FORMULA-SAE HOKKAIDO TEAM 2013年度 企画書 スポンサーシップのご説明とお願い 北海道大学フォーミュラチーム 北海道大学フォーミュラチーム 【活動内容】 北海道大学フォーミュラチーム(略称『FHT』 Formula-SAE Hokkaido Team)は北海道大学工学部の公認団体であり、学生が主体となってチー ムを運営し、「フォーミュラーカー」の設計・製作を行っています。そして、 年に一度9月に開催される「全日本学生フォーミュラ大会」という学生版の F1といえる大会に参戦し、優勝することを目指して活動しています。 【活動目的】 車両を造るために、企画から設計・製作に至るまでの「ものづくり」のプ ロセスや、コスト管理・日程管理といった「チーム運営」を経験することで、 創造力や実践力、協調性を養い、将来、社会に出て世界を担える人材に なることを目指します。 全日本学生フォーミュラ大会 「全日本学生フォーミュラ大会」は、学生に仮想企業としてチームを運営させる ことで、学校教育だけでは身に付かないより実践的な知識を身に付けさせるこ とを目的とした自動車技術会が主催する自動車競技大会です。本大会では、学 生が自ら車体を設計・製作し、その車体性能、設計の斬新さ、製作コストが評価 対象となります。 その歴史は「座学だけでは優秀なエンジニアが育たない」 と危機感を持った アメリカ自動車技術会(SAE)が、1981年から「ものづくりによる実践的な学生教 育プログラム」として開催したことに始まり、今ではアメリカをはじめイギリス、 オーストラリア、イタリア、ブラジル、ドイツ、インド、中国でも開催される国際規 模の大会となっています。 またトヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業など多くの自動車関連企業が 大会を支援しており、自動車産業の人材育成という観点から大きな期待が寄せ られています。 第10回大会スポンサー一覧 Sクラス トヨタ自動車株式会社 日産自動車株式会社 本田技研工業株式会社 Aクラス マツダ株式会社 富士重工業株式会社 川崎重工業株式会社 スズキ株式会社 ソリッドワークス・ジャパン株式会社 株式会社デンソー 日立オートモティブシステムズ株式会社 株式会社VSN ボッシュ株式会社 ヤマハ発動機株式会社 日本大会背景 2003年からはじまった学生フォーミュラ大会は今年で10年目となりました。参 加チーム数は国内から69チーム、海外から13チームの全82チームとなり、上位 を狙って競い合っています。 私たちFHTは第5回大会から6年間参戦し続けています。 過去のチーム目標と成績 出場年度 目標 総合順位 総得点 1年目(2007) フォーミュラカーの 基礎を習得 54 11.1 2年目(2008) 競争力のあるマシ ンを作成 20 349.49 3年目(2009) 6位 18 444.19 4年目(2010) 5位 11 650.38 5年目(2011) 9位 39 290.29 6年目(2012) 10位 14 568.8 チーム理念 共に楽しみ、学ぶ 「共に楽しむ」とは・・・ メンバー同士のコミュニケーション・チームの雰囲気作り・製作環境の改善など を大切にし、 FHTの活動が常にチームメンバー全員が楽しめる活動となること を目指します。また、スポンサーの方々や協力していただいた方々、教員の方々 にも熱意や成果を感じて頂けるような向上心のある活動とすることを目指します。 「学ぶ」とは・・・ 設計・製作、マシン走行でのデータ採取、データのフィードバックという一連の 過程の中で、モノづくりの奥深さやマシンの知識など、新たなことを学べる活動と することを目指します。また、メンバーで協力して製作を進める中でチームワーク を学び、各々の人間力を成長できる活動とする事を目指します。 車両設計コンセプト 「Synchronize」 2013年度マシンでは、ドライバーとクルマが一体となり競技する車両を作る、と いう観点から、「Synchronize」というコンセプトを立てました。これを達成するため に以下の項目を目標として掲げます。 コクピット ドライビング ポジションの 改善 操作系 エンジン 操作系の ストレス軽減 低速トルクの 向上 シャシー 高剛性化 車両設計コンセプトとは… これから、私達が車を作っていく際に、現状の車両においてコンセプトに沿った 車にするために一番足りていない部分はどこだろうか。選択をせまられたときに は、どちらがよりコンセプトに沿った車に近づくだろうか。といったチームメンバー 全員が同じ目標を共有し車を製作するための軸となる考え方です。 2013年度チーム目標 「総合10位以内入賞」 2012年度大会ではエンデュランス競技の完走を達成し、総合成績は14位でし た。2013年度は私たちのチームの苦手とする項目の得点の底上げ、高得点競 技(オートクロス、エンデュランス)の順位向上により総合10位以内を目指します。 競技 2012年度 2013年度目標 デザイン 35位 20位 アクセラ 41位 20位 オートクロス 17位 10位 エンデュランス 20位 5位 進化し続けるマシン 2007年度 FH-01 2012年度 FH-06 2010年度 FH-04 2008年度 FH-02 2011年度 FH-05 2009年度 FH-03 スケジュール イベント 静的審査対策 製作 11月 PP 大日程 中日程作成 デザイン審査対策 12月 各班設計完了 パッケージング 1月 大会エントリー 部品作成開始 3月 新歓準備 フレーム完成 4月 新歓 2月 デザイン・コストレポート作成 各班パーツ完成 5月 6月 7月 静的審査提出 シェイクダウン 走行練習 大会シミュレーション 8月 9月 パーツ組み上げ プレゼン作成 燃調 不具合対策 (製作予備期間) 全日本学生フォーミュラ大会 チーム構成 マネージングディレクター (プロジェクトリーダー) 黒田 啓介 テクニカルディレクター 宮下 修一 静的審査 広報 渉外 会計 ドライバー長 プレゼン 近藤 近藤 安田 國 渡辺 亀山 デザイン 宮下 コスト 亀山 チーム顧問 近久 武美 小川 英之 柴田 元 田部 豊 先生 先生 先生 先生 エアロ ダイナミクス班 シャシー 班 パワートレイン 班 安田 山田 渡邊 黒田 近藤 國 宮下 亀山 矢作 学生アドバイザー 寺川 渡邉 芝池 2013年度予算案 2013年度収入内訳 (予算案) OB基金 ¥170,000 2013年度支出内訳 (予算案) 教育機関 ¥640,000 部内 ¥690,021 HP管理費 ¥7,000 備品・雑費 ¥152,021 パワートレイ ン ¥611,000 遠征費 ¥724,000 スポンサー ¥800,000 総額 ¥2,300,021 大会参加 テスト走行 費 ¥75,000 ¥100,000 シャシー ¥338,000 エアロ ¥293,000 総額 ¥2,300,021 スポンサーシップのお願い 私たちFHTは、毎年9月に静岡県にて開催される「全日本学生フォーミュラ大会」 に参加し、最終目標の総合優勝を目指して活動しています。また、チーム理念を 「共に楽しむ・・・学ぶ」とし、チームメンバーが楽しいことはもちろんのこと、スポン サーの方々にも楽しんでもらえるようなチームを目指しています。 しかし、学生のみの活動であるため、車体の設計・製作、走行試験、遠征などに 必要な活動資金や物資を、私たちで調達・確保することが非常に厳しい状況にあり ます。 また、私たちのチームはより優れた車 両を製作するためには、企業様方から 技術支援をして頂くことが必要です。 そのため、活動資金あるいは物資・技 術をご支援して頂ける企業様・個人の皆 様に広くスポンサーシップをお願いして おります。 活動資金のご支援をして頂いた場合 グレード 口数 金額 広告内容 SS 50口以上 50万円以上 ホームページトップでの広告掲載 参戦報告書の裏表紙、背表紙での優先的な広告 掲載 車両フロント部分へのロゴ掲載(大サイズ) S 10口以上 10万円以上 Bグレードの内容に加えて、 車両へのロゴ掲載(中サイズ) A 5~9口 5万~10万円 Bグレードの内容に加えて、 車両へのロゴ掲載(小サイズ) B 1~4口 1万~4万円 ホームページにおけるリンク掲載 大会終了後の報告書での広告掲載 イベントでのパネルで広告掲載 C ― 5千円 大会終了後の報告書での広告掲載 *車両の形状により、車両広告の位置・サイズは変更となる場合がございます 物資・技術のご支援をして頂いた場合 物資や技術を無償、もしくは協賛価格にて ご提供をお願いしております。 尚、広告形態は、提供物資・技術を現金換算し、 活動資金のご支援と同等金額の内容としております。 ご検討のほど、 よろしくお願い致します。 連絡先 担当者 : 黒田 啓介 (プロジェクトリーダー) E-Mail :[email protected] Tel : 080-3623-5544 北海道札幌市北区北13条西8丁目 北海道大学 工学部 R309 チームホームページ: http://fht-hokudai.com 2012年度 スポンサー様紹介 昨年度スポンサー様一覧(順不同) 北海道大学工学部機械知能工学系 北海道大学工学部工学系ワークショップ 自動車技術会北海道支部 昨年度スポンサー様一覧(順不同) 有限会社アシスト 杉本金属工業 エムキュービック 赤岡 広周 様 昨年度スポンサー様一覧(順不同) Formula-SAE HOKKAIDO Team Formula-SAE HOKKAIDO Team お忙しい中、私たちチームの2013年度企画書、スポンサーシッ プのご案内をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 この活動は、我々チームメンバーの力だけでは成り立たちませ ん。多くのスポンサー様の御協力とともに成り立っております。私た ちの活動に興味をお持ちいただけることを、心より願っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。 チーム代表 黒田 啓介 北海道大学フォーミュラチーム
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