「記憶」はどのように制御されているのか

九州大学
世界に羽ばたく未来創成科学者育成プロジェクト( FC -SP)
01
知的探求型プログラム (ESSP)
とき:平成27年10月17日[土]14 : 00 - 16 : 30
ところ:九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館 ( 理学系総合研究教育棟) C 棟4階 大会議室
a
生物学
第
一
「記憶」はどのように制御されているのか
システム生命科学府 システム生命科学専攻 (生物) 一貫性博士課程 4年 北園 智弘
日常生活を送るうえで、
「 記憶 」はとても大切なことです。昨日までのこ
とを覚えているからこそ、 私たちは今日生活することができます。どの
回
ような機構で「 記憶」が制御されているのかを研究することは、非常に重
公
機構を解き明かすために、どのように研究しているかをわかりやすく説
要で魅力的なことです。本講演では、私たち生物学者が「 記憶 」の制御
明します。また、私たちの研究グループが行っている「記憶を『忘れる』機
開
構」の研究を紹介したいと思います。
講
演
b
会
数学
計算代数入門
あなたは連立方程式をどのように解きますか?
数理学府数理学専攻 博士後期課程 1年 工藤 桃成
皆さんは、中学校において、二元一次連立方程式の解法として「加減法 」と
「代入法」
を学んだと思います。では二次、三次、
あるいはその組み合わせ、というように連立方程式
が複雑になっていったらどうやって解きましょうか? このとき、
「グレブナー基底 」という
ものが非常に強力な道具となります。この講演では、皆さんにグレブナー基底の概念
Project
2015
を知っていただくとともに、実際に計算してその威力を実感していただきます。また、
その
www.sci.kyushu-u.ac.jp/html/mirai
応用も幾つか紹介したいと思います。一般に、
( 連立)
方程式の
解たちは、曲線などの図形を構成します。このように方程式の解
として定義される図形を研究する学問を代数幾何学といいます。
私は、計算機を用いて代数幾何学を研究しています。グレブナ
ー基底とも関連づけて、私の研究内容についても紹介します。
今後の講演予定
2015年11月7日(土) ※物理、化学に関連した講演です
2015年12月5日(土) ※地球惑星科学に関連した講演です
野口 朋寛 (大学院理学府博士後期課程物理学専攻)
吉住 蓉子 (大学院理学府博士後期課程地球惑星科学専攻)
尾上 久晃 (大学院理学府博士後期課程化学専攻)
○JR
九大伊都キャンパス
・「JR博多駅」→( 地下鉄空港線)→「姪浜駅」
(JR筑肥線へ乗換)→「九大学研都市駅」→ 昭和バス →「伊都キャンパス」
※西唐津行き,筑前前原行きなどの電車に乗車した場合は,姪浜駅での乗り換えは不要です。
横浜交差点
国道202号
QRコードより
アクセスマップを
ご利用ください。
九大学研都市駅
・「JR博多駅」→ 西鉄バス →「伊都キャンパス」
○西鉄
今宿交差点
今宿駅
・「 西鉄福岡駅」→(地下鉄空港線)→「姪浜駅」
(あとはJRの場合と同じ)
JR筑肥線
前原方面
・「西鉄福岡駅」→ 西鉄バス→「伊都キャンパス」
福岡方面
福岡前原道路
今宿ランプ
○天神バスセンター
・ 天神バスセンター →(地下鉄空港線)→「姪浜駅」
(あとはJ Rの場合と同じ)
・ 天神バスセンター → 西鉄バス →「伊都キャンパス」
お問い合せ
九州大学理学部等学術企画係
電話:092 - 802 - 4 011
Mail:[email protected]
九州大学 伊都キャンパス 〒819-0395 福岡市西区元岡744 電 話 / 092 - 642 - 2111(代表)