・・* 褥瘡 について *・・

2014 .11 .5 発 行
特定医療法人 録 三 会
太田病院
美濃加茂市 太田町 2825
Tel 0574-26-1251
クリニック
Tel 0574-26-2220
中部台ケアセンター Tel 0574-23-1155
第 90 号
更 紗
ディサービス 和
Tel 0574-23-1011
Tel 0574-24-0753
じょくそう
・・ * 褥瘡 について * ・・
褥瘡(床ずれ)とは、寝たきりなどにより、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなっ
たり、滞ったりすることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができて
しまったりすることです。
自分で体を動かすことができる人は無意識に体を動かし、眠っている間は寝返りをう
ち、長時間椅子に座っているときはお尻を浮かせるなどして、体の同じ部分に長い時
間の圧迫が加わらないようにしています。しかし、自分で体を動かすことができない方
は、体重で長い時間圧迫された皮膚の細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなり、
「褥瘡」ができてしまいます。また、皮膚の表面だけでなく、皮膚の中にある骨に近い
組織が傷ついている場合もあります。
◆ 褥瘡になりやすい原因 ◆
・
・
・
・
摩擦や ずれをよく起こす
尿や便で皮膚がふやけている
乾燥している
栄養状態が悪い
◆ 褥瘡治癒の装置を使用しています ◆
当院では褥瘡の治癒のため、褥瘡のある
入院患者様に対して 陰圧維持管理装置を
使用しています。
原理としては、まず傷口を保護して陰圧状
態を作ることによって肉芽形成を促進します。
(肉芽とは、傷を治すために人体が作る新生
組織のことです) 肉芽形成を促進させると同
時に、感染性老廃物や傷口からの浸出液を
吸引して排除します。これにより、傷の周囲
の血流が増加して血行が促進されるため、
傷を治す環境が整ってきます。適応症例と
して、人口肛門造設後創離開、外傷、糖尿病足潰瘍などがあります。
患者様への傷の消毒も3日に1回となり、痛みも少なく、負担もありません。装置をつ
けたままでも移動が可能であり、自由に動けます。患者様からは 「従来の傷の処置方
法より痛みも少ない」との声をいただいています。
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◆ 食事で褥瘡を予防しよう! ◆
褥瘡の発生要因のひとつに低栄養があげられます。褥瘡予防には、低栄養を改善す
るために下記のものをバランスよく摂取することが大切です。
① 炭水化物・・・穀類、芋類、砂糖など
低栄養状態を防ぎ、また改善するためにはエネルギーとなる炭水化物を不足なく
摂ることが大切です。
② たんぱく質・・・肉類、魚類、卵、豆腐、乳製品など
体内のたんぱく質が減少すると、筋肉量の減少などによる骨突出を招きます。
また、体内のたんぱく質には水分保持力があるため、減少すると褥瘡が発生しやす
くなります。
③ 亜鉛・・・牡蠣(かき)、牛肉など
亜鉛は体内で50種類以上のたんぱく代謝酵素の成分として働いているため、不
足すると体内でたんぱく質が作れなくなります。皮膚はたんぱく質から出来ているた
め、亜鉛不足は褥瘡発生のリスクを高めるだけでなく、治癒の遅延の原因にもなりま
す。
④ 鉄・・・豚レバー、小松菜、ひじき、あさりなど
鉄は体内に酸素を送る赤血球の色素であるヘモグロビン
の重要な材料です。ヘモグロビンや赤血球が少なくなると、
皮膚や軟部組織への酸素供給量が減少し、これらの組織は
もろく傷つきやすくなり、褥瘡発生につながります。
⑤ 銅・カルシウム・・・銅:豚レバー、ココアなど
カルシウム:乳製品、小魚、ごま、豆腐など
皮膚のコラーゲンには肌の水分を保ち、ハリをあたえる、粘膜を強くするなど、トラ
ブルを少なくする役割があります。このコラーゲンの合成に必要なミネラルが銅とカ
ルシウムです。そのため、これらが不足するとコラーゲンの合成能力が低下し、褥瘡
発生リスクが高まります。
⑥ ビタミンA・ビタミンC・・・豚レバー、うなぎ、緑黄色野菜など
ビタミンは褥瘡の予防と治癒に大きな役割を果たしています。
ビタミンAは銅やカルシウムと同様、コラーゲン合成の働きがあり、ビタミンCもコラー
ゲンの生成や強度の増強に必要な栄養素のため、積極的に摂りましょう。
* 褥瘡予防に必要な栄養素は様々な食品に含まれて
います。身体に必要な栄養素を蓄えるには、いろいろ
な食品を偏りなく摂り、バランスの良い食事に心がけま
しょう。
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☆インフルエンザ予防接種行っています☆
◎ 接種場所・接種時間 ◎
◆ 太田病院 ◆
10:00~12:00
14:00~15:00
月
○
○
火
○
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水
○
○
木
○
○
水
-
○
木
-
○
金
○
○
◆ 太田メディカルクリニック ◆
9:00~12:30
17:00~19:00
月
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○
火
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○
金
-
○
土
○
-
◎ 料 金 ◎
3歳以上 2500円 (1回につき) 3歳未満 1500円 (1回につき)
<インフルエンザ助成金対象者>
岐阜県に住民票がある方で
① 接種当日に満65歳以上の方
② 40~60歳で「身体障害者手帳 1級」程度の障害に該当する方 です。
※ 負担金はお住まいの市町村によって異なります。
助成金の対象期間は12月19日(金)までです。
正し、体調不良等で接種出来なかった方は12月31日(水)まで
対象とさせていただきます。
◎ 高齢者の肺炎球菌予防接種が助成金対象となりました ◎
平成26年度は、下記の年齢になる方が対象となります。
65歳 70歳 75歳 80歳 85歳
90歳 95歳 100歳 101歳以上
※ 今年の助成金対象の接種期間は、平成27年3月31日(火) までです。
助成金対象の方には市町村から問診票が届きますので、問診票に記入して
お持ちください。(助成金は市町村によって異なります。)
* インフルエンザ・肺炎球菌予防接種には事前のご予約をお願いしております。
接種をご希望の方は、太田メディカルクリニック受付窓口、もしくは
0574-26-2220 までご連絡下さい。
ご不明な点がありましたら受付窓口にお尋ね下さい。
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新入職者紹介
~よろしくお願いします~
< 薬 剤 師 > 宗 宮 麻 耶
分からないことがたくさんありますが、一日でも早く仕事を覚え、出来ることから少
しずつ頑張っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
< 看 護 師 > 豊 田 千 香
まだまだ不慣れではありますが、一生懸命勉強させて頂き、一日でも早く仕事に
慣れ、患者様へよりよい看護を提供できるように頑張ります。
< 看 護 師 > 森 下 香 織
これまで西濃地区の病院に勤めてきましたが、地元に戻って地域に貢献したいと
思い、入職を希望しました。精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。
<介護福祉士> 山 内 秀 篤
患者様、職員の皆様にもご迷惑をおかけすることもありますが、この経験はきっと
将来の武器になると思うので、目標に向かって一生懸命頑張ります。
< 保 健 師 > 神 野 真 子
地域の住民の皆様がその人らしく生き生きと暮らしていけるよう、寄り添った形で
サポートすることが出来るよう日々努力していきたいと思います。色々とご迷惑をお
かけすると思いますが、よろしくお願いします。
☆太田メディカルクリニック休診のお知らせ☆
・ 佐々木 智 浩 医師
・ 渡 邉 友 純 医師
・ 尾 下 英 史 医師
・ 佐々木 晃 医師
11/12 (水) 午前・午後 代診 :
11/22 (土) 午 前 代診
:
11/13 (木) 午前・午後 代診 :
11/15 (土) 午 前 代診 :
12/ 6 (土)
午 前 代診 :
12/13 (土) 午 前 代診 :
渡邉 友純 医師
渡邉 友純 医師
佐々木智浩医師
佐々木智浩医師
佐々木 晃 医師
尾下 英史 医師
※ 年末年始のお知らせ ※
12/30 (火) 12/31 (水) 午後診療 休診
1/ 1 (木) ~ 1/ 4 (日) 休 診
*急患の方は、太田病院の救急外来(0574-26-1251)をご利用下さい。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。
☆太田病院休診のお知らせ
・ 日江井 恵 次医師
12/27 (土) ~ 翌 1/4 (日)
あ と が き 朝夕の寒気が身にしみ、彩りのある紅葉の季節になりましたね。
次号の発行は、1月5日の予定です。 経営企画室
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