平成 27 年 9 月 25 日 お客さま各位 株式会社 豊 和 取締役頭取 権 藤 銀 行 淳 個人のお客さま向け「長期プライムレート連動型ローン」の適用金利相違について 今般、当行で取り扱っております個人のお客さま向けのアパートローン等の「長期プライムレート連 動型ローン」において、一部商品の適用金利に誤りがあり、当該商品をお借り入れいただいているお客 さまから誤ったお利息をいただいていたことが判明いたしました。 つきましては、金利が相違したお客さまには返戻等の対応をさせていただきます。 金利が相違したお客さまにはご迷惑をお掛けしましたことを、心からお詫び申し上げます。また、二 度とこのようなことが起こらないよう、再発防止に取り組んでまいります。 記 1. 適用金利相違の内容 長期プライムレートの変動に伴って金利を改定する「長期プライムレート連動型ローン」のう ち 10 商品について、平成 25 年 4 月から平成 27 年 8 月の間の利率変更時に、誤った金利の一括 変更処理が行われ、適用金利が相違したものです。 (1)金利相違により誤徴求したお客さまの総数 494 先 (2)金利相違が判明した証書貸付の総件数 508 件 (3)お客さまよりお利息を多く徴求した利息過多額 (4)お客さまよりお利息を少なく徴求した利息過少額 3,576,483 円 812,208 円 該当するお客さまより多くいただいたお利息のお一人あたりの最大相違金額は 91,866 円、最少 相違金額は 1 円となっております。 なお、本件を調査する過程において、上記の一括利率変更以外で、個別に金利変更を行ったロ ーン商品のうち、金利改定が誤っていると疑われる先が判明しており、現在、調査中でございま す。調査の結果が判明次第、該当するお客さまに説明させていただきます。 ※「長期プライムレート連動型ローン」とは、1 年を超える貸出に適用される最優遇金利である長期プラ イムレートに貸出金利を連動させるローンです。最近は、短期プライムレートを基準としたローンが 主となっており、新規貸出は少なくなっています。 2. 発生原因 長期プライムレートに変動があった場合の適用金利見直し時において、担当部署が誤った金利 の一括変更処理を行い、その後の検証が不十分であったことから、長期にわたって誤った金利の ままとなっていたものです。 3. お客さまへの対応 (1) お利息を多くいただいたお客さま ① 現在も当該ローンをご利用のお客さま 遡って正しい金利に修正した上で、多くいただいたお利息に法定利率(年 6%)を加えた 金額を、平成 27 年 9 月 25 日(金)にご返済口座へ入金させていただきます。 ② 既に当該ローンを全額ご返済いただいたお客さま 多くいただいたお利息に法定利率(年 6%)を加えた金額を、平成 27 年 9 月 25 日(金) より順次ご返済にお使いになられた預金口座へ入金させていただきます。 なお、既に当該預金口座を解約されている場合には、お客さまご指定の預金口座に入金さ せていただきます。 (2) お利息を少なくいただいたお客さま 遡って正しい金利に修正しますが、当行の誤りでお客さまにご迷惑をおかけしたことから、 不足したお利息はいただきません。 4. 再発防止策 金利の一括変更処理が正しく行われたかどうかの検証は、これまで担当部署のみで行っておりま したが、平成 27 年 9 月より、担当部署とともに本部会議体でも検証することとし、相互牽制を図 り、万全の体制で再発防止に取り組んでまいります。 <本リリースに関するお問い合わせ先> 総合企画部 税所、田中(豊) TEL 097-534-2608(直通) <お客さま専用のお問い合わせ先> ■平成 27 年 9 月 26 日(土)、27 日(日) お客さま相談室 ■上記以外の銀行営業日 営業統括部 フリーダイヤル 午前 9 時 00 分~午後 4 時 00 分 0120-308-329 午前 9 時 00 分~午後 5 時 00 分 立花、大内 TEL 097-534-2616(直通) 以 上
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