(部 局) 神戸大学大学院人文学研究科 (所属講座) 知識システム講座 (氏 名) 長坂 一郎 (最終卒業学校名) 東京大学大学院工学系研究科博士課程精密機械工学専攻 平成10年3月 修了 (学 位) 博士(工学) (学 歴) 昭和60年3月 愛知県立時習館高等学校卒業 昭和61年4月 早稲田大学理工学部建築学科入学 平成2年3月 早稲田大学理工学部建築学科卒業 平成2年9月 英国建築協会付属建築専門大学ディプロマコース入学 平成4年7月 英国建築協会付属建築専門大学ディプロマコース修了 平成6年10月 東京大学大学院工学系研究科博士課程精密機械工学専攻入学 平成10年3月 東京大学大学院工学系研究科博士課程精密機械工学専攻修了 (職 歴) 平成5年4月 株式会社フェイズ計画研究所(平成7年4月まで) 平成10年4月 神戸大学工学部リサーチ・アソシエイト 平成11年4月 神戸大学工学部機械工学科助手 平成13年6月 神戸大学文学部助手 平成14年10月 神戸大学文学部助教授,文化学研究科担当(平成19年3月まで) 平成19年4月 神戸大学大学院人文学研究科准教授 研究業績 著書・学術論文及び学会発表等 発行又は 発行所及び 発表年月 発表雑誌名等 (博士論文) 進化的計算手法を用いた形状モデルによる空間デザイ ン支援方法論 (著 1998年3月 東京大学,全189頁 2003年10月 C. T. Leondes (Ed.), pp.73-100 / 312 pages, World Scientific Pub Co Inc 2008年3月 共生倫理研究会編,昭和 堂,全258頁中42-62頁 2012年5月 日本建築学会編,京都大 学出版会,全277頁中 153-215頁 2014年11月 松田毅編著,春秋社, 全328頁中229-259頁 書) 1. (共著) Computer Aided and Integrated Manufacturing Systems (担当:“Computer techniques and applications of adaptive-growth-type representation in computer aided design (CAD) ”) 2. (共著) 『共生の人文学 — グローバル時代と多様な文化』 (担当「デザイン行為の公共性:デザイナーとユーザ ーの共生への条件」) 3. (共著) 『建築のデザイン科学』(担当「デザインと論理」) 4. (共著) 『部分と全体の哲学:歴史と現在』(担当「機能のオ ントロジー」) 5. (単著) 『デザイン行為の意味を問う—クリストファー・アレ 2015年6月 彰国社,232頁 グザンダーの思考の軌跡—』 (出版予定,出版 証明書あり) (論 文) 1. Ichiro Nagasaka, Atsushi Yamagishi, and Toshiharu Taura, “Methodology of emergent shapes for creative design” (査読あり) 1995年12月 The 3rd International Conference on Computational Models of Creative Design, Queensland, Australia. (Proc. the 3rd International Conference on Computational Models of Creative Design, pp.117-129) 2. 長坂一郎, 山岸淳, 田浦俊春, 「意匠デザインのため の 3D 形状モデル(第1報)」(査読あり) 1996年11月 『精密工学会誌』(精密 工学会)Vol. 62, No. 11, pp. 1567-1571 3. 長坂一郎, 山岸淳, 田浦俊春, 「意匠デザインのため の 3D 形状モデル(第2報)」(査読あり) 1997年2月 『精密工学会誌』(精 密工学会)Vol. 63, No. 2, pp. 193-197 4. Toshiharu Taura, Atsushi Yamagishi, and Ichiro Nagasaka, “Collaboration media for shape design”(査読 あり) 1997年2月 The IFIP WG 5.2 Workshop on Formal Aspects of Collaborative Computer-Aided Design, Jenolan Caves, Australia. (Formal aspects of collaborative CAD, pp. 369-386) 5. 山岸淳, 長坂一郎, 田浦俊春, 「形状デザインのため のコラボレーションメディア」 (年間論文賞受賞) (査 読あり) 1997年6月 『デザイン学研究』 (日 本デザイン学会)Vol. 43, No. 6, pp. 1-10 6. Ichiro Nagasaka and Toshiharu Taura, “Geometic representation for shape generation using classifier system”(査読あり) 1997年6月 Genetic Programming 1997, San Francisco, USA. (Proc. the 2nd Annual Conference on Genetic Programming, pp. 515-520) 7. Toshiharu Taura, Ichiro Nagasaka, and Atsushi Yamagishi, “Application of evolutionary programming to shape design”(査読あり) 1998年1月 Computer-Aided Design, Vol. 30, No. 1 pp. 29-35, Elsevier 8. Toshiharu Taura and Ichiro Nagasaka, “Adaptive-growth-type 3d geometric representation for spatial design”(査読あり) 1999年3月 Journal of Artificial Intelligence for Engineering Design, Analysis and Manufacturing, Vol. 13, No. 3, pp. 171-184, Cambridge University Press 9. 長坂一郎, 田浦俊春, 「空間デザイン支援のための適 応成長型形状表現」(査読あり) 1999年4月 『精密工学会誌』(精 密工学会)Vol. 65, No. 4, pp. 525-531 10. Ichiro Nagasaka, Kanji Ueda, A. Markus, and Toshiharu Taura, “Adaptive growth-type assembly structure representation for assembly layout design”(査読あり) 1999年5月 The 32nd CIRP International Seminar on Manufacturing Systems, Leuven, Belgium. (Proc. the 32nd CIRP International Seminar on Manufacturing Systems, pp.323-332) 11. Ichiro Nagasaka and Kanji Ueda, “Embodiment design synthesis with adaptive 3D shape representation”(査読あ り) 1999年12月 International Workshop on Emergent Synthesis, Kobe, Japan. (Proc. International Workshop on Emergent Synthesis, pp. 215-220) 12. Ichiro Nagasaka, Makoto Kikuchi, Hiroki Tsutsui, Toshiharu Taura, and Kanji Ueda, “A model of design based on generation process of function attribute classifications”(査読あり) 2001年3月 The 3rd International Workshop on Emergent Synthesis, Bled, Slovenia, (Proc. the 3rd International Workshop on Emergent Synthesis, pp. 131-138) 13. Makoto Kikuchi and Ichiro Nagasaka, “On the three axioms of general design theory”(査読あり) 2002年5月 The 4th International Workshop on Emergent Synthesis, Kobe, Japan. (Proc. the 4th International Workshop on Emergent Synthesis, pp. 69-76) 14. Ichiro Nagasaka and Yuzuru Kakuda, “Proofs of nonconsequence as abstract design in hyperproof” (査読 あり) 2002年10月 International Journal of Computing Anticipatory Systems, Vol. 11, pp. 81-94, CHAOS 15. Makoto Kikuchi and Ichiro Nagasaka, “On the three forms of non-deductive inferences: Induction, abduction, and design”(査読あり) 2003年2月 The 21st IASTED International Multi-Conference on Applied Informatics, Innsbruck, Austria. (Proc. the 21st IASTED International Conference on Applied Informatics, pp. 357-362) 16. Ichiro Nagasaka, Makoto Kikuchi, and Shinzo Kitamura, “A formal analysis of classifier system and interface between learning system and environment”(査読あり) 2003年2月 The 21st IASTED International Multi-Conference on Applied Informatics, Innsbruck, Austria. (Proc. the 21st IASTED International Conference on Applied Informatics, pp. 20-25) 17. Makoto Kikuchi, Ichiro Nagasaka, Shinichi Toyoda, and Shinzo Kitamura, “A mathematical model of interactions in artifact environments”(査読あり) 2003年8月 The Society of Instrument and Control Engineers (SICE)Annual Conference 2003, Fukui, Japan. (Proc. SICE Annual Conference 2003, pp. 2085-2090) 18. Makoto Kikuchi and Ichiro Nagasaka, “Situation theoretic analysis of functions for a formal theory of design”(査読 あり) 2003年8月 The 14th International Conference on Engineering Design, Stockholm, Sweden. (Proc. the 14th International Conference on Engineering Design 2003, No.1448, pp.1-8 (CD-ROM)) 19. Makoto Kikuchi, Ichiro Nagasaka, and Mutsunori Banbara, “Channel theory for user-interactions in constraint satisfaction and design”(査読あり) 2003年10月 The 3rd International Workshop on User Interaction in Constraint Satisfaction, Kinsale, Ireland. (Proc. the 3rd International Workshop on User Interaction in Constraint Satisfaction pp.56-69) 20. Ichiro Nagasaka, Makoto Kikuchi, and Shinzo Kitamura, “A relational theory of interaction and learning based on classifier system”(査読あり) 2004年2月 The 4th International ICSC Symposium on Engineering of Intelligent Systems, Madeira, Portugal. (Proc. the 4th International ICSC Symposium on Engineering of Intelligent Systems, No.18, pp.1-4 (CD-ROM)) 21. 菊池誠, 長坂一郎, 「言語学の設計学への応用に関す る研究(第1報)」(査読あり) 2004年3月 『精密工学会誌』(精 密工学会)Vol. 70, No. 3, pp. 725-731 22. 菊池誠, 長坂一郎, 「言語学の設計学への応用に関す る研究(第2報)」(査読あり) 2006年1月 『精密工学会誌』(精 密工学会)Vol. 72, No. 1, pp. 142-146 23. Ichiro Nagasaka, “Requirements and theories of meaning” (査読あり) 2007年8月 The 16th International Conference on Engineering Design, Paris, France. (Proc. ICED 2007, the 16th International Conference on Engineering Design, No. 203, pp.1-12 (CD-ROM)) 24. 横地広海知, 長坂一郎, 松嶋隆二, 「正答が一意に定 まらない課題を用いた推論過程についての考察」(査 読あり) 2008年1月 『認知科学』(日本認 知科学会)Vol. 15, No. 1, pp. 161-173 25. Ichiro Nagasaka, “Constructive mathematics and its implication to theory of designing”(査読あり) 2009年5月 Design Principles and Practices: An International Journal, Vol. 3, No. 5, pp. 303-314, Common Ground Publishing 26. Ichiro Nagasaka, “Syntax and semantics of pattern language”(査読あり) 2009年10月 The 3rd International Congress of International Association of Societies of Design Research, Seoul, Korea, (Proc. IASDR 2009 Conference, pp. 547-556) 27. 長坂一郎, 「クリストファー・アレグザンダーの初期 理論における思想的背景(その 1):クリストファー ・アレグザンダーの認知心理学論文の検討」(査読あ り) 2010年1月 『日本建築学会計画系 論文集』(日本建築学 会)Vol. 75, No. 647, pp. 235-243 28. 長坂一郎, 「クリストファー・アレグザンダーの初期 理論における思想的背景(その 2):パタン・ランゲ ージの理論的基盤:数学的構造主義とヒルベルトの形 式主義」(査読あり) 2010年12月 『日本建築学会計画系 論文集』(日本建築学 会)Vol. 75, No. 658, pp. 2989-2997 29. Ichiro Nagasaka, “Visual analysis of human behavior based on vector field and landscape diagram”(査読あり) 2012年6月 The 2012 Design Research Society (DRS) International Conference, Bangkok, Thailand. (Proc. DRS 2012, pp. 1318-1327) 30. 長坂一郎, 「クリストファー・アレグザンダーの後期 理論の思想的背景:ホワイトヘッドのコスモロジーと 「神」」(査読あり) 2013年4月 『日本建築学会計画系 論文集』(日本建築学 会)Vol. 78, No. 686, pp. 925-933 (学 会 発 表) 1. 長坂一郎, 山岸淳, 田浦俊春, 「生成ルールを用いた 形状記述法」 1995年12月 第38回自動制御連合講 演会(於 筑波大学) 2. 山岸淳, 長坂一郎, 田浦俊春, 「エンジニアリング知 識メディアの研究(第2報)」 1996年3月 1996年精密工学会春季 大会(於 武蔵工業大 学) 3. 長坂一郎, 田浦俊春, 山岸淳, 「生成ルールに注目し た 3D 形状モデルに基づく設計支援(第1報)」 1997年3月 1997年度精密工学会春 季大会(於 日本工業大 学) 4. 山岸淳, 長坂一郎, 田浦俊春, 「生成ルールに注目し た3D形状モデルに基づく設計支援(第2報)) 1997年3月 1997年度精密工学会春 季大会(於 日本工業大 学) 5. 長坂一郎, 田浦俊春, 「適応成長型形状モデルを用い た空間デザイン支援方法論」 1998年3月 1998年度精密工学会春 季大会(於 明治大学) 6. 長坂一郎, 田浦俊春, 上田完次, 「進化的計算手法を 用いた適応成長型形状表現」 1998年6月 第12回人工知能学会全 国大会(於 早稲田大 学) 7. 長坂一郎, 田浦俊春, 「進化的計算手法を用いた形状 モデルによる空間デザイン支援方法論」 1998年7月 第16回設計シンポジウ ム(於 東京大学) 8. 筒井広城, 長坂一郎, 上田完次, 「人工物のアセンブ リ構造を用いた表現方法による設計支援」 1999年9月 1999年度精密工学会秋 期大会(於 東北大学) 9. 長坂一郎, 上田完次, 「適応成長型アセンブリ構造表 現を用いた設計支援」 1999年11月 第9回設計工学・システ ム部門講演会(於 大阪 大学) 10. 長坂一郎, 「「状況」とコラボレーション」 2000年9月 第4回設計方法シンポ ジウム(於 建築会館) 11. 筒井広城, 長坂一郎, 菊地誠, 田浦俊春, 上田完次, 「設計の最適化過程における設計空間の生成」 2001年1月 第10回設計工学・シス テム部門講演会(於 工 業技術院筑波研究セン ター) 12. 菊池誠, 長坂一郎, 「抽象設計論における機能空間と 属性空間の生成過程」 2001年9月 2001年度精密工学会秋 期大会学術講演会講演 論文集(於 大阪大学) 13. 長坂一郎, 角田譲, 「媒体空間における多質論理」 2001年9月 2001年度精密工学会秋 期大会(於 大阪大学) 14. 三宅史朗, 長坂一郎, 上田完次, 「抽象設計論に基づ く設計者間のインタラクションの分析」 2002年5月 第46回システム制御情 報学会(於 神戸国際会 議場) 15. 長坂一郎,菊池誠,「状況理論による機能概念の分 析」 2003年6月 2003年度科学基礎論学 会(於 東北大学) 16. 長坂一郎, 「クリストファー・アレグザンダーの理 論と数学における形式と構成」 2008年9月 2008年度日本建築学会 大会(於 広島大学) 17. 長坂一郎, 「構成的な設計行為の 3 つの側面」 2008年9月 第18回 設計工学・シス テム部門講演会(於 京 都大学) 18. 長坂一郎, 「クリストファー・アレグザンダーの初 期理論の再評価」 2008年11月 デザインシンポジウム 2008(於 慶應大学) 19. 長坂一郎, 「アレグザンダーの初期理論とブルーナ ーの知性の発達図式」 2009年8月 2009年度日本建築学会 大会(於 東北学院大 学) 20. 長坂一郎, 「アレグザンダーのデザイン理論の限界 と多様性のデザイン」 2009年10月 第19回設計工学・シス テム部門講演会(於 琉 球大学) 21. 長坂一郎, 「アレグザンダーの初期理論における数 学的構造主義とヒルベルトの形式主義の役割」 2010年8月 2010年度日本建築学会 大会学(於 富山大学) 22. 岡安正寛, 堀田竜士, 本江正茂, 長坂一郎, 「シェア オフィス内の行為シーケンスの分析によるコンフリ クトの特定」 2010年11月 Designシンポジウム 2010(於 産業技術大学 院大学) 23. 堀田竜士, 岡安正寛, 長坂一郎, 本江正茂, 「シェア オフィスの共用部におけるワーカーの行動特性に関 する研究」 2010年11月 Designシンポジウム 2010(於 産業技術大学 院大学) 24. 長坂一郎, 「クリストファー・アレグザンダーの認 知科学研究とデザイン理論」(招待講演) 2011年1月 日本認知科学会「デザ イン・構成・創造」研 究分科会研究会(於 東 京工業大学) 25. 長坂一郎, 「定式化:デザインと論理」 2011年3月 日本建築学会シンポジ ウム「建築のデザイン 科学の方法論」(於 建 築会館) 26. 長坂一郎, 本江正茂, 「ランドスケープ・ダイアグラ ムを用いたユーザ行為の多様性と空間特性の分析」 2011年10月 第21回設計工学・シス テム部門講演会(於 山 形大学) 27. 長坂一郎, 本江正茂, 「3 次元ランドスケープ表現に よる人の行動傾向の視覚的分析」 2011年11月 第34回日本建築学会情 報・システム・利用・技 術シンポジウム(於 建 築会館) 28. 長坂一郎, 「生物と人工物の機能: 振る舞いと意図と 価値」 2012年11月 日本科学哲学会大会第 45回大会(於 宮崎大 学) 29. 長坂一郎, 「メカニズム・デザインに基づくサービ ス構造のデザイン・スキーマ」 2014年12月 第37回日本建築学会情 報・システム・利用・技 術シンポジウム(於 建 築会館) 1997年4月 SD: スペースデザイン, 鹿島出版会, Vol. 391, pp. 48-53 (その他) 1. 長坂一郎, 「建築・都市モデルを生成するアルゴリ ズム」
© Copyright 2025 ExpyDoc