2015 年度AO選抜 文学部 専攻等 国際文化学域 国際文化学域「国際方式」 1次 最終 合格者数 合格者数 12 12 10 志願者数 【選考講評】 1.一次選考<ES(エントリーシート)と課題レポート> ①評価ポイント 外国語運用能力、調査書、評定平均値、高校での活動と学びについての各種資料、 及び志望理由書を総合的に評価しました。外国での経験、高校での学習内容と成果、 外国語運用能力に加え、それらを生かす形で本学域への入学志望動機、専攻選択、大 学で学びたい事柄、留学、大学卒業後の進路目標が考えられているか、これらを明確 に具体的に達意の文章で説明できているかに評価の重点を置きました。 ②解答状況 全体的には、高校での学習・課外活動に積極的に取り組んだ経験や海外体験に触れ ながら、それらを今後のキャリアに生かせるよう高い目標を掲げ、そのための計画を 具体的に述べた解答が多く見られました。外国文化への強い関心が共通して見られ ました。他方、大学で学びたい事柄と大学卒業後の目標との関連が明確でない、ある いは本学域の志望理由に説得力がない解答も少しありました。 2.二次選考<課題論文と面接>の評価ポイントと回答状況 ①評価ポイント 高校在学中の海外経験・外国語学習の成果、その成果を本学域での学びに繋げてい こうとする積極性があること、本学在学中に留学制度を活用する意欲を有すること、 将来国際的舞台での活躍や外国文化についての知識を生かせる進路を目標とするこ とを評価ポイントとしました。具体的で説得力のある志望動機・理由の説明が自分の 言葉でできる点も重視しました。 ②解答状況 ほとんどの志願者は外国語学習や留学への意欲、外国文化と日本文化への関心が 十分にあり、志望動機や学域・専攻で学びたい事柄を具体的に説明できていました。 ただし、具体性のない話に終始したり、大変緊張していて、面接官の質問の意図をよ く理解しないままに、あらかじめ用意してきた解答を長々と話したりする志願者が 若干見られました。 ③受験生に望むこと、その他気付いた点 外国語や外国文化・日本文化に強い関心を持つこと、実際に外国へ出かけて行こう とする積極性があること、学域・専攻の授業内容をよく調べ、そのうえで何を学びた いかを具体的に説明できることが大切です。それまでの経験を大学や大学卒業後の 進路にどう生かせるのか、わかりやすく説得的に伝えるようにしてください。面接で はたとえ緊張しても、落ち着いて面接官の質問を聞き、目を見て丁寧に具体的に答え ることを心がけましょう。 以上
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