若芽だより 学校だより No.3 平成27年5月1日 名古屋市立道徳小学校 5月号 先週の授業参観では、大変たくさんの方にお越しいただき、ありがとうご ざいました。新しい学年、新しい学級での様子は、いかがだったでしょうか。 1年生も給食が始まり、子どもたちも新しい学級に少しずつ慣れてきたとこ ろです。授業の様子を見に行っても、積極的に挙手をしようとしていたり、 教師の話を真剣に聞いていたりと、どの子も一生懸命に授業に臨む姿が見られました。また、学級懇談 会でも笑い声が聞かれ、和やかな雰囲気で行われていました。ご参加いただきありがとうございました。 5月の予定 日 曜 1 行 事 名 日 曜 金 16 土 2 土 17 日 3 日 憲 法 記 念 日 18 月 5・6年外国語活動開始 4 月 み ど り の 日 19 火 クラブ活動 5 火 こ ど も の 日 20 水 6 水 日曜祝日による振替休業日 21 木 7 木 内科検診1・4年 22 金 8 金 4時間授業 13:45 頃下校 23 土 PTA全委員会(体育館) 24 日 交通安全教室 行 事 名 眼科検診3・5・6年 内科検診2・5年 眼科検診み・1・2・4年 9 土 25 月 運動会全体練習 10 日 26 火 運動会全体練習 11 月 家庭訪問4時間授業 13:45 頃下校 27 水 運動会全体練習 聴力検査5年 28 木 運動会全体練習 29 金 運動会全体練習 12 火 聴力検査み・3年 運動会準備5・6年 13 水 聴力検査2年 14 木 聴力検査1年 30 土 運動会(弁当持参) 15 金 視機能検査1年 31 日 学区総合水防訓練 雨天決行 4年以下4時間授業、13:45 頃下校 5月は5連休や家庭訪問もあり、子どもたちが地域で遊ぶ機会が増えます。Jボードやキックボー ドなどは、道路で遊ぶと大変危険です。公園などの広いところで遊ぶようにしましょう。 ~ 校 長 室 か ら ~ 澤田 義宗 新しい学年がはじまり、1ヶ月が過ぎました。先日の授業参観・学級懇談会は、ご苦 労さまでした。子どもたちは、学級・担任の先生にもすっかり慣れ、授業や放課など、 元気な声でがんばっています。どの子も明るく輝いています。保護者の皆さんも、元気 なお子さんの姿にホッとひと安心してみえるのではないでしょうか。でも、一方で、わ が子が気になるあまり、口うるさくなってきてはいませんか。新学年の始まりにあたり、 今回は、「ほめること」についてお話しします。 「早くしなさい!」「何度も言ってるでしょ!」「どうしてできないの!」……。つ いつい口にしてしまいますね。でも、子どもの側からすると、特に高学年になればなる ほど、イライラして、反発さえしてしまう子もいます。この傾向は、一生懸命がんばる 保護者の方ほど強くなるようです。それも無理はありません。なぜなら、保護者の皆さ んは、わが子が良い子になってほしいと誰もが願っているからです。では、どうすれば いいのでしょうか。その解決の仕方に近道や簡単な方法はありません。 たとえば、わが子が、テストの答案をもらって帰ってきました。点数は 50 点。その とき、保護者の皆さんは、「半分しかできなかったの!がんばりが足らない。」と思っ てしまうことも多いです。でも、「半分はできていた」と考えることが必要なときもあ ります。100 点満点と比較すると、半分では満足できないかもしれません。しかし、で きていた 50 点に何の評価もせずにいきなり怒られてしまったら……。 やはり、子育ての第一歩は、長所・良さを見付け、そ れをほめることです。ほめられることで、子どもは自信 をもちます。そして、良いところが伸びていきます。50 点の答案も○が半分、×が半分。これが子どもの姿です。 その姿を温かい目で見守る。子どもは誰もが大切に扱わ れたいものです。見守りながらやさしく声を掛け続ける。 愛情を注いで育てていけば、良い芽がどんどん膨らみ、 やがて必ず花が咲きます。 新学年は始まったばかりです。本年度も、教職員一同、 精一杯がんばってまいります。ご支援・ご協力をお願い いたします。 読書ボランティア 読書ボランティア「 ボランティア「おひさま」 おひさま」 今年度も、各月の第4週を読書ボランティア週間に位置付け、読書 ボランティアの「おひさま」の方々に、朝の学習の時間を活用して各 学級で読み聞かせを行っていただきます。4月20日(月)には、体 育館で「おひさま」の方々の紹介をした後、映像を投影して読み聞か せをしていただきました。途中、手拍子も交えていただき、子どもた ちも楽しんで話を聞くことができました。子どもたちがこれから読書 を通して、感性を磨き、創造力を豊かにできるようにしていきたいと 考えています。 読書ボランティア週間は、学年だよりでお知らせいたしますので、 子どもたちが読書に親しむことができるよう、ご家庭でもお声を掛けていただけると助かります。
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