大手カジュアル専門店の動向(1)

■ 大手カジュアル専門店の動向(1)
【1】コックス
最近決算年商
同営業利益
216.9億円
0.3億円
(次期予想)16年2月
売上
221億円
営業利益
△0.7億円
店舗数
262店舗
2015年2月
【2】ジーンズメイト
最近決算年商
同営業利益
99億円
0.3億円
(次期予想)16年2月
売上
97億円
営業利益
△0.2億円
店舗数
97店舗
2015年2月
【3】マックハウス
最近決算年商
同営業利益
359.5億円
2億円
(次期予想)16年2月
売上
350億円
営業利益
6億円
店舗数
461店舗
2015年8月
【4】ライトオン
最近決算年商
同営業利益
759億円
17.4億円
(次期計画)15年8月
売上
770億円
経常利益
24億円
店舗数
523店舗
2015年5月
※敬称略、順不同
2015.8. 現在
シニア軸のファミリー層年齢に拡大が成功中
「イッカ」など4業態すべて順調、昨対クリア。
●主力業態「イッカ」はシニアメンズのビジネスカジュアルが好調。
「イッカ」売り上は昨対109.7%、全社比60%の構成へ。
●今後の方針として「デジタリゼーション」
(ITなど消費者の情報力発展、強化)にeコマース対応など。
Eコマースは年ベース約6億円、全社比2.8%へ。
●ネット(ゾゾタウン)とリアルの併合店(新潟南)など6店舗へ。
●中国進出方向変換、12店閉鎖、現状2店舗(卸経由)のみに縮小。
“利益回復は一旦足踏み状態に”
PB拡充の効果がどれだけ出るか?
●ジーンズボトムスは不振だが、ショートパンツや機能Tシャツは好
調だった。
●若者向けSNSの活用には定評あり。
●インバウンド対策として新宿など4店舗を「免税店」に。
このため株式市場は一時好感。
●新業態“イノセント・ブルー”(レディス)、“コンフォートブル
ー”(雑貨含む)などの業態開発は努力継続。
テーラード、生活雑貨の拡充で突破口探る
「マックハウス・スーパーストア」業態もスタート
●ボトムスのPB“ランデニム”(ストレッチ)は好調ながら、ボト
ムス全体は男女昨対約98%にとどまる。 ●テーラードジャケットを含む大型総合業態、「マックハウス・スー
パーストア」を開始。
1号店は埼玉大井、300坪、ついで愛知蒲郡など。
●路面店形態が多く、支払賃料が低廉など販管費にやや有利。
●引き続きPB「NAVY」の単一ブランド業態を発展させる。
「ライトオン」以外の業態開発は一進一退。
在庫回転率の改善も大きな課題
●一方NBブランド(EDWIN、LEVISなど)は継続して強化。
●機能ボトムス(フリース裏地や吸湿など)のボトムス比率
(売上約35%)は堅持の方針。
●(ポイント)会員は130万人突破し、順調。
●「O2O」施策、オンラインtoオフライン、店舗とネット(モバイ
ル)相互の回遊性を高める施策を発展させる方向へ。
【5】ファーストリテイリング(海外含む)
(全世界ベース2014年8月)
年商
1兆3,829億円
同営業利益
1,486億円
(その内国内ユニクロ)
年商
7,156億円
営業利益
1,106億円
店舗数
814店
2015年5月
中国「ユニクロ」出店攻勢は継続も、米国店舗は課題山積。
国内ユニクロは出店減速、値上の影響を心配する意見も。
●次期(15年8月決算予想)
全事業 売上 1兆6,500億円、営業利益2,000億円
●事業別直近の状況
海外ユニクロは中国(442店)、韓国は順調、東南アジア健闘、
米国は不調、赤字つづく。
●GU事業は成長、グローバルブランドの「セオリー」、「Jブラン
ド」は赤字基調。
■ 大手カジュアル専門店の動向(2)
【6】しまむら
最近決算年商
同営業利益
5,019億円
460億円
(次期予想)16年2月
売上
5,440億円
営業利益
6億円
店舗数
461店舗
2015年8月
【7】ハニーズ
最近決算年商
同営業利益
601億円
23億円
(次期予想)16年2月予想
売上
615億円
営業利益
26億円
店舗数
847店舗(国内)
海外店舗含むと 1,365店舗
2015年5月
【8】パル
最近決算年商
同営業利益
1,081億円
81億円
(次期予想)16年2月
売上
1,195億円
営業利益
8.7億円
店舗数
【9】パレモ
最近決算年商
同営業利益
461店舗
2015年8月
319億円
△6.8億円
(次期予想)16年2月
売上
283億円
営業利益
1.4億円
店舗数
461店舗
2015年8月
※敬称略、順不同
ほぼ堅調な推移だが
主業態「しまむら」への依存度が高い
●15年2月決算での各業態売り上げは、「しまむら」(中高年
4,141億、アベイル(ヤング)499億、バースデイ(ベビー)
312億、「シャンブル」
(雑貨)98億。中国、台湾(計59億)な
ど圧倒的に「しまむら」比率が高く、他の比率は伸び悩む。
●主力「しまむら」は機能商品「あったかパンツ」も奏功し微増収
、ヤング向け「アベイル」は集客減で減収。
中国展開は店舗数減少も、利益など回復へ強気
国内は年齢層上昇を見据えて昨対横ばい予想。
●中国は赤字になったが、出店、単価見直しで回復期待。
●店舗は国内844から847へ増加、中国は572から518へ減少。
●生産基地ミャンマー第二工場が完成(約15%へ)、一方中国は
75%から52%へ比率減。
●16年5月決算の売上計画は615億だが達成なるか?
人気継続、出店要請も多い。今期3ヶ月だけで衣料33、
雑貨18合計51店舗の国内出店。
●懸案の子会社「ナイスクラップ」は上場廃止し、完全子会社に。
●eコマースは約51億円、全社比約6.4%へ。
●ボトムス生産中枢機能として岡山に「倉敷スタイル」開設。
●障害者支援のホテル、山林保護など社会貢献も。
●きめ細かいMD力、人材育成で近未来1,500億円射程に。
赤字店舗の閉鎖しつつ雑貨構成の拡大を図る
雑貨に期待で出店要請も多い。
●直近決算売上 アパレル260億円(72%)、雑貨91億円。
●店舗ブランド数も集約ほぼ完了。(16→12)
●期待のライフスタイル雑貨業態「木糸土」などは32店舗へ増強。
●「直貿」体制は確立、今後はSPA化強化、ライフスタイルのコン
セプトへ。
【10】アダストリアHD(ポイント) 新規連結効果と国内粗利益改善で収益確保
最近決算年商
同営業利益
1,846億円
59.8億円
(次期予想)16年2月
売上
1,898億円
営業利益
70億円
店舗数
1,356店舗
2015年2月
●3月から旧ポイント、トリニテイアーツを吸収合併し、㈱アダスト
リアと改称した。
●売り上げ構成は
旧グローバル173店、ローリーズ159店などで1,195億円
旧トリニテイアーツのニコアンド100店などで535億円
他を加えて国内1,738億円、海外108億円合計1,846億円実績。
●eコマースは156億円、9.1%実績
●2018年構想は 2,100億円