堀科学芸術振興財団 研究助成費細則 平成 27 年 9 月 1 日改訂版 費 目 旅費交通費 助 成 方 針 ・ 助成対象の研究に直接関係する学会への参加に要する旅費交通費に限定し て支給いたします。 ・ 旅費交通費は、遠距離交通費に限り支給し、近距離交通費は、対象としま せん。 (例えば、東京で開催される学会に出席する場合は名古屋東京間の新 幹線代金を支給し、都内移動の交通費等は、支給対象となりません) ・ 宿泊費は支給しますが、日当は対象外となります。 ・ 参加する学会名と開催地を明記してください。学会開催地が決まっていな い場合は、昨年の開催地を参考として予算申請を行ってください。 ・ 学会開催地が変更となった場合でも、申請時の予算額を超えることは、で きません。 ・ 旅費交通費は、助成者を対象とし、同行者は支給対象外とします。 ・ 旅費交通費は、助成金額全体の20パーセント以下とし、精算時に領収書の 提出をお願いします。 ・ 1件のみに限ります。 ・ 助成対象の研究に直接関係する学会・会議への参加費及び登録料に限定し て支給いたします。 学会・会議参加費 ・ 参加または、登録する学会・会議名を明記してください。参加する学会・ 及び登録料 会議が決定していない場合は、参加する可能性のある学会・会議を列挙し、 何れかに参加する旨を記載願います。 ・ 1件のみに限ります。 ・ 研究に特化したものに限定し、下記のような汎用的に利用可能なものは、 支給対象外とします。 パーソナルコンピュータ OS、MS Office等のパッケージソフト その他それに準ずるハードウェア・ソフトフェア等 ソフトフェア カメラ・ハードディスク・フラッシュメモリ等の記憶媒体、PCサプライ品 サーバ 等 ワークステーション i-pad及び携帯電話等 など ・ 上記以外のものでサーバ、ワークステーションなどであって他の目的にも 使える汎用的なものは認めません。 ・ 申請時に購入希望の備品で、後日、新製品が出た場合、同様の機能を備え た新製品に限り、備品購入の予算申請時金額を限度として購入備品の予算 変更を認めます。 ・ 研究終了後その備品の帰属について財団に確認をお願いします。 ・ 財団が購入業者を指定する場合があります。 設備備品費 ・ 設備備品費は、研究に関係のある実験に使用する実験装置等を支給対象と します。 ・ 研究終了後その備品の帰属について財団に確認をお願いします。 ・ 財団が購入業者を指定する場合があります。 ・ 設備備品費は、第1部研究助成事業については助成金額全体の10パーセント 以下とします。第2部研究助成事業については限定しません。 1 費 目 外部委託費 図書 文献 資料 データ 論文投稿料 助 成 方 針 ・ 外部委託費は、研究遂行上不可欠なものに限ります。 ・ 外部委託先は、専門業者であることを条件とします。 ・ 外部委託先を明記し、委託先が決定していない場合は、検討対象の委託業 者を列挙し、何れかの業者に委託する旨を記載願います。 ・ 外部委託費は、助成金額全体の15パーセント以下とします。 ・ 研究に直接関係のある専門図書、文献及び資料を支給対象とします。 ・ 支給限度は10万円とします。 ・ 助成対象の研究に直接関係する論文投稿先に限定して支給いたします。 ・ 論文投稿先を明記してください。論文投稿先が決定していない場合は、投 稿する可能性のある論文投稿先を列挙し、何れかに投稿する旨を記載願い ます。 ・ 1件のみに限ります。 消耗品 ・ 消耗品は、実験用器具及び実験用材料に限定し、文具等及び切手代等通信 費は、支給対象外とします。 使用料 ・ 使用料は、助成対象の研究の実施につき、外部の施設及び外部のデータベ ースの利用が必要な場合に限り、支給いたします。 ・ 使用依頼先は、業者及び公的機関であることを条件とし、個人は該当しま せん。 謝金 ・ 謝金は、論文校正料、英文翻訳代及び実験被験者に対するものに限定しま す。 管理費 ・ 助成金の管理を大学の会計事務部門に委託する場合、その管理費用につい ては、財団と協議するものとします。 費目間の振替 ・ 費目間の振替は10パーセント以下とします。10パーセントを超える場合は 財団に申請し、承認が必要となります。 2
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