環境活動レポートVol.7(2014年4月~2015年3月)

2015 年 5 月 26 日発行
認証・登録番号 0001736
環境活動レポート
vol.9
(2014 年 4 月~2015 年 3 月)
http://www.mothers-pupupu.jp
1.環境方針
■企業理念■
私たちと関わる全ての人や環境に、商品を通してオンリーワンの心地良い気付きや、
ちょっとしたユーモアをそよ風のように運び続ける。これこそが私たちマザーズの願いです。
■環境方針■
気候変動による海水面の上昇、生態系の変化、そして自然災害。
地球温暖化による様々な影響が出てきています。
いまや、地球との共生は地球上に棲むものとしての使命だとマザーズは考えます。
そこで、出来ることから少しずつですが、地球環境に配慮した事業活動に取り組んでいます。
●省資源化の推進
●廃棄物の削減
●環境啓蒙活動の推進
●グリーン購入の推進
●人や環境にやさしいモノの提供
●環境関連法規の遵守
●上記の環境方針は、各部門に提示して従業員の周知徹底を図る。
2015 年 4 月 22 日
株式会社マザーズ
代表取締役
2.事業の概要
■事業者名並びに代表者名■
株式会社マザーズ
代表取締役社長/生駒幸之
■所在地■
(本社)【平成 27 年 5 月 18 日移転】
〒123-0852 東京都足立区関原 2-42-1
Tel.03-5845-5860 Fax.03-3887-5350
(大阪営業所)【平成 27 年 1 月 19 日移転】
〒540-0025 大阪府大阪市中央区徳井町 2-4-14
Tel.06-6942-7730 Fax.06-6942-7731
(和歌山事業所)【平成 26 年 12 月 1 日新設】
〒641-0007 和歌山県和歌山市小雑賀 1-1-27
Tel.073-428-6111 Fax.073-428-6116
■事業の規模■
資本金/1,000 万円
売上高/10 億 3740 万円(2015 年 3 月期/マザーズ全体)
従業員/(本社)10 名、(大阪)1 名、(和歌山)1 名
床面積/(本社)145 ㎡
社有車/(本社)4 台、(大阪)1 台、(和歌山)1 台
■事業内容■
日用雑貨、化粧品、医薬部外品、衛生用品、事務機器の販売、農業用資材の
販売。
■環境管理責任者■
管理課長 松田武彦(連絡先 Tel.03-5845-5860)
2014 年度環境活動レポート中の各データは移転前のサイトで記録したものです。
3.実施体制
■代表者■
当社の環境経営の最高責任者として以下の責務・権限を負う。
① 環境方針の策定並びに環境管理責任者の任命
② 環境目標・実施計画・環境活動レポートなどの承認
③ 環境経営システムの実施・運用のための原資の準備
④ 取組み状況を評価し、全般的見直しを行ない、必要な指示を行なう
■環境管理責任者■
環境経営システムの運用の責任者として以下の責務・権限を負う。
① 環境委員・事務局員の任命並びにその運用
② 当社の環境負荷状況の把握・管理
③ 環境目標・実施計画の作成並びにその運用
④ 代表者への実施状況の報告並びに各部門への指示
⑤ 定例会議の主催並びに環境委員会の招集
■環境委員会■
代表者を委員長とし、環境管理責任者並びに環境委員で構成され、
以下の責務・役割を負う。
① 環境方針・環境目標・実施計画などの立案・検討
② 環境経営システムの運用状況の評価並びに改善案の作成
■各部門責任者■
各部門目標を管理し、運用状況を把握する。
■事務局■
環境管理責任者の指示・環境委員会の決定に基づき、以下の責務・役割を負う。
① 環境活動レポートの作成
② 当社の環境負荷状況の集計
③ 資料・掲示物などの作成並びに環境管理責任者・環境委員会の指示決定事項の伝達
4.環境目標及び実績
活動内容
合計
基準値(基準年)
【2011 年度実績】
41,044kg
電力使用量
39.125kWh
(15,024kg-CO2)
ガソリン使用
量
11,159L
(25,907kg-CO2)
ガス使用量
53.3 ㎥
(112.3kg-CO2)
①CO2 排出量
の削減
②水道使用量の削減
③紙使用量の削減
131.5 ㎥
1,246 千円
目標
値
実績
値
目標
値
実績
値
目標
値
実績
値
目標
値
実績
値
目標
値
実績
値
目標
値
実績
値
④環境広報活動の推進
⑤環境負荷低減に資する商品
の販売拡大
2012 年度
2013 年度
2014 年度
2015 年度
2016 年度
2017 年度
35,852kg
(87%)
32,586kg
(79%)
32,909kWh
(84%)
35,505kWh
(91%)
9,959L
(89%)
8,120L
(73%)
44.8 ㎥
(84%)
47.0 ㎥
(88%)
107.3 ㎥
(82%)
104.8 ㎥
(80%)
1,007 千円
(81%)
902 千円
(72%)
35.135kg
(86%)
24,735kg
(60%)
32,251kWh
(82%)
24,356kWh
(62%)
9,759L
(87%)
6,601L
(59%)
43.9 ㎥
(82%)
27.1 ㎥
(51%)
105.2 ㎥
(80%)
70.9 ㎥
(54%)
976 千円
(78%)
1,198 千円
(96%)
34.433kg
(84%)
21,922kg
(53%)
31,606kWh
(81%)
25,032kWh
(64%)
9,564L
(86%)
5,274L
(47%)
43.0 ㎥
(81%)
31.0 ㎥
(58%)
103.1 ㎥
(78%)
67.0 ㎥
(51%)
947 千円
(76%)
906 千円
(73%)
33,656kg
(82%)
32,835kg
(80%)
32,014kg
(78%)
31,300kWh
(80%)
30,908kWh 30,517kWh
(79%)
(78%)
9,485L
(85%)
9,373L
(84%)
9,261L
(83%)
42.6 ㎥
(80%)
42.1 ㎥
(79%)
41.5 ㎥
(78%)
99.9 ㎥
(76%)
97.3 ㎥
(74%)
94.6 ㎥
(72%)
922 千円
(74%)
897 千円
(72%)
872 千円
(70%)
142,139 千
円(80%)
143,915 千
円(81%)
145,692 千
円(82%)
環境活動計画に基づき実施
177,674 千円
目標
値
実績
値
181,226 千
円(102%)
111,552 千
円(63%)
184,851 千
円(104%)
91,151 千円
(51%)
188,548 千
円(106%)
137,064 千
円(77%)
活動内容
⑥廃棄物における循環資源率
の向上
⑦文具・消耗品等のグリーン
調達率の向上
基準値(基準年)
【2011 年度実績】
26.7%
8.2%
目標
値
実績
値
目標
値
実績
値
2012 年度
2013 年度
2014 年度
2015 年度
2016 年度
2017 年度
27.2%
(102%)
22.4%
(84%)
8.4%
(102%)
9.1%
(111%)
27.7%
(104%)
20.8%
(78%)
8.5%
(104%)
6.0%
(73%)
28.3%
(106%)
6.0%
(22%)
8.7%
(106%)
7.6%
(93%)
20.0%
(75%)
20.2%
(76%)
20.5%
(77%)
7.6%
(93%)
7.7%
(94%)
7.8%
(95%)
5.環境目標並びに環境活動計画の達成状況と評価(2014 年度)
<評価のみかた>
◎・・・目標達成
○・・・前年対比削減
×・・・前年対比増加
【目標①】 CO2 排出量の削減
2011 年度実績(基準値)
2014 年度目標
2014 年度実績
※排出量
削減量
41,044kg
34,433kg
21,922kg
6,611kg 削減
19,122kg 削減
評価
◎
※ (電力=kWh×0.384kg-CO2/kWh) (ガソリン=リットル×0.0671kg-CO2/MJ×34.6MJ/L) (ガス=(㎥)×0.0513kg-CO2/MJ×41.1MJ/㎥)
2012 年
度
2013 年
度
2014 年
度
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
3,470
2,761
2,600
3,221
3,602
3,365
3,181
2,081
2,055
1,718
2,130
2,398
32,582
1,961
1,784
2,908
2,976
2,166
2,065
1,943
1,547
1,782
1,752
1,835
2,015
24,735
1,495
1,895
1,808
2,168
1,949
1,941
1,840
1,732
1,955
1,905
1,927
1,309
21,922
■電力消費量■
電力使用量
CO2 排出量※
削減率
2011 年 度 実 績
39,125kWh
15,024kg
(基準年)
31,606kWh
12,136kg
2014 年度目標
25,032kWh
9,612kg
2014 年度実績
※(二酸化炭素排出係数=0.384kg-CO2/kWh)にて換算。
単位
(kWh)
2012 年
度
2013 年
度
2014 年
度
19.0%削減
36.0%削減
具体的施策
評価
クールビズの実施(冷暖温度を 28℃に設定)
ノー残業デーの徹底
こまめに電気を消すことを奨励する POP の取り付け
◎
4月
3,919
5月
2,825
6月
2,378
7月
2,878
8月
4,056
9月
4,164
10 月
3,827
11 月
1,726
12 月
2,134
1月
2,444
2月
2,711
3月
2,441
合計
35,503
1,987
1,655
1,532
1,895
2,607
2,473
1,932
1,623
1,877
2,245
2,316
2,213
24,355
1,934
2,217
2,113
2,639
2,673
2,021
2,123
2,129
1,852
1,692
1,831
1,808
25,032
<達成状況>
前年より増加したが、「こまめに電気を消すように呼びかける」「冷房温度を28℃に設定」などを実施することにより、概ね効果を得られたと考えられる。
2015 年度も継続して、こまめに電気を消すように意識の徹底付けのため、POP の取り付け・定期的な呼びかけを継続していく。
■ガソリン消費量■
ガソリン使用量
CO2 排出量※
削減率
2011 年 度 実 績
11,159L
25,907kg
(基準年)
9,564L
22,204kg
2014 年度目標
14.0%削減
5,274L
11,131kg
2014 年度実績
57.0%削減
※(二酸化炭素排出係数=リットル×0.0671kg-CO2/MJ×34.6MJ/L)にて換算。
単位(L)
2012 年
度
2013 年
度
2014 年
度
具体的施策
評価
公共交通機関の活用
営業車両数の削減
◎
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
839
716
721
907
880
759
736
608
528
333
466
626
8,119
513
492
998
968
500
480
517
396
454
380
404
499
6,601
319
446
427
497
397
502
440
392
532
538
523
261
5,274
<達成状況>
2014 年度は、営業車を 1 台減、新規の低燃費車に1台交換したことが大きい。公共交通機関の利用促進も効を奏した。
■ガス消費量■
ガス使用量
CO2 排出量※
削減率
具体的施策
2011 年 度 実 績
112.3kg
53.3(㎥)
(基準年)
90.6kg
2014 年度目標
43(㎥)
19.3%削減
65.4kg
2014 年度実績
31(㎥)
41.8%削減
※(二酸化炭素排出係数=(㎥)×0.0513kg-CO2/MJ×41.1MJ/㎥)にて換算。
単位
(㎥)
2012 年
度
2013 年
度
2014 年
度
評価
◎
冬季以外の給湯器電源をオフ
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
8.1
6.7
5.9
4.9
0.9
1.9
1.4
3.1
4.5
2.9
3.4
3.3
47
3.3
2.8
1.5
0
2
0
0
2.1
3.6
3.6
3.8
3.4
27
6.0
4.0
2.0
0
0
0
1
2.0
4.0
3.0
5.0
4.0
31
<達成状況>
目標達成はしたが、冬場から春先にかけてのガスの使用量が前年より増加している。全体としても増加傾向にある。給湯器使用時での無駄が考えられる。
2015 年度は、給湯器のスイッチはこまめに off にして使用するよう呼びかける。
【目標②】 水道使用量の削減
水道使用量
2011 年 度 実 績
(基準年)
2014 年度目標
2014 年度実績
削減率
131.5 ㎥
具体的施策
評価
◎
節水の呼びかけラベルの取り付け
103.1 ㎥
67 ㎥
22.0%削減
49.0%削減
水道使用量の削減
単位
(㎥)
2012 年
度
2013 年
度
2014 年
度
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
2.9
20.1
2.9
18.7
3.1
21.1
1.8
9.7
1.2
13.9
1.3
8.2
105
1.3
10.4
1.8
9.7
1.4
14.6
1.0
10.0
1.4
8.7
1.4
9.1
71
4.8
4.8
5.6
5.6
8.8
8.8
5.1
5.1
6.4
6.4
3.0
3.0
67
<達成状況>
節水の呼び掛けが浸透し、こまめに節水する意識が根付いたものと思われる。
【目標③】 紙使用量の削減
紙使用量
2011 年 度 実 績
(基準年)
2014 年度目標
2014 年度実績
削減率
具体的施策
1,246 千円
947 千円
906 千円
評価
コピー用紙の両面使用
スキャナーの使用励行
24.0%削減
27.3%削減
◎
単位(円)
4月
5月
コピー用紙
コピー用紙(グリーン)
ストックフォーム
帳票
計
8,306
6,056
145,500 121,356
151,556 129,662
6月
1,006
4,707
5,713
7月
8月
6,539
56,000
62,539
2,938
8,719
84,000
95,657
9月
10 月
1,986
6,539
107,850
0 116,375
11 月
12 月
1月
2月
2,954
5,194
8,221
95,500
98,454
94,400
99,594
30,850 95,800
30,850 104,021
<達成状況>
コピー用紙の裏紙の利用の意識が浸透し、使用量の削減が達成できた。今後もこの活動を継続し更に削減に取り組む。
3月
1,380
計
2,386
34,306
6,539 34,392
4,300 835,556
12,219 906,640
【目標④】 環境広報活動の推進
具体的施策
評価
環境負荷低減に資する商品に関する情報をHPで開示
環境活動レポートをHPで開示
COOLBIZ を標榜する商品「北極圏ゲル」
<達成状況>
自社ホームページによる情報開示。http://www.mothers-pupupu.jp/
○
自社の環境への取組みのページ
【目標⑤】 環境負荷軽減に資する商品の販売拡大
販売金額
販売額増加率
2011 年 度 実 績
(基準年)
177,674 千円
2014 年度目標
188,548 千円
対基準値 6.1%増加
2014 年度実績
137,064 千円
対基準値 22.9%減少
カテゴリー
クールビズ標榜商品
エコマーク商品
その他環境配慮商品
前年対比
160.1%
64.2%
111.9%
具体的施策
Coolbiz を標榜する商品の販売拡大
エコマーク認定商品の新規取引先への提案
その他環境配慮商品の提案や開発
評価
×
評価
○
×
○
<達成状況>
Coolbiz を標榜する商品は、前年対比 160.1%まで盛り返したものの、エコマーク認定商品は、不況により消費者の価格志向の強まる傾向があり、前年よりショ
ートしてしまった。グリーン購入法特定調達物品については、商材の撤退によりゼロとなり今後目標に含めないこととする。その他の環境配慮商品は、前年度
に比べオフィスカタログ関係の売上が伸びたため増加した。
2015 年度は、更に Coolbiz を標榜する商品の販促活動を強化する。エコマーク商品は増量タイプの売上促進により、売上を増加させる計画。その他環境配慮
商品は、市場の拡大に乗って売上増の予定。
【目標⑥】 廃棄物における循環資源率の向上
循環資源率
2011 年 度 実 績
(基準年)
2014 年度目標
2014 年度実績
増加率
具体的施策
26.7%
資源排出量の計測による意識強化
分別収集の徹底
ミスプリント用紙の再利用
対基準値 6%増加
対基準値 22.4%減少
28.3%
6.0%
総廃棄物量
2,548kg
2014 年度実績
3519.5kg(対基準値:38%増加)
4月
×
内容
2011 年度実績
(基準年)
廃棄物等総排出量(2014 年度)
評価
評価
総廃棄物量は 38.0%増加している。
滞留、不要商品等を廃棄処分したために総量が増加した。
✕
単位(kg)
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
再資源化
かん
2.5
3.2
4.5
6.0
3.2
4.3
3.0
2.5
2.8
3.5
2.4
2.8
40.7
びん
1.8
3.5
4.1
6.7
5.2
2.6
2.8
3.8
2.5
3.0
2.9
3.2
42.1
42.1
PETボトル
4.3
7.7
11.5
13.2
10.3
12.0
12.6
9.4
11.5
12.6
11.5
11.2
127.8
127.8
計
8.6
14.4
20.1
25.9
18.7
18.9
18.4
15.7
16.8
19.1
16.8
17.2
210.6
210.6
23.5
26.8
20.1
13.8
13.8
12.3
12.0
15.0
14.2
可燃ごみ
31.9
産業廃棄物
合計
500.0
40.5
537.9
46.9
46.0
12.0
13.5
1,000.0
600.0
1,030.7
632.4
1,000.0
32.2
29.5
1,029.1
40.7
208.9
3,100.0
31.1
31.8
31.4
3,519.5
循環資源化率
210.6
6.0%
<達成状況>
循環資源率が減少している。原因のひとつは、商品廃棄により総廃棄量が増えたため。また、紙パック仕様の飲料を購入する頻度が増えたため、
再資源化廃棄物が相対的に減少したことが考えられる。
循環資源率の向上という目標は、外部要因に影響されることが多いため、今後も目標として掲げるべきか考慮を要する。
【目標⑦】 文具・消耗品等のグリーン調達率の向上
グリーン調達率
2011 年 度 実 績
8.2%
(基準年)
8.7%
2014 年度目標
7.6%
2014 年度実績
※大阪、和歌山分も合算して換算。
増加率
6.1%増加
7.3%減少
具体的施策
再生コピー用紙の導入
その他文具・消耗品のグリーン調達率の徹底
評価
✕
<達成状況>
目標未達。基準年と比べてグリーン調達率が 7.3%の減少となったが、前年 6.0%に比べれば 7.6%と調達率は向上している。特に文具のグリーン調達が伸び
た。2015 年度もグリーン調達を意識し購入品目を選定していく。
6.環境目標並びに環境活動計画の実績(2014 年度)
①2014 年度エコアクション 21 報告会(※年に2回(7 月・10 月)定期的に行っている進捗確認会のこと。)
【7 月度実施分】当年 4 月~6 月迄の累計実績を前年と比較・評価し、問題点があれば是正処置を講じる。
【10 月度実施分】7 月度報告会内容を踏まえ、改めて 4 月~9 月迄の累計実績を比較・評価し直し、次年度に向けた方針を検討する。
項目
①CO2 排出量の削減
月
電力
ガソリン
ガス
②水道使用量の削減
③紙使用量の削減
④環境広報活動の推進
⑤環境負荷低減に資する商品の販売拡大
⑥廃棄物における循環資源率の向上
⑦文具・消耗品等のグリーン調達率の向上
⑧環境関連法規の遵守
7月
10 月
7月
10 月
報告内容
2,405kg(累計前年比 121%)
5,221kg(累計前年比 112%)
評価
エアコンの設定温度に注意し改善要す。
引き続きエアコン、照明の使用に注意。ノー残業デー推進。
問題なし。
問題なし。
7月
2,767kg(累計前年比 60%)
6,009kg(累計前年比 66%)
25kg(累計前年比 156%)
白元の民再の影響で来客増。給湯器使用増。
10 月
25kg(累計前年比 114%)
7月より落ち着いたが、引き続き注視必要。
7月
15.2 ㎥(累計前年比 113%)
白元の民再の影響で来客増。給湯器使用増。
10 月
7月
10 月
7月
10 月
7月
7月より落ち着いたが、引き続き注視必要。
白元の民再の影響で印刷物増。裏紙使用を推進。
裏紙利用の効果でたか。問題なし。
-
-
問題なし。
10 月
38.4 ㎥(累計前年比 98%)
286 千円(累計前年比 126%)
445 千円(累計前年比 66%)
励行中
励行中
36,107 千円(累計前年比 111%)
75,319 千円(累計前年比 110%)
7月
10 月
7月
10 月
543.1kg(累計前年比 145%)
2,206.6kg(累計前年比 134%)
11.4%(累計前年比 94%)
8.4%(累計前年比 140%)
問題なし。
問題なし。
費用削減のため文具等の買い控え。現状ではやむを得ない。
問題なし。
7月
2014/7/29 に確認
-
10 月
2014/10/28 に確認
-
問題なし。
②緊急事態への準備及び対応
想定される緊急事態
対象設備・施設名
担当部署
用途並びに作業内容
使用手順書
実施日時
参加者
訓練内容
反省・問題点
①たばこの火の不始末から梱包材や保管する物品に着火する。
②初期消火で消火できず、延焼がさらに拡大する。
本社1階倉庫
総務部業務課
雑品・化粧品・医薬部外品・事務機器・販促物等の入荷・出荷・保管
緊急事態の想定結果及びその対策(環文 06-04/2010 年 7 月 9 日作成)
2014 年 9 月 26 日(金)14 時 00 分~15 時 00 分
8名
使用手順書に準じた。
消火器の使用方法の模擬訓練。各自ヘルメット着用。階段が狭く急なため、避難中に将棋倒しの可能性あり。有事の際に落ち着いて避難ができるか
課題。
7.環境関連法規の遵守
●環境関連法規の遵守状況は、下表のとおり定期的に確認しています。環境関連法規は適切に遵守し、違反はありません。また、関連当局か
らの違反等の指摘についても、創業以来ありません。なお、外部からの環境に関する苦情や紛争の類も、創業以来一切ありません。
法規則
遵守事項
実施状況
11/10/28 12/7/23 12/10/22 13/7/25 13/10/29 14/7/29 14/10/21
廃棄物排出の抑制
○
○
○
○
○
○
○
廃棄物の適正な分別・保管・処分
○
○
○
○
○
○
○
家電リサイクル法
特定家電の買い替え時における販売店への引渡し
-
-
-
-
-
-
-
自動車リサイクル法
リサイクル料の負担
-
-
-
-
-
-
-
グリーン調達の励行
○
○
○
○
○
○
○
特定調達物品に関する情報提供
○
○
○
○
○
○
○
東京都環境確保条例
アイドリングストップ
○
○
○
○
○
○
○
墨田区条例 企業用
一般廃棄物の減量及び処理
○
○
○
○
○
○
○
消費生活用製品安全法
重大製品事故発生時の報告
-
-
-
-
-
-
-
小型家電リサイクル法
小型電子機器の分別廃棄
-
○
○
道路運送車両法
車両の整備点検
※今年度より監視対象に追加。過去に違反なし。
○
○
事業系一般廃棄物の適正処理
※今年度より監視対象に追加。過去に違反なし。
○
○
産業廃棄物管理責任者の選任
※今年度より監視対象に追加。過去に違反なし。
○
○
※移転後の 2015 年 5 月以降監視対象となる。
-
-
廃棄物処理法
グリーン購入法
東京都廃棄物条例
足立区廃棄物の処理及び
事業系一般廃棄物の適正処理
再利用に関する条例
○:違反がないことを確認
-:該当事項の発生無
8.代表者による全体評価と見直し
①報告事項
項目
単位
基準値
目標(対基準値)
前年
目標
実績
結果(対基準値)
代表者の評価
CO2 排出量の削減
kg
41,044kg
6,611kg 削減
24,735
34,433
21,922
19,122kg 削減
◎
電力消費量
kwh
39,125kwh
7,519kwh 削減
24,356
31,606
25,032
14,093kwh 削減
◎
ガソリン使用量
L
11,159L
1,595L 削減
6,601
9,564
5,274
5,885L 削減
◎
ガス消費量
㎥
53.3 ㎥
10.3 ㎥削減
27.1
43.0
31.0
22.3 ㎥削減
◎
水道使用量の削減
㎥
131.5 ㎥
28.4 ㎥削減
70.9
103.1
67.0
64.5 ㎥削減
◎
紙使用量の削減
千円
1,246 千円
299 千円削減
1,198
947
906
340 千円削減
◎
環境負荷低減に資する商
品の販売拡大
千円
177,674 千円
10,874 千円増加
91,151
188,548
137,064
40,610 千円減少
✕
廃棄物における循環資源
率の向上
%
26.7%
6%増加
20.8
28.3
6.0
22.4%減少
✕
文具・消耗品等のグリーン
調達率の向上
%
8.2%
6%増加
6.0
8.7
7.6
7.3%減少
✕
前年度に引き続き全ての項目を達成できた
要因として、クールビズによるエアコン設定温
度(28℃)の励行が大きい。
営業車についても、公共交通機関の利用促
進に励み、エコカーの導入及びリース車の新
規入替えによる燃費向上の効果も削減に寄
与している。今後も社員の意識を向上し発展
させていきたい。
裏紙の利用促進の意識が定着し、削減の効
果を得た。今後も向上させていきたい。
グリーン購入法特定調達品目であるシュレッ
ダーの販売が終了したことにより目標達成に
至らなかった。経営方針に因るところであり、
次年度の目標を下げるも止む無しと考える。
滞留商品の廃棄が発生したために廃棄物の
総量が増加し、因って再資源化率も減少し
た。このようなイレギュラー要素を評価に含
めるか否かは一考を要する。
目標未達ではあるが、前年度よりグリーン調
達率は増加している。しかし、紙使用量の削
減を進めることで再生紙の購入量が減少す
るという二律背反的な状態にあるので目標の
数値を若干下げる必要があると考える。
②代表者の方針
Ⅰ.2015 年度の環境方針、環境目標については変更せず実施。
ただし以下の目標未達成項目については 2014 年度の目標に比べ目標の下方修正をおこなう。
「環境負荷低減に資する商品の販売拡大」…グリーン購入法特定調達品目の販売撤退による売上減。
「廃棄物における循環資源率の向上」…不要商品の廃棄による廃棄物総量の増加を見込む。
「文具・消耗品等のグリーン調達率の向上」…紙使用量の削減によりグリーン調達が減少する二律背反性を考慮。
Ⅱ.関連法規の遵守状況については引き続き連携し確認する。
③代表者による全体評価・見直し
「CO2 排出量の削減」「水道使用量の削減」「紙使用量の削減」については順調に推移し、今後もさらに発展させていく考えである。残り3つの目標未達成項目については方針でも述べた通り、目標の
下方修正は行うが、変わらず目標として掲げ、今後も努力し環境に寄与していく所存である。
④代表者の具体的指示
前回指示のエコアクション報告会が実施されていないことから、2015 年度は必ず実施し、社員の環境意識を高める土壌とすること。
引き続きクールビズ・ウォームビズを積極的に行い節電につとめ、公共交通機関の利用促進、コピー用紙の両面使用などをさらに推進し CO2 削減を常に意識しながら行動すること。