柳川総合保健福祉センター「水の郷」 施設管理システム調達に

柳川総合保健福祉センター「水の郷」
施設管理システム調達に係る仕様書
平成27年8月
柳川市
柳川総合保健福祉センター「水の郷」施設管理システム調達に係る仕様書
1.調達概要
(1) 柳川総合保健福祉センター「水の郷」施設管理システム導入の目的・背景・課題
柳川総合保健福祉センター「水の郷」では、平成13年に「施設管理システム」を導入
し、平成17年の新柳川市発足時にサーバの更新を行っている。しかしながら、ソフトウ
ェアにあっては導入後14年以上が経過しており、年数の経過とともに、実運用に沿ぐわ
ない面が表面化するとともに、ハードウェアにあっては機器類の老朽化によりメンテナン
ス面で支障を来たすなど、問題点が散見されるようになってきた。
これらを踏まえ、市民サービスの向上及び職員の事務作業効率の向上を目的に新システ
ムを導入するものである。
(2)柳川市の体制
柳川総合保健福祉センター「水の郷」の管理を行う部署は健康づくり課業務係である。
今回のシステム導入にあたっての取りまとめは業務係が行う事とする。
(3)本導入業務の調達範囲・業務内容
・柳川総合保健福祉センター「水の郷」施設管理システム一式(職員側機能のみ、利用
者側機能は含まず)
・自庁導入方式とし、サーバ関連機器は「柳川総合保健福祉センター事務室」に設置す
る。
・システム運用のための初期詳細設計、登録。
・導入時のサーバ等関連機器、職員システム端末の設置設定。
・その他付帯作業(システム操作研修、マニュアル作成等)
2.システムの対象について
(1)システム化の対象となる施設及びその室場数
システム導入対象施設は「柳川総合保健福祉センター水の郷」1施設である。
・導入対象室場数(13室場)
水の郷ホール、診察指導室(全体、半分)、創作工房、いきいきルーム、研修室、視
聴覚室、会議室、調理実習室、和室(全体、半分)
、茶室、録音室、ゆうゆうプラザ、
団体会議室
※診察指導室及び和室は全体、半分で貸し出しておりそれぞれを対象室場数に含め
ると今回の導入対象室場数は15となる。
室場毎の貸出備品や冷暖房費等の管理もシステム化の対象とする。
3.システム開発要求
(1)運用形態
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柳川総合保健福祉センター「水の郷」施設管理システム調達に係る仕様書
①導入方式
自庁導入方式とする。
②詳細機能要求については【様式7】柳川総合保健福祉センター「水の郷」施設管
理システム機能要件確認書を参照のこと。
今回は職員側機能のみの導入を予定しているが、機能要件確認書の要求項目は、
将来における機能拡張時も想定し記載している。
導入時点においては使用しない機能も含まれるが、導入打合せにより決定する。
(2)施設管理者(職員側)の施設管理システム管理用端末等要求
①下記職員用端末及びサーバの新規導入を行う。要求性能及び数量は以下に示すと
おりである。
端末機能要求(職員用ノート型端末1台)
CPU
インテル製 CPU Corei3プロセッサ以上であること。
OS
Windows7Professional(32bit)のこと
メモリ
4GB 以上であること。
ハードディスク
内蔵320GB 以上であること。
CD-ROM
DVD スーパーマルチドライブ以上であること。
USB
USB2.0以上対応4ポート以上であること。
LAN アダプタ
100BASE-TX 自動認識以上であること。
ディスプレイ
15.6インチ TFT 液晶以上 解像度1366×768以上である
こと。
その他
・MicroSoftOffice2010Personal 付属のこと。ライセンスでも可
・キーボードにテンキー付のこと
・マウス付属のこと。
・1年間以上の翌営業日オンサイト保守対応のこと。
・ウィルス対策ソフトウェアは、柳川市にて保有しているライセンスにて導入を行う
為、用意は不要である。
施設管理システム用サーバ機能要求(1台)
製品タイプ
タワー型サーバ
CPU
インテル製 Corei3プロセッサ以上であること。
ストレージデバイス
SATA320GB 以上で RAID1 以上対応であること。
メモリ
4GB 以上搭載であること。
OS
WindowsServer2012搭載のこと。
その他
・WindowsCAL は5CAL 以上であること。
・マウス、キーボード付属のこと。
・無停電電源装置を備えていること。
・1年間以上の翌営業日オンサイト保守対応のこと。
・サーバ用ウィルス対策ソウイフトウェアを含むこと。
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(3)導入にあたっての特記事項
①コンピュータ名等初期入力項目は別途指示を行う。
②システムについては、新規導入パソコン1台、既存パソコン2台、計3台を利用で
きること。稼動以降、必要に応じて、利用可能パソコン増に対応できること。
③職員用端末及びプリンター(既存分)は施設管理システムが正常に動作を行える所
まで確認を行うこと。
④システムについては柳川市役所庁内ネットワークを利用すること。
⑤利用料金については、消費税率等の変更に対応できること。また、減免にも対応
できること。
⑥経費節減を図るため、標準パッケージによる導入を想定しているが、例えば、申請
書の書式など、運用にあたって支障を来たす場合はカスタマイズを行うこと。
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運用・保守要求
(1)運用支援、保守の範囲
①ハードウェア、ソフトウェアの保守及び緊急時の対応要求
・ハードウェアは利用月(平成28年1月を予定)から1年間、無償対応である
こと。その後はスポット保守とする。
・ソフトウェアは利用月(平成28年1月を予定)から6カ月無償対応であるこ
と。その後は保守契約を締結する。
・利用料金の変更、諸室の追加等については保守の範囲内で対応すること。
②ヘルプデスクの設置要求
・管理者側の操作質問全般に対して、電話、メールでの問い合わせに迅速に対応
できる体制が取られていること。(なお市側の問い合わせは業務係で行なうこと
とする)
・ヘルプデスクの受付時間として、土曜日・日曜日・祝日は除く午前9時より午
後17時を受付時間とする。
③操作研修
・導入完了時の職員操作研修として、利用者の予約対応から入金処理、利用に対
しての全ての操作完了までの一連の研修を行うこと。
・研修受講職員は合計で10名を予定している。
・操作マニュアルは受託業者にて用意すること。
・研修に必要な会場、プロジェクター等機材等は本市にて用意をする。
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