World Karate Federation General Secretary Office News Letter vol.16 Edition October 30th, 2015 ２０２０年オリンピックへの重要な標石１０月２７日（火）、ベルギーの首都ブラッセルにて、国際大学スポーツ連盟（ＦＩＳＵ）主催による２０１８年世界大学空手道選手権大会誘致選考会においてプレゼンテーションをしました。最終的に日本（神戸市）の他、フランスとハンガリーが立候補し、私は日本の一員として、全日本学生空手道連盟の古川一彦理事長、木島明彦常任理事、信川義明事務局長と共に出席しました。プレゼンテーションでは、「空手が２０２０年東京オリンピック追加種目に採用される可能性が非常に高く、出場者の多くがオリンピアンになるであろう世界大学選手権をオリンピックの２年前に日本で開催することには大きな意義がある」という点を、日本のアドバンテージとして強調してきました。結果は１１月のＦＩＳＵ総会で明らかとなります。ベルギー訪問中には、在ベルギー日本大使館を訪問、石井正文特命全権大使と面会する機会をいただきました。大使は武道に対してたいへん造詣が深く、空手のオリンピック採用に向けて力強い応援の言葉をいただきました。また、ベルギー空手道連盟のフランソワ会長とも面会。何より空手が大好きな人物で、食事をしながら４時間も空手談義に花を咲かせていました。今回のベルギー訪問は、世界大学選手権のため、そしてオリンピックのためにも収穫の多い滞在だったと感じます。世界空手連盟（上 / 左から木島氏、古川氏、石井大使、奈藏、信川氏。下 / ベルギー連盟会長と）世界空手連盟事務総長行事・出張スケジュール 11 月 10 日（火）～12 日（木）サウジアラビア日本武道館主催日本武道代表団派遣事業 11 月 13 日（金）～17 日（火）インドネシアＷＫＦ世界ジュニア＆カデット選手権大会事務総長事務所〒135-8538 東京都江東区辰巳１－１－２０日本空手道会館電話 03-3522-6673 FAX 03-3522-6675 [email protected]