なる講師によるオムニバス形式によって実施される。備中高梁(吉備の国)の自然環境、歴史、
精神風土についての基礎知識を学修するとともに、日本と世界とのつながりに注目し、グローバル化の意味とその
影響を考え、世界各地の社会・文化事情の解説を通じて、ローカルな日常世界とグローバルな国際社会との関係か
ら、多文化共生の基本的な意義と課題について理解する。
概要
(地) 吉備国際大学のメインキャンパスが立地する岡山県高梁市は、日本における政治や教育、福祉などの分野で
先進的かつ指導的な活躍をした人材を多く輩出した地である。このような地域の歴史・文化・社会の特色について
多角的に紹介するこの科目は、本学の地域志向教育の科目群の一つである。
さらに、この科目は、吉備国際大学の教育目標である地域に根ざしグローバルに活躍できる「日本人としてのメ
ンタリティと国際人としてのセンスを兼ね備え、豊かな人間性と専門性を有する、社会に有為な個性ある人材を養成
する」教育への序論として位置づけられる、高梁を中心とする文化圏「吉備の国」の特色を学び、また国際人養成の
基礎として世界の文化や社会の多様性を学ぶ。いわば、吉備国際大学学生としての知的基盤を培う科目である。
評価方法
毎回の講義で作成・提出する小レポートをもとに、(1) 授業内容についての理解度(60%)、および(2)授業を理解しよ
うとする取り組みの姿勢(授業を理解しようとする熱意、小レポートの充実度等:40%)から成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては毎回必ず小レポートを提出する必要がある。2行未満のレポートや名前のみを記載して提出され
たレポートについては欠席扱いとする。授業中は積極的にノートを取り、自分なりの関心と問題意識をもって聴講す
ること。受講は、各回の授業テーマについて基礎知識・情報を確認する予習を行ない、また、講義後には聴講した
内容について自ら入手可能な資料等を用いて調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
学内外の十数人の講師によって分担するので、授業の進行状況によって講義スケジュールに変更が生じることもあ
る。
変更がある場合にはその都度受講生に連絡する。
授業中の私語やスマホ・ケータイなど迷惑行為は一切認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆吉備国の学び
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 序論: グローバル化とわたしたち
第2回 東アジアの国際関係論
第3回 中国
第4回 韓国
第5回 インド
第6回 アメリカ
第7回 EU/欧州連合
第8回 フィンランド
第9回 ドイツ
第10回 フランス
(地) 第11回 吹屋ベンガラ
(地) 第12回 備中松山城とともに
(地) 第13回 社会福祉のルーツ
(地) 第14回 順正学園と備中高梁
(地) 第15回 備中高梁の自然環境 最終試験(「評価方法」を参照のこと)
*講義の順序・テーマおよび講師については一部変更が生じる
場合もある。変更等については授業で連絡・説明する。
教科書1
指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
『異文化理解入門』
著者:原沢 伊都夫
出版社:研究社
ISBN: 4327377341
CCC130013
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。 評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2 12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
単位数
2
CCC130014
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。 評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。 春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2 12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300211
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】卒業後の社会的自立と職業的自立に向けて大学時代の過ごし方を考え,計画する.
【到達目標】社会が求める人間像(自主性,責任感,教養,分別,コミュニケーション力)について考え,学生時代を
どのように過ごすべきか,各自の具体的目標を持つことができるようになる。そして、アニメーション文化学科のキャリ
ア形成を理解し、自分で考えてポートフォリオを作成できることが到達目標である。
概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている.合同授業は,4年後に向けて大学生活の送り方を意識
するための授業,就職試験の一般教的学力の模擬試験(現在の自分の実力を知るため)とそのフォロー,実社会で
使われる日本語能力を上げるための日本語講座で構成されている.4年間の歩みを計画建てて実行できるよう自己
チェックを習慣づけていく。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、ポートフォリオ完成40%、による総合
評価。
履修条件・
注意事項
合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので,教室を間違わないように留意する.また、学科での個別授業で
は課題作成と提出のサイクルを習慣づけて締切を守ること。
履修期
春学期授業計画
1.授業ガイダンス アニメーション文化学科のキャリア形成につ
いて
2(合同)大学生のキャリア開発
3.4年後に向けての就職の動機づけ
4.この半期で行うことをリスト化する
5.リスト化したものをチェックする
6.(合同)一般教養模擬試験
7.一般教養模擬試験で気付かされたこと
8.リスト化したものと実行したもの中間チェック
9.チェックの結果から見えた差異を考える
10.(合同)マナー
11.(合同)一般教養模擬試験(フォロー)
12.一般教養模擬試験のフォローを振り返る
13.ポートフォリオのまとめ方
14.ポートフォリオの活用事例
15.リスト化したものと実行したもの最終チェック
16.ポートフォリオ仕上げ提出
教科書1
プリント等を適宜配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
授業内で適宜指示する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆キャリア教育科目
単位数
2
CCC1300217
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
卒業後の社会人としての人生に向け、4年間の大学生生活(授業、ボランティア、アルバイト、クラブ活動など全般)
でいかにキャリアを積み上げるかを考え、卒業までの過ごし方を計画(自己のキャリアデザイン)し、実行を始める。
社会が求める人間像を学びつつ、自己分析力を身につけ、卒業までの各節目に常に自己分析をし、その時点で何
を身につけるべきか、何をすべきかを考えることができるようになる。 概要
社会が求める人間像を学びつつ、特に自己分析力を身につけ、キャリアデザインを考え実行出来るようになるため
の授業である。
合同授業と、各学科単位での授業の2形態とする。合同授業は、学生生活と卒後の就職などについての授業であ
る。学科単位の授業は、各学科の特性を考慮し、教員の経験や実績を活かした内容とする。
全授業を、ワークシートや配布資料をファイルし、キャリアポートフォリオとして整理し、個人の成長の記録として卒業
まで活用する。
評価方法
毎回のレポート内容:60%、ポートフォリオ整理:20%、授業態度:20%
履修条件・
注意事項
合同授業は指定した教室で行う。各学科で行う授業は各学科の指示に従うこと。
春学期授業計画
1. 授業ガイダンス
2. 合同① 日本での生活1 在留:入管法
3. 合同② 日本での生活2 住民として
4. 合同③ 日本での生活3 卒後に向けて
5. 「アニメーション文化学科」で学ぶこと
6. 日本のアニメ事情
7. アニメーション制作の一連のプロセス
8. アニメーターという仕事
9. アニメーションに関わる様々な職種
10. マンガとアニメーションの日本語
11. 作文:自己紹介(自分を振り返る)
12. 作文:私とアニメーション
(現在と将来の自分を考える)
13. 入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
14. 入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
15. 入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
16. ポートフォリオ仕上げ提出 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント等を適宜配布。
科目分野
履修期
◆キャリア教育科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300223
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
卒業後の社会人としての人生に向け、4年間の大学生生活(授業、ボランティア、アルバイト、クラブ活動など全般)
でいかにキャリアを積み上げるかを考え、卒業までの過ごし方を計画(自己のキャリアデザイン)し、実行を始める。
社会が求める人間像を学びつつ、自己分析力を身につけ、卒業までの各節目に常に自己分析をし、その時点で何
を身につけるべきか、何をすべきかを考えることができるようになる。 概要
社会が求める人間像を学びつつ、特に自己分析力を身につけ、キャリアデザインを考え実行出来るようになるため
の授業である。
合同授業と、各学科単位での授業の2形態とする。合同授業は、学生生活と卒後の就職などについての授業であ
る。学科単位の授業は、各学科の特性を考慮し、教員の経験や実績を活かした内容とする。
全授業を、ワークシートや配布資料をファイルし、キャリアポートフォリオとして整理し、個人の成長の記録として卒業
まで活用する。
評価方法
毎回のレポート内容:60%、ポートフォリオ整理:20%、授業態度:20%
履修条件・
注意事項
合同授業は指定した教室で行う。各学科で行う授業は各学科の指示に従うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆キャリア教育科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1. 授業ガイダンス
2. 合同① 日本での生活1 在留:入管法
3. 合同② 日本での生活2 住民として
4. 合同③ 日本での生活3 卒後に向けて
5. 「アニメーション文化学科」で学ぶこと
6. 日本のアニメ事情
7. アニメーション制作の一連のプロセス
8. アニメーターという仕事
9. アニメーションに関わる様々な職種
10. マンガとアニメーションの日本語
11. 作文:自己紹介(自分を振り返る)
12. 作文:私とアニメーション
(現在と将来の自分を考える)
13. 入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
14. 入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
15. 入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
16. ポートフォリオ仕上げ提出 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント等を適宜配布。
2
CCC1300309
授業科目名
キャリア開発Ⅱ
科目分野
担当者
大谷 卓史、清水 光二
年次
2
テーマと
到達目標
(地)「地域貢献ボランティア活動を通して地域社会に積極的に参加できる人材となる。」をテーマとする。
各学科で定められたディプロマポリシーの技術・行動項目において、「社会に積極的に参加できる人材となる。」を
目的とした科目であり、具体的には、地域のボランティア活動へ参加し、地域の人々と共にふれあい活動すること
で、地域社会に貢献しようとするこころや姿勢を持ち、地域社会や身近な生活におこりうる問題点を理解し、解決す
るために地域社会に積極的に参加できるようになることを到達目標とする。
概要
キャリア教育の一環として社会人基礎力を身に付けるために、地域貢献ボランティアをおこなう。具体的には、ボラ
ンティアの社会的役割やボランティアの意義、活動時の注意事項等について学んだのち、地域から要請を受けたボ
ランティア活動を10コマ分(20時間以上)行なう。
ボランティア活動は、ボランティア活動予定表(5月~1月末まで)から活動時間合計が20時間以上になるよう選択
し、活動をおこなう。
その後、ボランティア活動報告書(1,000字以上)を作成し、グループに分かれ発表を行う。
評価方法
ボランティア活動の内容および活動報告書、発表会内容等により、授業の到達目標についての達成度をトータルで
評価する。
具体的には、ボランティア活動状況60%、発表20%、活動報告書20%のウエイトにより評価する。
履修条件・
注意事項
「吉備から世界へ」の授業で学んだ地域の問題点について、さらに事前学修により調査し理解したのち受講する。
履修登録までに、大学が加盟する任意保険(学生教育研究災害傷害保険「学研災」)に加入すること。
ボランティア活動時は、ボランティアカードと学生証を携帯し、受入れ事業者の指示に従い、事故に注意すること。
ボランティア終了時には、活動時間を記入し、事業者に終了確認印を受領すること。
履修期
◆キャリア教育科目
2015年度 春学期~秋学期
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.ボランティア活動の意義(外部講師)
2.ボランティア活動の基礎的理解(先輩による体験談)
3.ボランティア活動の注意点(ボランティアセンター)
4.ボランティア活動
5.ボランティア活動
6.ボランティア活動
7.ボランティア活動
8.ボランティア活動
9.ボランティア活動
10.ボランティア活動
11.ボランティア活動
12.ボランティア活動
13.ボランティア活動
14.活動報告書作成(1000字以上)
15. 活動内容発表
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料を適宜配布
単位数
2
CCC1300511
授業科目名
情報処理Ⅰ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
高校までに習得したコンピュータリテラシーをもとに、入学してから半期の間で大学生に必要とされる必要最低限の
コンピュータスキルを身につけることを到達目標とする。
コンピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように学習し、大学でITを活用した効
率的な学習を行うための基礎知識を習得する。
概要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフトウェア、文書作
成、表計算、プレゼンテーション、ネットワーク、インターネットによる情報検索、コンピュータによる問題解決、セキュ
リティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応して、パソコンを使用し適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータスキル」の定着を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物
30%、試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること(受講者数はパソコン教室の定員以内とする)。
事前の技能確認シート未受験者の履修は認めない。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知見を十分復習
しておくことが望ましい。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(クラス・教科書、ログイン等確認)
第2回 パソコンのハードウェアと周辺機器
第3回 デジタルデータのしくみ(ビット/バイト・標本化・コード)
第4回 OSとアプリケーション
第5回 ファイルシステム操作
第6回 文書作成(ワープロソフト)操作
第7回 文書作成(ワープロソフト)課題
第8回 表計算ソフト操作
第9回 表計算ソフト課題
第10回 プレゼンテーションソフト操作
第11回 プレゼンテーションソフト課題
第12回 ネットワークとインターネット
第13回 インターネットによる情報検索・情報セキュリティ
第14回 コンピュータの歴史・コンピュータによる問題解決
第15回 情報モラルと社会問題、まとめ・質疑
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
情報リテラシー 入門編
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-072-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報教育科目
単位数
2
CCC1300603
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
中島 正樹
年次
1
テーマと
到達目標
①EXCELを使いこなせる。
②関数や書式の設定で効率よく問題解決を行う。
③実務でEXCELの活用ができる技術を身に付ける。
④MOS取得を目指す。
概要
EXCELの基本と、数式や関数の使い方を説明しながら関数を利用した処理の演習をおこなう。また実務でよく利用
される形式の集計や計算を想定した多くの課題で書式の設定や関数の設定と正しい結果になっているかの検証方
法などを身に付ける。
実際にEXCELを使用しながら授業を進めるための関数の例題と演習問題を直接操作できるようにEXCELで作成
した教科書(EXCELブック)を初回の授業時に配布しこれに基づいて授業を進める。社会に出た時に活用できるE
XCEL技術を学ぶ。
評価方法
実習の成果物の評価(提出物)・授業態度、及び定期試験の総合評価
定期試験(30%)、受講態度(40%)、提出物評価(30%)
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
特に授業中の態度を厳しく評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件:パソコンの基本的知識とEXCELの経験や興味があること
注意事項:基礎から教育を行うが講義では多くのことを行うので予習としてマニュアルに目を通しておくことと、授業
でおこなった例題を復習して身に付けるようにすること。
毎回新しいことが多く出るので授業は真剣に取り組む必要がある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回 EXCELの機能及び基本操作について
第2回 書式について(セル、ページ設定)
第3回 数式や関数の利用
第4回 数学関数、統計関数、論理関数の機能
第5回 日付と時刻関数、検索関数、文字列関数の機能
第6回 関数を利用したカレンダーの作成
第7回 カレンダーの応用(出勤簿)
第8回 配列数式の説明と演習
第9回 請求金額の計算
第10回 納品書の作成(品名・単価の自動表示と計算)
第11回 ピボットテーブル(売上集計と分析)
第12回 グラフの作成とグラフでの予測
第13回 エラー時の処理と事例
第14回 実務での事例と解析
第15回 難解や不明点の解説・反省会
第16回 単位認定試験(EXCELを使用して)
教科書1
情報処理Ⅱ用EXCELマニュアル (作成配布資料)
教科書2
参考書1
参考書2
学生に役立つ Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版 ISBN:978-4-86510-114-0
CCC1300604
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
仮想的な事例や現実の事例を通じて、情報セキュリティと情報倫理学の基本的な考え方を学ぶ。
この講義の到達目標は次の3点である。
1.情報社会において、情報セキュリティにまつわる危険やリスクを理解し、トラブルを事前に回避できる。
2.万が一トラブルに巻き込まれた場合でも、人々の力を借りたとしても合理的な社会的・個人的コストで解決でき
る。
3.情報倫理学の基本的な思考を身につけることで、情報社会においてどのような倫理的問題が生じえるか理解で
きる。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。 概要
現代における情報セキュリティと情報倫理にかかわる諸問題について、仮想的事例や現実の事例から学ぶ。情報
技術だけでなく、法律や経済・ビジネス、情報倫理などにかかわる知識や考え方を身につける。
主要なキーワードは次のとおりである。
電子掲示板やtwitterなどでのトラブル、フィッシング、ワンクリック詐欺、電子メールの成りすまし、プライバシー、匿
名性、著作権、など。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物10%、試験60%、による総合評価。 履修条件・
注意事項
教科書の内容を重視して進める。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること。
各回の講義に対して、次のように予習・復習を十分におこなうこと。
予習:次回内容に対応する章の「重要ポイント」および「考えよう」を読み、本文を読んでくること。
復習:授業内容に対応する章の「まとめ」をもとにノートを整理し、「練習問題」に取り組むこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 なぜ情報倫理が必要なのか
3 倫理とは何だろうか
4 コンピュータとインターネットの歴史
5 インターネット上の情報は信用できるのか
6 視聴覚教材 情報セキュリティ
7 インターネットコミュニティ
8 ユビキタス社会のプライバシー
9 監視社会における自由の問題
10 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか
11 視聴覚教材 国家安全保障と監視の問題
12 情報公開と機密情報
13 情報技術者の倫理と責任
14 グローバル化とインターネット
15 まとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
改訂新版 情報倫理入門
著者:土屋俊監修、大谷卓史編著、江口聡、喜多千草、永崎研宣、村上祐子、坪井雅史、川口嘉奈子、吉永敦
征、川口由起子著 出版社:アイケイコーポレーション ISBN:4874923240
CCC1300605
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
表計算ソフトExcelの応用関数や多言語OSについて理解を深め、実務に役立つ技能を演習形式で体得し、実務力
を身につけることを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
概要
情報処理の実務的内容として、表計算ソフトExcelの応用課題作成を行う。また、Windowsと日本語OS(B-TRON)
を比較考察し、コンピュータのハードウェア・ソフトウェアと望ましい情報システムの形態を実機学習を通して理解す
る。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
実習を重視して進めるので、遅刻は厳禁とする。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
PC台数の制限があるため、このクラス希望者全員が受講可能とならないことがある。
各回の授業に対して予習・復習を十分におこなうこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
◆情報教育科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 表計算 関数:条件判断
3 表計算 関数:表の参照
4 表計算 条件付き書式
5 表計算 複合グラフ
6 表計算 ブック間集計とデータ統合
7 表計算 ピボットテーブル・ピボットグラフ
8 表計算 小テスト
9 OSの多様性
10 B-TRONとは何か
11 WindowsとB-TRON(超漢字OS)
12 超漢字OSの多言語処理
13 超漢字OSの実身・化身
14 OSと情報セキュリティ
15 まとめ
16 試験 教科書1
Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-89311-987-2
教科書2
「超漢字OS」についてはプリントを適宜配布する。
参考書1
授業内で適宜指示する。
参考書2
単位数
2
CCC1300608
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
佐藤 匡
年次
1
テーマと
到達目標
「アプリケーションソフトの応用操作」をテーマに、コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトお
よびネットワークの基礎概念や社会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての
現代のコンピュータリテラシーを理解することを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
概要
テーマと到達目標のために、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)試験に準拠したWindows操作やMSOffice Excel操作を題材として学習する。 評価方法
「コンピュータリテラシーの理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、アプリケーションソフトの応用操作の理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価
を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
本講義は短期間でExcelのMOS資格試験範囲全体を解説するものであるため、特に厳格な講義運営を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習したアプリケーションソフトの応用操作方法を再確認しておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて応用操作の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 Excel 環境管理
第3回 Excel セルデータの作成
第4回 Excel セルやワークシートの書式設定
第5回 Excel ワークシート・ブックの管理
第6回 Excel 数式や関数の適用(引数と返り値)
第7回 Excel 数式や関数の適用(条件分岐)
第8回 Excel グラフなど視覚的なデータの表示
第9回 Excel ワークシートのデータの共有
第10回 Excel データの分析と整理
第11回 Excel MOS模擬試験 1回目
第12回 Excel MOS模擬試験 2回目
第13回 Excel MOS模擬試験 3回目
第14回 Excel MOS模擬試験 4回目
第15回 Excel MOS模擬試験 5回目
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかるマスター MOS Excel2013
出版社:FOM出版
2
CCC1300709
授業科目名
英語Ⅰ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標とします。そのためには最低限の正しい英語が言えるよ
う、基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識が必要となります。
毎年受講する学生を見ていると、英語が得意ではない学生から比較的高度な文章を読める学生まで幅広くいるの
で、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行っていきます。したがって次の授業では何を習う
かを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。それにより学生は高校までの基本的な文法
事項を復習でき、そのうえで辞書で単語を引けば、特別に難しい内容を書いている文章や専門的知識のいる内容
以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになります。
高校までと違い、社会に出るにあたって、現在世の中で何が起こっているのか、そして自分たちはこれからどうして
いけばいいのかを考えていけるようなトピックを各方面から偏ることなく選んでいるので、英語の基本的な習得はもち
ろん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。前期は流行や文化、そして旅行という、比較的扱いやすい分野から
入っていきます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
1 orientation Social trends
2 Things young people are less interested in
3 What's in a name ?
4 Throwing it all away,,,the Danshari boom
5 Everything caught on video
6 Employers checking facebook
7 前期前半のまとめと文法に関する復習
8 Culture and travel
9 LCCs - Law Cost Carriers
10 Young people don't travel abroad
11 Foreign views of Japanese culture
12 Rethinking university education
13 Graffiti - is it artistic expression ?
14 前期後半のまとめと文法に関する復習
15 前期総復習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching 出版社:Seibido(成美堂)
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300809
授業科目名
英語Ⅱ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標としていますが、後期はさらにその程度を少し上げていき
ます。最低限の正しい英語が言えるよう、前期に続いて基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識を身に
つけていきます。
前期同様、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行います。したがって次の授業では何を
習うかを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。辞書で単語を引けば、特別に難しい内
容、専門的知識のいる内容以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになるよう引き続き指導します。
社会に出るにあたり、世の中の動きを考えていけるようなトピックが出ているので、英語の基本的な習得はもちろ
ん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。後期は自然科学、健康、ビジネスという興味深い分野を勉強していき
ます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 Science and health
2 Asian dust and PM2.5
3 Tsunami countermeasures
4 Bright white teeth for everybody
5 Helium in short supply
6 Forced drinking at universities
7 後期の前半のまとめ
8 Technology and business
9 QR codes - a Japanese success story
10 Rebuilding the Titanic
11 The Costco phenomenon
12 Tablets for business
13 Are we running out of fuel ?
14 後期の後半のまとめ
15 後期のまとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching 出版社:Seibido(成美堂)
単位数
2
CCC1300908
授業科目名
英語Ⅲ
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
実践的な英語運用能力を養うことが目標です。映画を鑑賞しながらスクリプトを全訳していきます。古い時代の名作
と言われている映画を1年かけて会話文を勉強します。基本的には聴きやすいきれいな英語ですが、早くて最初は
わからない学生もいるかもしれませんが、しっかりと予習、復習すれば短い会話文が理解できるようになります。
英語の実力は学生それぞれだと思いますから、ある程度は学生の能力に応じて理解できる分だけ理解できればよ
いと考えていますので、自分の実力より少しだけ高い内容が理解できるようになります。
ただ短い、よく出てくる表現や言い回しはみなさん全員が身につくよう指導していきますので、予習、復習を万全
にして授業に臨んでもらいます。
概要
第二次世界大戦がはじまるころにアメリカで制作された名作です。イギリスが舞台となっています。日本人向けに
しゃべっている英語ではありませんが、場面から、あるいは文法から英語が把握できるところも結構あります。推測し
ながら、勘を働かせながら、理解することも大切です。根拠のない勘ではなく、ある程度根拠のある勘を働かせて聞
いていく理解の仕方も学んでもらいます。
評価方法
授業態度60~70%、試験30~40%で総合的に判断します。
履修条件・
注意事項
復習を中心に勉強を進めてもらいます。ストーリーが見えると非常に面白い授業になりますから、遅刻、欠席しない
よう授業に臨んで下さい。特にスラング辞典等を用意する必要はありません。特別な表現はこちらで解説いたしま
す。できるだけ短い表現はその都度覚えるようにしてください。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 ドイツへ宣戦布告
3 マイラとロイの出会い
4 オリンピア劇場
5 友人キティ
6 キャンドルライトクラブ
7 雨の中の再会
8 婚約
9 ロイの出兵
10バレー団解雇
11キティとの生活
12ロイの母親との待ち合わせ
13ロイの死
14娼婦に
15前期のまとめ
16レポートor試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC130102
授業科目名
英語Ⅳ
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
一年を通して実践的な英語運用能力を養うことが目標ですが、後期は英語にもいくつかの種類があることを意識し
ながら勉強していきます。スクリプトを全訳していき、会話文を勉強しますが登場人物はイギリス人、アメリカ人、カナ
ダ人、そしてロシア系の俳優が英語をしゃべっていて、さらにイギリス人はオックスフォード英語、中流階級の英語、
そして労働者階級の英語をしゃべっています。したがって聴きやすいきれいな英語、そうではない英語と、さまざま
あり、少し英語のバリエーションにも気付いてもらえると思います。しかししっかり何度も聴けば短い英文ですから理
解できるようになるでしょう。
前期にも書きましたが、英語の実力は学生それぞれ違うと思いますから、自分の能力に応じて理解できるだけ自
分のものにしていって下さい。また自分の今の実力より少しだけ高い内容が理解できるよう指導します。
ただ短い、よく出てくる表現や言い回しは全員が身につくようにして欲しいと思いますので、そのつもりで授業に臨
んでもらいます。
概要
第二次世界大戦がはじまるころにアメリカで制作された名作で、イギリスが舞台となっています。後期のストーリーは
いろんなことを考えさせてくれる場面が続きます。おそらく多くの学生がストーリーに引き込まれ次がどうなっていくか
が楽しみになって授業に臨むことができるでしょう。人間が持つ感情は何十年と経ち時代が変わっても変わらないこ
とも知ってもらえると思います。英語の実力をつけることはもちろん、内容からいろいろなことが学べる教材です。
前期同様、場面から、あるいは文法から内容、あるいは英語が把握できるところも多々あります。推測しながら、勘
を働かせ、理解することを前期同様に続けてもらいます。何度も言うようですが、根拠のない勘ではなく、ある程度根
拠のある勘を働かせて聞いていく理解の仕方も学んでもらいます。一本の映画のスクリプトを詳しく読み込み終える
ことで達成感を味わえるはずです。
評価方法
授業態度60~70%、試験30~40%で総合的に判断します。
履修条件・
注意事項
復習を中心に勉強を進めてもらいます。ストーリーが見えると非常に面白い授業になりますから、遅刻、欠席しない
よう授業に臨んで下さい。特にスラング辞典等を用意する必要はありません。特別な表現はこちらで解説いたしま
す。できるだけ短い表現はその都度覚えるようにしてください。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 前期の復習
2 ロイとの再会
3 スコットランド
4 叔父との会話
5 ロイの母親との会話
6 行方不明
7 ロイとキティの捜索
8 最終章
9 ヴィヴィアンリーの生涯
10ロバートテイラー
11マーロンルロイ
12マーロンルロイの他の作品
13 〃
14 〃
15全体の復習
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
単位数
2
CCC1301101
授業科目名
フランス語Ⅰ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」をテーマとし、大学で始めて第二外国語としてフランス語を学
ぶ学生が、初歩的なコミュニケーション技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ。日常的によく使われるフランス
語の例文を覚えて話せるようになることを目標とする。
概要
この講義は、一方向のレクチャーではなく、参加型双方向の授業で、フランス語のスキル習得のため、できるだけ大
きな声を出して繰り返し発音することが求められる。フランス語の音節を正しく発音するための方法を知り、綴り字を
正しく読むための理論と基礎文法を理解し、初歩的かつ日常的なフランス語会話に必要な語彙と例文を、繰り返し
発音して、暗唱できるようにする。初心者対象で、ABCと発音/つづり字の読み方から始められ、名詞・形容詞の
性・数や冠詞などの基本文法を懇切丁寧に説明され、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになってい
る。
評価方法
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計
るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学
ぶ」の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(40%)、授業への積極
的な参加態度(20%)、単位認定試験(40%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.Leçon 1 「~をお願いします」不定冠詞・定冠詞
2.Leçon 2 「私は~です」動詞être
3.Leçon 3 「~を持っています」動詞avoir
4.Leçon 4 「~が好きです」動詞aimer
5.Leçon 5 「~するのが好きです」aimer + 動詞の原形
6.Leçon 6 「~ではありません」否定文
7.Leçon 7 「~時~分です」時制・年齢の表現
8.Leçon 8 「~に終わります」動詞finir
9.Leçon 9 「これは~ですね」C’est + 述語形容詞
10.Leçon 10 「私の~です」所有形容詞
11.Leçon 11 「私のものです」指示形容詞
12.Leçon 12 「赤いスカート」付加形容詞
13.Leçon 13 「お腹が痛いです」à + 定冠詞の縮約
14.Leçon 14 「~に行きます」動詞aller
15.Leçon 15 「~しようか?」疑問詞où
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]
著者:中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
◆外国語
単位数
2
CCC1301201
授業科目名
フランス語Ⅱ
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語を学び始めて半年経った学生が、簡
単なフランス語でコミュニケーションするための理論と方法を学ぶ。目標到達度は、状況と場面に応じた様々な会話
表現を発話できるようになることである。
概要
この講義では、日常的な会話表現のパターンを知り、フランス語で会話するために必要なリズム・抑揚の理論と文法
を理解し、様々な日常的場面で想定される応答表現を、読んだり聞き取ったりできるようになる。基本的文法を学
び、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになっている。動詞も、日常会話でよく使う動詞をとりあげる。
時制は現在形を中心に、日常会話で使われる近接未来、複合過去を学ぶ。
評価方法
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計る
ために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」
の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的
な参加態度(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.「~はどこですか?」疑問詞où
2.「~から来ました」動詞venir
3.「もうすぐ~します」近接未来
4.「~を召し上がりますか?」動詞prendre
5.「いい天気です」天気の表現Il fait
6.「彼女を知っています」直接目的語代名詞
7.「彼女にプレゼントを買います」間接目的代名詞
8.「私は寝ます」代名動詞
9.「~できます」動詞pouvoir
10.「~したいのです」動詞vouloir
11.「~したいのですが」条件法
12.「~しなさい」命令法
13.「~しました①」複合過去―助動詞être
14.「~しました②」複合過去―助動詞avoir
15.復習エクササイズ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)『ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]』
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
2
CCC1301301
授業科目名
フランス語Ⅲ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論
を学ぶ。フランス語技能検定5級を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
1年で習った発音や綴り字の読み方の復習をしながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに
解いていく。教科書にある会話例文を正確に発音する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるように
してくる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで語彙力や発話力を身につけ、実際に検定試験に
チャレンジしてみよう。
評価方法
「フランス語会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授業で
の質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度につい
て、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文と文法問題」が課題として示されるので、これらがスムーズに言えたり、
問題に回答できるようにしてくることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習する
ことである。復習の成果は、最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.文字と発音
2.綴り字の読み方
3.名詞の性と数、不定冠詞
4.定冠詞、動詞avoirの活用
5.動詞 treの活用、部分冠詞
6.疑問文の作り方・答え方
7.否定分の作り方、否定疑問文
8.形容詞の性と数
9.~er動詞(第1群規則動詞)の活用
10.指示形容詞、所有形容詞
11.補語人称代名詞
12.強勢形、疑問形容詞
13.~ir動詞(第2群規則動詞)の活用
14.前置詞と定冠詞の縮約
15.まとめの問題
16・単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著)、久松 健一 (著)、早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
◆外国語
単位数
2
CCC1301401
授業科目名
フランス語Ⅳ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語で会話を楽しむことができる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と
理論を学ぶ。フランス語技能検定5級に合格するレベルを到達目標とする。
概要
これまでに習った文法や基本構文を復習しながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに解い
ていく。教科書にある会話例文を正確に音読する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるようにして
くる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで本気で語彙力や発話力を身につけ、検定試験に合格
しよう。
評価方法
「フランス語で会話を楽しむことができる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授
業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度に
ついて、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.動詞allerとvenirの活用
2.近接未来と近接過去
3.命令形、否定表現
4.疑問代名詞
5.疑問副詞
6.指示代名詞
7.関係代名詞
8.過去分詞
9.直説法複合過去
10.補語人称代名詞の語順
11.比較級と最上級
12.非人称構文
13.直説法半過去
14.直説法大過去
15.まとめの問題
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著), 久松 健一 (著), 早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
単位数
2
CCC1301501
授業科目名
ドイツ語Ⅰ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
この授業では、ドイツ語の単語と文を正しく発音するためのルールを知り、動詞や名詞を中心にした基礎的な文法
を学習する。そのことによって「ドイツ語Ⅰ」の終了時には、初歩的かつ日常的なドイツ語会話において必要とされる
語彙や簡単な文を、読んだり聞き取ったりできるようになる。 なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ
語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを目標としており、1年次の授業はそのための重要な第一歩と
なっている。
概要
この講義は、ドイツ語の初学者を対象にしている。春学期を通してに学修する項目は、大体以下のような内容であ
る。つづりと発音の関係、挨拶等の定型表現、自己紹介と他者紹介、辞書の案内と使い方、規則動詞と不規則動詞
の現在人称変化、名詞の性・数・格、前置詞、定冠詞類、不定冠詞類など。教師による文法事項説明後の練習問題
や読本部分については、学生の予習・復習が必須であり、授業中の発表が求められる。なお、今回この授業で使う
テキストは、ドイツ語だけではなくドイツの文化や生活についても様々に情報提供してくれているので、現在の生の
ドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業への積極的参加態度(50%)と、知識の修得程度を確認するための試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。
春学期授業計画
1.ドイツ語とは、アルファベート
2.ドイツ語の発音ルール(1)
3.ドイツ語の発音ルール(2)、動詞の現在人称変化
4.seinの人称変化、語順
5.名詞の性・数・格
6.habenの現在人称変化
7.複数形
8.強変化動詞
9.命令形
10.前置詞の格支配、
11.定冠詞類
12.不定冠詞類
13.nichtとkein
14.DVDを使った春学期のまとめ(L.1~L.3)
15.DVDを使った春学期のまとめ(L.4~L.6)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付)
著者:B.ヴォンデ、石井学 他
出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1301601
授業科目名
ドイツ語Ⅱ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
日常的な会話表現に触れながら、ドイツ語の基礎的な文法事項についての学習と理解をさらに深める。そのことに
よって学生は、「ドイツ語Ⅱ」終了時には、平易な日常会話での様々な応答表現が読んだり聞き取ったりできるように
なる。なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを
目標としており、1年次の授業はそのための重要な一歩となっている。 概要
この講義は、「ドイツ語Ⅰ」を終了した学生を対象にしている。秋学期を通して学習する主な文法項目は、大体以下
のようなものになる。分離動詞・非分離動詞、接続詞、話法の助動詞、動詞の過去形と現在完了形、形容詞の格変
化、再帰動詞など。教師による文法事項説明後の練習問題や読本部分については、学生の予習・復習が必須であ
り、授業中の積極的な発表が求められる。なお、この授業で使うテキストはドイツ語だけではなく、ドイツの文化や生
活についてもいろいろと情報提供してくれているので、授業では生のドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業態度(50%)と定期試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.分離動詞
2.非分離動詞
3.話法の助動詞
4.未来時制
5.動詞の3基本形
6.動詞の過去人称変化
7.現在完了
8.habenとsein
9.形容詞の格変化
10.受動態
11.再帰代名詞
12.長文を読んでみよう(1)
13.長文を読んでみよう(2)
14.DVDを使った秋学期のまとめ(1)
15.DVDを使った秋学期のまとめ(2)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付) 著者:B.ヴォンデ、石井学 他 出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8 単位数
2
CCC1301701
授業科目名
ドイツ語Ⅲ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. 数字とデータ
2. 「数字とデータ」のドイツ語購読
3. 連邦州
4. 「連邦州」のドイツ語購読
5. 歴史と現代
6. 「歴史と現代」のドイツ語購読
7. 政治制度
8. 「政治制度」のドイツ語購読
9. 外交
10. 「外交」のドイツ語購読
11. 経済
12. 「経済」のドイツ語購読
13. 環境・気候・エネルギー
14. 「環境・気候・エネルギー」のドイツ語購読
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301801
授業科目名
ドイツ語Ⅳ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. ドイツを知って日本を知る
2. 教育・学術・研究
3. 「教育・学術・研究」のドイツ語購読
4. 社会
5. 「社会」のドイツ語購読
6. 文化
7. 「文化」のドイツ語購読
8. 現代生活
9. 「現代生活」のドイツ語購読
10. 国際交流
11. 「国際交流」のドイツ語購読
12. 旧東ドイツの街
13. 「旧東ドイツの街」のドイツ語購読
14. 日本を知ってドイツを知る
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301905
授業科目名
中国語Ⅰ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期の3月に「中国
語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中国語力の基
礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターする。その後、発音の練習と並行して、初級文法、簡単な日常会
話、応用のきく文型などを習得する。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語には日本語
にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、初級文法や
簡単な日常会話を練習したりすることにより、、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよう指導する。 評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課(発音Ⅰ 声調、単母音、複母音)
3.第2課(発音Ⅱ子音、そり舌音) 4.第3課(発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第4課(動詞述語文、人称代名詞など)
6.同 上(会話の練習と復習)
7.中国映画の鑑賞
8.第5課(指示代名詞、疑問詞疑問文など)
9.同 上(会話の練習と復習)
10.第6課(“有”の用法、連動式文など)
11.同 上(会話の練習「と復習)
12.第7課(動作の進行を表す“在”など)
13.同 上(完了を表す“了”など))
14.同 上(会話の練習と復習)
15.前期内容の復習
16.期末テスト
教科書1
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
教科書2
参考書1
参考書2
初回の授業時に紹介する。
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302005
授業科目名
中国語Ⅱ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋学期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅱでは、春学期で学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項、表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり中国語検定準4級の獲得へつなげていくことを目標とする。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
基礎的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。担当教員は毎
回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション(前期の総括)
2.第8課(時刻の言い方、連動式文など)
3.同 上(会話と復習)
4.同 上(会話と復習)
5.第9課(“是~的”文、経験を表す“過”など)
6.同 上(会話と復習)
7.同 上(会話と総合練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第10課(持続を表す“着”、動詞の重ね型の文など)
10.同 上(会話と復習)
11.同 上(会話と復習)
12.第11課(助動詞“会”“能”“可以” など)
13.同 上(会話と復習)
14.同 上(会話と復習)
15.秋学期内容の復習
16.期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李 志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
2
CCC1302102
授業科目名
中国語Ⅲ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅲでは、ⅠⅡで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課-発音復習
3.第2課-発音練習
4.第3課-疑問助詞を使った疑問文
5.第4課-疑問助詞を使った疑問文
6.第5課-数詞・量詞
7.第6課-動詞・方位詞
8.第7課-年月日・値段の尋ねかた
9.第8課-前置詞・進行形
10.第9課-連動式文
11.第10課-形容詞述語文
12.ビデオ鑑賞
13.第11課-副詞のいろいろ
14.第12課-反復疑問文
15.復習
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1302201
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論の修得(検定試験対応・後篇)。春学期に引き続いて
中国語検定試験準4級に出題されている問題を解くために必要な文法事項を理解し、語彙力や会話力や読解力を
身につけて実際に検定試験準4級に挑戦することができるようになる。
概要
これまでに習った単語、基礎的文法事項、表現等を生かしつつ、新しい文法や表現等を習得し、筆記や会話の練
習を通して、中国語の読解能力と基礎的会話能力を高める。これまで習得したものを生かしつつ、「聞く」「話す」と
いう訓練を行うことによって、コミュニケーション能力の向上をはかる。また、毎回少し時間を割いて中国に関すること
をも勉強する。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において、発音の練習、文型の応用が可能なように担当教員の指示した内容を必ず熟読、練習、予習
してくること。わからない文法などは参考書や辞書を使って事前に調べてきて授業に臨んでもらうことを前提とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆外国語
単位数
秋学期授業計画
1.第6課 漢字を覚えよう!(本文)
2.同 上 (ポイント)
3.同 上 (練習)、第7課 街を歩こう!(本文)
4.第7課 (ポイント)
5.同 上 (練習)
6.第8課 中国映画を見よう!(本文)
7.同 上 (ポイント、練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第9課 チャイナドレスを買おう!(本文)
10.同上 (ポイント)
11.同上 (練習)、第10課 中華を食べよう!
12.第10課 (ポイント、練習)
13.第11課 西遊記を読もう!(本文、ポイント)
14.同上 (練習)
15.秋学期の復習
16.期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中国語 つぎへの一歩
著者:尹 景春 竹島 毅
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06924-0
2
CCC1302202
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅳでは、ⅠⅡⅢで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話
力を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課-春期の復習(発音)
3.第14課-春期の復習(文法)
4.第15課-時間詞
5.第16課-時間補語
6.第17課-結果補語
7.第18課-方向補語
8.第19課-比較文
9.第20課-概数のいいかた
10.第21課-「請問~」「連~都」
11.第22課-可能補語
12.ビデオ鑑賞
13.復習-禁止のいいかた
14.復習-受身文
15.中国語検定試験受験に向けて
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
単位数
2
CCC1302301
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302303
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302401
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302403
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC130251
授業科目名
日本語Ⅱ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130261
授業科目名
日本語Ⅱ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302701
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302702
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302801
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC1302802
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC13029
授業科目名
応用日本語Ⅱ春
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
◆日本語
単位数
2
CCC13030
授業科目名
応用日本語Ⅱ秋
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
単位数
2
CCC1303101
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303102
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303103
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303201
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303202
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303203
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC13033
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130331
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC13034
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC130341
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303501
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
現代の大学生、あるいは社会人として必要とされるであろう日本語の基本的な運用能力の獲得を、この授業の主要
なテーマとする。学生は、テキストを通して、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回順番に学修することによ
り、確実な日本語基礎力を身に付けることが出来る。そしてそれは、在学中のレポートや卒論作成において役立つ
であろうし、就職活動の際にも大いに有益であろう。また、この授業の中では日本人のための「日本語検定」を紹介
しており、受検に対しての指導も合わせて行う予定である。
概要
授業内容は、大きくは「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ項目から成り立っている。
学習者はこれらを順番に学んでゆくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めてゆくことができる。さら
に「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習の
目標にもなるであろう。 評価方法
授業態度(50%)、期末試験(50%)による総合評価
履修条件・
注意事項
実は週1回の授業だけでは、日本語の力はなかなか伸びない。日本語の上達には、今の自分の日本語に対しての
気づきと、日々の意識的な努力がどうしても必要となる。なお、毎回小テストを行うので、予習や復習はどうしても必
要である。
留学生の受講は可能だが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がないと、実際授業についてゆくのが困難
であろうと考える。
履修期
春学期授業計画
1. 「日本語検定3級」に挑戦
2. はじめに
3. 敬語の種類と使い分け
4. 注意すべき敬語
5. 配慮を示す言葉
6. 品詞・活用の種類
7. ら抜き言葉・さ入れ言葉
8. 文のねじれと言葉の係り受け
9. 接続後・指示語と文章
10. 類義語・対義語
11. 動詞の自他・視点
12. 文体
13. コロケーション
14. 部首・音訓・熟語
15. 仮名遣い・送り仮名
16. 定期試験 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7
出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303502
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、大学生、あるいは社会人として必要な日本語の基本的な運用能力の獲得である。
大学生活では、高度な授業内容を理解し、専門書を読み、発表資料・レポート作成を行い、それを発表する能力が
必要となる。
本講義では、そのために必要な日本語力の養成をめざし、学生が、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回
順番に学習することにより、確実な日本語力を身につけることを到達目標とする。 また、「日本語検定」を紹介し、
受検に対しての指導も行う。
概要
講義内容は、「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ領域で構成している。学生はこれら
を順番に学んでいくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めていくことができる。
毎回の講義では、小テスト及び復習テストを実施し、学習内容の定着状況を学生自身が確認することでさらなる日
本語力向上をめざす。
さらに「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習
の目標にもなる。
評価方法
単位認定試験(50%)、授業態度(35%)、小テスト(15%)による総合評価
履修条件・
注意事項
毎回の講義で小テスト及び復習テストを実施するため、予習・復習をして講義に臨むことが必要である。
日本語力の向上には、今の自分の日本語力に対しての気づきと、日々の意識的な努力が必要とされるため、講義
以外での学習時間も重要である。
なお、留学生の受講は可能であるが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がなければ、講義内容の理解は
難しいだろう。
履修期
春学期授業計画
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「日本語検定3級」に挑戦
2.はじめに
3.敬語の種類と使い分け
4.注意すべき敬語
5.配慮を示す言葉
6.品詞・活用の種類
7.ら抜き言葉・さ入れ言葉
8.文のねじれと言葉の係り受け
9.接続後・指示語と文章
10・類義語・対義語
11.動詞の自他・視点
12.文体
13.コロケーション
14.部首・音訓・熟語
15.仮名遣い・送り仮名
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7 出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
単位数
2
CCC1303601
授業科目名
文学への招待
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、詩・俳句・短歌・小説等の文学作品を読み鑑賞することを通して、作者が描いた人間の生き方
を間接的に経験し、学生が自分自身の生き方を多様で豊かなものにしていくことである。
学生が、その過程において、文学に使われている語彙や巧みな言語表現、文学作品にみられる豊かな構想力を自
己のものにし、自己の言語表現能力の向上をめざすとともに、文学作品の鑑賞を通して自分自身の生き方を豊かな
ものにしようとする態度を身につけることを到達目標とする。
概要
詩・俳句・短歌・小説等の文学作品について、それぞれの作者や作品を生み出した歴史的背景、あるいは文化的
背景に触れ、文学の発達のあらましやそれぞれの時代における文学の特質を学ぶ。また、文学作品を読み、印象
に残った作家や作品について調べ発表したり、討論を行う。このような学習活動を通して、作者が描いた人間の生き
方を間接的に経験し、自分自身の生き方を豊かなものにするとともに、文学作品を読み、鑑賞することの意義を理
解する。さらに、学生の図書館活用能力の向上のため、図書館の活用方法についての学習を行う。
評価方法
レポート試験・受講態度などによって総合的に評価する。
レポート試験(40%)、発表・討論への参加(30%)、受講態度(30%) 履修条件・
注意事項
大学図書館・県立図書館・市立図書館などで本を借りて、自宅においても積極的に読書をし、講義に臨むこと。発
表・討論のための事前準備を行う必要がある。予習復習を必要とし、その内容については適宜、指示する。 履修期
春学期授業計画
1.文学とはなにか
2.図書館活用方法の理解
3.図書館活用の実践
4.日本文学史(1)-上代文学 5.日本文学史(2)-中古文学
6.日本文学史(3)-中世文学
7.日本文学史(4)-近世文学
8.日本文学史(5)-近代文学
9.日本文学史(6)-現代文学
10.発表・討論(1)-夏目漱石・森鷗外・泉鏡花の作品
11.発表・討論(2)-芥川龍之介の作品
12.発表・討論(3)-宮沢賢治の作品
13.発表・討論(4)-小林多喜二・太宰治の作品
14.発表・討論(5)-詩・俳句・短歌
15.まとめ 16.単位認定試験(レポート試験)
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、指示する 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303701
授業科目名
美術の見方
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「自分なりの美術の見方を確立する」ことをテーマとして、美術作品について広い知識を持ち、自分の言葉で語るこ
とができる能力を身につける。美術作品の 「見方」の2つの可能性を考えてみる。1つめは、美術作品について客観
的に知識として学習する見方であり、2つ目は、主観的に興味を持ち疑問を投げかけて みるような見方である。前
者にはある程度の答えがあり、後者には答えは無い。この授業では、2つの見方を組み合わせて対話型鑑賞を行
い、美術の見方を考え ることで、自分の美術の見方ができるようになることを到達目標とする。
概要
毎回映像資料による対話型鑑賞を行う。毎回、先行研究として示されている各時代の作品の属性や意味、時代背
景などについて学問的な検討を行う。 鑑賞の仕 方を学ぶことが目的であるから、とにかく多くの美術作品にふれ、
授業で紹介される作品について、自分なりに調べてみることが大切である。自分で考えた疑問 などについて、授業
内の対話や毎回の小レポートの中で深める事が大切である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、毎回の小レポート (30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を
行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、美術作品について興味を持ち検索などで予習を行うことが必要である。ま
た積極的に討論に参加するためにノートなどを もとに復習を行うことが重要である。対話型鑑賞では、自分の視点
で意見を述べることが重要である。できれば自主的に美術館を訪れることを薦める。期末試験 では、到達目標の理
解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.対話型鑑賞と美術の見方
2.世界の美術館散歩
3.美術教育と人間形成
4.古代オリエント
5.ギリシャ・ローマ・中世
6.ルネサンス・バロック
7.古典主義・印象派
8.後期印象派以降
9.インド美術とイスラム美術
10. 仏教美術の誕生とシルクロード
11. 飛鳥〜平安
12. 鎌倉〜室町
13. 安土桃山
14. 江戸
15. 現代の美術
16. 単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
CCC1303801
授業科目名
音楽のたのしみ
担当者
上田 豊
年次
1
テーマと
到達目標
テ-マは「音楽とは何か」。人類は、なぜ音楽を創り出し、そして継承してきたのか。現在、音楽は生活の様々な場
面まで深く浸透している。しかし、大多数の人々は、冒頭の問いに直ちに的確に答えることはできない。本講座で
は、人と音楽との関係、音楽そのものについて考察し、受講者一人ひとりが冒頭の問いに回答でき、人生における
音楽の意味を理解できることを目標とする。
概要
音楽の素材である音について知る。音楽は音素材をどのように組み合わせて構成されているのか、その仕組みを
知る。その仕組みの把握として、よく親しまれている歌を素材に、音階、和音、リズムなど音楽の構成要素を、音楽分
析を通して学ぶ。以上は、音楽そのものの把握であるが、次に音楽が我々の生活の中で、どのように用いられ機能
しているかをCDやDVDの視聴を通して把握し、音楽が我々の生活をどのように潤しているかを知り、生涯にわたっ
て音楽を愛好する心情を養う。
評価方法
平素の学習態度、授業における課題、期末試験により、総合的に評価する。評価の割合は、期末試験(50%)、授
業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。
履修条件・
注意事項
・平素からテ-マ「音楽とは何か」について、考察しておくこと。
・音楽への姿勢として自分の趣向だけではなく、いろいろな音楽に耳を傾けるようにすること。
・授業は、積み上げ方式ですすめるので、毎回の授業の課題を復習し、完全に理解しておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆人間性の涵養
単位数
秋学期授業計画
1.音楽とは何か1 日常生活と音楽分析
2.音・音楽を知る
3.音楽の構造1 音楽の三つのタイプ
4.音階1:長音階
5.音階2:色々な音階
6.名曲を聴く
7.音楽の構造1:旋律と和音
8.音楽の構造2:和音(長調)
9.音楽の構造3:和音(短調)
10.音楽の構造4:形式
11.音楽の構造5:ソナタ形式
12.音楽の聴き方1:ジャズとは
13.音楽とは何か2:ジャズを楽しむ
14.音楽とは何か3 SONGSPREMIUM(歌の力)
15.音楽とは何か4 1/fゆらぎ
試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じてプリントを配布します。
2
CCC1304001
授業科目名
生涯スポーツ実習
科目分野
担当者
天岡 寛
年次
1
テーマと
到達目標
生涯スポーツ実習通して、スポーツの楽しさを理解し、好きになってもらう。スポーツの楽しさである、人と関わる楽し
さ、極める楽しさ、協力する楽しさ、創意工夫する楽しさ、考える楽しさ、勝敗の楽しさを理解することができる。
近年、社会環境の変化による、外遊びの減少、運動経験不足、基礎運動能力の低下が挙げられる。自分自身の体
を自由自在に動かすことができるように、全身のコーディネーションと体幹の安定化を高める事ができる。全身持久
力を高める事ができるようにボールを使った球技の中で、たくさんのボールにさわり、たくさんプレーすることによって
高めることができる。 概要
球技(バスケットボール、フットサル、卓球、バトミントン)を通してルールを守り、仲間と助けあうことを体感する。
気軽にできる体幹トレーニングにより、基礎筋力、全身コーディネーションを高める。
ストレッチを学び、怪我予防を学ぶことができる。
評価方法
受講態度(50%)及び理解度(50%)
全力で取り組み、技術習得に努めてたか。
仲間と協力して、目的にむかってプレーしているか。
授業のマナー・ルールを守っているか。 履修条件・
注意事項
体育館シューズを準備。
運動できる服装の準備(ジーンズ等は認めない)
水分(水、スポーツ飲料、お茶)の準備 競技に関する競技規則等について、復習及び指示された予習を行うこと.
適宜,レポ-トの作成・提出を行う。
履修期
春学期授業計画
1 .オリエンテーション
2.卓球
3.卓球
4.バスケットボール
5.バスケットボール
6.フットサル
7.フットサル
8.バトミントン
9.バトミントン
10.器具を使用しての筋力トレーニング
11.器具を使用しての筋力トレーニング2
12.自体重でできる筋力トレーニング
13.自体重でできる筋力トレーニング2
14.フットサル
15.フットサル
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実習科目につき教科書は使用しない
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
1
CCC1304101
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。 概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括 16.定期試験
教科書1
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
教科書2
西洋哲学史<近代から現代へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310082
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304102
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。 概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆世界認識・自己理解
単位数
秋学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
2
CCC1304201
授業科目名
宗教学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「世界宗教史」である。学生は講義を通じて、現生人類の誕生から新石器時代、文明の誕生を経て、ユー
ラシア西部や日本にどのような宗教が存在してきたか、そしてそれらが現代の我々にどのような影響を及ぼしている
のかを知る。このことを通じ、世界の多様な文化を理解する能力を高め、そして現代において宗教に対し健全な態
度を確立することができるようになる。これらが到達目標である。
概要
後期旧石器時代・中石器時代・新石器時代・古代諸文明(メソポタミア、エジプト、カナアン、ギリシャなど)という段階
を経て一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の成立までの流れを追い、そしてそれらの一神教の展開を概観す
る。これは主としてユーラシア大陸西半部の歴史上の諸宗教の紹介という形をとるが、文字資料のみならず画像な
どの視覚的情報を多用して、縁遠い時空に生きた人々の精神世界への理解を促したい。また、日本の宗教という話
題にも、世界史的観点から言及する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
地理歴史の基礎知識。講義の最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1.人類史と宗教---旧石器時代から新石器時代へ
2.日本の縄文時代の宗教
3.文明と宗教---メソポタミア
4.エジプト文明の宗教
5.エジプト新王朝時代とカナアンの宗教
6.ミノア文明とミケーネ文明の宗教
7.古代ギリシャの宗教---歴史時代
8.ユダヤ教の成立
9.ヘレニズム期の宗教
10.キリスト教の成立と展開
11.初期のイスラム教
12.西欧文明のキリスト教
13.日本宗教史概観
14.現代世界宗教事情概観
15.総括 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
多神教と一神教
著者:本村 凌二
出版社:岩波新書
ISBN:9784004309673
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304301
授業科目名
倫理学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
主題は「暇と退屈」である。つまり、ヒトが暇であるという事態と退屈であるという事態である。我々にとって身近な「暇
と退屈」を分析する。暇はあるが退屈はしないという、よき人生はどのようなものか考える。そして学生各位が自分固
有のよき人生への指針を獲得することが到達目標である。
概要
定住生活を開始して以来、人類とともにあり、個人や集団に破滅をもたらしたりすることもある「退屈」について、国分
功一郎『暇と退屈の倫理学』を一緒に読みながら、注釈と批判を加え、ともに考えてゆく。その過程でパスカルや
ニーチェ、ラッセルやハイデッガー、ホッブズやルソー、マルクスやアーレントといった西欧思想の古典をこのテーマ
に関わる範囲で読むことになる。 また、定住革命論やユクスキュルの環世界論など、隣接するさまざまな領域の知
見を学ぶ。
評価方法
復習テスト8回(40%)、定期試験(60%)。ただし受講態度によって50%の範囲で減点することがある。
履修条件・
注意事項
予習として教科書を1章ずつ読んでくる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「好きなこと」とは?
2.パスカルとニーチェについて
3.暇と退屈の原理論
4.定住革命について
5.暇と退屈の系譜学
6.暇と退屈の経済史
7.ホッブズ、ルソー、マルクス
8.暇と退屈の疎外論
9.暇と退屈の哲学
10.ユクスキュルの環世界論
11.暇と退屈の人間学
12.ハイデッガー
13.暇と退屈の倫理学
14.スピノザ
15.結論 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
暇と退屈の倫理学
著者:国分功一郎
出版社:朝日出版社
ISBN:9784255006130
単位数
2
CCC1304401
授業科目名
心理学
担当者
森井 康幸、小西 賢三、藤原 直子
年次
1
テーマと
到達目標
心理学とはどんな学問かを知ることがテーマである。心理学は心の働きについて科学的に研究していく学問であ
る。人が生活している環境からいかに情報を取り入れ,蓄積し,利用するのか,あるいは,いかに人間関係のなかで
適応的に生きているのかなどについての学びを通して,心理学のおもしろさに触れ,心理学の基礎的な考え方を理
解することを到達目標とする。 概要
心理学は知覚、認知、発達、社会、パーソナリティーなどさまざまな領域において様々な研究が行われている。本講
義では,いくつかの領域における研究対象,方法,得られた知見等の解説をオムニバス形式で行う。 評価方法
小テスト(40%) と定期テスト(50%) の成績,及び受講態度等(10%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
テキストは使用しないので,集中して講義に参加すること。
授業担当者ごとに,3回に1回くらいの割合で小テストを行うので,特に復習には力を入れること。
春学期授業計画
(1) オリエンテーション
(2) 外界を探るこころの働き
(3) 感覚と知覚
(4) 見えの世界
(5) 認知とは何か?
(6) 記憶のふしぎ
(7) 本能と学習
(8) 経験による行動の変化
(9) 行動の源泉:欲求
(10) 発達とは何か
(11) 発達段階と心の成長
(12) ストレスと考え方
(13) 性格検査のお話し
(14) 人との関わり 他者の認知
(15) 集団の力
(16) 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1304501
授業科目名
多文化理解
科目分野
担当者
井上 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ: 身近な多文化から伝統文化を理解する
到達目標:
異なる文化を理解をするために、多文化の基礎的な概念を説明しながら、 東南アジアから伝わった陶芸・茶・書を
取り上げる。陶芸・茶・書は日本において大いに発展したが、海外ではすでに廃れている物もある。激しい多文化の
時代に過去に異文化としてどのように受け入れられてきたのか。近年はグローバリゼーションによって多様な文化が
押し寄せ、若い世代の間で、伝統文化への関心も薄れつつある。今日、この点を、身近な伝統文化も自文化と思っ
ているものも、実は異文化であることに気づき捉えなおすと、日本の伝統文化を大切にする心を養うことができる。多
文化の時代は異文化交流を通して伝統文化をいかに伝えることが出来るかを到達目標とする。
概要
古代に、中国や韓国を通じて仏教や儒教が日本に伝来し、異文化として取り込まれて発展した。それらは今日、
果たして自文化なのか異文化なのか、その由来を理解しなければ正しく答えることもできない。そのような異文化に
対して、日本独自の自文化である「神道」は、多くの国民に信仰され今日に至っている。
戦前の教育を受けた人びとは「候文」の読み書きができた。けれども戦後教育を受けた者に「候文」は、もはや異
文化と言ってよい。茶・書・陶芸の中にも、同じく多文化を見ることができるので、-茶道の体験を含めて-これらを
取り上げてみたい。
評価方法
伝統文化を理解するには、歴史を含めた授業だけでは不十分で、実作業も取り入れなくてはならない。積極的な参
加度(20%)、体験時の態度(10%)、小テスト(30%)、試験(40%)で評価したい。
履修条件・
注意事項
地域や大学で多文化共生に関する活動はされているか、身近な伝統文化の中に、自文化と異文化はどの様ものが
あるか調べ、授業の中で発表をしてもらう。海外や国内での異文化体験についても発表してもらうため参加形の授
業となる。
履修期
春学期授業計画
1、多文化時代の到来
2、身近な自文化・異文化と混成文化
3、異文化の出会い
4、異文化間のコミュニケーション
5、世界の多文化
6、日本の中の多文化
7、東南アジアの多文化
8、伝統文化はどこから ― 茶の場合 ―
9、伝統文化はどこから ― 書の場合 ―
10、伝統文化はどこから ― 陶芸の場合 ―
11、茶道の体験
12、大学内の異文化交流
13、海外に伝播した自文化
14、文化交流の重要性
15、多文化時代の展望
16、単位認定試験
教科書1
異文化理解
著者:青木 保
出版社:岩波書店
ISBN:ISBN4-400-430740-6
教科書2
参考書1
多文化の時代を生きる
著者:佐々木 高明
出版社:株式会社 小学館
ISBN:ISBN4-09-626123-8
参考書2
多文化共生のための異文化コミュニケーション
著者:原沢 伊都夫
出版社:株式会社 明石書店
ISBN:ISBN978-4-7503-4064-7
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304601
授業科目名
日本国憲法
科目分野
担当者
入江 祥子
年次
1
テーマと
到達目標
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考えを
述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。 <テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ
平易に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供す
る。「人権」について理解を深める。
概要
法の初学者のために、広く「法」の解説から始める。さらに「憲法」の定義やその特質について学んだ
うえで、「日本国憲法」についてその成立背景から基本原理および統治機構について、判例・学説を交え
講義を行う。特に「人権」については、その性質および享有主体性等個々の論点にまで立ち入った解説を
行い、正しい人権意識を身につけることを意識する。また、統治機構については、政治的時事問題を交え、日本の
政治の仕組みおよび問題点について説明し、主権者として必要な正しい知識を取得できるよう講義
を行う。 評価方法
受講態度及び取組姿勢20%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、定期試験
50%の配分で基本的評価を行う。授業態度については、私語、遅刻、途中退室等についても考慮する。小
テストが優秀であれば加点する。 履修期
2015年度 春学期
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第 1回: 裁判員制度概要、問題点
第 2回: 法とは何か、法はなぜ必要か、法と道徳の違い
第 3回: 法源とはなに、成文法、不文法
第 4回: 憲法とは何か、実質的意味の憲法、立憲的意味の憲
法
第 5回: 憲法の成立、大日本帝国憲法と日本国憲法、成立背
景、特徴
第 6回: 国民主権の意味、その役割
第 7回: 戦争の放棄、「戦争」の意味、「戦力」の意味
第 8回: 人権の享有主体性、外国人の人権
第 9回: 特別権力関係理論、私人間効力の問題
第10回: 人権保障の限界、「公共の福祉」の意味
第11回: 「権力分立」の意味、権力的契機、正統性の契機
第12回: 国会の制度意義、その構成及び役割
第13回: 内閣の制度意義、その構成と役割
第14回: 裁判所の制度意義、その構成及び役割
第15回: 地方自治、財政
定期試験
教科書1
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
教科書2
参考書1
参考書2
六法
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304701
授業科目名
民法
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
1
テーマと
到達目標
民法は、皆さんが社会生活をする上でのトラブルを解決するルールを定めていますので、民法を学習することによ
り、社会生活に役立つ実用的な知識が身に付きます。また、公務員試験や資格試験などの多くに試験科目として採
用されていますので、これらの試験を目指す人にとっては、必修の科目といえます。したがって、この授業では、次
のステップとしての公務員試験や資格試験の勉強に円滑に移行できることも念頭に置いて、民法の基礎を理解し記
憶することを目標とします。
概要
民法の基礎を理解するために、平易な概説書を使用し、具体的な事例を折り込み、分かり易く説明します。、予習、
復習に活用してください。また、復習用に教科書に準拠した問題集を作成しますので、これを活用して知識を整理
してください。あわせて、随時、資格試験(試験問題が公表されている行政書士試験を使用)の問題を取り入れ実践
的なトレーニングを行います。 評価方法
試験 70点 授業姿勢 30点 で評価
履修条件・
注意事項
①(予習)別途作成のうえ配布する補助教材を事前に一読し,授業にて学習する部分の概要を把握するとともに、分
からない箇所や疑問に思う箇所などについてチェックをしておくこと。
②(復習)別途作成する問題集により、当日学習した部分について、問題を解き、正解を確認することにより、復習し
ておくこと。
③遅刻、無断途中退出と私語は禁止します。
④ポータブルな六法を携帯すること。 履修期
春学期授業計画
1.民法総説
2.人の能力
3.制限能力者
4.物
5.法律行為と意思表示(意思の欠缺)
6.法律行為と意思表示(瑕疵ある意思表示)
7.代理
8.無権代理
9.無効と取り消し
10.条件・期限・期間
11.時効
12.団体
13.物権序論
14.物権変動(不動産)
15.物権変動(動産)
16.まとめ(試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
法学講議案(第2章、第3章、第4章利用)
著者:生駒 正文
出版社:ビジネス実務法務研究所
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304801
授業科目名
経済学
科目分野
担当者
張 秉煥
年次
1
テーマと
到達目標
経済学を学ぶもっとも重要なインセンティブは、自分が暮らしている世界を理解するのに役立つということである。日
常生活で目にするさまざまな経済的現象に関する分析的思考を修得する。とりわけ我々の生活への応用可能性を
探ることに重点をおく。具体的には市場における消費者や企業といった経済主体の経済活動の背後論理を理解
し、価格メカニズム、豊かさの意味合いと国民所得、経済成長および経済政策などと実生活とのかかわり合いにつ
いて理解を深めることができる。 概要
前半部では、個々の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズムについて学ぶ。具体的に
は経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価格分析、公共財と共有資源問題などに関する基礎
的知識を修得する。なお、具体例を取り上げ、現実の経済問題に関する理解を深める。後半部では、一国の経済
全体の動きを分析する。具体的には、国全体の総生産や所得水準の動き、豊かさの真の意味合い、経済政策、景
気循環、インフレと失業などに重点をおく。
評価方法
単位認定は課題10点、筆記試験(小テスト2回20点および定期期末試験70点)によって総合的に評価・判定する。
履修条件・
注意事項
事前にテキスト読み、理解できない点をまとめるとともに、復習にも心がけること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の十大原理(1)
トレードオフ、機会費用、限界分析、価格、市場の失敗
第3回 経済学の十大原理(2)
国民所得、経済成長、経済政策、インフレと失業率
第4回 需要と供給
第5回 市場構造と価格
第6回 価格変化への需要反応と価格戦略
第7回 政府による市場介入
第8回 公共財と外部性
第9回 国民所得
第10回 経済成長
第11回 経済政策の概要
第12回 景気循環
第13回 インフレと失業
第14回 グローバル化と労働市場
第15回 総括
第16回 定期筆記試験
教科書1
独自教材(パワーポイント版講義録・ワークブック兼用)
教科書2
参考書1
参考書2
◆社会と制度
マンキュー入門経済学
著者:N.グレゴリー マンキュー (著)、足立 英之 (翻訳) 出版社:東洋経済新報社
ISBN:978-4492313862
単位数
2
CCC1304901
授業科目名
社会学
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義の到達目標は以下のようである。
①社会学に関する、基礎的な考え方・見方を身につける。
②人と社会の関係性について、社会学的な視点から理解を深めることができるようになる。
③身の回りの出来事(社会問題)について、社会学的な視点から考察できるようになる。
履修期
◆社会と制度
2015年度 秋学期
単位数
2
概要
社会学は我々にとって身近な「社会」を扱う学問である。そのため、本講義では、「社会学を理解する」「社会学を
覚える」のではなく、「社会学する(応用力)」ことまでを到達目標とする。
授業開始当初は、社会学的な考え方についての基礎的な知識・態度を学ぶ。その後、毎回授業内で取り上げる
テーマについて視聴覚教材等を元に分析を加え、各受講生が記述を行う。授業は講義形式ではあるが、頻繁に受
講生に発言・発表の機会を設けて進める双方向授業の方式をとる。
評価方法
授業中の提出課題(分析シート)40%、定期試験60% により評価を実施する。
履修条件・
注意事項
毎回授業にて「提出課題」を求める(記述式)。
特に復習を重視する。配付資料を基に、次回授業の冒頭で知識の確認を行う。
全学共通科目であるため、履修人数が非常に多数の場合や、受講学生学部・学科の偏り(一部学部学科の受講生
のみになる)がある場合、授業計画を多少変更することがある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.授業オリエンテーション
2.人と社会の関係性の理解(1)地位と役割
3.人と社会の関係性の理解(2)役割葛藤
4.人と社会の関係性の理解(3)ラベリング
5.人と社会の関係性の理解(4)スティグマ
6.人と社会の関係性の理解(5)集団
7.人と社会の関係性の理解(6)個人と集団
8.人と社会の関係性の理解(7)個人・集団・社会
9.人の生活の理解(1)子どもと学校
10.人の生活の理解(2)学校と職業選択
11.人の生活の理解(3)職業とジェンダー
12.人の生活の理解(4)家庭における性別役割分業
13.人の生活の理解(5)若者と雇用問題
14.人の生活の理解(6)雇用と社会問題
15.人の生活の理解(7)人口変動と地域社会
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業中に資料を配付する。
CCC1305001
授業科目名
人権と政治
科目分野
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
世界レベルで問題となっている、様々な「人権」について、標準的な知識を身につけることを目標とする。
概要
第二次世界大戦後、人権は正当な国際的関心事となった。市民の諸権利、国際法における人権、性・宗教による
差別、難民と移民、拷問、南北の先住民の生存権など、人権は様々な様相を呈している。本講義では、まずこれら
の人権について紹介し、その後に、人権とそれを保障する政治のあり方、選挙システムのあり方等を改めて問うこと
にしたい。
評価方法
5回以上欠席すると、定期試験は受験できない。定期試験(100%)により評価する。
履修条件・
注意事項
教科書や配布する資料などを講義の前に読んでくるなど、予習や復習を必ずおこなって授業に臨むこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 権利宣言の生い立ち (三権分立について)
2 権利宣言の生い立ち (成文憲法と権利宣言)
3 自由国家的権利宣言 (ジョン・ロックの政府論)
4 自由国家的権利宣言 (アメリカ諸州の憲法)
5 社会国家的権利宣言 (社会権の登場)
6 社会国家的権利宣言 (社会権の内容)
7 権利宣言の国際的保障 (第2次世界大戦後 の世界) 8 権利宣言の国際的保障 (世界人権宣言など)
9 トピックス 南アフリカのアパルトヘイトについて
10 トピックス 南アフリカ
11 国内的救済手続き 法のヒエラルキー
12 国内的救済手続き 日本のケース
13 国際的救済手続き 国際的組織
14 国際的救済手続き 国連のシステム
15 民主主義と人権
16 期末試験
教科書1
◆社会と制度
『人間の法的権利』 著者:ポール・シガート(初川 満訳) 出版社:信山社
ISBN:ISBN7972-1515-1
教科書2
著者: 参考書1
Human Rights in the World Community
著者:Richard Pierre Claude and Burns H. Weston (eds.)
出版社:U of Pennsylvania Press
ISBN:ISBN 0-8122-1283-5
参考書2
The Power of Human Rights
著者:Thomas Risse, Stephen Ropp, and Kathryn Sikkink
出版社:Cambridge Univ. Press
ISBN:ISBN 0521-65093-3
単位数
2
CCC1305101
授業科目名
社会と統計
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
●統計学の基本的な考えを学ぶ。 特に、サンプリングと統計的仮説検定について重点的な学習を行う。この講義
では、まず言葉によってな考えを学んでいく。.そして、そのような理解に基づいて、具体的な計算等を行うことによっ
て、理解を深める。 実際に、応用分析.ができるようになることをめざす。 概要
●理論ではなく、応用に重点をおく。 実際に、計算したり、練習問題を解くことにより、理解していく。 平均や分散
といった記述統計の紹介から始めて、確率、確率変数、確率分布、などをみていく。 標本抽出、推計と学んでい
き、統計的仮説検定を学習する。その後に、分散分析と、回帰分析の導入的な議論をみる。数回宿題を提出しても
らい、期末テストを行う。 評価方法
小テスト(30%)、期末テスト(70%)で評価する。 履修条件・
注意事項
なるべく微分・積分等は使わないようにするが、順列・組み合わせなどの知識があれば理解しやすい。なお、
十分な予習と復習なしには、講義についていくことは困難である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 はじめに
2 標本の記述統計
3 確率変数とその分布
4 2つの」確率変数
5 標本抽出
6 推定 I
7 推定 II
8 仮説検定
9 分散分析
10回帰序論
11回帰理論
12重回帰
13相関
14カイ2乗検定
15ベイジアン決定理論
16期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Introductory Statistics for Business and Economics 著者:T.H. Wonnacott and R.J. Wonnacott 出版社:John Wiley & Sons, Inc.
ISBN:ISBN-0-471-09716-0 ◆社会と制度
単位数
2
CCC1305201
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境問題を理解するための基礎的知識である「生態系」、「生物多様性」、「物質循環」及び「食物連鎖」等の知識を
習得する。その基礎的知識をもとに、現在人類が直面している環境問題である「オゾン層の破壊」、「地球温暖化」、
「環境ホルモン」およびその他の環境問題全般の現状についての知識を習得し、現在および将来に起こると予想さ
れる様々な環境問題について自身で考え、意見を発信し、また行動できるようになる。 概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では前半は生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及
び食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把
握し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処す
べきるかを学習する。本講義の後半では各環境問題の問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来
を予測したDVD映像などの鑑賞も加えて学習を行う。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に説明や質問を行いながら講義を進めるので、プリント空欄への記入及びノートメモを取る
こと。授業毎の前に配布するプリントによる学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。 春学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.環境ホルモン(原因)
11.環境ホルモン(影響、対策)
12.地球温暖化(原因)
13.地球温暖化(影響)
14.地球温暖化(対策)
15.その他の環境問題(酸性雨、SPM等) 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305202
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境、生態系、生物多様性、物質循環及び食物連鎖等の生命と環境についての基礎的な知識を修得し、近未来
に人類が直面すると予想されている様々な環境問題、環境の変化により世界規模で流行が懸念される健康被害な
どを取り上げ、それらへ対応するための知識修得を行う。 概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では先ず生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及び
食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把握
し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処すべ
きるかを学習する。本講義では問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来を予測したDVD映像など
の鑑賞も加えて行い、その対策について考えていく。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。スライド等の映像を中
心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすること
で理解が深まる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.地球温暖化(原因)
11.地球温暖化(影響)
12.地球温暖化(対策)
13.その他の地球環境問題 (酸性雨)
14.その他の地球環境問題(SPM)
15.その他の地球環境問題(現状と対策)
16.定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
CCC1305302
授業科目名
物理学
担当者
大島 修
年次
1
テーマと
到達目標
物理の基礎。簡単な計算ができること。計算を通じて考えられること。物理的な見方ができるようになること。
概要
力学を中心に、物理の基礎を学ぶ。高校で物理を学んだ人にも学ばなかった人にも、理解しやすい授業を目指
す。公式に代入して計算するというやり方では物理の内容が理解しにくい。物理的な考え方を大切にして、本質が
分かるような、一般的な高校での扱いとは違った側面から学習する。日常生活に直結した計算の練習もする。力学
だけでなく、宇宙や医療系の話題も取り入れて、幅広く学習する。
評価方法
試験70%、提出物(レポート)20%、授業姿勢10%。
履修条件・
注意事項
高校で物理を学んだ人も学ばなかった人も、事前に教科書に目を通して置くことで、授業が理解し易くなる。さらに
は、授業後にもう一度、教科書を見直すことで、専門科目での物理関連の授業においても理解し易くなるため、本
授業の予習復習をすること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆自然と数理
単位数
秋学期授業計画
1 グラフの書き方、等速運動、加速度運動
2 等速直線運動
3 落下運動
4 鉛直投げ上げ運動
5 鉛直投げ上げ
6 力、力の表し方、フックの法則
7 作用反作用
8 慣性の法則、運動の法則
9 運動方程式
10 摩擦、圧力
11 力のモーメント、重心
12 エネルギー
13 温度と熱
14 音
15 光
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新しい高校物理の教科書
著者:山本明利、左巻健男
出版社:講談社
ISBN:4062575094
2
CCC1305401
授業科目名
生物学
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
・ヒトが生物の1種であること、他の生物がいなければヒトは存在できないこと、すべての生物は、シンカしてきたこと
が分かる。
・「生物のシンカ」は一般用語の「進化」と意味がことなることを理解する
・生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
ヒトは生物であることを再認識する。
どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
「生物はシンカ」してきたことが分かる。
「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが概ね分かる。
また、生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが概ね分かる。
教員や学生と質疑応答しながら、自ら考える習慣を身につける。
概要
上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら考え
る力を養えるよう、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更
する。
受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい。かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い.それらの合計点により基本的に成績を判定する。各テストは,講義した内容から,重要な
内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができてい
ることが,採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容により(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)10点まで加点する。また
授業態度により最大10点,プラスマイナスする(授業の質を高める積極性はプラス評価,逆に授業の進行を阻害す
る授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
1.ヒトと生物の世界
2.“タカハシ虫”と環境.
3.川と海と生物の関係
4.生物の基本的分類
5.地球の歴史と生物の歴史
6.動物の系統樹
7.学問の発展と科学
8.生物とは
9.遺伝子とシンカ
10.無性生殖と有性生殖,性と多様性
11.多細胞生物と寿命,死
12.クローンと双生児
13.動物と植物と菌類の関係
14.動物の体と3胚葉構造
15.糞と尿と構造、代謝
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305403
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
①「生物とは?」について考えることができ、また理解することができる。
②「なぜ生物はそうなったのか?」について考えることができ、理解することが出来る。
③ ヒトは生物であることを再認識する。
★生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
〇どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
〇ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
〇「生物はシンカ」してきたことが分かる。
〇「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが分かる。
〇生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが分かる。
概要
〇 上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら
考える力を養えるよう、グループ討論を多用する。
〇 なお、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更する。
〇 受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい.かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
る。
評価方法
小テストを複数回行う。それらの合計点が評価の70%である。各テストは,講義の内容から,重要な内容について説
明記述させる問題を中心に出題する予定である。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができていること
が,採点の対象になる。なお、途中の小テストは、再試験追試験を行うが、最終回のテストは再試験追試験を行わな
い。
各回の講義では、チームごとにその日のテーマについて討議し発表する。チームごとにそのできを評価し、各回
の合計点が評価の30%である。 履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.生物とは? どんな存在か?
3.生物の特徴の中で、何が一番重要か?
4.人間は生物か?
5.生物は何種類いるか?
6.どんな生物がいるか? 生物の大まかな分類?
7.なぜ分類するのか?
8.どの分類の生物が一番多いか?
9.細菌と、動物・植物・菌類 と何が違うか?
10.動物とは? 植物とは? 菌類とは?
11.なぜ多数に分類される超多数の生物がいるのか?
12.進化とは?
13.絶滅した生物 なぜ絶滅したのか?なぜ絶滅しなかったの
か?
14.なぜシンカするのか?
15.動物とは?動物の分類?動物の体はどうなっている?
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305405
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
福田 富男
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは生物の基礎ともいえる生態、細胞、発生や遺伝学などに加え、人の健康に深く関係する生活習慣病など
の幅広い知識を習得し、生物現象を広く正確に把握できる。
具体的な学習内容は概要の欄にしめすものとし、これらに加え一般社会人として、正しく知識を活用できる能力を
養い、学習の到達目標は授業内容の完全な理解を目指す。
概要
学習の内容としては、森林植物生態学、河川生物生態学、実習などをもとに論文構成と資料整理法を習得する。更
に海と沿岸生物学、アマモ場の生態学、魚類生態学などの諸分野の幅広い生物生態学の知識を学ぶ。加えて生
物学と医学、 細胞・発生・遺伝などの基礎生物学を学び、それらをもとに老いと生物学、ヒトの一生と健康な生活な
どの基礎医学の諸分野、またこれからの生物学の考え方にもおよぶ広範囲の知識を習得する。
評価方法
授業態度、課題対応、定期試験等の結果で総合的に評価する。
最終試験(70%)、授業外課題評価(20%)、授業態度(10%)等の結果で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
基礎生物学を主体に自然科学、医学、環境、保健問題などに広く関心を持っていること。加えて、授業時間外の課
題について各授業内で指示するので、必ず実行し失念しないよう留意しておくこと。また、配布資料は再発行しない
ので紛失しないこと。
履修期
春学期授業計画
1.生物学概説
2.森林植物生態学
3.森林植物生態学実習
4.河川生物生態学
5.河川生物生態学実習
6.論文構成と資料整理法
7.海と沿岸生物学
8.アマモ場の生態学
9.魚類生態学
10.生物体としてのヒト
11.生物学と医学
12. 細胞・発生・遺伝
13. 老いと生物学
14. ヒトの一生と健康な生活
15. まとめとこれからの生物学
16. 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
病気にならない健康生活スタイル
著者:徳田安春、岸本暢将、星 哲哉
出版社:西村書店
ISBN:978-4-89013-612-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305501
授業科目名
化学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
本講義では基礎的な化学知識全般の学習に重点に学習し、また日用品、生活に必要な薬品化学や界面化学分野
の項目も取り上げ、将来の種々職業や生活に役立つ化学的な知識をもつようになる。 概要
今日の科学技術の進歩は目覚しく,現代の私達の豊かな暮らしは正にこの科学の進歩に支えられていると言っても
過言ではない。化学は,物質の成り立ちや変遷を究明する学問で、物質を構成する原子や分子を対象とし,それら
の性質,構造,反応性などを実証的に解き明かす。18世紀後半から学問として体系付けられ,幾多の素晴らしい知
見や成果を蓄積しながら,現代化学へと発展してきた。今日では,複雑で有用な物質を簡単な物質(分子)から合
成するなど,私達の身の回りには化学の力で作られた物質が溢れ,暮らしを豊かに,快適にしてくれている。一方,
分子という考えの導入により,生命現象を化学的に解釈できるようになり,また生命現象を遺伝しのレベルで操作す
ることもできるようになった。これらの知見を基に生命科学の分野では遺伝子治療なども行われるようになった。しか
し他方では,地球環境問題や環境ホルモンなどの新たな種々の問題がみられるようになった。本講義では基礎的
な化学の知識の確認・修得に重点におき、また特に我々の生活用品や基礎医学に関連した分野も取り上げて進め
る。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
大部分の講義項目でプリントを配布し、スライド等の映像を中心に講義を進めるので、必要に応じてプリント空欄へ
の記入やメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.原子・分子の構造
2.化学結合
3.同位体と放射能(利用と健康障害)
4.周期律表
5.化学反応、結合
6.酸化と還元(反応、ビタミンC他)
7.酸化と還元(燃料電池他)
8.物質の分類(金属、非金属)
9.水の化学(特性、硬度、pH)
10.有機化合物の構造分類
11.有機化合物の置換基による分類
12.有機合成の反応分類
13.高分子化合物(糖、タンパク質)
14.界面の化学(洗剤)
15.界面の化学(乳化)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義ごとにプリント配布
単位数
2
CCC1305503
授業科目名
化学
担当者
仁宮 章夫
年次
1
テーマと
到達目標
原子、イオン、分子を基礎として糖、アミノ酸、タンパク質、脂質さらには環境や健康面で問題となる化学物質の分
子をを知り、また分子構造を理解することによって自然科学の視点から環境や健康に留意した生活ができるようにな
ることを到達目標とする。
概要
化学は身の回りの物質を取り扱う学問である。その物質を構成する原子、イオン、分子について学習する。衣食に
ついてそれらを構成している具体的な物質、例えば、糖質、アミノ酸とタンパク質、脂質それぞれの分子の性質を学
習して毎日の生活面で役立てる。さらに、環境問題に関するさまざまな物質、例えば、環境ホルモンについても学
習する。結果として、生活に関連した化学物質についての知識を身につけ、自分自身のみならず環境に配慮した
生活を学習して、各自の生活を見直すことができるようになる。
評価方法
この科目では、講義ごとへの積極的参加態度(20%)、知識の修得程度を確認するための試験(60%)、自ら調べま
とめる能力を確認するためのレポート(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
講義では自作のプリントを使うので、講義で説明した重要な点をプリントに記入して、プリントを必ず整理しておき、
いつでも提出できるようにしておく。さらに、毎回の講義で復習用のプリントを配布するので次回の講義には自分で
問題を解いて提出する。さらに、講義の終了時には次回の講義にふれるので、各自が利用している情報機器などを
利用してそのテーマの内容を予習をしておく。
春学期授業計画
1. 原子の構造
2. イオン
3. 分子
4. 金属と非金属との性質
5. 有機化合物
6. 異性体
7. 衣料と洗剤
8. 食品一般の問題
9. 糖質
10. アミノ酸とタンパク質
11. 脂質
12. 農薬・環境ホルモン
13. プラスチック
14. 環境に関する化学物質
15. 講義の総括
16. 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料配布
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305601
授業科目名
人類生態学
科目分野
担当者
末吉 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
人類生態学の視点から、ヒトの環境への適応を理解することができる。
概要
人類生態学は、個体群レベルで人間の生存をとらえ、その生業・食物・人口学的側面に関する包括的な研究から、
ヒトの環境への適応を明らかにする学問分野と定義される。
本講義は、①生態系のなかの人間、②人間の生存と健康、③人口からみた人間、④環境問題と人間の大テーマを
ブレークダウンして詳しく説明する。また、今日の環境問題や人口問題の本質について理解を深める。
評価方法
試験80%、小レポート10%、受講態度10%で評価する。
履修条件・
注意事項
指定した教科書は必ず購入すること。
毎回講義で指定する章を通読し、不明な点を明確にすること(予習)、不明な点が理解できたかを確認すること(復
習)。
履修期
春学期授業計画
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 生態系と人類の特性
3 人類の起源と進化
4 生存様式の変化と多様性
5 生業と社会
6 身体とその機能
7 行動の生態学
8 栄養と健康
9 病気の生態学
10 長期的な人口変化
11 人口指標と集団の適応
12 現代の人口問題
13 エネルギーと資源
14 ライフスタイルと環境
15 地球環境問題と人類
16 試験
教科書1
人類生態学
著者:大塚柳太郎・河辺俊雄・高坂宏一ほか
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13-052300-7
教科書2
参考書1
参考書2
生態人類学を学ぶ人のために
著者:秋道智彌、市川光雄、大塚柳太郎編
出版社:世界思想社
ISBN:4-7907-0561-7
単位数
2
CCC1305701
授業科目名
統計学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「数学としての統計学の理解と、推測統計学の実践」である。学生は、度数分布や確率分布の基礎概念を
練習問題を解きながら習得する。その上で、母平均や母分散の区間推定や、仮説検定(母平均・母分散、適合度・
独立性、母相関係数)の技法に習熟する。これによって学生が関係する分野の現実の問題でそれらの技法を使いこ
なす能力を身につけることが到達目標である。
概要
集団の代表値・散布度や二つの集団の相関などの度数分布論の基礎概念、二項分布・正規分布やχ2乗分布やt
分布などの確率分布論の基礎概念を、問題演習を通じて習得する。しかるのち、母平均や母分散の区間推定や母
平均・母分散や適合度・独立性や母相関係数に関わる仮説検定の問題を解き、さまざまな分野における応用への
道を開く。
評価方法
復習テスト10回(計50点)。これと定期試験(50点)で評価する。
履修条件・
注意事項
順列・組合せ、確率、数列、微分積分の初歩など、ある程度の数学的知識は履修に際して必要条件である。それと
毎回復習すること。
春学期授業計画
1.度数分布
2.代表値・散布度
3.平均・分散の計算
4.相関係数
5.確率変数
6.2次元確率分布
7.二項分布
8.正規分布
9.χ2分布とt分布
10.標本分布
11.区間推定
12.仮説検定
13.母平均・母分散の検定
14.適合度・独立性の検定
15.母相関係数の検定・推定
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新統計入門
著者:小寺平治
出版社:裳華房
ISBN:4-7853-1099-5 科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305801
授業科目名
数学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
医療系をはじめとする、広範囲の専門分野で将来必要となる数学的知識、つまり「1変数や2変数の微積分」がテー
マである。限られた時間の中で基礎的なものに限定してその学習をおこなう。学生が1変数と2変数の微積分の基礎
的問題を解く能力を身につけることが到達目標である。
概要
まず1変数関数では、さまざまな初等的関数(整関数、三角関数、指数関数)の性質について学び、これらの関数や
その逆関数の微分や積分を行なう。また級数展開について学ぶ。2変数関数では全微分という概念を理解し、さま
ざまな関数の微分や積分を行なう。また2変数関数の極値問題や重積分の問題を解く。こうして1変数と2変数の微
積分の基礎的問題を解く能力を身につける。
評価方法
復習テスト10回(50点)および定期試験(50点)。
履修条件・
注意事項
数学I,A,II, Bを履修していること。
春学期授業計画
1.簡単な1変数関数と2次曲線
2.三角関数と逆三角関数
3.指数関数と対数関数
4.1変数関数の微分
5.初等関数の導関数、n次導関数
6.平均値の定理とテイラー展開
7. 1変数関数の不定積分
8. 1変数関数の定積分
9. 2変数関数の微分
10. 2変数関数の極値
11. 2変数関数の累次積分
12.重積分
13.変数変換
14.変数変換と積分
15.総括
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎演習 微分積分
著者:寺田 文行
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0680
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
SA213061
授業科目名
日本文化史
担当者
加藤 健次
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「消費社会に関する基本知識」と「販売と消費からみた大衆文化の歴史」をテーマとして、日本史と日本文化史を学
び、消費を中心として成長・発展してきた近代化の歴史と現状を理解し、語れるようになることを到達点とする。
概要
日本の社会体制と支配層を年代を追って学びながら、同時にその時代の人々(庶民)の生活はどういうものだった
かについて考察する。特に経済活動の一環としての消費に注目する。中世から近代・現代へかけて人々の需要は
どう変化してきたのか。それに対応して職人や文芸・美術家は何を創造してきたのか。さらには日本文化として伝承
されてきた文化遺産について、建築、庭園、茶、花、美術、能、歌舞伎、文芸、等を中心に、スライドで形象を確認し
らがらその特質について学ぶ。 評価方法
「近代化の歴史を語れるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>を計るために、授業での
質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「歴史と現状を語れるようになる」の到達度について、知識および
認識力・用言力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度(20%)、単
位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、事業計画にあるテーマに関する情報収集を行うこと。毎授業の終了時に「次週のテーマ」が示されるので、
それを図書館で調べて授業内で発表できるようにしてくることである。復讐は、各事象について研究した専門書を図
書館で調べ、それを読んでみることである。最終週に行われる単位認定試験で、復習の成果が問われる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.書道史-空海と最澄
2.仏教史(1)-仏教伝来から末法思想まで
3.仏教史(2)-鎌倉以降の宗教思想家たち
4.日本文化の特色は融合と発展にある
5.建築・彫刻史-時空を超えて
6.「日本」にとりつかれた日本人
7.神道史-神仏習合から国家神道へ
8.学問・思想史-「生き方」が思想になる
9.茶道史・華道史
10.絵画・工芸史
11.文学史(1)白鵬文化から近世
12.連歌・俳諧史
13.芸能と大衆文化史
14.文学史(2)近・現代と韻文・評論
15.日本音楽史
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『超速!最新日本文化史の流れ』
著者:竹内 睦泰著
出版社:ブックマン社
ISBN:ISBN-10: 4893086073|ISBN-13: 978-4893086075
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213046
授業科目名
日本史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:日本の歴史の原始・古代から近世までを講義する。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。前近代の日本の歴史の大きな投げれを把握できるようになることが大切である。 概要
本講義では,日本の原始・古代から近世に至る歴史に関するさまざまな問題を、テーマとして取り上げるが、全体とし
て通史的な構成となるように心がけた。細分化されたテーマはそれぞれバラバラに存在しているのではなく、それら
を総合することで時代の全体像を把握できるように配慮した。未曾有の大転換期にさしかかっている21世紀の人類
社会の歩みの中で、われわれ日本人が何をなすべきか、またなしうるかを正確に見極めるためにも、「日本とは何
か」という課題に立ち向かわなくてはならない。日本列島において、数十万年前から営まれてきた人類社会の歴史
の中に日本を置き、その千数百年の歴史を総括し、その実態を明らかにすることが重要である。 評価方法
平常の受講態度、定期試験の成績、課題、小テスト、授業への参加などを総合的に判断して評価する。定期試験
(50%)、課題・小テスト(50%)。 履修条件・
注意事項
義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。教員免許状取得を目的とする科目であ
るので、授業に対する取り組みの姿勢については厳しく指導する。小テストを実施するので、「日本史Ⅰノート」の予
習・復習は欠かせない。 春学期授業計画
1,オリエンテーション、日本史を学ぶ意味
2、日本文化のあけぼの
3、律令国家の形成
4、貴族政治と国風文化
5、鎌倉幕府の成立
6、元寇と幕府の衰退
7、室町幕府の成立
8、幕府の衰退と室町文化
9、戦国大名の登場
10、織豊政権と桃山文化
11、幕藩体制の成立
12、幕藩体制の展開
13、経済の発展と元禄文化
14、幕政の改革
15、幕政の衰退と化政文化
16、単位認定試験 教科書1
「日本史概説」
教科書2
参考書1
参考書2
「日本史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213047
授業科目名
日本史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:近・現代の日本の歴史の推移。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。近・現代の歴史の流れを理解すること。世界の動きとの関連に十分配慮すること。
概要
本講義では、近代から現代までの日本の歴史に関するさまざまな問題をテーマとして取り上げながら、全体として通
史的な構成となるように配慮した。細分化されたテーマを総合することで時代の全体像を把握できるように心がけて
講義したい。日本近代史を理解することは、アジアの近隣諸国との友好な関係を築くうえでも必要不可欠であろう。
日本史が日本という自明の対象を持つかのように考えられた時代は去り、日本の多元的把握や国境の相対化を通
じて、近代=国民国家形成の特質を解明する必要が意識されるようになった現在、現代が直面する諸問題の由来
を歴史の中に探ることを通して、未来につながる歴史像を考えることが重要である。
評価方法
平常の受講態度と定期試験、課題・小テスト、授業への参加などを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、
課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキストは毎時間必ず持参すること。講義の三分の二以上の出席を定期試験を受けるための条件とする。授業に対
する取り組みの姿勢については厳しく指導する。「日本史Ⅱノート」の予習・復習は不可欠である。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆国際社会文化領域
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション、維新前夜
2、明治新政権と維新の諸改革
3、文明開化と征韓論
4、自由民権運動の発展と挫折
5、明治憲法体制の確立
6、日清・日露戦争
7、日本資本主義と産業革命
8、日本帝国主義の確立
9、第一次世界大戦参加と大戦下の社会・経済
10、普選運動と社会運動
11、金融恐慌と大恐慌
12、満州事変とファシズムへの道
13、日中戦争と日本ファシズムの成立
14太平洋戦争と総力戦
Ⅰ5、大日本帝国の崩壊と戦後の日本
16、単位認定試験 教科書1
「近現代の日本史」
教科書2
参考書1
参考書2
「日本史Ⅱノート」
2
SA213048
授業科目名
東洋史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:前近代の中国の歴史を講義する。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。前近代中国の歴の大きな流れを把握することが重要である。
概要
本講義では、主として中国の古代から明清時代に至る歴史について講義する.中国史に関するさまざまな問題を
テーマとして取上げながら、全体として通史的な構成となるように配慮した。我が国の歴史は、中国との一衣帯水の
関係のもとで展開してきた。中華文明がもたらした影響の強さは、われわれが今なお常用する漢字を取り上げただ
けでも理解できよう。両国の関係は、過去から現在間へと連なり。さらには未来をも規定する宿命的なものといってよ
い。とりわけ経済の面においてっは国家や地域を超えて世界が一体化しつつある現在にあって、一国を対象とする
歴史叙述にいかなる意味があるのかという問いに対しては、中国に関する限り、両国の永い歴史で培われてきたお
もさを指摘しておかねばならない。 評価方法
定期試験、課題・小テストを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題・小テスト(50%)。 履修条件・
注意事項
テキストを用意するので毎時間持参すること。講義の三分の二以上出席することが、定期試験を受ける条件である。
受講態度・授業への参加状況については厳しく指導する。小テストを実施するので、「東洋史Ⅰノート」の予習・復習
は欠かせない。 春学期授業計画
1、オリエンテーション、中国の多様性
2、中国古典文明の形成1
3、中国古典文明の形成2
4、秦・漢統一帝国の成立1
5、秦・漢統一帝国の成立2
6、魏晋南北朝の変遷
7、隋・唐世界帝国の形成1
8、隋・唐世界帝国の形成2
9、五代・宋と対外関係
10、遼・西夏・金の興亡
11、元の中国支配
12、明・清時代の中国
13、インドの古典文明
14、イスラーム世界の形成と発展
15、トルコ・イラン世界の展開
16、単位認定試験 教科書1
「中国の歴史」
教科書2
参考書1
参考書2
「東洋史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213049
授業科目名
東洋史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
中国近現代の歴史の歩みを理解するとともに、アジア各国の近現代の動きを理解すること。
教職の教科に関する科目の一つなので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
概要
近年発展の著しい隣国中国の近・現代の歴史について講義する。日本を含めた欧米列強の侵略により苦難の歴史
を歩んできた中国近・現代の歴史を理解することは必ずしも容易ではないが、本講義ではできる限り平易に講義し
たいと思っている。 アジア各国も近代以降西欧列強の植民地あるいは従属国となったが、そこからどのようにして
独立を果たしていったのかを中心に、近現代の動きを考えてみたい。
評価方法
定期試験、課題・小テスト、出席状況などを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキスを毎時間持参すること。講義の三分の二以上の出席を最終試験を受けるうえでの条件とする。授業への参加
態度などについては厳しく指導する 。小テストを実施するので、「東洋史Ⅱノート」の予習・復習は欠かせない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆国際社会文化領域
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション、アヘン戦争とアロー戦争1
2、太平天国と洋務運動
3、変法運動・義和団運動
4、辛亥革命と中華民国の成立
5、文学革命と五・四運動
6、国共の合作と分離
7、満州事変と日中戦争
8、中華人民共和国の歩みー大躍進政策
9、文化大革命
10、改革・開放政策
11、オスマン帝国の動揺とアラブの目覚め
12、南アジアと東南アジアの植民地化
13、アジア諸国の改革と民族運動
14、アジア諸地域の自立
15、第三世界の自立と危機
16、単位認定試験 教科書1
「中国近・現代史」
教科書2
参考書1
参考書2
「東洋史Ⅱノート」
2
SA213050
授業科目名
西洋史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:古代ギリシア世界~重商主義と啓蒙専制主義の時代に至る西洋の歴史
到達目標:教員免許資格取得に関する科目なので、教員採用試験の問題に対処し得るレベルへの到達を目標と
する。授業への参加態度などを厳しく指導する。西洋の歴史の流れを理解すること。他の世界との関係に十分留意
すること。
概要
現代世界は、国際的に解決しなければならない多くの問題や課題を抱えている。この現代国際社会の中で、日本
が国際的に信頼関係を築いていくためには、現状を認識するだけでなく、諸外国が歩んできた歴史を踏まえた深い
異文化理解が不可欠である。ここに、広く世界の歴史に目を向ける意味がある。現代の西洋世界を理解するために
は、遠い過去から積み重ねられてきた伝統を理解することが必要である。古代ギリシア・ローマ世界も、中世ヨーロッ
パ世界も、現代世界と異なる世界核を持つとともに、現代世界の基層となる世界でもある。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(30%)、課題(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
「西洋史Ⅰノート」を用意するので、必ず予習・復習を行うこと。小テストを必ず受験するとともに、課題を提出するこ
と。
春学期授業計画
Ⅰ、ポリスの成立と民主制への歩み
2、ヘレニズム時代とギリシア文化
3、共和制ローマ
4、ローマ帝国
5、キリスト教とローマ文化
6、西ヨーロッパ世界の成立
7、東ヨーロッパ世界の成立
8、西ヨーロッパ世界の変容
9、ヨーロッパ中世文化
10、ヨーロッパ世界の拡大
11、ルネサンス
12、宗教改革
13、主権国家体制の形成
14、重商主義と啓蒙専制主義
15、まとめ
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「西洋史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213051
授業科目名
西洋史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:近・現代西洋の歴史
到達目標:教員免許資格取得に関する科目なので、採用試験の問題に対処できるレベルを目標とする。授業への
参加態度などは厳しく指導する。近・現代の西洋の歴史の流れを理解すること。世界の他の地域との関連に十分留
意すること。
概要
大学で歴史を学ぶのは、歴史を通して知的な能力を鍛え、過去についての知識のみならず、現在や未来について
の見識や洞察力を養うためである。近年盛んに言われるようになったキャリア形成教育では、汎用的な能力や教養
が重視されているが、歴史はこうした能力を培う分野の1つである。大切なことは知識の量ではなく、過去の事実を
歴史的に関連付け、現在との関係で意味を探ることのできる能力である。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(30%)、課題(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
「西洋史Ⅱノート」を用意するので、必ず予習・復習に努めること。小テストは必ず受験すること。課題は必ず提出す
ること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆国際社会文化領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
Ⅰ、ヨーロッパ諸国の海外進出
2,17~18世紀のヨーロッパ文化
3、産業革命
4、アメリカ独立革命
5、フランス革命
6、ナポレオンの大陸支配
7、ウィーン体制
8、ヨーロッパの再編
9、アメリカの発展
10、帝国主義時代
11、第一次世界大戦とロシア革命
12、ヴェルサイユ体制とファシズム
13、世界恐慌と第二次世界大戦
14、冷戦体制
15、冷戦の終結と社会主義体制の解体
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「西洋史Ⅱノート」
単位数
2
A1120140
授業科目名
地域研究C
担当者
路 玉昌
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
中国は近年目覚ましい経済発展を遂げ、政治も変貌し、国際社会における存在も大きくなってきている。社会保障
も整備されつつある。一方、腐敗事件が続発し、社会格差が深刻化しているなど様々な問題も起きている。本講義
は、こうした現代中国を分析する。本講義を受講することにより、現代中国の国家制度、権力構造、社会構造とその
変容、経済システム及び環境と社会保障の現状と問題点などについて理解できるようになる。
概要
本講義では、現代中国の国家制度、一党支配下の権力構造、社会構造とその変容、経済改革と経済格差、環境問
題、社会保障問題などを様々な視点で捉え分析する。 評価方法
授業態度、課題レポートなど(30%)、期末テスト(70%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回担当教員が予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらをしっかり行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.国家制度
3.共産党一党支配の構造
4.政治改革
5.中国の経済力
6.中国の経済改革
7.中国経済のグローバル化
8.格差の問題
9.格差が拡大し続けた要因(ディスカッションとレポート の提
出)
10.人口問題
11.社会構造とその変容
12.環境問題(1)
13.環境問題(2)
14.社会保障問題(1)
15.社会保障問題(2)
16.期末テスト
教科書1
必要に応じてプリントを配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
適宜に紹介する。
SA213060
授業科目名
国際関係史
担当者
國方 久史
年次
1
テーマと
到達目標
近代から現在までの国際関係の推移を理解することを目標とする。 概要
近代以降から現在までの国際関係の推移について講義する。国際政治の現実は、我々の予想を超えて急展開し
ている。しかし、国際関係がどのような方向に流れているのか。何が現在の国際関係で本当の問題点なのか。ある
いは、我々はこれから予想される国際関係の流れの中でどのように行動すればよいのか。このような問いに答えるた
めにも、これまでの国際関係の推移を理解しておくことは不可欠であろう
評価方法
定期試験、小テスト、課題、受講態度などを総合的に判断して評価する。最終テスト(50%)、課題(20
%)、小テスト(30%)。 履修条件・
注意事項
教科書を忘れずに毎時間持参すること。三分の一以上欠席した者は、最終試験を受験する資格を失うので注意す
ること。
春学期授業計画
1、パックス・ブリタニカ時代から列強時代へ
2、第一次世界大戦から講和会議へ
3、ヴェルサイユ・ワシントン体制の成立と展開
4、ヴェルサイユ・ワシントン体制への挑戦
5、第二次世界大戦の勃発と拡大
6、大同盟の戦時戦略と戦後国際秩序を求めて
7、ヤルタ会談と冷戦への道
8、冷戦の開始と展開
9、1960年代の米中ソ関係
10、ベトナム戦争
11、1960~70年代の米ソ関係と第三世界
12、レーガン時代とゴルバチョフ=鄧小平時代
13、イラン・イラク戦争と湾岸戦争
14、東欧・ソ連の崩壊
15、まとめ
16、単位認定試験 教科書1
「国際関係史」
教科書2
参考書1
参考書2
随時紹介する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
A1120190
授業科目名
近代東アジア史
担当者
國方 久史
年次
1
テーマと
到達目標
日・中・韓・台湾の近代化の歩みと植民地化の経緯を理解することを到達目標とする。
概要
本講義で取り上げるのは、日本・中国・韓国・台湾の近現代の歩みと相互の関係についてである。日本人にとって
「近代」という言葉はプラスのイメージを抱くであろう。では、中国や韓国、台湾の人々にとってはどうだろう。歴史を
振り返れば、そこには常に何がしかのネガティブなイメージが付きまとっている。それぞれの国民心理や民族感情か
らくる「思い込み」や「思い入れ」による歴史理解に対し、より冷静に歴史理解を深め、同時に各国に対する前向きの
関心が高まるような授業を行いたい。
評価方法
定期テスト、課題、小テストなどを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題(20%)、小テスト(2
0%)、授業への参加(10%)。 履修条件・
注意事項
テキストを用意するので、毎時間持参すること。講義の三分の二以上に出席することが、定期試験を受ける条件であ
る。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1、オリエンテーション
2、日本の開国
3、中国の開国
4、朝鮮の開国1
5、朝鮮の開国2
6、日本の近代改革
7、中国の近代改革1
8、中国の近代改革2
9、朝鮮の近代改革1
10、朝鮮の近代改革とその挫折
11、朝鮮の植民地化
12、植民地支配下の朝鮮
13、植民地支配下の台湾
14、植民地支配からの解放
15、まとめ
16、単位認定試験 教科書1
「近代日本とアジア」
教科書2
参考書1
参考書2
「近代東アジア史ノート」
単位数
2
SA113008
授業科目名
実践英語A
担当者
メルヴィオ
年次
1
テーマと
到達目標
The main theme of this course is "globalization and its consequences". It is aimed to improve
students' English proficiency and to enhance the understanding on socioeconomic transition in the contemporary
world from various perspectives, ranging from socioeconomic transformation, environmental issues, international
relations, and cultural identities. The students are expected to acquire "critical thinking" as well as practical
skills of academic English.
概要
「使える英語」への入門として、英語で考え表現するための基本的な語学力の強化を図る。英語を話すのでは
なく「英語で考え, 理解し, 話す」ためには、誤りをおそれずに平易な表現を覚えることが重要である。「英語で
書く」ためには、日本語ネイティブにありがちな曖昧な思考を再認識し、何を表現したいのかをまず明確にしな
ければならない。この実践英語Aは、英検準2級レベル以上の英語力を最低限の出発点として、大学生に相応し
い知的な内容での会話・プレゼンテーション技能、文章読解および文章作成の技能を教授する。
評価方法
In-class participation (20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of reading assignments (20%, you should be ready for reading various texts in English), mid-term
report with short presentation (30%, you will be advised how to prepare for the mid-term report and
presentation), final presentations (30%, on the topic you will choose).
履修条件・
注意事項
受講者は最低限「英検準2級」レベルにあることがこの授業の履修に際しての前提である。
受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言
語は英語のみである。海外留学も視野に含め、真剣に英語力の向上を目指す学生を歓迎する。
At least EIKEN pre-2 grade is the minimum requirement for those who hope to take this course.
Once you decide to take this course, it is self-evident that you will regularly attend class. In the
classroom you should not use other language than English. Despite these warnings, those who are really
serious to improve your English proficiency, especially those who plan to study
abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
1. introduction to academic English
UNIT A
2. vocabulary exercises
3. text comprehension (socioecomic topics)
4. discussions about environmental issues
UNIT B
5. writing short essays
6. exchanging opinions
7. commenting current social topics
8. group discussions
UNIT C
9. individual presentation
10. presentation skills
11. writing speech
12. writing comments on others talks
UNIT D
13. discussion about globalization
14. debates on global economy
15. critical thinking
16. Final examination: students' presentations
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆実践外国語領域
単位数
2
SA113009
授業科目名
実践英語B
科目分野
担当者
メルヴィオ
年次
1
テーマと
到達目標
This course mainly aims to improve the linguistic and cultural competence of those students
who hope to study abroad.
英語圏の大学への留学を実現できるよう言語的および文化的な英語の素養を習得し、大学生としてふさわしい知的
な会話や議論を英語できるようになることを到達目標とする。
概要
実践英語Bの受講のスタートラインとしては、英検準1級以上またはそれに相当するレベルを想定している。
履修期
2015年度 秋学期
◆実践外国語領域
単位数
2
さまざまな場面において英語でスムーズなコミュニケーションができるように、実用性に重点をおいた実践的な語学
力の向上を図る。ネイティブの英語の速度についていけるよう、さまざまな視聴覚教材によってリスニングとボキャブ
ラリーを訓練する。BBCやCNNといった国際報道の英語を聞き取り、その内容を把握しつつ、自らの意見を表現で
きるようになることが期待される。
評価方法
In-class participation (授業への参加状況 20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of reading assignments (英文読解の課題の達成度20%, you should be ready for reading various
texts in English), mid-term report with short presentation (中間レポートとその内容のプレゼンテーション30%, you
will be advised how to prepare for the mid-term report and presentation), final presentations and class discussion
(最終プレゼンテーションとその内容についてのクラス討論30%).
履修条件・
注意事項
この科目は、英検準1級レベルまたはそれと同等の英語力を最低限の前提として授業を行うので、履修に際しては
とくに留意すること。授業では多くの英語テキストを読みこなすことが基本である。したがって、受講に際しては、必
ず予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言語は英語のみである。真摯に自らの英語
力の向上を目指す受講生を歓迎する。
At least EIKEN PRE1 grade is the minimum requirement for those who hope to take this course.
Once you decide to take this course, it is self-evident that you will regularly attend class. In the classroom you
should not use other language than English. You will be expected to read plenty of text in English as
assignments. Despite these warnings, those who are really serious to improve your English proficiency,
especially those who plan to study abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
秋学期授業計画
UNIT A
1. introduction to class activities
2. text comprehension (global issues)
3. writing reflections (global issues)
4. discussion and debate
5. vocabulary exercise (sociocultural issues)
UNIT B
6. listening comprehension (sociocultural issues)
7. writing short essays
8. reading short journal articles
9. presentation exercise (students will choose topics)
10. group discussion
UNIT C
11. giving a talk (students will choose topics)
12. proper manner of commenting others talks
13. discussion about international organizations
14. debates on global warming
15. debates on risk management
16. Final examination: students' presentations.
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
SA113014
授業科目名
実践韓国語A
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
韓国語の文字構成(子音、母音)と音素、音節の構成原理(子音、母音の組み合わせ)を基礎から身に付け、読み
書き能力を体系的に学習する。また、韓国語と関連する社会、文化、歴史、慣習などの背景をも学習する。最終的
には、基礎文法や日常生活表現による自己紹介文の作成を目標とする。この講義を受講すれば、日本に隣接する
韓国の社会と文化が理解できる。また、コミュニケーション・スキルとともに、韓国の友達がつくられ、しかも韓国への
一人旅もできる。
概要
日本に近接する韓国を理解するために必要な言葉を身に付けることは、最も有効な方法の中の一つである。特
に、言語学的に類似性を持つ日本語と韓国語は、韓国語を学習する日本人にとって有利な側面が多い。この授業
では、韓国の理解に必要な初級レベルの会話とその背景を学習する。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ハングルの子音と母音
3.ハングルの子音と母音(読み書き)
4.子音と母音の組み合わせ
5.子音と母音の組み合わせ(発音)
6.第8課 私はチャンジウンと言います。
7.練習問題(挨拶の単語)
8.第9課 私は韓国人ではありません。
9.練習問題(職業の単語)
10.第10課 韓国語は面白いですか。
11.練習問題(趣味の単語)
12.第11課 週末に何をしますか。
13.練習問題(食べ物の単語)
14.第12課 授業は何時から何時までですか。
15.練習問題(花と木の単語)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞ヒョン
出版社:白帝社
ISBN:978-4-86398-123-2 C3087
◆実践外国語領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113015
授業科目名
実践韓国語B
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
実践韓国語Aで学習したハングル(子音、母音)、基礎文法、日常生活会話を中心に、各テーマに対応できる実践
会話を身に付ける。また、各テーマに関連する韓国のさまざまな情報や状況などについて理解を深めながら、中級
レベルの会話習得を目標とする。この講義を受講すれば、日本に隣接する韓国の社会と文化が理解できる。また、
コミュニケーション・スキルとともに、韓国の友達がつくられ、しかも韓国への一人旅もできる。
概要
日本と韓国は、古来より密接な関係にあったと言われている。この授業の前半部では、韓国の社会、文化、歴史、
慣習などの内容と関連する初級レベルの会話を中心に学習する。また、教科書に登場する各テーマに応じた背景
知識について意見交換を行う。後半部では、韓国の時事的関心事について自分の意見を自ら提示できる中級レベ
ルの会話を習得するため、必要とされる多様な背景を提供して意見交換を行う。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
履修期
春学期授業計画
◆実践外国語領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課 このかばんはいくらですか。
3.練習問題(世界の貨幣とお金の単語)
4.第14課 運転できますか。
5.練習問題(外国語標記)
6.第15課 韓国の食べ物が好きですか。
7.練習問題(体の単語)
8.第16課 ここから南大門市場まで遠いですか。
9.練習問題(形容詞の反対語)
10.第17課 写真を撮って下さい。
11.練習問題(家族の呼称)
12.第18課 どちらのご出身ですか。
13.練習問題(場所の単語)
14.去年の夏休みに韓国へ行きました。
15.練習問題(十二支と動物の単語)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞ヒョン
出版社:白帝社
ISBN:978-4-86398-123-2 C3087
2
SA113016
授業科目名
実践韓国語C
担当者
姜 明求
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
到達目標は真面目に学習すれば、日常会話、文章の書き、新聞やドラマなどで使われる韓国語が聞き取れることが
できるようにすること。韓国・韓国語の勉強が楽しめるようにすること。 概要
講義概要と目的は次の通りである。日本に近接する韓国を理解するために言語を身につけることは、最も有効な手
段の1つである。
この講義では、中級レベルの会話とビジネスの言葉について学習する。講義の内容は、初級の学習内容を復習しなが
ら、初級から中級へと無理なくステップアップできるようにする。文字、基礎の文法の勉強と共に、状況や場面に応じた
自己紹介や家族の紹介、出会い、食事、ビジネスの言葉、などの内容をわかりやすく説明する。また、講義では韓国
の社会、文化、歴史、習慣などについても学習する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
教科書購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。出席を重視するので休まないように。私語、メー
ル、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。教科書あるいは配布した資料を事前によく読むこと。また、毎回復習
をして、自分のものにしておくこと。日頃から、韓国、韓国語に関心を持つこと。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.文字の復習(1)
3.文字の復習(2)
4.저는 장지은 이라고 합니다
5.異文化とコミュニケーション
6.이 가방은 얼마입니까
7.한국 음식을 좋아합니까
8.韓国語と音楽
9.異文化とコミュニケーション
10.어디 출신입니까
11.韓国語と映画
12.작년 어름휴가 때 한국에 갔어요
13.異文化とコミュニケーション
14.올해부터 한국어를 공부할거에요
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞玹
出版社:白帝社
ISBN: 978-4-86398-123-2 |
教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。 科目分野
履修期
◆実践外国語領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113011
授業科目名
実践中国語A
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践入門編)をテーマとして、中国語によるコミュニケーションの基礎
能力を身につける。まず発音を完全にマスターする。それから、基本的な表現を学習・練習することにより、春学期
終了時には挨拶、自己紹介、買い物をする際の簡単なやり取りができることを到達目標とする。 概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践入門編)。
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語の発音が難
しい。そのため、1ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、基本的な表現を学習・練習する。春学期終了時には
日常挨拶や自己紹介、買い物をする際の簡単なやり取りができるよう指導する。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。 履修条件・
注意事項
毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらをしっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.発音Ⅰ 単母音、声調、子音)
3.発音Ⅱ 軽声、そり舌音) 4.発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第1課 自己紹介
6.同 上 (会話の練習と復習)、第2課 これはなんですか?
7.第2課 (会話の練習と復習)
8.第3課 これはいかがですか?
9. 同 上 (会話の練習と復習)、第4課 買い物
10.第4課 買い物、(会話の練習と復習)
11.第5課 どこにありますか?
12.同 上 (会話の練習「と復習)、第6課 何がありますか?
13.第6課 (会話の練習「と復習)
14.第7課 何時に行きますか?
15. 同 上 (会話の練習と復習)
16.期末テスト 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
《新版》 1年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06902-8
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆実践外国語領域
単位数
2
SA113012
授業科目名
実践中国語B
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践基礎編)をテーマとして、中国語によるコミュニケーションの基礎
能力を身につける。これまで学習した中国語の基礎を基に、様々な場面での会話表現に触れながら、より高度な文
法事項、表現等を習得し、読解力と会話力を養うことができる。
概要
これまで勉強してきた語彙や文型などを応用しつつ、設定された場面での語彙や表現を吸収する。その中で基礎
的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
テキストの購入については、第1回の授業の時に説明する。毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらを
しっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆実践外国語領域
単位数
2
秋学期授業計画
1.第8課 ホテルのフロントで
2.同 上 (会話の練習と復習)、第9課 タクシーに乗る
3.第9課 (会話の練習と復習)
4.第10課 試着と支払い
5.第10課 ホテルのフロントで
6.同 上 (会話の練習と復習)、第11課 苦情を訴える
7.第11課 (会話の練習と復習)
8.第12課 紛失届を出す
9. 同 上 (会話の練習と復習)、第1課 北京到着
10.第1課 (会話の練習と復習)
11.第2課 道を尋ねる
12. 同 上 (会話の練習と復習)、第3課 買い物
13.第3課 (会話の練習と復習)
14.第4課 バスに乗る
15.同 上 (会話の練習と復習)
16.期末テスト
教科書1
《新版》1年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06902-8
教科書2
2年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06906-6
参考書1
参考書2
SA313006
授業科目名
スポーツリーダーシップ論
担当者
前田 信弘
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「スポーツにおけるリーダーシップを理解する」をテーマとし、スポーツ集団・組織におけるリーダーシップの基礎知
識を学び、それらの知見を実際のスポーツ現場で活用し、チームパフォーマンスを向上させる能力を習得できる。
概要
スポーツ集団においてはリーダーの存在がパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。まず、これまでのリーダーシップ
研究の主な理論また心理学的な視点からリーダーシップについて基本的知識を学習する。また、それらをベースに
リーダーシップを実際の現場で如何に発揮するかの能力を、これまでの事例分析、グループワーキング(現場で起
こる様々な問題について課題発見・原因追求・解決方法)を通して獲得できるよう授業を行う。
評価方法
取り組む姿勢、授業態度30%
課題発表(個人・グループワーキング)40%
試験30%
履修条件・
注意事項
1)リーダーシップについてこれまでの自らの経験についてまとめ参加すること
2)復習しグループワーキングでいかせるよう必ずノートを作成すること
春学期授業計画
1ガイダンス
2リーダーのパーソナリティ
3リーダーシップのスタイル
4リーダーシップ理論
5リーダーの心理学的考察
6チームにおけるリーダーシップ
7直面するリーダーの課題①トラブルを防ぐ
8直面するリーダーの課題②トラブルを解決する
9グループワーキング①
(一般的な場面におけるリーダー)
10グループワーキング②
11リーダーのコーチング能力①
(スポーツ現場におけるリーダー)
12リーダーのコーチング能力②
13リーダーのコミュ二ケーションスキル
14リーダーの戦略行動
15リーダーシップとフォロワーシップ
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆スポーツ学領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA313008
授業科目名
社会スポーツ概論
科目分野
担当者
高藤 順
年次
1
テーマと
到達目標
「社会スポーツの概念」及び「社会制度としての社会スポーツの実態」をテーマとし、それらについて地域のスポーツ
指導者になるために必要な知識を習得するとともに、指導者としての能力が発揮できることを到達目標とする。
概要
(地)現在スポーツは、特に先進諸国においては人々の社会生活の一部となり、きわめて高度に整備され機能して
いる。しかしながら、学校体育や企業スポーツを中心にスポーツが普及・発展してきたわが国の社会スポーツは、
1993年日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)開幕以降、文部科学省や日本体育協会、スポーツ競技団体を中心によう
やく発展しつつある現状である。また、バブル経済の崩壊、リーマンショック以降、企業クラブが休・廃部が増加する
一方、地域・市民を中心とした総合型地域スポーツクラブも増加傾向にある。本講義では、スポーツと社会に関わる
様々なしくみや課題及び今後の展望を解説する。
評価方法
最終試験(30%)中間レポート(30%)毎回の小レポート(30%)受講姿勢(10%)評価の詳細については、第1回目
の授業において説明する。
履修条件・
注意事項
授業終了後の小レポート内容とともに自分なりの考察を毎回授業後、ノートにまとめておくこと。授業に対する取り組
みについては、厳しく指導する。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆スポーツ学領域
単位数
2
秋学期授業計画
1.(地)社会スポーツの概念
2.学校体育との相違点
3.日本における社会スポーツ発展の歴史
4.アメリカにおける社会スポーツ発展の歴史
5.ヨーロッパにおける社会スポーツ発展の歴史
6.社会スポーツ発展のための法整備
7.社会スポーツ発展のための行政支援
8.社会スポーツ発展のための企業支援
9.(地)社会スポーツ発展のための地域住民とのタイアップ
10.(地)地域スポーツクラブ活動の現状と課題
11.公共スポーツ施設活動の現状と課題
12.商業スポーツクラブの現状と課題
13.(地)プロスポーツの社会スポーツへの貢献と課題
14.総合型地域スポーツクラブへの展望と課題
15.社会スポーツの現状の課題と今後の展望
16.最終試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(パワーポイントの資料を使用) SA313047
授業科目名
スポーツ哲学
科目分野
担当者
森田 啓之
年次
1
テーマと
到達目標
「体育・スポーツ事象を哲学的に理解する」をテーマとして、様々な体育・スポーツ事象の本質について考える中
で、体育・スポーツの現状を批判的に分析できる視点を身につける。
具体的には、体育とスポーツはどのように区別されるのか、これからどのような方向に向かうべきなのかについて、
自分の中に妥当な「観」を形成することを到達目標とする。
概要
保健体育科の教員の具体的仕事である「保健体育授業」と「運動部活動」を取り上げ、その意義や価値についてグ
ループ討議を交えながら考察を深める。また、教育や指導についての根本を学ぶために、哲学的文献の精読も求
めながら、「体育・スポーツ指導のあり方」について共に考えていくなかで、これからの自身の学びについて再確認
する。
評価方法
この授業では、自分の中に妥当な「体育・スポーツ観」を形成することを到達目標としているため、最終的には「試
験」(60%)においてその理解度や定着度をみる。と同時に、事前学習としてのレポート課題の提出(10%)、出席と
グループ討議への積極的参加態度(30点)とを併せて、総合評価を行う。ただし、試験においては6割の点数がな
ければ単位は認定しない。
履修条件・
注意事項
集中講義のため、参加型の進め方を多くする。毎日の課題としてレポートを課し、翌日にその成果をプレゼンするの
で、試験に加えて、レポート提出は必須である。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回:体育・スポーツ実践をめぐる現状(1) −体育概念の出自
第2回:体育・スポーツ実践をめぐる現状(2) −概念の多義化と
その問題性−
第3回:体育とは何か(1) −スポーツとの相違:関係概念と実体
概念−
第4回:体育とは何か(2) −普通体育と専門体育−
第5回:体育とは何か(3) −プラトンの「洞窟の比喩」と教育の超
越性−
第6回:体育とは何か(4) −プラトンの「洞窟の比喩」と体育の超
越性−
第7回:教科体育論(1) −民間教育団体の思想と実践(その1)
−
第8回:教科体育論(2) −民間教育団体の思想と実践(その2)
−
第9回:教科体育論(3) −民間教育団体の思想と実践(その3)
−
第10回:教科体育論(4) −民間教育団体の思想と実践(その
4)−
第11回:課外体育論(1) −運動部活動の教育的意義−
第12回:課外体育論(2) −運動部活動の抱える課題−
第13回:地域スポーツ論(1) −わが国におけるスポーツ振興の
これまで−
第14回:地域スポーツ論(2) −これからのスポーツ振興のありか
た−
第15回:学校・社会体育関係論 −体育・スポーツにおける学社
連携と融合−
第16回:単位認定試験
教科書1
テキストは指定しない。適宜、資料プリントを配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
「教養としての体育原理」
著者:友添秀則・岡出美則
出版社:(大修館書店)2005
◆スポーツ学領域
単位数
2
SA313048
授業科目名
スポーツ史
担当者
森田 啓之
年次
1
テーマと
到達目標
「体育・スポーツの歴史を理解する」をテーマとして、様々な体育・スポーツ事象の歴史(成り立ち)について考える
中で、体育・スポーツの現在と今後を考察する視点を身につける。
具体的には、スポーツはどのように生まれたのか、並びにこれからどのような方向に向かうべきなのかについて、自
分の中に妥当な「観」を形成することを到達目標とする。
概要
スポーツの象徴である「オリンピック」を取り上げ、古代から現代に至るまでどのような経過を辿ってきたのか、さらに
は近代に誕生した「近代スポーツ」の特徴について理解を深めるとともに、学校体育の歴史を振り返る中で、これか
らの体育やスポーツの進むべき方向性について、考察する。
なお、互いの意見を冷静に交換できる能力を培う意味でも、授業はプレゼンテーションとグループ討議を中心に進
める。
評価方法
この授業では、自分の中に妥当な「体育・スポーツ観」を形成することを到達目標としているため、最終的には「試
験」(60%)においてその理解度や定着度をみる。と同時に、自ら調べまとめる能力を確認するための課題レポート
とその発表(10%)、出席とグループ討議への積極的参加態度(30点)とを併せて、総合評価を行う。ただし、試験
において6割の点数がなければ単位は認定しない。
履修条件・
注意事項
集中講義のため、参加型の進め方を多くする。毎日の課題としてレポートを課し、翌日にその成果をプレゼンするの
で、試験に加えて、レポート提出は必須である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆スポーツ学領域
単位数
2
秋学期授業計画
第1回:我々はなぜ歴史を学ぶのか? −歴史を学ぶ意義−
第2回:スポーツと遊戯、体育の概念史
第3回:未開社会、古代社会のスポーツ
第4回:中世のスポーツ
第5回:近代スポーツの誕生
第6回:近代オリンピック
第7回:生涯スポーツの概念と普及
第8回:スポーツの個別史(1)イギリス発のスポーツ
第9回:スポーツの個別史(2)アメリカ発のスポーツ
第10回:スポーツの個別史(3)民族スポーツ
第11回:スポーツの個別史(4)ニュースポーツ
第12回:近代教育思想と体育
第13回:近代体育の誕生
第14回:学校体育の理念の変遷
第15回:日本における学校体育の変遷
第16回:単位認定試験
教科書1
テキストは指定しない。適宜、資料プリントを配布する。
教科書2
参考書1
「スポーツ史講義」
著者:稲垣正浩他
出版社:(大修館書店)1995
参考書2
「体育史講義」
著者:岸野雄三
出版社:(大修館書店)1984
S8213025
授業科目名
行動生物学
担当者
香田 康年
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
【テーマ】「人間理解のための新しい理論」である行動生物学の基本が分かる。「ヒトはなぜ、何のためにそのような
行動をするのか」など、人間の性質、人間の行動機作や脳の機能が、シンカの過程によって出来てきたことが分か
る。
また、新しい知識から、疑問点を見つけ、過去の知識と照らし合わせながら理解し学ぶ力、思考力の訓練を行い、
身につける。
【到達目標】 人間の行動や感情などと脳の関係について大まかに分かる。脳は、身体の器官の一つであり、動物
によって構造が違っていることが分かる。動物の脳や身体の構造、行動は、シンカの過程を経て出来てきたことが分
かる。「生物のシンカ」とはどのような現象かが分かる。「生物シンカ」の起こる仕組みの基本が分かる。他の動物をは
じめ人間の行動や感情が「シンカ」して形成されて来たことが分かる。本能や学習能力、理性とはどのようなことか、
おおよそ理解する。利他行動がなぜ起こるのかを理解するために、血縁淘汰説など、新しい進化理論の基本が分
かる。
概要
「ヒトを含めた動物はそれぞれの環境でそれぞれの状況に応じて進化してきた生物である」ととらえる行動生物学は
新しい進化理論を産みだし、従来の理解とまったく異なる人間の新たな理解の仕方を提供した。その考え方および
成果について講義する。行動はなぜどのように進化したのか、遺伝子と行動との関係、本能、学習、理性、知性、意
識と無意識、人間の心の性質などについて、行動生物学的な新たな理解の仕方を講義する。
上記のテーマや到達目標を達成するため、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、下記の講義順序
や講義内容、範囲などは適宜変更する。
受講生は、講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し、理解を深めて欲しい。かつなお、疑問点が残れ
ば、毎回質問用紙を配布するので、記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い。それらの合計点により基本的に成績を判定する(おおよそ70%の予定)。各テストは、講義
の内容から、重要な内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような
説明記述ができていることが、採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)、また授業に対する積極性な
ど授業態度により、おおよそ30%の評価とする予定である。授業の質を高める積極性はプラス評価、逆に授業の進
行を阻害する授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く、毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので、毎回必ず復習し、いつ小テ
ストがあっても対応できるように、充分理解し、ノート整理しておくこと。予習として、重要な点についての疑問点を整
理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆保健医療福祉領域
単位数
秋学期授業計画
1. 生物の進化=集団中の遺伝子の構成の変化
2.人間の性質は脳の構造による&元は遺伝子の変化
3.ニホンザル,チンパンジーとヒトの関係
4.血縁者に対する利他行動の進化
5.被血縁者に対する利他行動の進化
6.利他行動の進化に伴う様々な感情の進化
7.感情や欲求とは脳のシステムによっている
8.カッコウの行動
9.本能の進化
10.学習と本能の関係
11.理性と本能の関係
12.オヤニラミの行動
13.♂と♀の関係と子育て
14.性に関する進化
15.性の分化と遺伝子の発現
16.試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する
1
S8213024
授業科目名
栄養学
科目分野
担当者
産本 敦子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
健康と栄養との関わりについて理解し、望ましい食生活のあり方について考えることをテーマとし、自らの食生活を
見直し、問題点を探り、改善できる能力を身につける。
到達目標として
①栄養素の体内での働きについて理解できる。
②健康保持・増進のために、何を、どれだけ、どのように食べればよいのかを理解できる。
③疾病と栄養の関係について学び、疾病予防・治療・増悪化防止のための栄養食事療法について理解できる。
概要
栄養素の機能や食品の特性を理解するとともに、体内での消化・吸収・代謝について基礎的な知識を習得し、食
生活に関心を持ち、食生活と健康について考える。
さらに、さまざまなライフステージにある人の健康の保持・増進と疾病予防や治療のための食生活のあり方につい
て考える。また、各種病態別の栄養食事療法についても学習することにより、理学療法士として患者の栄養指導へ
の理解を深める。
評価方法
健康と栄養の関わりを理解し、望ましい食生活のあり方を考え、実践する能力を身につけることを目的とし、知識の
習得の程度を確認するための毎回の小テスト(30%)、定期試験(50%)、自らの食生活の問題点を探り、改善方法を
考えるためのレポート(20%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業時に前回の授業内容について小テストを行うので、復習を必ずしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.健康と栄養
2.栄養素の種類と機能(糖質、脂質)
3.栄養素の種類と機能(タンパク質、ビタミン)
4.栄養素の種類と機能(ミネラル、食物繊維、水)
5.食品と栄養
6.エネルギー代謝
7.栄養素の消化・吸収
8.栄養素の体内代謝
9.日本人の食事摂取基準
10.ライフステージと栄養(乳児期~成人期)
11.ライフステージと栄養(更年期~高齢期)
12.臨床栄養1(循環器疾患患者の栄養食事療法)
13.臨床栄養2(消化器疾患患者の栄養食事療法)
14.臨床栄養3(栄養・代謝疾患患者の栄養食事療法)
15.臨床栄養4(その他の疾患患者の栄養食事療法)
16.試験
教科書1
使用しない(毎回プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
系統看護学講座 栄養学
著者:小野章史ら
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01993-4
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8113013
授業科目名
微生物学Ⅰ
担当者
長町 榮子
年次
1
テーマと
到達目標
各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について学ぶ。広範なる微生物の知識を理解し、さら
に、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査、新興
感染症、感染症法の分類と疾患等の専門的知識を習得する。
概要
看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させる。さらに、各種
感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査等の知識を教
授し、専門的知識を体得させる。
また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病原微生物の生
態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイルス、リケッチア、真菌等の病原性、感染経路、感染症
の治療等について学ぶ。
医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、鳥型インフル
エンザのヒト感染等)、感染症法の分類と疾患等についても教授する。 評価方法
試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめ
ておくこと。
春学期授業計画
1.序論,細菌の分類と命名法,細菌の形態
2.細菌の増殖,細菌の変異と遺伝
3.感染と発症,感染症の診断
4.消毒と滅菌
5.化学療法
6.院内感染とその対策
7.グラム陽性通性嫌気性および好気性球菌
8.グラム陰性通性嫌気性桿菌真菌学総論
9.らせん菌群
10.グラム陰性好気性桿菌・球菌
11.グラム陽性好気性および通性嫌気性桿菌
12.偏性嫌気性菌
13.マイコバクテリウム他
14.リケッチア
15.クラミジア,口腔細菌
16.試験
教科書1
シンプル微生物学
著者:東匡伸、小熊恵二他著
出版社:南江堂
ISBN:978-4-524-26207-6
教科書2
参考書1
参考書2
標準微生物学
著者:平松啓一、山西弘一他著
出版社:医学書院
ISBN:4-260-10445-4 科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8213021
授業科目名
公衆衛生学
担当者
尾瀬 裕
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長,精神的・身体的健康の保持増進を目的とした科学・技術であり,医学の体系の
中では,社会医学に位置づけられる。すなわち,基礎医学でも臨床医学でもなく,それらを利用する「応用医学」と
しての側面を持っている。
公衆衛生は疾病予防や健康の保持増進が目的であり,対象となるのはほとんどが健康な人々であって,ある意味
ではリハビリテーションの対極にあるとも言える。国家試験の必須科目でないのも,そういう理由だと思われる。
しかし,地域リハビリテーション等に関する地域住民へのアプローチなどと公衆衛生活動とは共通点も多い。
そのために求められるのは,いわゆる"Public Heaith Mind"であり,それを身につけることが,この科目の到達目標
である。
概要
公衆衛生の領域は極めて広く,半期ですべての領域を学習することは不可能と言ってよい。したがって,地域リハビ
リテーションと関連の深い領域,並びに医学の方法論の1つとしての疫学に重点を置いて授業を進めたい。
評価方法
期末試験の結果を重視する(90%)が,提出物の内容も評価の対象(10%)となる。
履修条件・
注意事項
国家試験科目ではないので,試験は教科書等持ち込み可とするが,再試験はしない。
例年,成績は必ずしも良くない。とくに,教科書に記載のないことに関しては,極めてできが悪い。
授業に集中すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,公衆衛生学総論
2.衛生統計1 総論,人口統計
3.衛生統計2 生命表・疾病統計
4.疫学1 総論,研究方法
5.疫学2 疫学指標(頻度に関する指標)
6.疫学3 疫学指標(リスクにかんするもの) 7.疫学4 バイアス,交絡と因果関係
8.疫学5 疫学の応用
9.健康管理と集団検診の理論
10.予防医学の考え方
11.環境保健1 物理的環境因子
12.環境保健2 その他の環境因子
13.公害とその予防
14.対人保健概論
15.産業保健概論
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
シンプル衛生公衆衛生学2015年版
著者:小山洋,辻一郎
出版社:南江堂
1
S8213020
授業科目名
薬理学
科目分野
担当者
長町 榮子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
薬物の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について学ぶ。薬物に対する生体の反応に
ついての基礎的知識を習得することができる。すまわち、薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、
抗菌剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬等の作用機序、有害作
用、臨床応用等について習得する。
概要
医薬品の薬理作用についての知識は医療に携わる者にとっては、必須なものである。従って、薬物の最新の薬理
作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。さらに、「薬物に対する生体の反応」
についての基礎的知識を身につけさせる。薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌
スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領
域の薬、糖尿病治療薬等の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
評価方法
試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめ
ておくこと。化学、解剖学、生理学等が基礎知識として必要である。
履修期
春学期授業計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬
12.血管拡張薬・利尿薬その他
13.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
14.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
15.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
16.試験
教科書1
系統看護学講座 薬理学
著者:大鹿英世、吉岡充弘、井関 健著 出版社:医学書院
ISBN:4-00-02683-5 教科書2
参考書1
参考書2
今日の治療薬
著者:浦部晶夫、島田和幸、川合眞一編集
出版社:南江堂
ISBN:978-4-524-26925-9 ||
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
S8113021
授業科目名
看護学概論
担当者
遠藤 明美、太湯 好子
年次
1
テーマと
到達目標
「看護とは何か」について考える素地を学ぶことを目標とする。看護学の基本概念である人間、環境、 健康、看護の
概要をとらえ理解できる。最終的には、自己の「看護観」を表現できることをねらいとする。
概要
看護の歴史を概観するとともに、人間、環境、健康、看護をキーワーズに、看護の対象である人間理解、健康の概
念、看護とは何かについて学ぶ。看護の目的・目標、看護の対象、看護の方法、機能を学習し、今日の看護のあり
方とこれからの看護について展望し、考察する。また、看護学の導入であり、各領域へと発展することを理解する。
評価方法
筆記試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(欠席は減点対象)(10%)を合わせて評価する。
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること(予習)。
また、レポート提出を定期試験受験の条件とする。授業ごとにノートをまとめておくこと(復習)。
詳細は第一回目の授業で全体計画の説明をする。
看護とは何かが考えられるように、主体的な学習への取り組み状況を重視し、積極的に学び考えることを期待する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 看護って
2 看護と看護基礎教育
3 看護の変遷・職業としての看護 4 健康とは① 健康の概念
5 健康とは② 人々の生活と健康
6 看護の対象である人間の理解①
7 看護の対象である人間の理解②
8 看護の対象である人間の理解③
9 看護とは① 看護の定義
10 看護とは② 看護理論からみる看護の本質 11 看護とは② 看護の役割と機能
12 看護と倫理 ① 現代社会と職業倫理
13 看護と倫理 ② 看護実践における倫理原則
14 最終試験
15 私の看護観 まとめ
16 私の看護観 発表
教科書1
系統看護学講座 専門1 基礎看護学 [1] 看護学概論
著者:茂野 香おる 他
出版社:医学書院
教科書2
看護の基本となるもの
著者:ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳
出版社:日本看護協会出版会
参考書1
フローレンス・ナイチンゲール 看護覚え書 著者:Florence Nightingale 訳 湯槇 ます他
出版社:現代社
参考書2
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S81130230
授業科目名
生活援助論Ⅰ
科目分野
担当者
掛谷 益子、澤田 和子、内田 裕子、片山 陽子、岡本 さゆり、木村 麻紀、市村 美香
年次
1
テーマと
到達目標
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基本技術を看護
行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が含まれる。看護技術を支える
態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への説明、完全安楽の確保、プライバシーの保
護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談などをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応
するために必要な内容を習得することが目的である。そして、対象者に適切な清潔の援助を提供する技術が習得
できる。 概要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提供する看護技術
はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性にそったものであり、かつ対象の
個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則をふまえたうえで、生活援助論Iでは、日常生活
の援助のうち身体の清潔保持に関する技術について学ぶ。その技術は科学的根拠に基づいて看護行為を具体的
に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈しみの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門
的技術すなわちart を志向する。これらの技術は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護
学を学ぶうえでの基盤となる。
評価方法
筆記試験(70%)、課題レポート(10%)、実技試験(10%)、授業姿勢(10%)で評価する。
履修条件・
注意事項
学内演習時は実習衣を着用し、身なり(頭髪・爪など)を整えて、積極的に参加する。また、演習内容・援助の目的・
援助技術の手順を予習し、演習後は実施した技術の評価(安全・安楽に注意して援助できたか)を行い、不十分で
あった部分を教科書等で確認し、復習する。その繰り返しにより、看護技術の習得が可能となる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション・看護の目的
2.感染予防
3.衣生活:講義
4.衣生活:演習(寝衣交換)
5.身体の清潔1:講義(意義・目的・方法)
6.身体の清潔2:演習(洗髪)
7.身体の清潔3:演習(洗髪)
8.身体の清潔4:講義(清拭・入浴介助)
9.身体の清潔5:演習(清拭)
10.身体の清潔6:演習(清拭)
11.身体の清潔7:講義・演習(足浴)
12.身体の清潔8:講義・演習(口腔ケア)
13.身体の清潔9:講義・演習(陰部ケア)
14.援助技術演習のまとめ(清拭・洗髪)
15.援助技術演習のまとめ(足浴)
16.試験 教科書1
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
出版社:医学書院
教科書2
参考書1
参考書2
ナーシンググラフィカ 基礎看護技術
出版社:メディカ出版
◆保健医療福祉領域
単位数
1
S8113087
授業科目名
学校保健学
担当者
池永 理恵子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
ヘルスプロモーションの理念に基づき、公衆衛衛生看護領域における学校保健の保健管理と保健教育について学
ぶ。
特に児童生徒等の現代的課題を視野にいれ、看護専門職としての課題解決を思考することができる。
法的根拠に基づいた保健管理と健康教育の実践に必要な基本的な学校看護の知識と技術を身につけることがで
きる。
また、保健師国家試験の中の学校保健分野の基本的な知識について、8割以上身につけることができる。 概要
ヘルスプロモーションの理念に基づき学校保健における健康管理と健康教育を学習する。法的根拠に基づいた保
健管理の在り方と健康教育の基本的な知識と技術を講義と演習によって学ぶ。
学校保健学を通して演習やグループワークの中で健康管理の重要性に気づき、指導を受けながら健康診断の測
定ができることとする。また、基本的な応急手当の方法を理解し、指導を受けながらできるようになる。対象者に応じ
た保健教育をグループ演習によって行う。
評価方法
受講態度(20%)、課題レポート(20%)、試験(60%)の結果を総合的に判断する。 履修条件・
注意事項
養護教諭の免許状取得(Ⅰ種及び2種)を目的とする科目の一つであるため、授業に対する取り組みの姿勢である
出席状況、演習への参加状況・授業態度、課題レポート提出等を強く求める。試験の結果を総合的に評価する。予
習復習及び課題解決学習などの自主学習を行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.ガイダンス
2.学校保健の概要と法的根拠
3.学校保健とヘルプロモーションの理念
4.学校保健組織と学校保健に関わる職種と役割
5.学校における定期健康診断の進め方
6.学校における定期健康診断の実際
7.感染症の予防と健康管理(GWプレゼン)
8.応急処置の基本的方法と実際
9.学校安全と危機管理
10.健康教育の進め方
11.健康教育の実際1(保健指導プレゼン)
12..健康教育の実際2(保健指導プレゼン)
13.学校環境衛生の方法と実際
14.健康課題の解決・健康相談活動
15.学校保健と地域組織との連携 外部講師招聘
16.テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版学校保健概論
著者:松岡弘・渡邉正樹編著
出版社:光生館
ISBN:978-4-332-52017-7
2
S8313010
授業科目名
リハビリテーション概論
科目分野
担当者
中角 祐治
年次
1
テーマと
到達目標
リハビリテーションは、しょうがいを持った方の「完全参加と平等」、「全人間的復権」を目指すものです。
医学的リハビリテーションと教育・職業・介護など社会的なことがあります。現在の日本社会におけ
る現状を知り、より良いリハビリテーションのあり方を考えられようになることが到達目標です。
概要
リハビリテーションについて、歴史的変遷を含めて紹介し、将来展望します。
行政上の障がいの分類、日本における障がい者の人数、医療や福祉的な対応を紹介します。
そして、障がいを持った方々も幸せな人生を送れるような取組を考えます。
評価方法
レポート。リハビリテーションに関係するテーマを各自設定し、数編の文献を元にして、千字程度
にまとめる。文献の引用だけでなく、自分の言葉でまとめられていることが評価基準です。 履修条件・
注意事項
最初の時間に授業内容をコピーしたCDを配布しますので、予習してきて下さい。
履修期
春学期授業計画
1;リハビリテーションの理念・歴史的変遷
2;リハビリテーションにおける意思決定
3;身体しょうがい、身体しょうがい者更生相談所
4;精神しょうがい、精神保健福祉センター
5;小児のしょうがい、児童相談所
6;高齢者のしょうがい、地域包括支援センター
7;医療制度と医療施設
8;福祉制度と福祉施設
9;在宅での医療と福祉
10;地域中核病院におけるリハビリテーションの実際
(外部講師;井原市民病院リハビリテーション科科長)
11;しょうがいを持った方の就労、スポーツや文化活動
12;医療・福祉施設の品質管理、リスクマネジメント
13;先進技術1(Brain Human Interface、人工内耳)
14;先進技術2(遺伝子治療、再生医療)
15;将来のリハビリテーション、国際機関
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
リハビリテーションを考える
著者:上田 敏
出版社:青木書店
ISBN:4250830187
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8313033
授業科目名
作業療法概論
担当者
松田 勇
年次
1
テーマと
到達目標
学生は将来の作業療法士を目指して、医療・保健・福祉の領域で作業療法をより広い視野で捉えることができる。ま
たその独自性と専門性を明確に理解できること目標する。 概要
作業療法の対象である5分野(身体障害、精神障害、発達障害、老年期障害および地域)でその代表的疾患を例
示し、それらに対する作業療法の実践過程を理解する。また医療・保健・福祉にかかわる専門職としての適性や素
質ついてふれる。作業療法の歴史的背景を世界とわが国での発展を踏まえ、今後の作業療法の課題と展望につい
て検討する。さらに作業的存在としての人と作業療法の関わりを理解する。 評価方法
最終試験(80%)、授業の参加度(10%)、課題(10%)などで総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
日常生活の中で作業と人(自己も含む)の関わりについて洞察力を深めること。
事前にプリント等を配布する。教科書の指定頁を含め、予習・復習をしておくこと。 春学期授業計画
1.作業療法の起源
2.作業療法の歴史(世界)
3.作業療法の歴史(日本)
4.作業療法の目的
5.作業療法の対象
6.作業療法の方法
7.身体障害の作業療法(脳血管障害)
8.身体障害の作業療法(脊髄損傷・他)
9.老年期の作業療法(骨・関節疾患)
10.老年期の作業療法(認知症・他)
11.精神障害の作業療法(統合失調症)
12.精神障害の作業療法(適応障害・他)
13.発達障害の作業療法(脳性麻痺)
14.発達障害の作業療法(学習障害)
15.地域・保健・福祉領域の作業療法 16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
作業療法の世界
著者:鎌倉 矩子
出版社:三輪書店
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8413004
授業科目名
社会福祉事業史Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
1
テーマと
到達目標
社会福祉制度は、社会共同の20世紀版と言える。つまり、古代から営まれてきた社会共同が、時代と共に変化をと
げ、社会福祉制度として現在に至ったのである。
そこで本講義では、古代の社会共同の在り方から順次歴史を下って福祉制度の変化を学習する。
到達目標としては、社会共同が歴史と共にどのように変化を遂げたのか、現在に至るまでの歴史を踏まえて論じるこ
とができるようになることを目指す。特に近代の産業革命・市民革命以降、資本主義経済制度が貧困問題を構造的
に抱えていることを説明できるようになることを目指す。 概要
現代に至る歴史の中で、社会共同がいかに変化したのか、慈善事業や博愛事業が時の権力者とどのようにつなが
り、実施されたのかということを概観する。くわえて、欧米のキリスト教およびわが国の仏教の思想と社会共同あるい
は救済事業との関連も学習する。さらに近代の産業革命や市民革命が福祉事業にいかに影響を及ぼし、それが制
度化されてきたのかという歴史も学ぶ。
評価方法
学期末テストにおいて評価する。基本事項は穴埋め問題30問各2点60点、その他論述問題3問(一問20点、残り
2問各10点合計40点)
履修条件・
注意事項
特定の教科書は使用しないが、講義レジメを配布する。事前にしっかり読んで予習をすること。また講義をよく聴き、
こまめにメモを取ること。その後自宅にて復習をすること。
試験は、穴埋め式と論述式であり、難易度は高いので、論述解答の方法を自己学習すること。
履修期
春学期授業計画
1、福祉と社会福祉の違い
2、社会福祉と歴史研究の意義と社会福祉学成立の要件(福祉
発展3段階と社会共同の変化)
3、前近代キリスト教と福祉事業の発展
4、中世ヨーロッパの福祉事業
5、わが国福祉の歴史(仏教・天皇による福祉)
6、律令国家から江戸時代の福祉事業
7、ヨーロッパ近世・近代社会と社会事業
8、新救貧法の成立以降のイギリスの福祉
9、ドイツおよびアメリカ近代以降の福祉
10、明治・大正期のわが国の福祉
11、昭和期の福祉(第二次世界大戦終戦まで)
12、福祉国家の成立とそのかげり(イギリス)
13、アメリカにおける第二次世界大戦後の福祉
14、わが国の戦後の福祉(福祉三法の時代)
15、高度経済成長以降現在に至るまでのわが国の福祉
16、期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
社会福祉の歴史 著者:右田紀久恵 他 出版社:有斐閣 ISBN:4-641-08171-9 参考書2
社会福祉のあゆみ 著者:鈴木依子
出版社:一橋出版 ISBN:4-8348-0006-7 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S8413063
授業科目名
国際人道援助計画論
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:国際人道援助と他の援助の違いを把握、理念、方法論を学ぶ
履修期
2015年度 春学期
◆保健医療福祉領域
単位数
2
目的:
今日の国際社会における人道支援の必要性と和平、人権について考える。
そして人道支援の輪郭を明らかにする。 現在国際的に活躍する人道支援団体、国際機関、NGOなどの活動を知
る。それらの違いやその背景を理解し、平和構築につなげるには具体的にどのような方法論があるかを提案できる
ようになる。
概要
授業概要:
人道支援の実践をNGOの活動を通して紹介する。AMDA,国境無き医師団, 世界の医師団、アムネスティーイン
ターナショナル、UNHCRその他の機関の具体的活動内容、和平に関連する用語の説明を行い、グループディス
カッションをする。各団体の特徴、他団体との違い、その背景を理解し、どの状況でどの方法論が適しているかを提
案できるようになる。
学生各自が資料を収集し発表する機会が多い。
評価方法
毎回提出のレポートの内容50%、授業での積極的発表,発言 20% 、最終レポート 30% の割合で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回、前回に配布した資料を持参することを忘れないように。授業中に意見表明や発言、積極的ディスカッションを
重視 5回以上休んだ学生は受講の資格なし. 意見表明や発言ができるように、事前に十分予習し、次回に向けて
十分理解しているかを確認する。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.人道支援とは 国際的取組
3.国際人道問題支援室(OCHA)
4.UNHCR
5.UNICEF
6.ジャパンプラットホームJPF
7.JDR
8.食糧支援
9.保健医療
10.地雷対策
11.教育
12.心理社会的ケア
13.国際人道援助の現場
14.アフガニスタン
15.南部スーダン
16.最終レポート提出、それに基づくまとめとディスカッション 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
国際緊急人道支援
著者:内海成治 他
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4-7795-0247-7
秋学期授業計画
SA313066
授業科目名
東洋医学概論
担当者
孫 基然
年次
1
テーマと
到達目標
東洋医学の歴史は如何に誕生したのか、日本での変遷及び中国への影響、東洋医学の特徴、基本理念、古代哲
学思想と医学との関連などを理解できるようになる。 概要
東洋医学概論の講義では病気の予防および体質改善を目的とし、今後多分野の中で応用できる基礎理論の掌握
を狙いとしている。生活の知恵から生まれた東洋医学の背景を検討し、さらにそれに伴って陰陽論の基本内容およ
び東洋医学における陰陽論の応用、五行論の基本内容および東洋医学における五行論の応用、気血津液の分類
と作用及び相互関係、臓腑学説の形成及び生理特徴、経絡の作用、循行及び連接の規則性、八綱弁証理論など
を紹介する。
評価方法
単位認定試験の成績(80%)、日頃のテストや授業姿勢などの平常点(20%)による総合評価 履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。また、学期末
のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業終了後にノートを纏めておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
01. 東洋医学とは
02. 東洋医学の特徴
03. 陰陽学説
04. 五行学説
05. 臓腑学説Ⅰ(心・肝について)
06. 臓腑学説Ⅱ(脾・肺について)
07. 臓腑学説Ⅲ(腎について)
08. 気について
09. 血について
10. 津液について
11. 精について
12. 神について
13. 八綱弁証Ⅰ(陰陽弁証)
14. 八綱弁証Ⅱ(表裏弁証)
15. 八綱弁証Ⅲ(寒熱虚実弁証)
16. 定期試験
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
単位数
2
S8413009
授業科目名
ボランティア論Ⅰ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥し
い数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわゆ
るボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活
躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会にお
いて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティ
ア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担い手、支援体
制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティーをもって明らかになるように
講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環境保護、災害救援、学校ボランティア等)
ごとの事例を通しての活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を進める。
また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声を聞く機
会を設ける。その後学生たちがボランティア活動に興味を持って、具体的なアクションとして何らかのボランティア活
動に参加できるようにする。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義するので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見表
明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポートが
求められるので、しっかりと予習復習してほしい。予習復習に関する課題レポートは必ず提出してもらう。もちろん私
語は厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2. ボランティアとは?
3. ボランティアの心
4. ボランティア活動の歴史
5. ボランティア活動内容の分類化
6. ボランティア活動運営の実際
7. 障害者福祉ボランティア活動
8. 児童福祉(子ども家庭福祉)ボランティア活動
9. 高齢者福祉ボランティア活動
10.国際協力ボランティア活動
11.環境保護ボランティア活動
12.災害救援ボランティア活動
13.教育の場におけるボランティア活動
14.ボランティア活動実践事例紹介
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S8413010
授業科目名
ボランティア論Ⅱ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥
しい数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわ
ゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその
活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会に
おいて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボラン
ティア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
まず「ボランティア論Ⅰ」で紹介できなかった具体的な活動分野(例えば青少年健全育成、子育て支援、まちづくり、
フィランソロピー、福祉施設での活動等)を紹介し、その後日本でも有名なボランティア団体(例えば社会福祉協議
会、AMDA、YMCA、ユニセフ、ユネスコ、共同募金会等)をピックアップしてその活動を紹介することによって組織が
どのようにボランティア活動を支えていくのかを学び、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を
進める。また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声
を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとして何らかのボランティア活動に参加できるようにす
る。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加t態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見
表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポート
が求められるので、しっかり予習復習してほしい。予習復習に関するレポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は
厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆保健医療福祉領域
単位数
秋学期授業計画
1. 青少年健全育成ボランティア活動
2. 子育て支援ボランティア活動
3. まちづくりボランティア活動
4. フィランソロピー
5. 福祉教育とボランティア活動
6. ボランティア団体事例研究―社会福祉協議会
7. ボランティア団体事例研究―AMDA
8. ボランティア団体事例研究―YMCA
9. ボランティア団体事例研究―ユニセフ
10.ボランティア団体事例研究―ユネスコ
11.ボランティア団体事例研究―共同募金会
12.ボランティア活動の担い手と支援機関
13.ボランティア実習報告会
14.ボランティア万歳!
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
2
S5213016
授業科目名
神経解剖学
担当者
古田 知久
年次
1
テーマと
到達目標
この授業のテーマは心理学と関係の深い神経系、神経系を保護する骨や筋、および神経系と関係が深い内分泌
系の構造と機能である。医療系の職種との協働に対応でき、臨床心理士試験にも対応できるレベルの知識の獲得
を到達目標とする。
概要
「心」が存在すると考えられている神経系、その入れ物である頭蓋と脊椎、神経系と密接な関係のある内分泌系に
ついて学習する。教科書、プリント、スライド(パワーポイント)、模型などを用いて多角的に講義する。プリント内容とス
ライド内容は連動させてある。解剖学用語は医学系の学問を学び、医療系の臨床業務に従事する者の共通言語と
なる。将来医学系と関連した職種を希望する学生には特に有用な科目である。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とする。但し、受講態度や礼儀が著しく不良な場合は試験成績が良くても評価を減じることがある。 履修条件・
注意事項
解剖学で学習する全身解剖よりさらになじみのない専門用語が多いので、予習・復習による十分な自学・自習が
重要である。解剖学同様、教科書で予習し、スライドで理解し、プリントで復習するとわかりやすいと思われる。上述
のようにプリント内容とスライドでの説明は連動させてあるので、ノートテイクはあまり必要がない。講義中は講義内容
の理解に集中してほしい。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.解剖学用語の解説、背中の骨と筋
-脊椎を中心に
2.顔面と頭蓋 -頭蓋骨を中心に
3.内分泌系
4.中枢神経系 1 神経系の機能、神経組織
の構成
5.中枢神経系 2 神経系を保護するもの、
脳の血管
6,中枢神経系 3 大脳
7.中枢神経系 4 間脳と脳幹
8.中枢神経系 5 小脳と脊髄
9.運動の伝導路
10.体性感覚の伝導路
11.末梢神経系 1 脳神経
12.末梢神経系 2 脊髄神経
13.自律神経系
14.視覚、聴覚
15.平衡覚、嗅覚、味覚
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「イラストで学ぶ解剖学」第2版
著者:松村譲兒
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00755-9 2
S5213013
授業科目名
医学概論Ⅰ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。 概要
医学の概要、現在の医学における問題点、疫学、疾病予防、環境保健、地域保健、母子保健について概観する。
環境保健では健康に係わる地球規模の環境問題も概説し、飲酒、喫煙、性感染症、睡眠についても講義する。ま
た、逐次、関連する疾患、自分自身および家族の健康管理についても触れる。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.医学と心理学の関わり、医学の概要
2.生命と健康、医の倫理、医学における
最近の諸問題
3.疫学、研究手法
4.疾病予防と健康管理 1 総論的事項、
一般の感染症
5.疾病予防と健康管理 2 がん、生活習慣病
6.疾病予防と健康管理 3 アレルギー疾患、
事故
7.疾病予防と健康管理 4 自己の健康管理
8.疾病予防と健康管理 5 喫煙特論、
飲酒特論
9.疾病予防と健康管理 6 性感染症特論
10.環境保健 1 環境と生態系、環境の把握と
評価
11.環境保健 2 公害、環境衛生
12.環境保健 3 地球的環境問題
13.地域保健と衛生行政
14.概日リズムと睡眠特論
15.母子保健
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2014
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎,小山 洋編集 出版社:南江堂
ISBN:毎年更新されるため現時点で不明 ◆心理学領域
単位数
2
S5213014
授業科目名
医学概論Ⅱ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。 概要
学校保健、老人保健、精神保健、保健医療、医療制度、医事法制、リハビリテーション等について概観する。合わ
せてがん、中毒についても講義し、自分自身の健康管理についても講義する。 医療制度では留学中の経験も含
め、日米の医療制度に違いにも言及する。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.医学の概要、学校保健 1 子どもの健康
状態と問題点
2.学校保健 2 学校における健康管理と
保健教育、歯科
3.産業保健 1 歴史的事項と現状、労働
災害
4.産業保健 2 職業病、職場における健康
管理
5.がん特論
6.中毒特論
7.老人保健 1 老化と老人の現況、老人の
保健と福祉
8.老人保健 2 認知症、歯科保健
9.精神保健 1 脳と精神、高次脳機能
10.精神保健 2 脳の構造と機能、
精神疾患の総論的事項
11.精神保健 3 精神疾患各論、最近の諸問題
12.国際保健医療 日米の医療制度の違い
留学中の経験も含め国際性とは
13.保健医療の制度と法規 1 医療制度、
医療従事者
14.保健医療の制度と法規 2 医療保健他
15.リハビリテーション医学
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2015
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎、小山 洋編集 出版社:南江堂
ISBN:毎年改訂されるので現時点で不明
2
S5213025
授業科目名
社会福祉原論
科目分野
担当者
福島 知子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ
社会福祉思想の軌跡
到達目標
社会福祉の歴史を資本主義の展開段階と対応させながら学ぶことで、社会福祉が対象とする生活問題が資本主
義の根本的矛盾から必然的に生まれたものであることを理解することができる。
概要
概要
社会福祉のあゆみを資本主義の展開段階と対応させながら把握する。
具体的には、絶対王政全盛期から初期資本主義期にエリザベス救貧法を、資本主義発展期に新救貧法を、古典
的帝国主義期に社会事業を、後期資本主義期に社会福祉を対応させながら授業を展開する。また、社会福祉の供
給主体としては、公共部門とは別に民間部門に関しても歴史の流れの中で捉えていく。
評価方法
ほぼ毎回課すレポートと期末テストで学習効果測定を行う。
レポート(1〜2枚程度)は、理解の質的側面(理解の深さ)と主体的な課題として取り組んでいるかを中心にみる。
(単位認定試験70%、レポート30%)
履修条件・
注意事項
テキストを必ず熟読(予習)した上で授業に臨むこと。事前に予習復習課題を提示する。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 社会福祉のあゆみ
2 貧困問題の発生と旧救貧法①
3 貧困問題の発生と旧救貧法② 旧救貧法下の社会思想と新
救貧法の成立
4 民間福祉部門の役割
5 社会主義の台頭
6 貧困調査の意義
7 救貧法の廃止と擁護をめぐる対立
8 社会立法の動き
9 ベバリッジ体制の確立と福祉国家
10 ベバリッジ体制の確立から今日に至る歩み
11 ニーズ論の本質
12 ソーシャルワークの発展(英国・米国)
13 日本の社会福祉のあゆみ(戦前の慈善社会事業と戦後の
社会福祉)
14 社会福祉動向:社会福祉基礎構造改革以降
15 社会福祉思想の軌跡
16 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「社会福祉のあゆみー社会福祉思想の軌跡—」
著者:金子光一
出版社:有斐閣(有斐閣アルマ)
ISBN:4−641−12270−9
S5213020
授業科目名
臨床心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
臨床心理学とは、どのような学問であるかについて包括的な理解をしてもらうことが、この授業のテーマである。到達
目標は、臨床心理学についての基礎的な内容を学習し、応用に向けた知識と実践的な態度を身につけることであ
る。 概要
臨床心理学についての基礎的な内容を紹介する。臨床心理学の発展の歴史、心理療法、心理アセスメント、精神
疾患の理解、臨床の現場などについて紹介する。また、「臨床心理学の現場」の回では、機会があれば外部から心
理臨床の現場で活躍する講師をお招きしてお話を聴く機会も設けたい。
臨床心理学についての基礎的な内容を理解し、応用に向けた知識と、実践的な態度を身につけてもらいたい。 評価方法
評価は、受講態度(20%)、小テスト・レポート(20%)、期末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.臨床心理学の歴史
3.精神分析学
4.分析心理学
5.行動療法
6.認知行動療法 7.来談者中心療法
8.カウンセリングとは
9.心理アセスメントとは 10.知能検査・性格検査
11.人と発達
12.発達障害
13.精神疾患
14.ストレスマネジメント
15.臨床心理学の現場(外部講師)
16.期末試験 ※外部講師の日程は都合により変更する可能性あり 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
はじめて学ぶ人の臨床心理学
著者:杉原一昭(監修)、渡邉映子・勝倉孝治(編)
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-2347-7 ◆心理学領域
単位数
2
S5213023
授業科目名
学習心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
学習とは,「活動や訓練あるいは観察の結果として生じた永続的な行動の変容」と定義される。本講義では、「学
習による人の行動」の科学的理論を理解することである。具体的には,「行動」が条件付けによって獲得されることを
理解し,様々な環境要因によって行動が生じることを学ぶ。心理学の基礎として,学習・行動理論の代表的な理論と
応用方法を理解し、自らの必要性に応じて活用できることを到達目標とする。
概要
代表的な学習理論である,古典的条件づけ・オペラント条件づけ,社会的学習の基礎理論と応用について概説す
る。特に,古典的条件づけとオペラント条件付けについては,理論だけでなく演習を行ったり,実際の日常生活の中
で応用する方法を学んだりして理解を深めていく。そして,各理論から発展した技法や,臨床場面・学校生活等で
の活用についても紹介し,臨床心理学との関連についても学んでいく。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,学習とは
2.学習心理学の歴史
3.パブロフの古典的条件付け
4.ソーンダイクの試行錯誤学習
5.ケーラーの洞察学習
6.ワトソンの行動主義
7.ハルの学習理論
8. トールマンの学習理論
9. スペンスとマウラーの媒介理論
10. スキナーのオペラント条件付け
11. 社会的学習理論(模倣学習)
12. 社会的学習理論(観察学習)
13. 学習・行動理論の応用1
14. 学習・行動理論の応用2
15. 学習・行動理論の応用3
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213018
授業科目名
発達心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
1
テーマと
到達目標
発達心理学を学ぶ目的の一つに、人間を生涯発達の視点から理解することがあげられる。そのためには、身体、
脳、感情、認知、人間関係の発達など、様々な観点から人間の発達を分析、また理解するための知識を身に付ける
ことが必要であり、さらにそれらの視点を臨床場面で応用するための態度を身に付けることを到達目標とする。
概要
様々な視点から人間の発達過程について学習する。具体的には、ライフサイクルにおける胎児期、乳幼児期、児童
期、青年期、成人期のそれぞれにおける発達の様相や発達課題について学習する。また、各発達段階における臨
床的問題についても学習し、その問題に対する心理的援助についても考察を深める。
評価方法
期末試験を受験するためには、2/3以上の出席が必要。評価は、受講態度(20%)、 小テスト・レポート(20%)、期
末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ライフサイクルについて
3.胎児期
4.新生児期
5.乳児期 6.幼児期 -表象の獲得-
7.幼児期 -社会性の発達-
8.発達障害
9.児童期
10.青年期
11.青年期の病理
12.青年期から成人期へ
13.成人前期
14.成人後期
15.まとめ
16.期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編) 出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213019
授業科目名
社会心理学
科目分野
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
人と人の関係に基づく意識・行動について、社会的・文化的枠組みから理解することをテーマとする。社会心理学
の理論や術語につての理解が、講義内容の6割以上に達することが、到達目標ある。 概要
人間の生活は、一人では成り立たない。家庭、学校、職場、地域社会などの場面で、他社に影響を与える一方、他
社から影響を受けている。他者との現実の関わりのほか、記憶や想像なども含めて、心理的世界における関わりを
通して、我々の意識や行動が変化することはよく知られている。社会的動機、社会的認知、社会的態度、集団、コ
ミュニケーション等を通して人と人の相互関係を理解する。
評価方法
定期試験(60%)、課題及びレポート(40%)により総合評価する。予習・復習の証拠として、使用テキストもしくは教材
の指定箇所についてのレポートを毎回、授業の開始前に提出してもらう。、
履修条件・
注意事項
授業への出席は、教材理解の前提である。私語厳禁。スマホ・携帯電話などの電源は切っておくこと。講義中の飲
食はもちろんのこと、机の上の飲食物が目についた場合は、予習・復習点はあたえず、さらに減点する。 履修期
春学期授業計画
①社会心理学とは何か
②現代社会心理学史及び対象
③社会的動機
④親和動機と達成動機
⑤社会的認知
⑥対人認知
⑦対人関係の認知
⑧対人魅力
⑨社会的態度
⑩集団
⑪同調
⑫リーダーシップ
⑬コミュニケーション
⑭非言語的コミュニケーション
⑮集合現象
⑯定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会心理学(ベーシック現代心理学7)
著者:明田芳久、他(著)
出版社:有斐閣
ISBN:ISBN-641-08607-9 C-1311
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213021
授業科目名
認知心理学
科目分野
担当者
小西 賢三
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ
ブラックボックスという表現で処理されていた人間内部の問題、特に大脳における情報処理過程(知覚、注意、表
象、記憶、言語、問題解決、推論など)の実験心理学的観点からの理解と認知モデルの構築。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
到達目標
日常生活における人間のさまざまな活動の元となる認知モデルを理解するとともに,モデル構築のための実験パ
ラダイムを説明することが出来る。
概要
「記憶」,「情報の検索」,「イメージと空間の認知」について,実験に基づく認知モデルを概観するとともに,日常生
活において認知活動を制御する「注意」の過程についても言及する。
評価方法
受講態度(10%),定期試験(90%)の結果から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業計画を参考に,授業で扱う箇所について予めテキストを読み,どのようなことが講義で話されるのかについて内
容を把握しておくことが望ましい。また,講義後には,習った箇所について必ず復習を行い,理解しにくかった内容
などの確認を行うこと。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.認知心理学とは
3.記憶のしくみ
4.情報の検索と忘却
5.概念と言語
6.知識と表象
7.イメージと空間の情報処理
8.認知の制御過程
9.文章の理解
10.文章の記憶
11.推理
12.問題解決
13.意思決定
14.日常世界と認知心理学1
15.日常世界と日心理学2
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
グラフィック認知心理学
著者:森敏昭,井上毅,松井孝雄(共著)
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0776-8
S5213027
授業科目名
健康心理学
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
ヒトの意識・行動と健康・疾病との関係を論ずる。特に、生活習慣病の予防的観点から、食事・睡眠・運動などの効
果や、ストレスの軽減など、健康に及ぼす心理的要因を検討するのがテーマである。これらについて、6割以上の理
解度をもって到達目標とする。
概要
健康の推進・維持、疾病の予防・治療、健康・疾病・機能不全に関する原因・経過の究明、及びヘルスケア・システ
ム(健康管理組織)・健康政策策定の分析と改善等に対する心理学領域の知見について検討する。
評価方法
定期試験60点。予習・復習の証拠となる課題・レポート40点。計100点で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回授業に出席するのは当然のこと。私語・飲食厳禁。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
①健康心理学とは何か
②健康心理学の研究法
③健康行動の基礎(無意識をめぐる理論)
④健康行動の基礎(動機づけ)
⑤健康行動の理解
⑥健康行動のモデル
⑦ストレスについて
⑧ストレス理論
⑨ストレス・コーピング
⑩ストレスと疾病
⑪健康なパーソナリティ
⑫疾患とパーソナリティ
⑬ソーシャルサポートと健康
⑭ソーシャルサポートの測定
⑮健康心理学で用いるアメスメント
⑯定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 健康心理学
著者:野口京子(著)
出版社:金子書房
ISBN:ISBN4-7608-2606-8
単位数
2
S5213029
授業科目名
人格心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
1
テーマと
到達目標
日常的に使われている、「性格(人格)」という心理学概念の利点と欠点について理解し、自らの必要性に応じて知
識を活用できることを到達目標とする。
概要
「性格(人格)」という語は日常的に使われている。私たちはその根拠も考えず、経験や直観、時には思いつきで他
者の性格を推測し、やみくもに落ち込んだり、他者について勝手にこうだと決めつけて不利な立場に追い込むこと
すらある。本講義では、教科書や性格(人格)検査の実施を通して、様々な観点(臨床心理学的側面、文化的側
面、発達的側面など)から「性格(人格)」を捉え、現在どのようなことがわかっているのか、いないのかを解説してい
く。
履修期
◆心理学領域
2015年度 春学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1. オリエンテーション,性格(人格)とは
2. 性格の諸理論
3. 類型論:クレッチマーの類型論
4. 類型論:ユングの類型論
5. 特性論:オールポートの特性論
6. 特性論:Big-Five
7. 性格の発達
8. 人間のライフサイクルと性格
9. 性格における家族関係と生活
10. 人間関係と性格
11. コミュニケーションに現れる性格
12. 職業適性とは
13. 性格の正常・異常
14. 性格の適応的変化
15. 性格(人格)検査
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213032
授業科目名
心理療法
担当者
小林 俊雄
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「心理療法」2015年秋木4限講義.臨床場面で活躍できる有為な人材になる。社会に有為な人材になる。「心理療
法」の技術を身につけた有為な人材になる。他の部署とコミュニケーションができる有為な人材になる。「はい」という
返事ができる有為な人材になる。敬語で接客することが出来る有為な人材になる。「心理療法士」の基本的な教養と
して、日本の歴史、岡山県の歴史、世界の歴史を知っている国際人になる。郷土を愛し日本を愛し自分自身を愛し
て活躍できる有為な人材になる。
概要
「心理療法」2015年秋木4限講義は、病院における「心理療法」の心理技術を確実に教育する。病院における心理
療法、脳卒中患者の心理療法、老人患者の心理療法、不登校の患者の心理療法、有機溶剤吸引の患者の心理療
法、覚醒剤の患者の心理療法、いじめの問題と心理療法、不登校患者の心理療法、自殺の問題と心理療法、自己
臭妄想の患者の心理療法などについて、教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』をつかって実際的な技法を
講義する。
評価方法
「心理療法」2015年講義の評価基準は、「心理療法」授業の積極的参加得点(70%)、「心理療法」の提出物
(20%)、「心理療法」の試験の成績(10%)などで総合的に評価する(合計100%)。「心理療法」の積極的参加得点
で高得点をあげるためには、授業を盛り上げる勉強態度であること。積極的であることが必要である。欠席はしな
い。遅刻はしない。教員にあてられたら明朗な応接態度で「はい」と返事をする。単語で回答しない。教科書『よく分
かる心理学講義』と『配布資料』をを予習してくる。教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を持参する。教員
が授業中に指示する単語検索に対しては、電子辞書、ケータイ電話等で速やかに単語検索をすることが必要であ
履修条件・
注意事項
「心理療法」の授業は、オックスフォード大学方式で高度なレベルの授業を進める。オックスフォード大学方式(刈谷
剛彦2010年『書斎の窓』)では十分に下調べをしてから授業に出席することを履修条件としている。オックスフォード
大学方式の下調べの目安としては、2015年9月末日までに教科書『よく分かる心理学講義』を3回全部読んでくるこ
とである。オックスフォード大学方式では教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』のどこに何が書かれてあるか
一通り覚えてから授業に参加することが特徴である。読めない単語を見つけたら意味と読み方を十分に下調べして
「心理療法勉強ノート」に記載する。「心理療法」2015年講義は教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を使
う。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
2
秋学期授業計画
1「心理療法」と病院。センターと「支援」。エンパワメント。学校と
「教育」
2「心理療法―ストレスの治し方」
3「心理療法―心理療法フェイスシート」
4「心理療法―カウンセリングがうまくいく。心の治し方」
5「心理療法―脳卒中患者のつらさとその対策」
6「心理療法―家族カウンセリングのやりかた」
7「心理療法―カルチャーショックと引っ越しの心理」55
8「心理療法―有機溶剤吸引の子ども」46-53頁 9「心理療法―不登校の問題」55-65頁 10「心理療法―老人の心がわかる」78-87頁
11「心理療法―老人のコンプレックスがわかる」97-107
12「心理療法―覚醒剤の患者」186-199頁
13「心理療法―いじめの原因と幼児虐待」129-152頁
14「心理療法―自殺の心理と連想テスト」153-175 頁
15「心理療法―自己臭を気にしている女性患者Uさん」200-211
頁
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『よく分かる心理学講義』
著者:小林俊雄著
出版社:関西看護出版
ISBN:4-906438-39-3C3011
S5213003
授業科目名
子どもの心理発達
科目分野
担当者
森井 康幸
年次
1
テーマと
到達目標
系統発生的な視点を取り入れながら、とくに子ども期に焦点を当てて、ヒト・人間の発達・発生をとらえることをテーマ
とし、動物としてのヒト発達の特殊性や共通性を知り、発達心理学の幅広い知識を習得するとともに、心理学的な考
え方を理解することを到達目標とする。 概要
系統発生的な観点をふまえつつ、ヒトの特殊性を学ぶとともに、個体発生的な観点からは、胎児期から思春期に至
る人間の行動や心的機能の発生、発達、成熟過程等の変化について学習する。また、人間のもつ諸機能の発達を
相互関連的に理解し、それぞれの発達段階における発達の遅れやつまずきなどの問題についても学習する。
生涯発達の心理学を念頭に置きつつも、ここでは子どもの時期に焦点を当て、個々の心的機能・問題について多
面的に概説していく。 評価方法
小テスト(30%)、 定期試験(70%)の結果に受講態度(1~0)を乗じたもので評価する。つまり,テストで満点で
あっても受講態度が悪いと,たとえば0.5の場合,評価点は100×0.5=50点ということになる. 履修条件・
注意事項
人間の発達的な理解を深めるために真剣に学習に取り組むこと。
頻繁に、小テストを行うので、最低限,教科書の当該箇所は精読し,予習・復習を怠ることのないようつとめること。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. オリエンテーション
2. 発達における生物学的基盤
3. 胎児にできること
4. 新生児の見る世界、聴く世界
5. 発達初期の不思議
6. 母子相互作用を促進する仕組み
7. 愛着形成と親子関係
8. 愛着関係に影響する要因
9. 幼児期の認知発達と自己の育ち
10 .遊びと認知発達
11. 遊びと仲間関係
12. ことばの発達①(ことばの前のことば)
13. ことばの発達②(ことばの獲得)
14. 児童期①(仲間関係の広がり)
15. 児童期②(思考の深まり)
16. 定期試験
教科書1
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797 教科書2
参考書1
参考書2
いちばんはじめに読む心理学の本3 発達心理学
著者:藤村宣之(編)
出版社:ミネルヴァ書房 ISBN:9784623054640
単位数
2
SE114001
授業科目名
日本文化論Ⅰ
担当者
馬場 秀雄
年次
1
テーマと
到達目標
日本文化の歴史と背景を学ぶ
日本文化の歴史と背景を照らし合わせて、日本の伝統文化や生活文化のありようを知り日本文化の歴史やその伝
わり方を理解し、総合的に日本文化・生活文化を考察出来るようになる。
概要
日本人の日常生活に息づく伝統文化や生活文化が解体しつつある今日、私たちはどこにたどり着こうとしているの
か?人々の伝統的価値観や生活意識を示すものとして宗教や思想を中心にして、日本文化・生活文化の歴史を考
察する。
評価方法
試験60%,レポート等の提出物20%,授業意欲20%を総合評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業の下調べ及び問題提起が出来るようにテキスト等を熟読してくること。
毎回の授業終了後は資料・ノートの整理を行なうこと。 入学次に配付される学生便覧に従い履修年次に修得すること。 春学期授業計画
1.講義概要説明
2.日本文化の源流
3.古代国家の形成と日本神話
4.仏教の受容とその発展
5.漢文化から国風文化へ
6.平安時代の仏教
7.鎌倉仏教の成立
8.内乱期の文化
9.国民的宗教の成立
10.近世国家の成立と歴史思想
11.元禄文化
12.儒学の日本的展開
13.国学と洋学
14.明治維新における公論尊重の理念
15.近代日本における西洋化と伝統文化
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆現代日本文化科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SE114002
授業科目名
日本文化論Ⅱ
担当者
馬場 秀雄
年次
1
テーマと
到達目標
日本文化の歴史と背景を通して日本文化の本質を学ぶ。
日本文化の歴史と背景を照らし合わせて、日本の伝統文化・生活文化および伝統芸能・茶道文化の探求・考察が
出来るようになる。
概要
大陸から海で隔てられた「島国日本」の伝統文化の、最大の特色とは一体何か。それらはどのようにして生まれ今日
に伝わる伝統文化となったのか。王朝公家文化・仏教文化・女流かな文字文化・唐物文化や能楽文化・茶の湯文
化を通して、日本人の伝統文化の本質を考察する。
評価方法
試験60% 提出物20% 授業意欲20%を総合評価する
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論や発表が出来るようにテキストを熟読してくること。毎回授業終了後はノート整
理すること。 入学次に配付される学生便覧に従い該当年次に履修すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆現代日本文化科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.講義概要説明
2.神と仏と
3.「風土記」の世界
4.「みやこ」の源像
5.知識と有識
6.遣唐使廃止前後
7.私日記の登場
8.王朝の才女たち
9.写実と幽玄
10.内野の蕪
11.茶寄合と連歌会
12.衆人愛敬と貴人賞玩
13.物数奇の系譜
14.市中の山居・一期一会
15.大衆文化の構図
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
SE114003
授業科目名
日本美術史Ⅰ
科目分野
担当者
守安 收
年次
1
テーマと
到達目標
日本美術史(縄文~室町時代)の基礎を学部ぶことをテーマとする。
履修期
2015年度 春学期
◆現代日本文化科目
単位数
2
人間が作る物の形、イメージのありさまは、時代とともに変わり、作り手や地域によっても異なる。そのことは東アジア
の島国である日本の国内においても同様である。ここでは縄文時代から室町時代までの間に日本列島で行われた
さまざまな造形とそれに関連する歴史事象を概観し確認する。あわせて岡山県下での造形の代表例についても理
解する。映像を交えながら進める講義を通じて日本美術の歴史に触れることで、まずはそれに親しみをもち、日本
美術が呈する特性、固有性、時代性などを認識する基礎的能力を獲得することを到達目標とする。 概要
(地)美術作品には作家の個性、民族性、時代性が反映するという。本科目では、絵画・彫刻・工芸・考古の分野か
ら時代を代表する作家・作品を選びながら概説を語る。あわせて画像をみながら解説を行う。年代としては縄文時代
から室町時代までを扱うが、日本美術の特性や世界各地の様式や手法との共通性などを知ることによって、美術が
グローバルな存在であることを学ぶ。またそれは美術にとどまらず文化財全体についての理解を深め、その保護と
修復への関心を高める効果を上げるものと考えられる。 評価方法
知識の修得状況を確認する試験60%。自身で調べまとめる能力を確認するレポート等提出物20%。出席状況や発
言頻度・内容などの授業態度等20%により総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に美術館や博物館を訪ね、美術に触れておくこと。試験だけでは単位を
得ることができない。
春学期授業計画
01..はじめに
02.縄文・弥生時代
03.古墳時代
04.(地)岡山県域にみる古代の絵画と造形
05.仏教美術
06.飛鳥・白鳳時代
07.奈良時代
08.平安時代前期
09.平安時代後期
10.鎌倉時代
11.室町時代
12.(地)絵巻物にみる岡山の古代・中世
13.水墨画
14.(地)岡山の画家-雪舟
15.まとめ
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
SE114004
授業科目名
日本美術史Ⅱ
科目分野
担当者
守安 收
年次
1
テーマと
到達目標
日本美術史(桃山~現代)の基礎を学ぶことをテーマとする。
履修期
◆現代日本文化科目
2015年度 秋学期
単位数
2
人間が作る物の形、イメージのありさまは、時代とともに変わり、作り手や地域によっても異なる。そのことは東アジア
の島国である日本の国内においても同様である。ここでは桃山時代から今日にいたる間に日本列島で行われたさ
まざまな造形とそれに関連する歴史事象を概観する。その中では、岡山県下での造形例や作家を扱われて地域の
美術への理解が可能となる。映像を交えながら進める講義を通じて日本美術の歴史に触れることで、まずはそれに
親しみをもち、さらに日本美術が呈する特性、固有性、時代性などを認識する基礎的能力を獲得することを到達目
標とする。 概要
(地)美術作品には作家の個性、民族性、時代性が反映するという。本科目では、絵画・彫刻・工芸・考古の分野か
ら時代を代表する作家・作品を選びながら概説を語る。あわせて画像をみながら解説を行う。年代としては縄文時代
から室町時代までを扱うが、日本美術の特性や日本美術をリードした作家、岡山・高梁といった郷土ゆかりの作家
や作品のことを知ることによって、美術がグローバルな存在であることを学ぶ。またそれは美術にとどまらず文化財
全体についての理解を深め、その保護と修復への関心を高める効果を上げるものと考えられる。
評価方法
知識の修得状況を確認する試験60%。自身で調べまとめる能力を確認するレポート等提出物20%。出席状況や発
言頻度・内容などの授業態度等20%により総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に美術館や博物館を訪ね、美術に触れておくこと。試験だけでは単位を
得ることができない。 春学期授業計画
秋学期授業計画
01.はじめに
02.桃山時代
03.江戸時代前期
04.江戸時代中期
05.江戸時代後期(1)浮世絵
06.江戸時代後期(2)写生画系
07.江戸時代後期(3)文人画系
08.(地)江戸時代の岡山画壇
09.(地)岡山の画家-浦上玉堂
10.明治・大正の洋画を中心に
11.明治・大正の日本画を中心に
12 20世紀の美術思潮
13.(地)岡山の美術
14.(地)高梁の美術
15.まとめ
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SE114005
授業科目名
日本文学概論
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
2
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、詩・俳句・短歌・小説等の日本文学作品について、それぞれの作者や作品を生み出した歴史
的背景、あるいは文化的背景に触れ、日本文学の発達のあらましやそれぞれの時代における文学の特質を理解す
ることである。
また、日本文学作品を読み鑑賞することを通して、作者が描いた人間の生き方を間接的に経験し、学生が自分自
身の生き方を多様で豊かなものにしようとする態度を育てることを到達目標とする。
概要
詩・俳句・短歌・小説等の日本文学作品について、それぞれの作者や作品を生み出した歴史的背景、あるいは文
化的背景を理解することは、豊かな読みの力を育む上で重要なことである。本講義では、日本文学の発達のあらま
しやそれぞれの時代における文学の特質を学ぶ。さらに、芥川龍之介や夏目漱石などの日本文学作品を取り上
げ、作者が描いた人間の生き方を間接的に経験し、自分自身の生き方を豊かなものにするとともに、文学作品を読
み、鑑賞することの意義を理解する。
また、世界や日本の絵本の歴史について理解するとともに、学生の図書館活用能力の向上のため、図書館の活用
方法について学ぶ。
評価方法
レポート試験・受講態度などによって総合的に評価する。
レポート試験(40%)、発表・討論への参加(30%)、受講態度(30%) 履修条件・
注意事項
図書館の活用方法を理解し、自宅においても積極的に読書をし、講義に臨んでほしい。
本講義では、学生がこれまでに読んだ日本文学作品の中から一つ選んで、作品について発表する。発表するため
のレジュメ作成などの事前準備を行う必要がある。
予習・復習を必要とし、その内容については適宜、指示する。 履修期
春学期授業計画
1.文学とはなにか
2.図書館活用方法の理解
3.図書館活用の実践
4.日本文学史(1)-上代文学・中古文学 5.日本文学史(2)-中世文学・近世文学
6.日本文学史(3)-近代文学
7.日本文学史(4)-現代文学
8.発表・討論(1)-夏目漱石・森鷗外・泉鏡花の作品
9.発表・討論(2)-芥川龍之介の作品
10.発表・討論(3)-宮沢賢治の作品
11.発表・討論(4)-小林多喜二・太宰治の作品
12.発表・討論(5)-学生による作品紹介
13.世界の絵本の歩み
14.日本の絵本の歩み
15.まとめ 16.単位認定試験(レポート試験)
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、指示する 2015年度 秋学期
秋学期授業計画
◆現代日本文化科目
単位数
2
SE114006
授業科目名
言語と文化
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
世界が平和であるために、相手の個性のバックグラウンドとしての文化を理解し、自分の個性のバックグラウンドとし
ての文化を自覚できるようにする。
概要
「外国語を知らない者は自分自身の言語のことを何も分からない」とはドイツの詩人ゲーテの言葉です。自分の文化
についても分からないでしょう。言語は地域文化の産物です。地域の気候と風土の中で歴史的に産み出され、そこ
に生まれた人間はそこで母国語を獲得し、地域文化の論理に束縛されます。だから、たとえば日本人と中国人のも
のの考え方に違いがあります。これが双方の間の壁ですが、違いは栄養源なのであって、偏見に終わらせてはなり
ません。本講義は言語学的視点からの国際的比較文化論ですが、特にドイツと日本を比較します。食文化から始
めて、世界の芸術にも関係づけたいと考えています。
評価方法
授業内容の整理のためのレポート作成が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
毎回の講義の後に意見交換会を行います。遠慮無く素直な意見を述べてください。その後、感想文レポートを作成
してもらいます。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆現代日本文化科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
第1回:ドイツを知って日本を知る
第2回:数字とデータ
第3回:連邦州
第4回:歴史と現代
第5回:政治制度
第6回:外交
第7回:経済
第8回:環境・気候・エネルギー
第9回:教育・学術・研究
第10回:社会
第11回:文化
第12回:現代生活
第13回:国際交流
第14回:日本を知ってドイツを知る
第15回:旧東ドイツの街
第16回:学期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教材資料を配布します。
単位数
2
SE114007
授業科目名
紙と表現文化Ⅰ
科目分野
担当者
鈴木 英治
年次
2
テーマと
到達目標
紙は私たちにとって、あまりに日常的でありふれたものであり、紙とは何かということを改めて考えることはほとんどな
いだろう。しかし、何故紙ができるのか?あるいは紙とは何か?という本質が解ってきたのは、20世紀の後半になっ
てである。製紙の歴史を深く追求すると、そこには深いこの世界の摂理に基づいた技術の発展の跡が見えてくる。
それにより紙の性質の本質的理解が出来、紙文化財の扱い方法が推測出来るようになる。
概要
紙文化財の代表である文書と書籍の特徴を文化的・物質的両面から捉え、その形態の持つ意味の重要性を学ぶ。
評価方法
講義終了時に提出する習得レポート50%,期末試験(もしくはレポート)50%を基本に,評価を行う。
履修条件・
注意事項
毎回の講義内容のアウトラインを配布するので、そこに理解した内容を記録してゆく。それに基づいて、講義内容の
理解を確認するための「習得レポート」を次の回の講義のはじめの提出してもらう。 履修期
春学期授業計画
⒈紙とは何かを?その定義の歴史
⒉抄紙の原理1ー何故植物繊維が紙となるのか?
⒊水ーこの不思議な物質の力
⒋紙の基本1ーその観察のしかた
⒌紙の基本1ーその観察のしかた
⒍製紙の工程ー和紙と西洋紙
⒎紙を漉いてみよう1ー原料の調整
⒏紙を漉いて見よう2ー抄紙
⒐和紙の技術1ー古代篇
10.和紙の技術2ー中世・近世篇
11.酸性紙問題1ーその発生の歴史
12.酸性紙問題2ー酸性紙の保存と修復
13.紙の性質と湿度
14.現代の紙とその紙質
15.水と紙ーコンサバターの製紙科学
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
紙の劣化と資料保存 シリーズ本を残す4
著者:鈴木英治
出版社:日本図書館協会
ISBN:ISBN: 4-8204-9307-8
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆現代日本文化科目
単位数
2
SE114008
授業科目名
紙と表現文化Ⅱ
担当者
鈴木 英治
年次
2
テーマと
到達目標
紙と文化財ー文書、書物、美術品、工芸品等−との関係の変化を考えることにより、それらの持つ価値をより明確に
見ることが出来るようになる。
我々を取り巻く多くの紙媒体の文化財をより深い、より正確な鑑賞能力が身に付く。
概要
紙文化財の代表である文書と書籍の特徴を文化的・物質的両面から捉え、その形態の持つ意味の重要性を学ぶ。
評価方法
講義終了時に提出する予習レーポー25%、習得レポート25%,期末試験(もしくはレポート)50%を基本に,評価を
行う。
履修条件・
注意事項
本科目の受講にあたっては、予習として、初回に配布する講義資料の概要を読み次回の授業の要点について事前
の調査を行いまとめておき、授業時にコピーを提出すること。復習として、各回の講義のなかで疑問や理解できない
点をまとめておき次の講義の開始時に提出すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆現代日本文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
⒈紙文化財概論とは
⒉紙以前の文化:記す文化の誕生
⒊紙と文化2:文書と書物の誕生を考える
⒋紙と文化3:紙の誕生ー何時・何処で?
⒌紙の伝播1:紙の日本伝来
⒍紙の伝播2:中国からヨーロッパへ
⒎和紙と日本文化1:古代の日本の紙
⒏和紙と日本文化2:和紙の発展ー中世から近世へ
⒐書写から印刷へ:紙の果たした役割
10.ルネサンスと印刷革命:何故書物は紙に印刷されたか?
11.書物と文書の変化辿る:メディアの歴史における紙
12.近世から近代へ:紙の果たした役割
13.和紙と西洋紙:洋紙の誕生
14.紙の美を愛でる1:紙の美を考える
15.紙の美を愛でる2:紙文化財の諸相
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SE114009
授業科目名
産業と技術の歴史
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
技術と社会・経済・規範などが相互作用して、どのように私たちの生きる世界を形成してきたか、人物を中心にして
学び、今後の自分自身の職業選択や将来の生き方を考察できる知識と基礎的能力を習得する。
1.技術者という人物を中心に見ることで、現代社会における産業・技術とそれを取り巻く制度のあり方が、いかにし
て歴史的に生成してきたものか理解できる。
2.産業革命から現代に至る産業・技術の歴史を概括的に把握できる。とくに、世界史・日本史上の出来事と連関さ
せて理解できる。
3.上記の2点を踏まえ、現代の科学・技術・産業の変化について、 自分自身の職業選択や将来の生き方と関連さ
せて考察できる。
概要
産業革命期以後の産業と技術の歴史について、代表的な企業家・技術者などの人物の伝記を通じて学ぶ。技術の
歴史は、ある社会的・技術的文脈の中で人々が創造し、つくりあげてきたものである。どのような社会や技術の状態
があってある人物の人間形成や科学技術的知識の習得が行われ、彼らのどのような活躍によって、産業や技術が
構築されてきたのか学ぶ。 毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
平常点(受講態度30%と課題10%)+定期試験(60%) 履修条件・
注意事項
授業に積極的に取り組む姿勢が単位取得には必要です。
予習:授業内で指定する参考書および配布資料の指定部分を読んできてください。
復習:授業終了後にアップロードするスライドを見て、授業内容を再度振り返ってください。 履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 イントロダクション
第2回 ハリソン―世界時刻の計測
第3回 ワット―産業革命の原動力
第4回 ブルネル―大英帝国の技術ビジョン
第5回 エジソン―発明と経営の間で
第6回 エジソンとその時代(ビデオ閲覧)
第7回 ベル―電信から電話へ
第7回 デフォレスト―無線通信とラジオ放送
第8回 大原孫三郎-産業とフィランソロピ
第9回 ベンツ―ガソリンエンジン搭載の自動車
第10回 ライト兄弟―空間意識を変えた飛行機
第11回 フォン・ブラウン―宇宙ロケットとミサイル
第12回 コンピュータの誕生(ビデオ閲覧)
第13回 ビル・ゲイツ-パソコン産業をつくる
第14回 「サイバーノーツ」群像-インターネットをつくる 第15回 まとめ
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆現代日本文化科目
『近代発明家列伝――世界をつないだ九つの技術』
著者:橋本毅彦
出版社:岩波書店
ISBN:4004314283
単位数
2
SE114010
授業科目名
デジタルメディアと社会
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
現代は、情報技術が広く社会に浸透し、人びとのコミュニケーションと行為を媒介する情報社会である。また、現代
の情報技術はデジタルコンピューティングをベースとしているので、現代の社会はデジタル技術とデジタルメディア
を行為とコミュニケーションの基盤とする社会と見ることができる。
本講義は、デジタルメディアを媒介とする行為・コミュニケーションの性質を理解し、これらの行為・コミュニケーション
における規範がどのようなものであるべきか構想するために必要な情報倫理学の基本的な考え方を学ぶ。
この講義の到達目標は次の3点である。
1.デジタルメディアが媒介する行為やコミュニケーションの性質を理解できる。
2.倫理学の基本的な考え方とその枠組みを理解できる。
3.デジタルメディアが媒介する行為やコミュニケーションにおいて、どのような法的・倫理的問題が生じる可能性が
あるか理解できる。
ラーニングアウトカムは、「デジタルメディアと情報社会の理解」および「デジタル社会への参加態度」である。
概要
現代において、デジタルメディアが媒介する私たちの行為とコミュニケーションにかかわる諸問題について、仮想的
事例や現実の事例から学ぶ。これらの諸問題に対する基本的なアプローチには、1980年代以降に発展してきた情
報倫理学の考え方と枠組みを活用する。できるだけ身近な話題から、現代におけるデジタルメディアの活用におけ
る一般的・普遍的問題へとつながるようにする。
主要なキーワードは次のとおりである。
電子掲示板やtwitterなどでのトラブル、フィッシング、電子メールの成りすまし、Wikipedia、口コミサイト、プライバ
シー、匿名電子掲示板、著作権、動画共有サイト、MAD動画、グローバル化、ICTと失業問題など。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物10%、試験60%、による総合評価。 履修条件・
注意事項
教科書の内容を重視して進める。
各回の講義に対して、次のように予習・復習をおこなうこと。
予習:次回内容に対応する章の「重要ポイント」および「考えよう」を読み、本文を読んでくること。
復習:授業内容に対応する章の「まとめ」をもとにノートを整理し、「練習問題」に取り組むこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆現代日本文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 なぜ情報倫理が必要なのか
3 倫理とは何だろうか(1)倫理学と倫理・倫理学で使われる言
葉
4 倫理とは何だろうか(2)倫理学の基本的な立場
5 コンピュータとインターネットの歴史
6 インターネット上の情報は信用できるのか 7 インターネットコミュニティ
8 ユビキタス社会のプライバシー
9 プライバシー問題に関連する視聴覚教材
10 監視社会における自由の問題
11 刑罰と裁判の基礎知識
12 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか
13 動画共有サイト等に関連する視聴覚教材
14 不正アクセス禁止法は情報セキュリティーを高めるか
15 グローバル化とインターネット
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
改訂新版 情報倫理入門
著者:土屋俊監修、大谷卓史編著、江口聡、喜多千草、永崎研宣、村上祐子、坪井雅史、川口嘉奈子、吉永敦
征、川口由起子著 出版社:アイケイコーポレーション ISBN:4874923240
SE114011
授業科目名
アニメーション文化論Ⅰ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
現代日本を代表する文化の一つとまで言われるようになった日本のアニメーション文化を理解する事をテーマに、
その技術と表現手法に焦点を当てながら、草創期から現代まで歴史的・文化的に概観する。その際、学生がアニ
メーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、それぞれの時代の中で社会に対しどのような影響を与え
てきたかを考える事を目指す。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
文化としてのアニメーションをも深く理解する。 概要
(地)文化研究としての現代日本を代表する文化の一つであるアニメーションの技術と表現手法がどの様な経緯で
発達して来たかを知り、アニメーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、社会・地域に対しどのような
影響を与えてきたかを考える。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
日本文化としてのアニメーションの特異性を理解し文化研究を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史、社会における立ち位置毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満
のレポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマ
について基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲
で調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.日本アニメーションの成り立ち
2.日本アニメーションの歴史1(創世記から東映動画設立)
3.日本アニメーションの歴史2(TV放送開始から70年代)
4.日本アニメーションの歴史3(80年代OVA時代)
5.日本アニメーションの歴史4(90年代からオタク時代)及び歴
史に関する小レポート
6.海外進出の歴史
7.海外での日本アニメーションブーム
8.漫画とアニメーションの関係
9.アニメーション製作システム1
10.アニメーション製作システム2
11.アニメーションの社会における立ち位置1(子供)
12.アニメーションの社会における立ち位置2(オタク)
13.アニメーションの社会における立ち位置3(一般)及び社会に
おける立ち位置に関する小レポート
14.アニメーションの地域における影響1(事前調査) (地)
15.アニメーションの地域における影響2(発表) (地)及び全体
のまとめ
16.期末レポート 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する) 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114012
授業科目名
アニメーション文化論Ⅱ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
アニメーション文化について、アニメーションが社会に対してどの様な影響を与えているかをテーマに、社会におい
て派生する個々の具体的な事象を通して考察する。例えば、マンガ、ゲーム、キャラクター、玩具、ホビー、ファッ
ション、音楽、出版、イベントといった個々のカテゴリー毎に、文化としてのアニメーションがどのように発現していっ
たかを確認し、学生がそれぞれの領域でのアニメーションの意味を考える。さらに、アニメーションが国の成長戦略
のひとつであるクールジャパンの重要なコンテンツと認識をされ、海外で高く評価されている事例を個別に検証しな
がら、世界におけるアニメーション文化の今後を考える。 概要
(地)アニメーション文化について、社会・地域において派生する個々の具体的な事象を通して考察する。いわゆる
オタク文化としてのアニメーションがどのように発現していったかを確認し、またアニメーションと親密な関係を持つ
各産業を理解し、さらに、海外で新しい文化として高く評価されているオタクやカワイイと言う様な事例を個別に検証
しながら、国のクールジャパン戦略の重要なコンテンツのひとつとして世界に広がっている日本のアニメーション文
化の今後を考える。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたってはメディア、クールジャパン毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレ
ポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマに
ついて基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で
調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.オタクの成り立ち1(創生から80年代)
2.オタクの成り立ち2(90年代以降)
3.日本アニメーションと漫画
4.日本アニメーションと出版(ライトノベル)
5.日本アニメーションとキャラクター展開
6.日本アニメーションと音楽、CDドラマ、声優
7.日本アニメーションとゲーム
8.日本アニメーションとファッション、イベント
9.日本アニメーションと同人活動及びメディアに関する小レ
ポート
10.日本アニメーションと地方活性 (地)
11.海外での日本アニメーション展開の歴史
12.クールジャパンとしての日本アニメーション1(アジア)
13.クールジャパンとしての日本アニメーション2(アジア以外)
及びクールジャパンに関する小レポート
14.日本アニメーションの今後1(事前調査)
15.日本アニメーションの今後2(発表)及び全体のまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
SE114013
授業科目名
マンガ文化論
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
日本を代表する文化の一つとまで言われるようになったマンガについて、草創期から現代まで歴史的・文化的に概
観する。それぞれの時代の中で社会に対しどのような影響を与えてきたかを考える。また、学生の実体験を基にマ
ンガの社会的位置づけや経済活動にも注目し、海外にも広がりゆく文化としてのマンガを深く理解する。 概要
現代日本を代表する文化の一つであるマンガの技術と表現手法がどの様な経緯で発達して来たかを知り、マンガ
の社会的位置づけや経済活動を理解する事で、社会に対しどのような影響を与えてきたかを考える。また、国の
クールジャパン戦略にも組み込まれているマンガの海外での広がりを認識し、海外での日本マンガの特異性を理解
する。
評価方法
成績評価は、受講態度20%、グループ討議20%、プレゼンテーション30%、期末レポート30%のウエイトにより評
価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。 履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史、マンガジャンル毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポー
トは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて
基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理
解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.マンガの成り立ち
2.マンガの歴史1(戦前~60年代)
3.マンガの歴史2(60年代~70年代)
4.マンガの歴史3(70年代~90年代そして海外へ)
5.マンガの歴史4(90年代~00年代)
6.マンガの歴史5(00年代~今)及び歴史に関す小レポート
7.少年マンガ
8.少女マンガ
9.青年マンガ
10.大人マンガ
11.メディアメックスマンガ
12.同人マンガ及びマンガジャンルに関する小レポート
13.マンガの商品化とカルチャー
14.マンガの海外展開
15.マンガ文化のまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
SE114014
授業科目名
コンテンツ文化・産業論Ⅰ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
コンテンツ産業の文化的、経済的な側面を理解することを目的とする。漫画、出版、アニメーション、ゲーム、映画、
玩具、ファッション、芸能、広告、イベント等、コンテンツを運用する産業一般の成り立ちと現状について理解する。
その上で、今後の展開を考察しながら、産業論として学生自らの考えをまとめる。最終的には、国内外の状況つい
て、具体的なイベントや新設の施設などに着目しながら、経済的側面を押さえた報告書の作成を試みる。
概要
文化研究としての現代の文化の一つであるコンテンツがどの様な経緯で発達して来たかを知り、コンテンツの社会
的位置づけや経済活動を理解する事で、学生が社会に対しコンテンツがどのような影響を与えてきたかを考え、グ
ループ・ディスカッションを行う事で理解度を深める。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては、メディアを指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポートは欠席扱いと
する。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて基礎知識・情
報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理解を深めるよう
復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.コンテンツの定義
2.コンテンツ産業の成り立ち1(創生から60年代)
3.コンテンツ産業の成り立ち2(60年代から80年代)
4.コンテンツ産業の成り立ち3(80年代から00年代)
5.コンテンツ産業の成り立ち4(00年代以降)
6.コンテンツの歴史1(映画、アニメ)
7.コンテンツの歴史2(マンガ、出版)
8.コンテンツの歴史3(ラジオ、テレビ)
9.コンテンツの歴史4(新聞、広告)
10.コンテンツの歴史5(玩具、ファッション)
11.コンテンツの歴史6(イベント)
12.コンテンツの歴史7(音楽、Web)及びメディアに関する小レ
ポート
13.コンテンツ文化の社会における立ち位置1(一般)
14.コンテンツ文化の社会における立ち位置2(マニア)
15.全体のまとめ
16.期末レポート 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114015
授業科目名
コンテンツ文化・産業論Ⅱ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
コンテンツ産業の文化的、経済的な側面を理解することを目的とする。漫画、出版、アニメーション、ゲーム、映画、
玩具、ファッション、芸能、広告、イベント等、コンテンツを運用する産業一般の成り立ちと現状について理解する。
その上で、今後の展開を考察しながら、産業論として学生自らの考えをまとめる。最終的には、国内外の状況つい
て、具体的なイベントや新設の施設などに着目しながら、経済的側面を押さえた報告書の作成を試みる。
概要
(地)コンテンツ文化・産業論Ⅰから引き続いて現代の文化の一つであるコンテンツが産業界での位置づけや経済
活動を学生が理解する事で、社会・地域に対しどのような影響を与えてきたかを考える。また、具体的にコンテンツ
の展開を調査して、グループ・ディスカッションを行う事で企画書作成を体験する。プロデューサーの基本的な素養
としてのコンテンツを理解する。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては、メディアを指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポートは欠席扱いと
する。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて基礎知識・情
報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理解を深めるよう
復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.コンテンツの経済的側面と影響1(映画、アニメ)
2.コンテンツの経済的側面と影響2(マンガ、出版)
3.コンテンツの経済的側面と影響3(ラジオ、テレビ)
4.コンテンツの経済的側面と影響4(新聞、広告)
5.コンテンツの経済的側面と影響5(玩具、ファッション)
6.コンテンツの経済的側面と影響6(イベント)
7.コンテンツの経済的側面と影響7(音楽、Web)及びメディア
に関する小レポート
8.海外コンテンツの日本展開
9.コンテンツと地方活性 (地)
10.コンテンツの今後
11.コンテンツ文化の地域における影響1キャラクター(事前調
査) (地)
12. コンテンツ文化の地域における影響2イベント(事前調査)
(地)
13. コンテンツ文化の地域における影響3物産(事前調査)(地)
14.コンテンツ文化の地域における影響4(発表)(地)
15.全体のまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
SE114016
授業科目名
日本マンガ史概論
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
この授業は日本のマンガ史を概観することを目的としている。したがってご年配の方たちなら馴染みのある戦後の日
本のマンガ、およびアニメーションの土台を知ることができるような内容である。特に昭和の時代に一つの日本のサ
ブカルチャーの基礎を築いた内容を概観することがテーマである。それによって現在までどのようなマンガの変遷が
あったのかのおよその歴史を知ることができる。
こういった巨匠と呼ばれる漫画家の作品を見てみると大衆性と個性がよくブレンドされていることがわかる。そういっ
た個性を掴んで時代背景が反映されていることを理解すれば、学生は当時なぜ人気があったのか、その理由を理
解することができる。
概要
最近の日本の海外でのアニメーションブームは一つの大きな産業を形成するまでになっているが、日本では評価さ
れ、一定の年齢以上の人であれば誰でも知っている大御所と言われている人たちの漫画残念なことにはほとんど読
まれていない。クラッシックの音楽家がバッハやモーツアルト、ベートーベンを知らないことが考えられないのと同様
に、日本の文化という観点からマンガ、アニメーションを勉強するのであればその知識は絶対に持っておかないとい
けない内容である。そういった基本的な内容を実際の映像やマンガ、自伝を紹介しながら概観する。
評価方法
授業態度や予習などの平常点を50%、試験を50%で評価する。
履修条件・
注意事項
常日頃から、時間さえあれば古典と言われているマンガをどんどんと読破してもらいたい。楽しみでマンガを読むだ
けならば素人と変わらない。むしろマニアと呼ばれる人に負けてしまう。アニメーション文化学科にいる以上、専門的
な観点からマンガを語れるような視点を持って読んでいただく癖をつけてもらいたい。そのためには専門家になった
ような視点で現在刊行されているマンガのかなりの部分を常日頃から読む癖をつけていただきたい。そのような人材
をこちらが育成していくためにも情熱を持って読んでいただく姿勢を求めたい。
春学期授業計画
1 手塚治虫の時代(1)
2 〃 (2)
3 〃 (3)
4 藤子不二雄を中心とするグループ
5 横山光輝(主に歴史漫画)
6 巨人の星を中心とする昭和40年代(1) 7 〃 (2)
8 里中満智子を中心とする女性漫画家(1)
9 〃 (2)
10 昭和50年代の漫画(1)
11 〃 (2)
12 昭和から平成にかけての漫画(1)
13 〃 (2)
14 〃 (3) 15 前期の復習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114017
授業科目名
マンガ・アニメ翻訳概論
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
この授業は日本マンガ・アニメ翻訳概論という、日本の漫画が英語に訳されている教材を使ってどのように英訳さ
れているかを研究する。文法的な説明はするが主に言語の傾向という点からの説明を行う。学生はあらかじめテキス
トを熟読し、自分でしっかりと復習し、日本語の訳を吟味することによって翻訳の癖みたいなものが掴めるようにな
る。
それなりの英語力を必要とするが、絵があることから文の記憶が残りやすいかも知れない。とにかくさまざまな言い
回しを勉強することもこの授業の目標である。学生はしっかりと予習、復習することで多くの表現を身に着けることが
できる。
概要
英語の文法説明、理論言語学的授業を行う。、実際のマンガを使って日本語と英語の翻訳の検討、比較を行うこ
とになる。マンガの内容によって出てくる単語や言い回しが異なるため、幅広い表現を習得することができる。これま
でに習った基本的な表現以上の、かなり高度な、またかなりくだけた表現も出てくるのでそれなりの時間を使っての
予習、復習が必要となる。
評価方法
授業での態度、予習の度合いなどの平常点が50%、試験が50%で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
熱心に予習、復習することを大前提とする。ある程度の英語の実力がないとなかなか厳しい授業となることを踏まえ
た上で受講すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆アニメーション文化科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 島耕作の翻訳1
2 島耕作の翻訳2
3 島耕作の翻訳3
4 島耕作の翻訳4
5 島耕作の翻訳5
6 はだしのゲン翻訳1
7 はだしのゲン翻訳2
8 はだしのゲン翻訳3
9 はだしのゲン翻訳4
10 はだしのゲン翻訳5
11 笑うせいるすまん翻訳1
12 笑うせいるすまん翻訳2
13 笑うせいるすまん翻訳3
14 笑うせいるすまん翻訳4
15 笑うせいるすまん翻訳5
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
単位数
2
SE114018
授業科目名
アニメーション基礎Ⅰ
科目分野
担当者
仁紙 義晴
年次
1
テーマと
到達目標
アニメーションにおけるキャラクター設定と動画について学習する。具体的には動画の基本となる「歩き」「走り」を題
材に、アニメーションの方法を学び、自然な動きを表現できることを目標とする。ここで学ぶ技法は今後全てに応用
出来る基本中の基本で有る為十分習得する。
概要
「なぜ絵が動いて見えるのか」、その基礎的な原理を理解した上でアニメーション制作における基礎的な技法・手法
を修得し作品制作を行う。動画制作における「中割り」の技法を正確に行える技術を身に付け、伝統的な手描きアニ
メーションの基礎を身につけることを目標とする。
また動画に背景を加えることを実践的に学ぶ。
評価方法
この科目では、アニメーションの基礎について理解し、自分の表現として制作できる能力を身につけることを目的と
していることから、授業態度(15% )、作画力(色彩、構成、背景)(35% )、作品提出(50%)の割合によって評価
を行う。
基礎として学んだ技法が作品に反映されていることが評価につながる。
履修条件・
注意事項
アニメーション制作に関する最初の授業でであるため、焦らず確実に学ぶことが必要である。
「歩き」は12枚が基本なので原動画6枚、中割り6枚を描くことから始める。
最初の原動画6枚にすることに工夫を要する。「走り」は基本8枚で良い。
予習・復習はPCルームで行うことができる。。
課題が早く出来た人はいろんなシチエーションを設定して(悲しそうに歩く、堂々と闊歩するなど)別の課題を設定し
て積極的に制作を進める。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1,オリエンテーション「アニメーションの仕組み」を説明
2,キャラクターの創作「2頭身~8頭身など創作し頭身ごとのバラ
ンスを理解する」
3,実際に動画用紙に作画をし、修正を施した上、クリーンアップ
4,デジタルによるキャラクター制作、「Photoshop」での作業の注
意点と着色作業
5,動画「歩き」の制作
6,動画作業1
7,動画作業2
8,動画作業3「テスト撮り」して動きチェック
9,クリーンアップ1、「背景の制作」 10,クリーンアップ2、「背景の制作」 11.背景との組み合わせ「after effects」を学ぶ 12,動画「走り」の制作 13,「走り」の動画作業 14,動きチェックとクリーンアップ 15,背景と編集作業
16, 作品発表(単位認定試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書、参考書は使用せず、適宜プリント等を配布する。
配布する「歩き」「走り」の資料と教室にある参考書を利用。
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114019
授業科目名
アニメーション基礎Ⅱ
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「絵コンテに基づくアニメーションの流れ」をテーマにあげて、アニメーション作品の自主制作ができる能力を身につ
ける。具体的には動画の基本となる「歩き」を応用したアニメーションを制作し、自然な動きを表現できるようになるこ
とを目標とする。また絵コンテについて理解し、自主制作ができる知識と技術を身につける。
絵コンテをもとにキャラクターを創作し、一部分としての短いストーリーの中で動画として背景の前で動かせるように
なることを到達目標とする。
概要
絵コンテの作り方を学び、アニメーションにおけるキャラクター設定と動画について学習する。アニメーション制作に
おける基礎的な技法・手法を習得し作品制作を行う。伝統的な手描きアニメーションの基礎を集中的に学習する。
Photoshop、Illustrator、AfterEffectsなどのソフトに習熟できるように描画や編集作業を十分に練習する。作品発表
を行い、討論を行うことで、表現について深める。
評価方法
この科目では、アニメーションの基礎について理解し、自分の表現として制作できる能力を身につけることを目的と
していることから、授業への参加態度(50%)、 到達目標達成度を見る作品提出(50%)の割合によって評価を行
う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、ソフトの使い方などについて予習を行うことが必要である。また積極的に
制作の表現の幅を広げるために、ノートなどをもとに自主制作を進め復習を行うことが重要である。作品発表では、
到達目標の理解度を見るため、自らの言葉で説明できる十分な復習が必要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
予習・復習はPCルームで行うことができる。
秋入学でアニメーション基礎Ⅱから受講する人は、アニメーション基礎Ⅰの内容を含めて制作を進める。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆アニメーション文化科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1,オリエンテーション「絵コンテ」の説明
2 AfterEffectsの使い方の確認
3 キャラクター創作
4 Photoshop での作業の注意点と着色作業
5 動画制作の注意点
6 動画作業1
7 動画作業2
8 動画作業3
9 テスト撮りと動きチェック
10 クリーンアップと色彩設計 11 背景の制作1 12 背景の制作2 13 after effectsによる編集と効果 14 仕上げ 15 作品発表(討論)
16作品発表(単位認定試験)
教科書1
教科書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 教科書2
参考書1
参考書2
教室にある参考書を利用。
2
SE114020
授業科目名
アニメーション演習Ⅰ
科目分野
担当者
仁紙 義晴
年次
2
テーマと
到達目標
アニメーションの基礎的技法をもとに、より多彩なアニメーション表現を身につける。
また表現技法にとどまらず、演出的な意図を踏まえた上で「演じる」動きやデフォルメ表現について理解し作品実作
を行うことができるようになることを目標とする。 自然現象については、自然への観察力を駆使して、より自然に近い表現を可能にする。
概要
リアルな表現と誇張、アニメーションならではのデフォルメなどを結びつけて「メタモルフォーゼ」という課題で作品制
作を行う。まず設定したキャラクターを立体視出来ているか確認するために8方向から見たキャラクターを制作し、回
転させる。その後、受講者全員でリレー形式による制作を行う。
自然な繋がりで他者のキャラクターから自分のキャラクターに変化させる過程を演出する。
自然現象等を動画する中で、中割りとは違ういわゆる「描き送り」技法も習得する。具体的には落ち葉が舞い落ちる
様子を制作する。
評価方法
この科目では、多彩なアニメーション表現を身につけることを目的としていることから、授業態度(15% )、作画力
(35% )、作品提出(50%)の割合によって評価する。
他者の制作したキャラクターから自分のキャラクターに変化させる過程を如何に演出するか、発想力とそれを表現
する
技術が問われる。
履修条件・
注意事項
2年次では授業に必要になるキャラクター、その他、動かそうとする題材になるものは予習の中で授業前に各自用意
をしておく必要がある。また復習時間を持ち完成度を高めた作品を提出する。
アニメーションは1”=30フレームの絵が必要という事を踏まえて少なくとも10”以上の作画をすることとする。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1,オリエンテーション「メタモルフォーゼ」の進め方
2,キャラクタークリーンアップ後、キャラクターを8方向から作画、
回転
3,動画作業A
4,動作確認後、順送りでキャラクター交換、(演出的表現) 5,「メタモルフォーゼ」動画作業1
6,動画作業2
7,動画作業3
8, 仕上げ作業
9, 「メタモルフォーゼ」発表
10,自然現象の制作方法(雪、雨、草のゆらぎ、波、等)
11,繰り返し動画の必要枚数に対する「作画」による理解
12,作画(雪、雨等)
13,作画(草や落ち葉)
14, 仕上げ作業1
15,仕上げ作業2
16. 作品発表(単位認定試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書、参考書は使用せず、適宜プリント等を配布する。
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114021
授業科目名
アニメーション演習Ⅱ
担当者
前嶋 英輝
年次
2
テーマと
到達目標
「自分の表現としてのアニメーション」をテーマとし、アニメーション制作の基礎を定着し、自由な表現ができるための
応用的な技術を使える能力を身につける。AfterEffectsの効果を試したり、実写合成やコマ撮りアニメを含む様々な
技法を体験したりすることで制作の幅を広げる。仕上げをイメージして順序よく制作を行うために、他者に説明できる
絵コンテを描くことができるようになる。また正確な「タイムシート」の打ち方を学ぶ。
自分が表現したい内容を盛り込んだ短編アニメーションを完成させることを到達目標とする。
概要
短篇アニメーション作品の制作を行う。イメージボードを描き、絵コンテを作成する。キャラクターとフィールドを設定
した後に音を選択し、アプリケーション上での設計と進行を、絵コンテとして計画する技術を身につけることを目的と
する。手描きアニメとしてのキャラクター設計を行うと同時に、ビデオカメラの効果的な使用方法を学び、実写映像も
素材として使用することで、実写合成によるアニメーション制作の方法も選択肢とする。最終的に自主制作作品を監
督として制作できるための知識と技術を身につけることを目標にする。
評価方法
この科目では、アニメーション作品による表現ができる能力を身につけることを目的としているため、研究態度
(30%)、研究内容(50%)、プレゼンテーション(20%)の割合によって評価を行う。詳しい評価内容については、最
初の授業で説明する。 履修条件・
注意事項
アニメーション制作の基礎を固める授業であるため、授業の前後以外にも毎日制作研究を行うことが必要である。自
分の研究ノートを作成し、計画表とあわせて、アニメーションに関する学習が積み上げられるように準備することが重
要である。
授業に必要になるキャラクター、その他資料になるものは、予習の中で授業前に各自用意をし、また復習時間をも
ち完成度を高めた作品を完成することが必要である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション、年間計画の作成
2.研究概要、企画、イメージボード
3.絵コンテ作成1・・・プロット提示
4.絵コンテ作成2・・・プロット編集
5.絵コンテ、キャラクター設定
6.中間発表(企画修正と資料確認)
7.制作1・・・制作管理確認(配布資料)
8.制作2・・・制作ステップ確認1までを作成
9.制作3・・・制作ステップ確認2までを作成
10. 制作4・・・制作ステップ確認3までの作成と中間発表準備
11. 中間発表(進行確認と討論)
12. 制作5・・・中間発表を受けての全体的修正
13. 制作6・・・修正ステップ確認1までを作成
14. 制作7・・・修正ステップ確認2までを作成
15. 制作8・・・修正ステップ確認3までの作成と研究発表準備
16. 作品発表(単位認定試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 SE114022
授業科目名
アニメーション概論
担当者
齋藤 美絵子
年次
1
テーマと
到達目標
1、アニメーションの歴史を辿り、その原理や仕組みをはじめ様々な表現技法やジャンルを理解します。
2、アニメーション制作に必要な作業手順を理解し、それぞれの行程で個別に必要となる理論を学びます。
3、今日まで発展してきたアニメーションに関する基礎的な知識を得ます。
概要
古今東西のあらゆるアニメーション作品を具体的な題材として紹介および解説し、アニメーションの原理、歴史、技
法、ジャンルなど基礎的な事項を学習します。具体的にアニメーション制作に必要な作業手順や各行程に求められ
る理論についても理解できるよう紹介します。また、国内外におけるアニメーションの発展や評価について学びま
す。
評価方法
授業中の学習態度および授業への貢献度(25%)、授業内で実施する中間レポート(25%)、期末試験(50%)で総
合的に評価します。
履修条件・
注意事項
授業時間外の予習・復習については、毎回の授業時に個別に指示を行います。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1、オリエンテーション
2、アニメーションの歴史
3、アニメーションの原理
4、アニメーション制作のワークフロー
5、ストーリーの構成
6、絵コンテについて
7、アニメーション手法の研究(1)平面
8、アニメーション手法の研究(2)立体
9、画面構成とその意味
10、イメージの映像化
11、モンタージュとは
12、ジャポニスムの歴史と日本のアニメーション
13、国内におけるアニメーションの発展と評価
14、海外におけるアニメーションの発展と評価
15、総括
16、期末試験
教科書1
特に指定しない
教科書2
参考書1
参考書2
◆アニメーション文化科目
授業内で必要に応じて適宜プリント等の資料を配布する
単位数
2
SE114023
授業科目名
映像の企画・構成
科目分野
担当者
清水 光二
年次
2
テーマと
到達目標
アニメーションにおいても、他の映像表現と同様、制作以前の企画・構成の段階が極めて重要である。制作目的を
定め、その目的を実現するために最も有効な映像表現を言葉で模索し練り上げるのが、企画・構成の課題である。
この科目のテーマは、映像制作の基となる企画・構成案を実践的に言語化することを学ぶことにある。
学生は、オリジナル作品を作る際の発端となる私的で不安定なアイデアを、実際に他者に向けて映像化するための
具体的で現実的な設計図案(企画・構成)を自ら作れるようになる。
概要
絵あるいは言葉によって、物語の発端となるアイデアをとにかく目に見える形にする。それをもとに、起承転結の物
語を構成する。それを絵コンテの形にまとめてみる。絵コンテのプレゼンテーションを行い、学生相互にコメントを述
べあう。そこで得られた反省点や課題をもとに、当初の企画案を修正・改善する。今度は再びそれを絵コンテの形に
して、プレゼンテーションを行う。こうした作成・発表・気付き・改善のサイクルを、何度か繰り返すことによって自分の
初期の企画案をブラッシュアップする。こうした作業を授業の中で行う。
評価方法
この授業では映像作品のもととなる設計図案(企画・構成)の作り方を習得することを目的としていることから、企画
案の作成と改善(50%)、企画案のプレゼンテーション(30%)、他者企画への積極的なコメント(20%)などを考慮し
て、総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業時間だけで企画案を作ることは出来ないので、授業以外の場でそれらの準備をすることになる。企画案の修正
もまた時間外に、復習として行わなければならない。教室の中では、自分の企画案の発表することと、他者の発表を
聞いて意見を述べることを中心に行うことになる。課題の作成や発表がなされない場合は、評価不能となり単位認
定ができないので特に注意すること。
履修期
春学期授業計画
1.絵を描くことと企画すること
2.企画は誰のために作る
3.テーマに応じた企画案作成
4.企画案プレゼンテーション①
5.企画案プレゼンテーション②
6.修正企画案プレゼンテーション①
7.修正企画案プレゼンテーション②
8.自由なテーマでの企画案作成
9.企画案プレゼンテーション①
10.企画案プレゼンテーション②
11.修正企画案プレゼンテーション①
12.修正企画案プレゼンテーション②
13.絵コンテ作成
14.絵コンテプレゼンテーション①
15.絵コンテプレゼンテーション②
16.修正絵コンテの提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜プリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114024
授業科目名
動画像基礎
科目分野
担当者
山下 万吉
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「コンピュータを用いたアニメーションの基礎表現の修得」。
到達目標は①~②の2種類あり、全ての項目で一定の成果を求める。
①デジタルによるアニメーション制作方法や表現技法について理解を深める。
②主要ソフトウェア(Adobe Photoshop・Illustrator・After Effects)の基本操作を修得し、
その特性を活かしながらアニメーションを作る基礎的な表現力を身につける。
概要
動画像の作品や制作技術について広く概観し、国内外における映像作品の制作方法について理解することを目的
とする。様々な映像作品を鑑賞した上で、アプリケーションの効果的な使用方法、映像の保存および書き出しの方
法などについて理解する。
また、実写合成やストップモーションアニメなどの幅広い技法を知り、アイデアの材料を豊富にしつつ、自分の作りた
い動画像とその制作方法をイメージできるようになることを目標とする。
評価方法
出席状況を含む学習態度20%、課題80%として、授業での各課題をもとに総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
・授業内容、到達目標、評価方法を詳しく説明するので、初回の授業は必ず出席すること。
・各回において、予習と復習を目的とした小課題を課す予定である。
・授業内容については、学生の学修状況と授業の進行状況に応じて変更する場合がある。
・予習、復習、自主学習として、毎回配付する参考資料を活用すること。
履修期
春学期授業計画
◆アニメーション文化科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
01. オリエンテーション:授業内容の説明
02. Illustratorの操作1:パスとオブジェクト、文字の入力と配置
03. Illustratorの操作2:パスの練習「ピクトグラム制作」
04. After Effects等で制作された国内外のアニメーションの鑑
賞・解説
05. After Effectsの操作1:基本操作
06. After Effectsの操作2:アニメーションの操作
07. After Effectsの操作3:アニメーションの表現方法(イージン
グ、モーションブラー)
08. After Effectsの操作4:エフェクトによる映像表現
09. After Effectsの操作5:3Dの表現(ライトレイヤー、カメラレイ
ヤー)
10. After Effectsの操作6:タイムリマップ等の時間操作、音声編
集
11. 物語の発想練習 –構成と構図について12. 課題:モーションタイポグラフィの制作1.絵コンテ制作
13. 課題:モーションタイポグラフィの制作2.絵コンテのチェッ
ク、素材制作
14. 課題:モーションタイポグラフィの制作3.映像データの出力
について
15. 課題の講評
教科書1
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
市販のアプリケーションマニュアル本など
SE114025
授業科目名
シナリオ制作
科目分野
担当者
清水 光二
年次
2
テーマと
到達目標
映像作品を作る場合、その設計図ともなるシナリオの書き方を学ぶ。学生は、原稿用紙の書き方、シナリオの定型・
作法、起承転結の構成法などを学び、複数の課題提出をこなすことによって、最終的には短編シナリオが書けるよう
になる。そして、自分の書いたシナリオをアニメーション化するために、絵コンテに作り変えてみよう。その事によっ
て、文字と映像の関係を体験的に理解できるようになる。
概要
様々な発想を文字にまとめる。それらを繋げ、組み合わせて、一つのストーリーを構成してみる。原稿用紙に、シナリ
オの作法に従ってその物語を書いてみる。書かれたシナリオを人の前で発表し、コメントをもらう。人の批評を聞いた
上で、リライトを行う。その繰り返しによって、シナリオ作品をブラッシュアップする。短編シナリオを、2篇ほど書いても
らう予定である。
評価方法
この授業では映像作品のもととなるシナリオの書き方を習得することを目的としていることから、習作シナリオの作成
(50%)、そのシナリオのリライト(30%)、人のシナリオプレゼンテーションへの積極的なコメント(20%)などを考慮し
て、総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業時間だけでシナリオを書くことは出来ないので、授業以外の場でそれらの作業をすることになる。シナリオの修
正もまた時間外に、復習として行わなければならない。課題の作成や発表がなされない場合は、評価不能となり単
位認定ができないので特に注意すること。 履修期
春学期授業計画
◆アニメーション文化科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.小説とシナリオの違い
2.映像とシナリオの関係
3.シナリオのテーマ
4.シナリオのストーリー
5.シナリオのキャラクタ
6.シナリオの構成
7.習作シナリオ①の作成
8.習作シナリオ①のプレゼンテーション
9.習作シナリオ①のリライト
10.習作シナリオ①のリライト作品発表
11.習作シナリオ②の作成
12.習作シナリオ②のプレゼンテーション
13.習作シナリオ②のリライト
14.習作シナリオ②のリライト作品発表
15.絵コンテ作成
16.シナリオと絵コンテの提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜プリントを配布する)
単位数
2
SE114027
授業科目名
撮影光学
科目分野
担当者
倉田 修次
年次
1
テーマと
到達目標
撮影実習と講義を通して、どうして写っているの?から、どのように写すのか、どのように撮ると意図したものが得れる
のかをディスワークでも創造できるようにする。
概要
カメラを使用した撮影の仕組み、レンズの特性・特徴といった詳細な知識を学び、実際のカメラを使用しながら作品
制作を通して理解し、写真や映像などの作品制作の基礎技法を習得する
評価方法
授業内容の理解度、積極的習得態度(作品制作に如何に関わるか)、レポート評価(各々30%、40%、30%) 履修条件・
注意事項
シラバス記載事項を良く読み、前もって講義の内容の自主的な予習と講義後の復習、レポートを纏める。集中講義
であるので、各項目ごとに質問時間を設けるので、各自理解できない事はその時に解決する事を心掛ける。
作品制作に関わる授業時間以外での撮影、編集が必要に成るので、授業時間以外の各々のパート仕事をしっかり
としておく事が良い作品創りに繫がる。
履修期
春学期授業計画
授業計画
1. 光とは/なぜ見えるのか・・・電磁波としての光(スペクトル)と
目の構造、 光の基礎知識・・・加色法、減色法を学ぶ/太陽から
電灯光までの色温度を学ぶ/反射光を理解
2. レンズとカメラ・・カメラの歴史から学ぶ/カメラオブ スキューラ
を作る/動画と静止画の相違を知る
3.4.映像制作の流れを知る・・・・・・・・・・撮影前にする準備(企
画、脚本、コンテ作成)
56.撮影機材を検証する・・・・・・・ カメラの基本操作と基本技術
7.8.撮影実習・・・・・・・ 企画・脚本を活かす撮影技術習得
9.10.撮影実習・・・・・・・・・・企画・脚本を活かす撮影技術習得
11.12.13. 撮影したものを編集・・・・・・・実際に撮影した素材を
編集し纏める
14. 試写と評価・・・・・・・・・・・・編集したものを評価しあう
15. 撮影とは何?・・・・・・・・・・ 総合解説
16.レポート提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114028
授業科目名
映像概論
科目分野
担当者
倉田 修次
年次
2
テーマと
到達目標
講義や実際の映像制作を通して、「企画」「撮影」「編集」等の映像制作の基礎知識や「映画」「アニメーション」の表
現方法習得し、3分の作品制作を通じ「映画祭やコンテスト」「Web」等への作品の発表、自分たちの映像制作の活
用法を習得する。
概要
映像表現の原理・歴史・社会的意義などを理解した上で、映像独自の方法論について
検証・分析する。またビデオ作品を中心にその表現の多様性・可能性について追究する。
評価方法
授業内容の理解度、積極的習得態度(作品制作に如何に関わるか)、レポート評価
(各々30%、40%、30%)
履修条件・
注意事項
集中講義なので、各項目ごとに質問時間を設ける。各自理解できない事はその時に解決する事を心掛ける。授業
時間外に講義後の復習をし、レポートに纏め理解した事を確認する。
作品制作において、特に編集では授業時間外も必要に成る場合もあるので各々のパートに於いてしっかりと与えら
れた仕事をするように。
履修期
春学期授業計画
1. 映像とは・・・・・・・・・・・・・情報を伝える手段として
2. 映像の歴史・・・・・・・・・・・・映像の変遷、進化、絵画〜映像
3. 映像表現・・・・・・・・・・・・・作品を読み取る技術、企画、脚本
4. 映象技術・・・・・・・・・・・・・企画作り、脚本、コンテ作成
5.6.演出/制作/撮影/編集方法・・・各部人選、演出、カメラ
ワーク、編集の基本を解説
7.8. 作品制作の準備・・・・・・・・ロケハン及び制作準備、(情景、
小物撮影)
9~12. 作品制作・・・・・・・・・・・4.での企画を撮影する
13.14 映像の編集技術・・・・・・・・編集ソフトの操作方法、編集技
術
15. 映像の将来性、まとめ・・・・・・この講義が自分にどのようなメッ
セージになったかをレポートする。
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆アニメーション文化科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SE114030
授業科目名
コンピュータグラフィックス基礎Ⅰ
担当者
今村 俊介
年次
2
テーマと
到達目標
コンピュータによる画像処理の基礎理論とMacおよびWindowsソフトウェアの画像作成および画像処理の基礎スキ
ルを身につけることを到達目標とする。
Macでは画像処理系の基礎的アプリケーションソフトの利用を指導し、CGを活用した効率的な作品作成を行うため
の基礎知識を習得できる。
また、Windowsでは代表的な3DCGソフトウェアの基礎概念を学び、3DCG作品作成過程の導入とする。
本講義のラーニングアウトカムズは「画像処理におけるコンピュータリテラシー」と「課題理解能力」である。
概要
情報のデジタル化、CG開発の歴史、画像処理の要素と機構、画像処理系基礎アプリケーションの基本機能などに
ついて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
CG基礎理論の修得を重視して進める。
コンピュータ活用であるので、1年次に得た知見を十分復習しておくことが望ましい。さらに各回の講義に対して予
習・復習を十分におこなうこと。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション・理解度確認テスト
2 画像処理ハードウェアの構成要素
3 アニメーションにおけるCG活用の歴史
4 画像処理系アプリケーション概論
5 Mac系アプリケーションによるCG:2DCG
6 Windoows系アプリケーションによるCG:3DCG
7 CG作成技法 ペイント系
8 CG作成技法 ドロー系
9 Illustraterとは何か
10 Photoshopとは何か
11 IllustraterとPhotoshopの連携技法
12 Autodesk Mayaとは何か
13 Mayaのファイル構成と操作
14 Mayaの練習課題作成
15 まとめ
16期末課題提出
教科書1
プリントを適宜配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
Photoshop トレーニングブック CS4/CS3/CS2/CS/7対応
著者:広田 正康
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4881667095
◆アニメーション文化科目
単位数
4
SE114031
授業科目名
コンピュータグラフィックス基礎Ⅱ
担当者
今村 俊介
年次
2
テーマと
到達目標
コンピュータによる画像処理の具体的な事例作成と3DCGソフトウェアのモデリング基礎および動画作成基礎のスキ
ル習得を到達目標とする。
Macにおける画像処理系のアプリケーションソフトによって具体的な事例課題作成を行い、Windowsでは3DCGによ
る効率的な作品作成を行うための実践的知識と技能を学ぶことができる。
本講義のラーニングアウトカムズは「画像処理におけるコンピュータリテラシー」と「課題作成能力」である。
概要
情報のデジタル化、アニメーション作成現場におけるCG技法、画像処理から作品作成までの過程、画像処理系基
礎アプリケーションの応用機能などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
実習を重視して進める。
コンピュータ活用であるので、1年次に得た知見を十分復習しておくことが望ましい。さらに各回の講義に対して予
習・復習を十分におこなうこと。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 動画処理ハードウェアの構成要素
3 アニメーション作成現場における3DCG活用
4 3DCGと編集用アプリケーションの連携
5 3DCG作成の基礎 モデリング操作
6 3DCG作成の基礎 モーションの作成
7 3DCG作成の基礎 動画ファイルの作成
8 3DCG作成の応用 多関節物体の作成
9 3DCG作成の応用 テクスチャマッピングの作成
10 3DCG作成の応用 カメラ移動による効果
11 3DCGでアニメ的なキャラを作ってみる
12 3DCGでアクション的な動きを作ってみる
13 3DCGで背景も作成してみよう
14 3DCGのレンダリングでの注意点
15 まとめ
16期末課題提出
教科書1
プリントを適宜配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
~無料でできる3Dアニメーション~ ブレンダーからはじめよう!
著者:原田 大輔
出版社:技術評論社
ISBN:978-4774151519
4
SE114034
授業科目名
デッサン基礎Ⅰ
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「デッサンの基礎を身につける」ことをテーマとし、様々な材料や道具を使いながらデッサンの能力を身につける。も
のの形や量を自分のイメージに合わせて 描くことができるようになるために、基本的な形態を把握する力をつける。
特に人体の観察を行い、クロッキーやデッサンによって正確に描写できるようになる。
あたりをつけて柔らかい線でクロッキーをすばやく描けるようになることを到達目標とする。
概要
クロッキーを中心にデッサンの基礎を学ぶ。目的は、ものを見る力を高め、形態(フォルム)と動勢(ムーヴマン)を描
くことができるようになることである。 具体的には、人物クロッキーを中心に、動物や静物を描く。木炭、鉛筆、色鉛
筆、コンテ、パステルなどの素材を使い分けられるようにする。またプロポーショ ンと明暗を見るトレーニングを行う。
さらにアニメーションや漫画、絵本作品の模写を行うことにより、フリーハンドでイメージを描写できるようにする。 順
番に前に立ってモデルをしたり、静物を描いたりしながら、一人ひとりが絵を描きためていく形態で授業を進める。
評価方法
この科目では、デッサンの能力を身につけることを目的としていることから、授業への参加態度(30%)、毎回のク
ロッキーなどの作品制作(30%)、到達目標達成度を見る作品制作(40%)の割合によって評価を行う。詳しい評価
内容については最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、実際に手を動かして予習を行うことが必要である。またクロッキー帳などを
もとに復習としてドローイングを行うことが 重要である。最終課題では、到達目標の理解度を見るため積極的な取り
組みが必要である。デッサン基礎Ⅰで学ぶことを、日々の自分の制作に活かして、手描き でイメージを表現出来る
よう練習を繰り返すことと、クロッキー課題では、少なくともスケッチブック1冊(100枚)を提出することが重要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆アニメーション文化科目
単位数
秋学期授業計画
1. あたりのつけ方(クロッキー)
2. 量の見方
3. 動勢の見方
4. いろいろな描画材料
5. 人体の動勢
6. 人体の細部
7. 人体の構造
8. 人物の描き方
9. 人物の描き方(模写)
10. 静物のあたり
11. 静物の遠近法
12. 風景画の遠近法
13. 背景画の描き方
14. 背景画制作1
15. 背景画制作2
16. 最終課題提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
SE114035
授業科目名
デッサン基礎Ⅱ
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「自分のイメージをデッサンする」ことをテーマとして、見たものやイメージしたものをフリーハンドで描く能力を身につ
ける。人物や風景、静物などをモチーフとして素描を正確に描けるようになる。
動きのある人物を、自分の感じたようにデフォルメしながら描けるようになることを到達目標とする。
概要
人物クロッキーと人物画、風景画を中心に行う。デッサン力を高めるために、できるだけ数多くクロッキーを行う。動き
のある人物クロッキーを短時間で行うことで、イメージをすばやく描きとめるトレーニングを行う。また遠近法を学習
し、風景画の構図や部分の描き分け方などを学ぶ。人物画では、あたりの付け方か ら線の強弱まで様々な表情の
ある絵の描き方を工夫し、対象となる人物の心理的な動きまで観察して描けるようにする。さらに絵コンテの制作が
できるようになる。
お互いにモデルになり、実際によく見て描くことを大切にする授業形態をとる。
評価方法
この科目では、デッサンの能力を身につけることを目的としていることから、授業への参加態度(30%)、毎回のク
ロッキーなどの作品制作(30%)、 到達目標達成度を見る作品制作(40%)の割合によって評価を行う。詳しい評価
内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、実際に手を動かして予習を行うことが必要である。またクロッキー帳などを
もとに復習としてドローイングを行うことが 重要である。最終課題では、到達目標の理解度を見るため積極的な取り
組みが必要である。デッサン基礎Ⅱで学ぶことを、日々の自分の制作に活かして、手描き でイメージを表現出来る
よう練習を繰り返すことと、クロッキー課題では、少なくともスケッチブック1冊(100枚)を提出することが重要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆アニメーション文化科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1. あたりのつけ方(クロッキー)
2. 立ちポーズの描き方
3. 動きのあるポーズの描き方
4. 人体の動勢
5. 人体の細部
6. 人体の構造
7. 人体デッサンの確認
8. 人体のつながり
9. 人体の立体表現
10. 人物の表情
11. 背景画の構図
12. 背景画の描き方
13. 絵コンテ制作
14. 人物動画8コマ
15. 人物動画12コマ
16. 最終課題提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
SE114036
授業科目名
背景美術Ⅰ
担当者
棚橋 映水
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
アニメーション、映像等の背景作画に適した描写技法を理解する。
【到達目標】
デッサンやスケッチを重点的に行い、背景作画に適した描写技法を理解し、色の濃淡・明暗の表現や、配色の知
識、資料をもとに作画、制作を通して、色彩感覚を培う。
概要
確かなデッサン力と基礎描写力を身につける。
水彩やポスターカラーを使い、べた塗り、グラデーション、溝描き等の技術を身につける。
デッサンやクロッキー、風景スケッチなどで校外に出ていろいろなものを描いて見る。
評価方法
作品提出60% 講評会40%
履修条件・
注意事項
基礎デッサン力、描写力を要する。
【注意事項】
背景美術Ⅰの科目について、該当年次2年で履修すること。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.静物デッサン(果物)
3.静物デッサン(野菜)
4.静物デッサン(自分の靴)
5.人物デッサン(自分の手)
6.人物デッサン(自画像)
7.人物デッサン(人体)
8.中間講評会
9.クロッキー(動きのあるもの1)
10.クロッキー(動きのあるもの2)
11.クロッキー(動きのあるもの3)
12.風景スケッチ1(校外)
13.風景スケッチ2(校外)
14.風景スケッチ3(校外)
15.風景スケッチ4(校外)
16.試験(講評会と作品提出)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆アニメーション文化科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SE114037
授業科目名
背景美術Ⅱ
担当者
棚橋 映水
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
アニメーション、映像等の背景作画に適した描写技法を理解する。
【到達目標】
デッサンやスケッチを重点的に行い、背景作画に適した描写技法を理解し、色の濃淡・明暗の表現や、配色の知
識、資料をもとに作画、制作を通して、色彩感覚を培う。
概要
色々な種類の背景画を描く。
背景美術Ⅰで修得した技法をベースとし、1枚の背景画を描けるように写真の摸写などで練習する。
写真や原図の摸写からいろいろな技法を応用して、背景画を完成させる。
評価方法
作品提出50%
講評会50%
履修条件・
注意事項
基礎デッサン力、描写力を要する。
【注意事項】
背景美術Ⅱの科目について、該当年次2年で履修すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.クロッキー1(動きを感じる)
3.クロッキー2(自然を感じる)
4.クロッキー3(全体図をとらえる)
5.風景スケッチ1
6.風景スケッチ2
7. 中間講評会
8.風景摸写1(1枚の写真から「テーマ:春」)
9.風景摸写2(テーマ:「春」)
10.風景摸写3(テーマ:「夏」)
11.風景摸写4(テーマ:「夏」)
12.風景摸写5(テーマ:「秋」)
13.風景摸写6(テーマ:「秋」)
14.風景摸写7(テーマ:「冬」)
15.風景摸写7(テーマ:「冬」)
16.試験(講評会と作品提出)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
SE114041
授業科目名
クリティカルシンキング
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
2
テーマと
到達目標
現代の問題に即して、批判的思考を身に着けることが、本授業のテーマである。批判というと、否定や悪口、非難と
いう意味と受け取るかもしれない。しかし、批判的思考ができる人とは、十分な吟味なしに情報や意見をうのみにし
ない人であり、逆に十分な吟味なしに否定や非難をしない人でもある。合理的かつ論理的に思考ができるとともに、
新しい物事や多様な人々の意見に対して謙虚に耳を傾ける態度を有することも、批判的思考ができる人の特徴で
ある。
本授業の到達目標は下記の通りである。
1.他人の意見や情報をうのみにせず、また十分な検討を経ずに否定・非難しない態度を取ることができるようにな
る。
2.論理的整合性などの議論の健全性・妥当性について内在的なチェックができるようになる。
3.人間が陥りやすい先入見や思考の傾向について理解し、自覚的にそれらの傾向を避ける基本的な態度を取る
ことができるようになる。
4.現代社会の具体的な問題について、批判的思考ができるようになる。
授業のアウトカムは、合理的な思考とコミュニケーション能力、他者の立場を理解したうえでの問題解決である。
概要
具体的な社会問題(主に、科学技術をめぐる問題)についての考察を通じて人間が陥りやすい先入見や思考の傾
向を学ぶとともに、批判的思考を鍛える教科書を活用して、講義と実際の討論を通じて、批判的思考を鍛える。
講義においては、教科書に従ってその日に取り扱う問題を解説するとともに、どのような筋道で考えることができる
か、人間が陥りやすい先入見や思考の傾向に対する注意とともに述べる。
討論においては、講義をもとに、講義者が参加者に対して問いかけ、参加者が講義者に応答し、議論する。参加者
同士が直接議論するのではなく、講義者を介して行うことで、講義者がさらに参加者の批判的思考を促すようにす
る。
毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
講義を受け、十分に討論に参加するためには、教科書の該当部分をよく読んでおくことが必要である。
また、討論で学んだことを、次回以降の授業に生かし、現実生活の中で活用していくためには、教科書を読みなお
すとともに、授業の振り返りを各自復習として行うことを求める。
評価方法
受講態度20%+討論における発言・応答40%+試験40%
履修条件・
注意事項
授業に積極的に取り組む姿勢が単位取得には必要です。
予習:次回授業の該当部分および配布資料の指定部分を読んできてください。
復習:教科書の該当部分を読み直したうえで、授業内容を振り返ってください。 履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.イントロダクション
2.批判的に読み・考える
3.科学技術と倫理
4.遺伝子組換え作物を推進するべきか
5.脳神経科学の成果は実用化すべきか
6.喫煙を認めるべきか
7.乳がん検診を推進するべきか
8.血液型性格診断をどう考えるか
9.地球温暖化への対応を行うべきか
10.宇宙科学・探査への公的な投資を推進するべきか
11.動物の異常行動などの前兆現象は地震の予知に活用でき
るか
12.動物実験は倫理的に許されるか
13.原爆投下について論じることには意味があるか
14.科学と疑似科学
15.まとめ
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆アニメーション文化科目
科学技術をよく考える
著者:伊勢田哲治・戸田山和久・調麻佐志・村上祐子
出版社:名古屋大学出版会
ISBN:978-4-8158-0728-3
単位数
2
SE114042
授業科目名
ブランド戦略と知的財産
科目分野
担当者
隅藏 康一
年次
2
テーマと
到達目標
知的財産に関する基礎から最近のトピックまでを学ぶ。企業や大学等の知的財産戦略について、必要事項の概要
を把握し、理解を深めることができる。
概要
主に、知的財産の基本(知的財産と知的財産権の使い分け、知的財産の具現化の方法、営業秘密の保護、知的財
産権の保護、発明は誰のものか、大学と産業との関係、知的財産政策など)、知的財産をめぐる法律(特許法、商標
法、著作権法、意匠法など)、デジタルコンテンツと著作権(デジタルライツ・マネジメント、著作権保護のためのテク
ノロジー、P2Pの課題、など)、先端科学技術と知的財産(ソフトウェアの保護、オープンソース、標準化、パテント・
プール、医薬品アクセス、生物の特許可能性、生物多様性条約、リサーチツール特許、など)、知的財産権の国際
的イシュー(米国、中国、欧州など)、企業経営における知的財産戦略(知的財産部門の役割、企業のブランド戦
略、など)、知的財産戦略と会計(無形資産のオンバランス化、知的財産の評価、など)、知的財産戦略と契約(ライ
センス契約、特許訴訟、知財紛争、など)、知的財産に関する職業(弁理士、産学技術移転に関する職業、地方自
治体における知的財産関連職種、など)、について講義を行う。
評価方法
授業への出席と、授業における真摯な受講態度を前提としたうえで、 授業の中で行う小テストの点数により、評価を
行う。
履修条件・
注意事項
予習・復習を各自で行うこと。復習により授業内容を理解したかどうかを確かめるための小テストを、授業の中で行
う。
履修期
春学期授業計画
1.知的財産の基本 (1) 知的財産と知的財産権の使い分け、知
的財産の具現化の方法、営業秘密の保護
2.知的財産の基本 (2) 知的財産権の保護、発明は誰のもの
か、大学と産業との関係、知的財産政策
3.知的財産をめぐる法律 特許法、商標法、著作権法、意匠法
4.デジタルコンテンツと著作権 デジタルライツ・マネジメント、
著作権保護のためのテクノロジー、P2Pの課題
5.先端科学技術と知的財産 (1) ソフトウェアの保護、オープン
ソース、標準化、パテント・プール
6.先端科学技術と知的財産(2) 医薬品アクセス、生物の特許
可能性、生物多様性条約、リサーチツール特許
7.知的財産の国際的イシュー 米国、中国、欧州
8.企業経営における知的財産戦略 (1) 知的財産部門の役割
9.企業経営における知的財産戦略 (2) 企業のブランド戦略
10.知的財産戦略と会計 無形資産のオンバランス化、知的財
産の評価
11.知的財産戦略と契約 (1) ライセンス契約
12.知的財産戦略と契約 (2) 特許訴訟、知財紛争
13.知的財産に関する職業 弁理士、産学技術移転関連の職
業、地方自治体における知的財産関連職種など
14.まとめ(1)
15.まとめ(2)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、資料配布
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114045
授業科目名
キャラクターコンテンツ基礎Ⅰ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
「キャラクターコンテンツを理解する」をテーマとして、一般的にキャラクター産業として認知されているのは、漫画、
アニメーション、映画、出版、ゲーム、玩具、ホビーなどの分野であろうが、それ以外にもファッション、芸能、イベン
ト、歴史上の人物、建造物などにも様々なキャラクターとの関係性が考えられる。こうしたキャラクターの歴史的な成
り立ちを知り、具体的な事例をもとに、キャラクターと呼ばれるものの社会的・経済的・制度的位置づけを学生が確認
し、その上で今の時代に適ったキャラクターの意味内容を考え、プロデューサーとしての運用を出来る事を目指す。
概要
(地)キャラクターコンテンツの歴史的な成り立ちを知り、産業としての社会的・経済的・制度的位置づけを確認し、
キャラクターの存在が人々にどの様な影響を与えるかを事例から検証して、プレゼンテーションを行う事でキャラク
ター運用を学ぶ。 具体的にキャラクターの展開を調査して、グループ・ディスカッションを行う事でキャラクター運用を体験する。プロ
デューサーの基本的な素養としてのキャラクターコンテンツを理解する。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史、メディア毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポートは欠
席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて基礎
知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理解を
深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.キャラクターの成り立ち
2.キャラクターの歴史(近代以前)
3.キャラクターの歴史1(近代)
4.キャラクターの歴史2(近代)及び歴史に関する小レポート
5.玩具、ホビーにおけるキャラクター
6.映画におけるキャラクター
7.漫画におけるキャラクター
8.アニメーションにおけるキャラクター
9.ゲームにおけるキャラクター及びメディアに関する小レポート
10.芸能、スポーツにおけるキャラクター
11.ファッション、イベントにおけるキャラクター
12.歴史、地域におけるキャラクター(地)及びメディアに関する
小レポート
13.映像系のキャラクター運用の実例(事前調査と発表)
14.出版系のキャラクター運用の実例(事前調査と発表)
15.商品系のキャラクター運用の実例(事前調査と発表)及び全
体のまとめ。
16.期末レポート 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆アニメーション文化科目
単位数
2
SE114046
授業科目名
キャラクターコンテンツ基礎Ⅱ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
「キャラクターコンテンツを理解する」をテーマとして、キャラクターと呼ばれるものの意味を出来るだけ広く捉えて、
社会におけるキャラクターコンテンツの活用法を、商業的運用から地域の歴史・文化の活性化策までも視野に入
れ、総合的に考える。その際、国内だけでなく海外の事例も合わせて参照し、今後のキャラクターコンテンツの展開
を予測するとともに、運用に向けての様々な可能性を考察する。コンテンツを巡るこうした基礎学習を基に、学生が
キャラクターコンテンツのプロデュースを行える事を目指す。 概要
(地)キャラクターコンテンツの社会における活用法を産業としての社会的・経済的・制度的位置づけを確認し、商業
的運用から地域の歴史・文化の活性化策までも視野に入れ、今後のキャラクターコンテンツの展開が人々にどの様
な影響を与えるかを検証して、キャラクターコンテンツのプロデュースを学ぶ。 具体的にキャラクターの展開を調査
して、グループ・ディスカッションを行う事で企画書作成を体験する。プロデューサーの基本的な素養としてのキャラ
クターコンテンツを理解する。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたってはキャラクター産業、キャラクターの地域毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200
字未満のレポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回
のテーマについて基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出
来る範囲で調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆アニメーション文化科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.キャラクターの社会における立ち位置1(児童)
2.キャラクターの社会における立ち位置2(一般)
3.キャラクターの社会における立ち位置3(マニア)
4.キャラクター産業の経済的側面(玩具・ホビー)
5.キャラクター産業の経済的側面(映像)
6.キャラクター産業の経済的側面(出版)
7.キャラクター産業の経済的側面(ゲーム・ネット)
8.キャラクター産業の経済的側面(ファッション、イベント)及び
キャラクター産業に関する小レポート
9.キャラクターの地域における影響1(日本) (地)
10.キャラクターの地域における影響2(日本) (地)
11.キャラクターの地域における影響(アジア) (地)
12.キャラクターの地域における影響(北米・ヨーロッパ) (地)
及びキャラクターの地域に関する小レポート
13.キャラクターの今後
14.キャラクタープロデュースの企画書制作1(事前調査)
15.キャラクタープロデュースの企画書制作2(発表)及び全体
のまとめ。
16.期末レポート 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
SE114047
授業科目名
プロデュース基礎Ⅰ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
「プロデュースを理解する」をテーマとして、一般的にプロデュースとして認知されているのは、映画、アニメーショ
ン、ゲーム、マンガ、音楽、出版、玩具、イベントなどの分野であろうが、それ以外にもファッション、芸能、商品、レス
トラン等の飲食などにもプロデュースするジャンルとして有る。こうしたプロデュースの歴史的な成り立ちを知り、具体
的な事例をもとに、プロデュースと呼ばれるものの社会的・経済的位置づけを学生が確認し、その上で今の時代に
合ったプロデュースの意味内容を考え、プロデューサーとしての運用を出来る事を目指す。 概要
プロデュースの歴史的な成り立ちを知り、産業でのプロデュースの社会的・経済的位置づけを確認し、プロデュー
サーの存在が人々にどの様な影響を与えるかを事例から検証して、プロデュース運用を学ぶ。具体的にプロデュー
スの仕事を調査して、グループ・ディスカッションを行う事でプロデュースを体験する。講義の最終回に全体のまとめ
をおこなう。
評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史の指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポートは欠席扱いとす
る。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて基礎知識・情報
を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理解を深めるよう復
習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.プロデュースの成り立ち
2.プロデュースの歴史1(創生~50年代)
3.プロデュースの歴史2(50年代~70年代)
4.プロデュースの歴史2(70年代~80年代)
5.プロデュースの歴史3(80年代~90年代)
6.プロデュースの歴史4(90年代~00年代)
7.プロデュースの歴史5(00年代~今)及び歴史に関す小レ
ポート
8.映画のプロデュース
9.アニメーションのプロデュース
10.ゲームのプロデュース
11.マンガのプロデュース
12.音楽のプロデュース
13.出版のプロデュース
14.玩具のプロデュース
15.プロデュースのまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE114048
授業科目名
プロデュース基礎Ⅱ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
「プロデュースを理解する」をテーマとして、新たなプロデュースとして認知され始めて℣いる、ファッション、芸能、商
品、レストラン等の飲食などや地域活性のプロデュースに関して実際の運用を基にプロデュースの成り立ちを知り、
社会的・経済的位置づけを学生が確認し、その上で今の時代に合ったプロデュースの意味内容を考え、プロデュー
サーとして企画製作を行う事を目指す。 概要
(地)プロデュース基礎Ⅰから引き続き、プロデュースの産業でのプロデュースの社会的・経済的位置づけを確認
し、具体的なプロデュースの仕事を調査して、グループ・ディスカッションを行い分析することで、実際に作品や商
品、地域に対して企画提案を行える形に持って行く事で、個々にプロデュース能力を高める。講義の最終回に全体
のまとめをおこなう。
評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたってはジャンル、立ち位置及び経済的側面と影響に関す指定の範囲で小レポートを提出する必要があ
る。200字未満のレポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講するこ
と。各回のテーマについて基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、
自ら出来る範囲で調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.イベントのプロデュース
2.ファッションのプロデュース
3.芸能のプロデュース
4.商品のプロデュース
5.飲食のプロデュース
6.地域活性のプロデュース及びジャンルに関す小レポート
7.プロデュースの社会における立ち位置及び経済的側面1(児
童)
8.プロデュースの社会における立ち位置及び経済的側面2(一
般)
9.プロデュースの社会における立ち位置及び経済的側面3(マ
ニア)
10.プロデュースの地域における影響1(産業) (地)
11.プロデュースの地域における影響2(観光) (地)及び立ち
位置及び経済的側面と影響に関す小レポート
12.プロデュースの今後
13.プロデュースの企画書制作1(事前調査)(地)
14.プロデュースの企画書制作2(作成)(地)
14.プロデュースのまとめ。
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
SE114053
授業科目名
基礎演習Ⅰ
科目分野
担当者
山本 敦之、今村 俊介、鈴木 英治、大谷 卓史、井上 博明、清水 光二、野村 英昭、平見 勇雄、前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「専門選択」と「日本語能力の向上」である。卒業まで専攻することになる専門を選択するための材料が十
分提供されることで、学生は専門教育への移行を円滑に行なうことができる。これが一つの目標である。また、漢字
と日本語の不思議な関係が歴史的に説明されることにより、日本語理解の障壁を容易に乗り越えることができる。大
学における日本語教育をこのような側面から支援することにより、学生は一層容易に日本語力を高めることができ
る。これがもう一つの目標である。
概要
各教員は、アニメ文化に関わるみずからの専門分野を学生に平易に紹介する。一部教員は現実の制作を見せるこ
とになる。また日本語と漢字に関する講義もおこなわれる。通常の言語は第一義的に音声言語であるが、日本語の
場合、音声言語の背後に文字、特に漢字が存在する。このような日本語の特異性や漢字と日本語の関係について
は、日本人でも無自覚な場合が多い。この関係を明瞭にして、学生の日本語学習を側面から強力に支援する。これ
により学生は、日本語の文章についての知識を深め、大学生の名にふさわしい文章・文書作成能力を身につけるこ
とになる。
評価方法
授業1回の評点5%、定期試験25%。
履修条件・
注意事項
真摯な態度で受講し、課題を確実にこなすこと。予習・復習をそれぞれ十分に行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.ゼミの説明。日本語の語彙の分類。(山本)
2.デッサンの学習方法と絵コンテのための資料づくり(前島)
3.デジタルアニメーションとは何か(今村)
4.アニメーションの歴史(平見)
5.映画製作の現場① 企画から映像化まで(清水)
6.日本コンテンツの世界に対する影響(井上)
7.紙とは何か?(鈴木)
8.コンピュータ利用の可能性を拡げる(野村)
9.デジタルメディアをつくった人々(大谷)
10.日本語と漢字(山本)
11.日本語の音韻(山本)
12.同音異義語が多いことについて(山本)
13.日本漢字受容史(山本)
14.日本の詩文と漢詩(山本)
15.総括(山本)
16.定期試験 (山本)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆専門応用科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SE114054
授業科目名
基礎演習Ⅱ
担当者
山本 敦之、今村 俊介、鈴木 英治、大谷 卓史、井上 博明、清水 光二、野村 英昭、平見 勇雄、前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「専門選択」と「日本文化の理解」である。卒業まで専攻することになる専門を選択するための材料が十分
提供されることで、学生は専門教育への移行を円滑に行なうことができる。これが一つの目標である。また日本史の
大きな流れの中で、多様な文化的ジャンルを学習する。これにより学生は日本文化をより深く理解できるようになる。
これがもう一つの目標である。
概要
各教員は、アニメ文化に関わるみずからの専門分野を学生に平易に紹介する。一部教員は現実の制作を見せるこ
とになる。また、日本史の大きな流れの中に文芸・演劇・絵画を位置づける。そして室町時代・江戸時代における文
化的達成について学習する。またマンガという媒体を通じて能や歌舞伎を紹介する。さらにまた近代日本において
文芸とマンガやアニメがどのような関係にあったかも学習する。有名な文芸作品をアニメ化したものや、有名な文芸
作品を原作に持たない名作アニメなどを紹介し対比考察する。
評価方法
授業1回の評点5%、定期試験25%。
履修条件・
注意事項
真摯な態度で受講し、課題を確実にこなすこと。予習・復習をそれぞれ十分に行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆専門応用科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.コンテンツ産業の現状と今後(井上)
2.デジタルメディアで社会とアニメはどう変わるか(大谷)
3.2DCG・3DCGソフトウェアの技法修得について(今村)
4.アニメーションの音楽(平見)
5.デッサンの秘めた力とアートアニメーションの世界(前嶋)
6.実況中継 映画製作の現場②映画を作るということ(清水)
7.「言語と文化」という講義の紹介(野村)
8.紙と表現文化をめぐって(鈴木)
9. 日本史概観(山本)
10.日本文芸史概観(山本)
11.日本演劇史とマンガによる能入門(山本)
12.日本絵画史(山本)
13.室町時代の文化的達成(山本)
14.江戸時代(山本)
15.日本近代文学とマンガ、アニメ(山本)
16.定期試験(山本)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
SE1140551
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
山本 敦之
年次
2
テーマと
到達目標
古典的教養と西洋文明史がテーマである。学生は西欧文明の基礎教養の中核をなしてきた論理学とレトリックの知
識を身につけ、これを駆使することができるようになる。これが古典的教養の分野における到達目標である。さらに、
古代メソポタミア、エジプト、ギリシャ、西欧の文明を多様な側面から学習する。これにより、文藝、美術などにおける
さまざまなモチーフを識別する能力を身につける。これは西洋文明史における到達目標である。そしてレポート作成
を通じ、みずから調べまとめる能力を身につけることも目標である。
概要
学生はまず自由学芸7科のうち言語に関わる3科、そのうち特に論理学と修辞学の技法を、豊富な例に学びながら
習得する。これによって、古代ギリシャ以降の文明において知識人にとって枢要な知的技法を駆使する能力を習得
することになる。また、古代オリエント世界とギリシャ世界西欧世界の歴史を概観した上で、宗教、建築、美術、文芸
といった諸ジャンルの展開についての理解を深める。そして復習としての小レポートを毎回提出する。これによって
みずから調べまとめる能力が養われる。
評価方法
復習としての小レポート15回(60%)、定期試験(40%)
履修条件・
注意事項
レポートを確実に提出すること。
春学期授業計画
1.自由学芸について
2.定言命題
3.三段論法
4.論理学演習
5.レトリックの歴史
6.さまざまな比喩
7.それ以外の言葉のあや
8.メソポタミアの歴史
9.エジプトの歴史
10.ギリシャの歴史
11.先史時代のギリシャ宗教史
12.歴史時代のギリシャ宗教史
13.ギリシャ美術史
14.ギリシャ文芸史
15.西欧文明に出現するギリシャ的モチーフ 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140552
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
今村 俊介
年次
2
テーマと
到達目標
3年次演習に向けて、デジタルアニメーション作成の基礎を身につけることがテーマである。
アニメーション制作におけるデジタル技術の理解とソフトウェア活用によるの画像作成および画像処理の基礎スキ
ルを身につけることを到達目標とする。
Macでは画像処理系の基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように指導し、CGを活用した効率的な作品
作成を行うための基礎知識を習得できる。
また、Windowsでは代表的な3DCGソフトウェアの基礎概念を学び、3DCG作品作成過程の導入とする。
本講義のラーニングアウトカムズは「画像処理におけるコンピュータリテラシー」と「課題理解能力」である。
概要
アニメーション制作のデジタル化、CG開発の歴史、画像処理の要素と機構、画像処理系基礎アプリケーションの基
本機能などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
1)事前に課題を出し、それについて調べてきたことを元にして、参加型学習法により授業を行うので、予習が必須
である。2)指示に従って必ずノートを作成し復習をすること。3)初回の授業には、必ず出席すること。4)確認の小テ
ストを行うので、授業に出席していただけでは単位は取れない。
授業計画の内容は、受講生の進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 演習ゼミについての説明
2 アニメーションにおけるデジタル技術
3 アニメーションにおけるCG活用の歴史
4 画像処理系アプリケーション概論
5 Mac系アプリケーションによるCG:2DCG
6 2DCG作品の鑑賞と考察
7 CWindoows系アプリケーションによるCG:3DCG
8 3DCG作品の鑑賞と考察
9 アニメーションにおけるIllustrater活用
10 アニメーションにおけるIPhotoshop活用
11 アニメーションにおけるAfterEffects活用
12 アニメーション制作におけるAutodesk Maya
13 アニメーション制作におけるAutodesk 3dMax
14 Autodeskのアプリケーション活用
15 まとめ
16期末課題提出
教科書1
プリントを適宜配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
Photoshop トレーニングブック CS4/CS3/CS2/CS/7対応
著者:広田 正康
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4881667095
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140553
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
鈴木 英治
年次
2
テーマと
到達目標
「読む」という行為をより深化させることにより、事物、事象の隠されている本質を明らかにする能力が身に付く。
文化財(資料)という事物も、多くの場合その本来の価値は隠されている場合が多い。文化財の保存はその価値
の理解が前提になる。「読む」力によってその能力を養うことが出来る。
概要
小説という作品を「ストーリー」の理解−あらすじをつかむ−から初めて、より深く「読む」という作業を繰り返し、その本
質を読み解くことを行う。後半ではさらにメディアの変化に伴う原作からの変化を分析し、シナリオ制作者の作品解
釈の読み取りを試みる。また、メディアの変更に伴う作品の内容の変化からそこに働くバイアスを考えることで作品と
社会の関係を読み解く。
「読む」という行為は、情報の取得→理解→解釈というプロセスについて、昔から使われてきた判りやすい表現で
ある。最終的には様々な事物・事象の解釈につながる。
評価方法
講義への取り組みの態度(真摯か,積極か,学ぶべきことを習得したか?など)による評価50%,作成した資料によ
る評価(独自性,完成度,プレゼンテーションのレベルなど)50%
履修条件・
注意事項
本科目を受講する際は必ずシラバスをよく読み、受講に際し予習と復習を行う必要がある。当然のことながら、対象
作品はあらかじめその内容を把握しておく必要があり、授業ではその前提で種々の分析を行うので、予習として作
品を理解しておくこと。また、授業における検討の内容は、次の授業の重要なステップとなるので、必ずまとめておく
こと。その際に自己の内容だけではなく、他の受講学生の意見などもまとめておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーションーシラバスの再確認と説明
読むとは?「文章を読む」ことと「作品を理解する」ことの距離
2.物語と小説
3.作品を読むー作品を物語として読む
4.作品を読むー物語の構造を考える
5.作品を読むー作者、語り手、登場人物の関係
6.作品を読むー構造から物語の意味を読む
7.他者の解釈を読む
8.読むことをとおして作者の意図を考える
9.原作と映画化作品の差異を読む
10.TVドラマ化における作品の変化を考える
11.小説→映画→TVドラマーメディアの変化に伴う種々のバイア
スを考える
12.異文化における映画化の影響を読む
13.読むことの多面性と重層性
14.情報を読む−深読みの試み
15.この世界を読む
16.レポート作成と総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140554
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
2
テーマと
到達目標
「3年次からの専門演習に備える」ことが、テーマです。論理的な思考を身につけ、自分の考えたことを的確に相手
に伝達し、相手の言うことを理解することを目標とします。 1.レポート・論文の書き方の基礎を理解できる。
2.鵜呑みにせず頭から否定せず、相手の主張をいろいろな観点から検討できるようになる。
3.さまざまなタイプの思考法を知り、その可能性と問題点を理解できる。
概要
感想文とは違うレポート・論文の書き方の基礎を学びます。問いを立て、解答を示すために論証する論文・レポート
の基本的な形式を理解します。
相手の言うことを的確に理解し、自分の考えを的確に表現するため、クリティカル・シンキング(批判的思考)の基礎
を学びます。
評価方法
受講態度20%+発表・発言20%+課題解答20%+レポート40%
履修条件・
注意事項
単位取得のためには、授業への真剣な取組みが必要です。
予習:指定する論説、教科書の章を読んできてください。
復習:授業で学んだことの振り返り、レポート作成を要求します。 履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション/ガイダンス 2 レポート・論文の書き方:基礎編(1) 論文とは何か
3 レポート・論文の書き方:基礎編(2) 問いと主張と論証
4 レポート・論文の書き方:基礎編(3) 論文のための準備
5 クリティカルシンキング(1)議論とは何か
6 クリティカルシンキング(2) 上手に疑う
7 クリティカルシンキング(3) 科学と疑似科学
8 クリティカルシンキング(4) 科学っぽい疑似科学を疑う
9 クリティカルシンキング(5) 懐疑主義とは何か
10 クリティカルシンキング(6) 懐疑主義から抜け出す
11 クリティカルシンキング(7) 価値相対主義
12 クリティカルシンキング(8) 相対主義を相対化する
13 クリティカルシンキング(9) 不確実な状況における推論
14 クリティカルシンキング(10) 合意形成
15 まとめ 16 試験
教科書1
新版 論文の教室--レポートから卒論まで
著者:戸田山和久
出版社:NHK出版
ISBN:4140911948
教科書2
哲学思考トレーニング
著者:伊勢田哲治
出版社:筑摩書房
ISBN:978-4-480-06245-1
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140555
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
本年度の本演習は学生が留学生で有る事を考慮して日本でのアニメーション文化の成り立ちを理解する事を主眼
におき、実際にアニメーション製作に使われた企画書やシナリオ、絵コンテ、設定等を使って製作の流れを知る事と
併せててキャラクターの作成・運用を念頭に置き、どのような展開が作品にとって、キャラクターにとっての必要かを
考え、プロデュース思想を学習する事を目指す。
概要
最初にアニメーション文化論にて学んだ日本のアニメーションの歴史的な成り立ちを基に具体的な作品として、私
の今までプロデュースした作品群の企画書やシナリオ、絵コンテ、設定等の資料を使う事でアニメーション製作の流
れを理解し、次にその作品がどの様な展開を行ったかをキャラクターコンテンツ基礎で学んだキャラクター運営を基
に理解をする事でプロデューサーの仕事を理解させる。
評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
また、3分の2以上の出席のない者は、評価の対象外となる。 履修条件・
注意事項
履修にあたっては指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポートは欠席扱いとする。授業
中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて基礎知識・情報を事前に
予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理解を深めるよう復習を行う
こと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション/ガイダンス
2.資料の読み方(企画書)
3.資料の読み方(シナリオ)
4.資料の読み方(絵コンテ)
5.資料の読み方(キャラクター設定)
6.資料の読み方(美術設定)
7.資料の読み方(メカニック・小物設定)
8.資料の読み方(作画・彩色)
9.資料の読み方(背景・撮影)
10.資料の読み方(音響・編集)
11.資料の読み方(音楽)
12.資料の読み方(放送・販売)
13.資料の読み方(二次商品化)
14.資料の読み方(海外展開)
15.全体のまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140556
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
清水 光二
年次
2
テーマと
到達目標
清水ゼミでは、シナリオ制作と、アニメーションを中心とした映像作品の文化研究を中心に据えている。演習Ⅰでは
シナリオの基礎を学び、学生は短編シナリオが自分でも書けるようになる。それと同時に、ジブリのアニメーション作
品および作家についての文献を読んで議論し、日本の文化としてのアニメーションを深く理解出来るようになる。
概要
シナリオ制作については、小説とシナリオの違い、映像とシナリオの関係など初歩的なところから始め、シナリオ制作
作法を身に付けた上で、習作シナリオを2篇ほど書いていただく。アニメーションの文化研究においては、ジブリスタ
ジオが手掛けた作品を複数取り上げて、作品論と作家論の両面から考察する。
評価方法
この授業では、課題の習作シナリオの作成(40%)、アニメの文化研究レポート(40%)、プレゼンテーション(20%)
などを勘案し、総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業時間だけでシナリオやレポートを書くことは出来ないので、授業以外の場でそれらの作業をすることになる。シ
ナリオやレポートの修正もまた時間外に、復習として行わなければならない。シナリオやレポートの作成・発表がなさ
れない場合は、評価不能となり単位認定できないので特に注意すること。
履修期
春学期授業計画
1.映像とシナリオの関係
2.シナリオのテーマとキャラクター
3.シナリオのストーリーと構成
4.習作シナリオ①の作成
5.ジブリ作品を読み解く(風の谷のナウシカ)
6.習作シナリオ①のプレゼンテーション
7.ジブリ作品を読み解く(魔女の宅急便)
8.習作シナリオ①のリライト作品発表
9.ジブリ作品を読み解く(となりのトトロ)
10.習作シナリオ②の作成
11.ジブリ作品を読み解く(天空の城ラピュタ)
12.習作シナリオ②のプレゼンテーション
13.ジブリ作品を読み解く(紅の豚)
14.習作シナリオ②のリライト作品発表
15.ジブリ作品を読み解く(耳をすませば)
16.シナリオと課題レポートの提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜プリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140557
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
隣国の実情と自国の実情を多面的に理解し、隣国の文化を理解し、自国の文化を自覚できるようになる。
概要
国際的比較文化論です。「隣国の実情」を多面的に知ることで「日本の実情」を多面的に知る。担当教員が「ドイツ
の実情」を紹介するので、毎回同じように「隣国と日本の実情」を紹介してもらう。地理、歴史、政治、外交、経済な
ど、様々な角度から「その国の実情」を暴いてもらいたい。日本文化の一例として高梁地域の文化行事に参加する。
文化は地域特有であることを体験する。この他、毎回少しずつ文書作成システム(LaTeX)の使い方を指導する。卒
業論文など、レポート作成技法の指導です。
評価方法
「隣国と日本」についての討論会の議事録の作成で評価する(当番制)。
履修条件・
注意事項
この演習では「卒業論文」が集大成になります。「アニメーション制作」ではありません。
履修期
春学期授業計画
1. 各自の郷土文化紹介
2. 「ドイツを知って日本を知る」
3. 「ドイツを知って日本を知る」に関する隣国と日本の実情
4. 「数字とデータ」
5. 「数字とデータ」に関する 隣国と日本の実情
6. 「連邦州」
7. 「連邦州」に関する 隣国と日本の実情
8. 「歴史と現代」
9. . 「歴史と現代」に関する隣国と日本の実情(蛍の鑑賞)
10. 「政治制度」
11. 「政治制度」に関する 隣国と日本の実情(備中松山踊り体験)
12. 「外交」
13.「外交」に関する 隣国と日本の実情(備中松山踊り体験)
14. 「経済」
15.. 「経済」に関する 隣国と日本の実情(備中松山踊り体験)
16.学期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教材プリントの配付
◆専門応用科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SE1140558
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
この演習は私が受け持つ日本マンガ史概論の内容をより深く学ぶための補佐的な役割を行うことを目的としてい
る。したがってこの演習を取れば、戦後の日本のマンガ、およびアニメーションの土台を知ることができるような内容
となっている。特に昭和の時代に一つの日本のサブカルチャーの基礎を築いた内容を概観することをテーマとして
いる。それによってどのようなマンガが派生していったのかのおよその歴史を学生は知ることができる。
概要
最近の日本の海外でのアニメーションブームは一つの大きな産業を形成するまでになっているが、日本では評価さ
れて、ある一定の年齢以上の人であれば誰でも知っている大御所と言われている人たちの漫画はほとんど読まれて
いない。クラッシックの音楽家がバッハやモーツアルト、ベートーベンを知らないことが考えられないのと同様に、日
本の文化という観点からマンガ、アニメーションを勉強するのであればその知識は絶対に持っておかないといけない
内容である。そういった基本的な内容を実際のビデオやマンガ、自伝を紹介しながら概観する予定である。
評価方法
授業態度や予習などの平常点を50%、試験を50%で評価する。
履修条件・
注意事項
常日頃から、時間さえあれば古典と言われているマンガをどんどんと読破してもらいたい。楽しみでマンガを読むだ
けならば素人と変わりはしない。アニメーション文化学科にいる以上、専門的な観点からマンガを語れるような視点
を持って読んでいただく癖をつけてもらいたい。マンガといえども、現在刊行されているマンガのかなりの部分を知っ
ていれば、それは普通の愛読者とは違う。そのような人材を育成していくためにも情熱を持って読んでいただく姿勢
を求めたい。
春学期授業計画
1 手塚治虫
2 赤塚不二夫
3 さいとうたかお
4 藤子不二夫
5 横山光輝
6 梶原一騎(川崎のぼる)
7 矢口高雄
8 里中満智子
9 一条ゆかり
10 山上たつひこ
11 松本零時
12 秋本治
13 水木しげる
14 モンキーパンチ 15 前期の復習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140559
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
前嶋 英輝
年次
2
テーマと
到達目標
「アニメーションを自主制作できるようになる」ことをテーマとし、手描きアニメを中心に制作研究を行うことで、アニ
メーションを自分の表現として制作できるための基礎的な能力を身につける。選択肢としてクレイアニメを含むコマ
撮りアニメなども経験しながら制作を行う。具体的な技法として、動画および背景も手描きを中心に進めるが、ペンタ
ブレットによる描画も選択肢に入れる。演習Ⅰでは演習Ⅱ〜Ⅵの準備として必要な知識と技術を修得し、同時に自
主制作のための資料収集を行い、基礎的な動画作品の制作を到達目標とする。
概要
卒業制作までの今後の制作計画を立て、必要な技術を身につけることが大変重要になる。演習Ⅰでは、自分に
あった技法を探すために様々な技法に挑戦し、コンピューターのソフトの使用方法を含めた自主制作の能力を身に
つける。各自が自主的に学習して制作した内容を持ち寄って討論する形で学習を進める。手描きの能力を高めな
がら実写合成などの技法にも幅を持って取り組む。
評価方法
この科目では、アニメーション研究に基づいて作品による表現ができる能力を身につけることを目的としていることか
ら、研究態度(30%)、研究内容(50%)、プレゼンテーション(20%)の割合によって評価を行う。詳しい評価内容に
ついては、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
卒業研究につながる演習であるから、基本的に個人研究とし、授業での発表のために毎日予習復習としての研究
を行うことが必要である。自分の研究ノートを作成し、計画表とあわせて、アニメーションに関する学習が積み上げら
れるように準備することが重要である。基礎演習やアニメーション基礎等の学修を十分できていることを条件とする。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
◆専門応用科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション、年間計画の作成
2.研究概要、企画、イメージボード
3.絵コンテ作成1・・・プロット提示
4.絵コンテ作成2・・・プロット編集
5.絵コンテ、キャラクター設定
6.中間発表(企画修正と資料確認)
7.制作1・・・制作管理確認(配布資料)
8.制作2・・・制作ステップ確認1までを作成
9.制作3・・・制作ステップ確認2までを作成
10. 制作4・・・制作ステップ確認3までの作成と中間発表準備
11. 中間発表(進行確認と討論)
12. 制作5・・・中間発表を受けての全体的修正
13. 制作6・・・修正ステップ確認1までを作成
14. 制作7・・・修正ステップ確認2までを作成
15. 制作8・・・修正ステップ確認3までの作成と研究発表準備
16. 研究発表(単位認定試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
SE1140561
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
山本 敦之
年次
2
テーマと
到達目標
「西ユーラシアを中心とした人類史、文明史」がテーマである。オリエント世界から西ヨーロッパにかけての地域での
文明の誕生、および発展・伝播・相互交流について知識を習得する。学生が古代文明史について、ひいては人類
文明史について理解を深めることが到達目標である。与えられた文献を読解しそれをまとめて発表する能力を身に
つけること、さらに小論文作成を通じ、みずから調べまとめる能力を涵養することも目標である。
概要
オリエント世界から西ヨーロッパにかけての地域、後期旧石器時代以降、いくつかの文化的ジャンルを選択し継時
的な変遷を整理する。大規模建築、彫刻、絵画、音楽、数学、陶芸の歴史を可能な限りさかのぼって学習する。然
るのち、古典期ギリシャにおける哲学、数学、医学、歴史、文藝、演劇、音楽、弁論術などのジャンルの誕生と発展
について、最新の研究を参照しつつ、探求する。それらは現代の諸ジャンルに直結するものだからである。このこと
を講義のみならずゼミ発表を通じて学習する。またレポート作成を通じ、将来の卒業論文作成の準備とする。 評価方法
ゼミにおける発表の出来(50%)、みずからテーマを選んでの小論文(50%)
履修条件・
注意事項
ゼミにおいて指定された時に、30分程度の発表を3回おこなうこと。
春学期授業計画
1.巨石文化
2.世界の大規模建造物
3.初期の彫刻の歴史
4.初期の絵画の歴史
5.初期の音楽の歴史
6.先史時代の数学
7.古代メソポタミアとエジプトの数学
8.クレタとミュケナイの陶器
9.幾何学様式時代
10.東方化様式
11.歴史時代ギリシアの様々な文化ジャンル
12.哲学の始まり
13.古代ギリシアの数学
14.古代ギリシアの臨床医学と歴史記述
15.総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
◆専門応用科目
単位数
2
SE1140562
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
今村 俊介
年次
2
テーマと
到達目標
演習Iを踏まえて、3年次演習に向けて、デジタルアニメーション作成の応用技法を身につけることがテーマである。
具体的には、デジタルアニメーション制作に必要な画像処理の具体的な事例作成と3DCGソフトウェアのモデリング
基礎および動画作成基礎のスキル習得を到達目標とする。
Macにおける画像処理系のアプリケーションソフトによって具体的な事例課題作成を行い、Windowsでは3DCGによ
る効率的な作品作成を行うための実践的知識と技能を学ぶことができる。
本講義のラーニングアウトカムズは「画像処理におけるコンピュータリテラシー」と「課題作成能力」である。
概要
アニメーション制作のデジタル化、アニメーション作成現場におけるCG技法、画像処理から作品作成までの過程、
画像処理系基礎アプリケーションの応用機能などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
1)事前に課題を出し、それについて調べてきたことを元にして、参加型学習法により授業を行うので、予習が必須
である。2)指示に従って必ずノートを作成し復習をすること。3)初回の授業には、必ず出席すること。4)確認の小テ
ストを行うので、授業に出席していただけでは単位は取れない。
授業計画の内容は、受講生の進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 演習Iをふまえて
2 アニメーション制作の動画処理ハードウェアの構成要素
3 アニメーション作成現場における3DCG活用
4 3DCGと編集用アプリケーションの連携技法
5 モデリング操作
6 モーションの作成
7 動画ファイルの作成
8 動画ファイルの変換
9 テクスチャマッピング技法
10 カメラ移動による効果
11 キャラクター制作技法
12 ストーリーの組み立て
13 背景制作 世界観の設定
14 ソフトウェアによる撮影技法
15 まとめ
16期末課題提出
教科書1
プリントを適宜配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
~無料でできる3Dアニメーション~ ブレンダーからはじめよう!
著者:原田 大輔
出版社:技術評論社
ISBN:978-4774151519
SE1140563
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
鈴木 英治
年次
2
テーマと
到達目標
文化財を専門とするための基本的な知識のを身につけることが出来る。文化財という曖昧な概念を整理して、文化
財の保存を資料の持つ情報の保存ととらえることにより、様々な対象を統一的にとらえることが出来るようになる。
具体的には、文化財に関する幅広い知識が身につき、文化財とその保存意義の本質を考えられるようになること
を到達目標とする。 概要
我が国に於ける「文化財」と言う概念の導入について考えることにより、文化財とは何かということを問い直す。そこか
ら文化財保存と修復という行為との関係を考えてみる。「文化財はなぜ文化財なのか?美術品はなぜ美術品なの
か」という当たり前と思っていることを問い直すことにより、その価値の本質を理解することが出来る。そこから現代の
保存の重要な概念である「予防的保存」の誕生の道筋を辿り、現代の日本保存の課題を考える。 評価方法
講義への取り組みの態度(真摯か,積極か,学ぶべきことを習得したか?など)による評価50%,作成した資料によ
る評価(独自性,完成度,プレゼンテーションのレベルなど)50% 履修条件・
注意事項
科目を受講する際は必ずシラバスをよく読み、受講に際し予習と復習を行う必要がある。当然のことながら、対象作
品はあらかじめその内容を把握しておく必要があり、授業ではその前提で種々の分析を行うので、予習として作品
を理解しておくこと。また、授業における検討の内容は、次の授業の重要なステップとなるので、必ずまとめておくこ
と。その際に自己の内容だけではなく、他の受講学生の意見などもまとめておくこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーションーシラバスの再確認と説明
文化財保存とは?
2.文化財という言葉はいつ生まれた?
3.文化財以前と以後、何がかわったのか?
4.ブランディの「修復の理論」を読む−修復と美術品の関係
5.文化財はな
ぜ文化財なのか?美術品はなぜ美術品なのか?
6.文化財も美術品も工芸品もすべて資料
7.資料とは何か?
8.文化財の本質
的な価値−我々は文化財の何を残そうとするのか?
9.資料の価値の多面性・重層性を考える
10.情報資料という概念
11.近代資料保存への契機 ①フィレンツェの洪水
12.近代資料保存への契機 ②酸性紙問題
13.現代の資料保存 ①予防的保存
14.現代の資料保存 ②段階的保存
15.日本における資料保存課題
16.レポート作成と総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SE1140564
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
2
テーマと
到達目標
「3年次からの専門演習に備える」ことが、テーマです。レポートの書き方に関する本を読み、レポートの書き方につ
いて概略をつかんだうえで、実際に小論文・レポートを書きながら、実践的に小論文・レポートの書き方を身につけ
ます。
1.レポート・論文の基本的な書き方を身につける。
2.論理的構成と説得力に気をつけながら、800-2000文字程度のレポートを書けるようになる。
概要
レポート・論文の書き方を説明する本を読み、レポート・論文の書き方の概略を理解します。実際に資料や参考文献
の性仕方なども学びます。
短い論説を読んだうえで、自分の考えをまとめて、小論文を書くことで、レポート・論文の書き方の基礎を学びます。
評価方法
受講態度20%+発表・発言20%+課題解答20%+レポート40%
履修条件・
注意事項
単位取得のためには、授業への真剣な取組みが必要です。
予習:指定する論説、教科書の章を読んできてください。
復習:授業で学んだことの振り返り、レポート作成を要求します。 履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション/ガイダンス 2 春学期の振り返り
3 テーマを見つける
4 アウトラインをつくる
5 資料を読み、論証を構成する
6 序論(問題設定)を書いてみよう
7 論証を構成する
8 結論を導出する
9 論証を見なおす
10 形式を整える
11 800文字の小論文を書く(就活対策編)
12 800文字の小論文を書く(レポート準備編)
13 参考文献のある2000文字のレポートを書く(問題設定と結
論)
14 参考文献のある2000文字のレポートを書く(論証)
15 参考文献のある2000文字のレポートを書く(参考文献など
形式の整備)
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 論文の教室--レポートから卒論まで
著者:戸田山和久
出版社:NHK出版
ISBN:4140911948
SE1140565
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
井上 博明
年次
2
テーマと
到達目標
春学期からの継続として、日本でのアニメーション文化の成り立ちを理解する事を主眼におき、実際にアニメーショ
ン製作に使われた企画書やシナリオ、絵コンテ、設定等を使って製作の流れを引き続き理解する事を行う。秋学期
としては作品が世の中にどの様に広がって行ったかを販売チラシやプロモーションを行った雑誌等の実際の素材を
使う事で作品・キャラクター展開のイメージを学生に持たせて、現行の作品での展開を調べる事で、プロデューサー
が何を考え、展開を進めるかを学習する事でプロデュースの意味を理解する事を目指す。
概要
春学期からの継続として、私の今までプロデュースした作品群の企画書やシナリオ、絵コンテ、設定等の資料を引き
続き使う事でアニメーション製作の流れを理解させる。また、それら作品の販売チラシやプロモーションを行った雑
誌等の実際の素材を使う事で作品・キャラクター展開のイメージを学生に持たせる事に主眼をおく。その上で現行
の作品での展開を調べる事で、プロデュースの基礎を理解する事を目指す。
評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
また、3分の2以上の出席のない者は、評価の対象外となる。 履修条件・
注意事項
履修にあたっては指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満のレポートは欠席扱いとする。授業
中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマについて基礎知識・情報を事前に
予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲で調べ理解を深めるよう復習を行う
こと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.演習Ⅰの振り返り
2.資料の読み方(企画)
3.資料の読み方(製作)
4.資料の読み方(販売)
5.資料の読み方(販売・タイアップ)
6.資料の読み方(販売宣伝・雑誌)
7.資料の読み方(販売宣伝・TV放送)
8.資料の読み方(販売宣伝・ラジオ放送)
9.資料の読み方(販売宣伝・Web)
10.資料の読み方(販売宣伝・イベント)
11.資料の読み方(販売宣伝・マニアイベント)
12.資料の読み方(販売宣伝・マニアイベント/北米)
13.資料の読み方(販売宣伝・マニアイベント/アジア)
14.資料の読み方(販売宣伝・マニアイベント/ヨーロッパ)
15.全体のまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
SE1140566
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
清水 光二
年次
2
テーマと
到達目標
清水ゼミでは、シナリオ制作と、アニメーションを中心とした映像作品の文化研究を中心に据えている。演習Ⅱでは
シナリオの基礎を学び、学生は短編シナリオが自分でも書けるようになる。それと同時に、ジブリのアニメーション作
品および作家についての文献を読んで議論し、日本の文化としてのアニメーションを深く理解出来るようになる。
概要
シナリオ制作については、シナリオの書き方にさらに磨きをかけた上で、習作シナリオを春学期と同様に2篇ほど書
いていただく。アニメーションの文化研究については、春学期の続きで著名なジブリ作品を幾つか取り上げて、作品
論と作家論の両面から考察する。
評価方法
この授業では、課題の習作シナリオの作成(40%)、アニメの文化研究レポート(40%)、プレゼンテーション(20%)
などを勘案し、総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業時間だけでシナリオやレポートを書くことは出来ないので、授業以外の場でそれらの作業をすることになる。シ
ナリオやレポートの修正もまた時間外に、復習として行わなければならない。シナリオやレポートの作成・発表がなさ
れない場合は、評価不能となり単位認定できないので特に注意すること。 履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
秋学期授業計画
1.「コクリコ坂から」のシナリオ分析
2.「風立ちぬ」のシナリオ分析
3.「かぐや姫の物語」のシナリオ分析
4.習作シナリオ③の作成
5.ジブリ作品を読み解く(火垂るの墓)
6.習作シナリオ③のプレゼンテーション
7.ジブリ作品を読み解く(おもいでぽろぽろ)
8.習作シナリオ③のリライト作品発表
9.ジブリ作品を読み解く(崖の上のポニョ)
10.習作シナリオ④の作成
11.ジブリ作品を読み解く(千と千尋の神隠し)
12.習作シナリオ④のプレゼンテーション
13.ジブリ作品を読み解く(ハウルの動く城)
14.習作シナリオ④のリライト作品発表
15.ジブリ作品を読み解く(平成狸合戦ぽんぽこ)
16.シナリオと課題レポートの提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜プリントを配布する)
2
SE1140567
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
隣国の実情と自国の実情を多面的に理解し、隣国の文化を理解し、自国の文化を自覚できるようになる。
概要
国際的比較文化論です。「隣国の実情」を多面的に知ることで「日本の実情」を多面的に知る。担当教員が「ドイツ
の実情」を紹介するので、毎回同じように「隣国と日本の実情」を紹介してもらう。環境保護、教育、社会生活、文化、
国際交流など、様々な角度から「その国の実情」を暴いてもらいたい。日本文化の一例として高梁地域の文化行事
に参加する。文化は地域特有であることを体験する。この他、毎回少しずつ文書作成システム(LaTeX)の使い方を
指導する。卒業論文など、レポート作成技法の指導です。
評価方法
「隣国と日本」についての討論会の議事録作成(当番制)が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
この演習では「卒業論文」が集大成になります。「アニメーション制作」ではありません。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆専門応用科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1. 各自の郷土文化紹介
2. 「環境・気候・エネルギー」
3. 「環境・気候・エネルギー」に関する 隣国と日本の実情
4. 「教育・学術・研究」
5. 「教育・学術・研究」に関する隣国と日本の実情
6. 「社会」
7. 「社会」に関する隣国と日本の実情
8. 「文化」
9. 「文化」に関する隣国と日本の実情
10. 「現代生活」
11. 「現代生活」に関する 隣国と日本の実情
12. 「国際交流」
13. . 「国際交流」に関する隣国と日本の実情
14. 「日本を知ってドイツを知る」
15.「日本を知ってドイツを知る」に関する 隣国と日本の実情
16. 学期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教材プリントの配付
SE1140568
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
この演習は日本マンガ・アニメ翻訳概論を補佐するような内容の演習とする。実際の授業では基本的な英語の説
明等は時間的な制約からなかなかできないため、その文法的、言語の傾向という点からの説明を行って授業の補助
を重点的に行う。したがって学生はテキストを熟読し、自分でしっかりと復習することで、理論的な点から翻訳の癖み
たいなものが掴めるようになる。
概要
到達目標のところでも言ったように、日本マンガ・アニメ翻訳概論を補佐する内容を行う。内容的により深く突っ込
んだ英語の説明、理論言語学的な内容も交えて授業を行う。基本的な英語の基礎が出来ている上に、実際のマン
ガを使って日本語と英語の翻訳の検討、比較を行うことになる。マンガの内容によって出てくる単語や言い回しが異
なるため、幅広い表現を習うことになる。したがって基本的な表現はもちろん、それ以上の、時にはかなり高度な、ま
た時にはかなりくだけた表現も出てくる。そういった内容を扱う予定である。
評価方法
授業での態度、予習の度合いなどの平常点が50%、試験が50%で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
必ず日本マンガ・アニメ翻訳概論を取って、そこでの授業をより深めるために行う演習となるので、しっかりと両方の
授業を熱心に受講することを大前提とする。ある程度の英語の実力がないとなかなか厳しい授業となることを踏まえ
た上で受講すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆専門応用科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 島耕作の翻訳1
2 島耕作の翻訳2
3 島耕作の翻訳3
4 島耕作の翻訳4
5 島耕作の翻訳5
6 はだしのゲン翻訳1
7 はだしのゲン翻訳2
8 はだしのゲン翻訳3
9 はだしのゲン翻訳4
10 はだしのゲン翻訳5
11 笑うせいるすまん翻訳1
12 笑うせいるすまん翻訳2
13 笑うせいるすまん翻訳3
14 笑うせいるすまん翻訳4
15 笑うせいるすまん翻訳5
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
単位数
2
SE1140569
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
前嶋 英輝
年次
2
テーマと
到達目標
「アニメーションを自主制作できるようになる」ことをテーマとし、手描きアニメを中心に制作研究を行うことで、アニ
メーションを自分の表現として制作できるための基礎的な能力を身につける。選択肢としてクレイアニメを含むコマ
撮りアニメなども経験しながら制作を行う。具体的な技法として、動画および背景も 手描きを中心に進めるが、ペン
タブレットによる描画も選択肢に入れる。演習Ⅱでは演習Ⅲ〜Ⅵの準備として必要な知識と技術を修得し、同時に
自主制作のための資料収集を行い、基礎的な動画作品の制作を到達目標とする。
概要
卒業制作につながる必要な基礎的な技術を身につける。演習Ⅱでは、自分にあった技法で短編作品を作るため
に、手描きを中心に、コン ピューターのソフトの使用方法を含めた自主制作の能力を身につける。各自が自主的に
学習して制作した内容を持ち寄って討論する形で学習を進める。手描きの能力を高めながら自分に合った技法に
取り組む。
評価方法
この科目では、アニメーション研究に基づいて作品による表現ができる能力を身につけることを目的としていることか
ら、研究態度(30%)、研究内容(50%)、プレゼンテーション(20%)の割合によって評価を行う。詳しい評価内容に
ついては、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
卒業研究につながる演習であるから、基本的に個人研究とし、授業での発表のために毎日予習復習としての研究
を行うことが必要である。自分の研究ノートを作成し、計画表とあわせて、アニメーションに関する学習が積み上げら
れるように準備することが重要である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆専門応用科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション、年間計画の作成
2.研究概要、企画、イメージボード
3.絵コンテ作成1・・・プロット提示
4.絵コンテ作成2・・・プロット編集
5.絵コンテ、キャラクター設定
6.中間発表(企画修正と資料確認)
7.制作1・・・制作管理確認(配布資料)
8.制作2・・・制作ステップ確認1までを作成
9.制作3・・・制作ステップ確認2までを作成
10. 制作4・・・制作ステップ確認3までの作成と中間発表準備
11. 中間発表(進行確認と討論)
12. 制作5・・・中間発表を受けての全体的修正
13. 制作6・・・修正ステップ確認1までを作成
14. 制作7・・・修正ステップ確認2までを作成
15. 制作8・・・修正ステップ確認3までの作成と研究発表準備
16. 研究発表(単位認定試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。