委託販売の取扱いについて

平成 27 年 9 月 1 日制定
(ver.1.0)
株式会社まち実践社
委託販売の取扱いについて
「地域起点ショップ ここから」
(以下、同店舗といいます)における委託販売を以下のと
おり実施いたします。よろしくお願いいたします。
1.委託販売の形式
同店舗において、地域特産品の販売を希望する出荷者(以下、単に出荷者といいます)は
同店舗を運営する株式会社まち実践社(以下、単に運営者といいます)が示す委託販売の
取扱い内容に従い出荷します。
運営者は出荷者の商品を店頭販売するとともに、販売状況に基づくマーケティング分析
を行い、販売ルート開拓を支援します。
2.出荷者と商品
出荷者は地域振興に資する経営を目指し、商品は地域の特性を活かした特産品であるこ
とが望まれます。
3.出荷に際しての手続き
出荷に際して出荷者及び運営者は以下の手続きにより進めるものとします。
①出荷希望申入れ(出荷者⇒運営者)
出荷者は「出荷希望提出書類(様式1)
」に基づき運営者に対し出荷希望を申し入れる。
②出荷内容の返答(運営者⇒出荷者)
運営者は陳列スペース等を確認して、出荷の可否、出荷可能期間、出荷数量を出荷者に
返答する。
③商品の発送(出荷者⇒運営者)
出荷者は運営者の示す出荷内容に従い同店舗に商品を発送する。商品が食品(農林水産
物、加工食品)の場合にはマーケティング分析のため試食分(3食分)を併せて発送す
る。試食分の費用は出荷者が負担する。
4.委託販売内容
委託販売の内容は以下のとおりとします。
①委託販売手数料
委託販売手数料は商品特性ごとに以下の割合で徴収する。
農林水産物:店頭販売額の15%相当額
加工食品・雑貨品:店頭販売額の20%相当額
②売上代金の振込み
販売総額から委託手数料分を差し引いた金額を出荷者が指定する口座に振り込む。
出荷者が複数の商品を出荷している場合には、出荷者として取りまとめて振り込む。
振込みは毎月月末締め、翌月15日(金融機関休業日の場合には翌営業日)振込みとす
る。振込み手数料は出荷者負担とする。
③費用負担
出荷者-運営者間(売残り商品の返送を含む)の商品配送費用は出荷者が負担する。
運営者が受領した商品の保管費用は運営者が負担する。
④販売価格設定
販売価格は出荷者が設定する。ただし、競合価格などを勘案して運営者が適切でないと
判断した場合には、修正を求めることができる。
⑤店頭販売期間
賞味期限が3か月間以内のものは賞味期限1週間前までの期間を店頭販売期間とする。
その他の場合には原則3か月間とする。
店頭販売期間内に商品完売した場合には、追加出荷を行い継続販売することができる。
*青果など賞味期限が短期のものは個別に打ち合わせるものとする。
⑥取扱商品の注意点
出荷者は以下の条件を満たした商品を出荷する。
(1)PL(製造物責任)保険への加入
(2)食品衛生法、JAS法、景品表示法等の表示に関する法令の遵守
(3)指定する食品検査の実施(食品の場合)
(4)該当する食品製造にかかる営業許可獲得(食品の場合)
(5)国内製造で消費者向け販売の調理冷凍食品の場合には原材料の原産地表示
(東京都において義務化)
5.マーケティング分析
運営者は店頭販売期間終了後「マーケティング分析シート」を作成し、電子データまたは
FAXで出荷者に報告します。
以上
<資料>
1.出荷希望提出書類(様式1)
2.マーケティング分析報告シート
(様式1)
出荷希望提出書類
*出荷希望商品ごとに書類を作成し提出してください。複数の商品の出荷を希望される場合には2つ目以降の商
品に関する書類では①及び②の項目は省略できます。
①書類作成日
平成
年
月
日
②出荷者に関する事項
出荷者名
出荷者住所
〒
担当者名
連絡先
メールアドレス:
電話:
FAX:
③商品に関する事項
商品名
商品の種類
販売価格
商品1個当たり(消費税含まず)
商品サイズ
商品1個当たりのサイズ
大きさ
幅
cm
奥行
cm
高さ
cm
商品の写真:
重さ
陳列方法
円
g
該当する方法に印をつける
常温 ・ 冷蔵 ・ 冷凍
販売開始希望日
賞味期間
その他希望事項
*添付書類:以下の書類を添付してください
①PL(製造物責任)保険証書の写し
②商品表示の写し(パッケージ記載文言がわかるパッケージの写しなど)
③JANコード表示の写し
④食品検査結果の写し(食品の場合)
⑤申込み商品に該当する食品製造にかかる営業許可書の写し(食品の場合)
以上
<マーケティング分析報告シート>
商品名
作成者:
ご出荷者名
総評(地域ビジネス化へのマーケティング戦略ポイント)
<売上推移>
売上の特徴
売上推移グラフ
<陳列状況>
陳列写真
お客様の反応・意見
項目別分析
商品ボリューム
パッケージ
設定価格
その他