フランスワインNEW キュベ・アデレード

スペイン原産のカリニャンは
ラングドック地方で栽培され
る伝統的なブドウ品種で、
暑気と充分な日当たりを必要
とし、適度に肥沃な乾燥した
斜面を好んで生息します。
IGPヴィコンテ・ドームラ
ヴィンテージ:2014
土壌:粘土石灰質・沖積土
栽培品種:カリニャン 100%
平均樹齢:30 年以上
カリニャン 100%で作られた『キュベ・アデレード』は非常に色合いが良く、芳醇で力強くもあります。
紫がかった艶のある美しい赤色で、赤や黒果実の力強い香味が感じられ
また、フルーティーさの中にタンニンが適度に溶け込んだ、しなやかな口当たりのワインです。
このぶどう品種の放つアロマは、サクランボやクロイチゴ、フランボワーズ、バナナ、アーモンド、干しスモモ、
スミレ、コショウと、とても多彩です。
ぶどう農家が集まり協同組合となっているこの5つの醸造拠点を持つ「ヴィニュロン・ド・ラ・ヴィコンテ」は
ラングドック地方の中で最大手ワインメーカーの一つです。
各醸造拠点は、それぞれのテロワールの個性を引き出し、素晴らしいワインを生産できる設備を備えています。
IGPヴィコンテ・ドームラを造ることが出来る唯一の生産者です。
このヴィコンテのブドウ畑は古代ギリシャ人によって、紀元前5世紀にこの地に植樹されました。
世界でも有数のブドウ産地にあり、
「黄金の渓谷」の別名を持つエロー渓谷周辺から、オームラ台
地の北側の支脈に位置する起伏の多い地域まで広がっています。この地方は、ピレネー山脈から
セヴェンヌ高原にかけて続く山稜を背に、古生代から第四紀までの間に形成された地層が、
大きな段丘状に地中海までつづいています。
遥か昔から、ブドウ樹とオリーブの木は、暑く乾燥した夏に絶えうる数少ない植物の一つですが、
その渇いた土地を潤す雨季は8月の末/9月初旬から5月末/6月初旬にあり、黄金の渓谷を流れる
エロー川が、温度調節機能を果たしています。
エチケットのデザインであるイチョウは、
フランスでも長寿の木として親しまれ、
フランス国内では初めてラングドック地方の中心都市の
一つモンペリエの植物庭園に植樹され現存しています。
このワインはベジエのアデレード伯爵夫人(トゥールーズ伯爵の娘 Adélaïde de Toulouse)に因んで名づけられました。
JAN: 3331900005176 13.0%
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