朝比奈 一郎

あ さ ひ な
いちろう
朝比奈 一郎
■現職:青山社中株式会社 筆頭代表 CEO
■生年:1973 年生
■最終学歴・学位(取得大学):東京大学法学部
行政学修士(ハーバード大学行政大学院
(ケネディスクール))
■専門分野:行政改革論
■担当科目:政策演習(日本の政策形成)
■本務での活動状況:
リーダー育成塾(青山社中リーダー塾)を主宰。リーダーシップに関する理
論や西洋の政治思想・東洋思想、国家の盛衰などについて教授し、変革に向け
たアクションの取れる人材を育成。同時に政党や政治家個人向けに政策支援サ
ービスを実施。地方公共団体(那須塩原市/三条市/川崎市)のアドバイザーなど
として地域活性化にも取り組む(2013 年度より、総務省
ーに就任)。
地域力創造アドバイザ
■主著:
<単著>
『やり過ぎる力 ~混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論~ 』
<共著>
『ハーバード・ケネディスクールでは何をどう教えているか』(英治出版)
※ 第8章国際経済学等、三箇所執筆
『霞ヶ関構造改革・プロジェクト K』(東洋経済新報社) ※ 全体に関与
『霞ヶ関維新』(英治出版) ※ 全体に関与
■HomePage、blog 等:
青山社中株式会社 HP http://aoyamashachu.com/
(毎月発行の無料メルマガの冒頭エッセイを執筆)
facebook page
https://www.facebook.com/asahinaichiro
ツィッター
https://twitter.com/asahinaichiro
■学生へのメッセージ:
「自我作古(われより、いにしえをなす)」という気概を持って、様々な知識
を習得されることを期待しています。教員との縦の関係、学生同士の横の関係
を両方大事にして頑張ってください。
■担当科目の PR:政策演習(日本の政策形成)
一般的に公共政策大学院生の多くは公務員志望である。そうした職業選択傾
向も影響してか、私の実感としても、院生たちが有する「我が國における政策
形成の現実」についての好奇心や知識欲は非常に高い。
しかし、意欲とは裏腹に、実務について学ぶ機会や関係者との接触機会の不
足により、現実に政策立案をすることが多い霞が関の内部事情、霞が関(行政
/中央省庁)と永田町(政治)の関係、自治体における行政の実態など、
「現実
的な知識」が欠けてしまいがちである。
こうした状況を受け、講学上の政治学・行政学等のテキストからの知識の習
得に加え、特に行政の実態についての知見を深める機会を提供する必要がある
ことを痛感したことから、本講座を設けた。
本趣旨に鑑み、約 14 年にわたる国家公務員としての経験を有し、また、霞が
関の構造改革案を仲間と共にとりまとめた経験を有する私の講義に加え、中央
省庁等における実務経験が豊かなゲストによる講義も積極的に取り入れる。
なお、本講義では、知識の「受信」だけではなく、受講生による「発信」も
重視することとし、受講生同士によるディスカッションや質疑も積極的に取り
入れる(ゼミ的雰囲気の醸成)。