SD7型 片引き2連・3連引戸 取付説明書

納まり図
■扉幅寸法の計算方法
(例)扉厚30の場合 A : 30÷2+7=22mm
B : 30 + 7 = 37mm
【A】: 扉厚 ÷ 2 + 7
【B】: 扉厚 + 7
a ・ b ・ c ・ d は同じ設定にします。
1枚当りの扉幅 =
インテリアドアハンガー
W + 5 + (扉の枚数×80)
扉の枚数 + 1
壁
3連の場合
【A】
【B】
【B】
7
7
【A】
【B】
【B】
7
7
2連:SD7-X2 3連:SD7-X3
収納状態
● 扉厚40mm の場合
●扉厚30mm の場合
d (収納部寸法)
80
80
80
■扉質量 10∼30kg以下/1枚 ■適応扉幅 SD7-X2 : 500∼965mm以下 SD7-X3 : 500∼971mm以下
■扉厚 30∼40mm以下
■SD7レール・SD7ブラケット付複車対応
床付けガイド
(右引き納まり)
持ち出しガイド
30
30
30
※
※
※
40
持ち出しガイド
イ
5∼10mm
40
15
扉c
扉b
壁 d
壁 d
15
15
扉a
※
15
d (収納部寸法)
80
ロ
▽FL
床付けガイド
5
※ 壁に面する方向から
寸法15厳守
収納状態
戸ジャクリ必要
(2連・3連共通)
扉a
▽FL
※ 壁に面する方向から
壁
2連の場合
15
扉b
部品明細
W(枠内寸法)
※
15
扉c
扉 a DW
5
扉 c DW
扉 b DW
40
DH
※
SD7型 片引き2連・3連引戸 取付説明書
(右引き納まり)
持ち出しガイド
寸法15厳守
イ + =
ロ 19mm
5
扉 b DW
扉 a DW
1
W(枠内寸法)
本図は右引き用
こんな時は
現
象
原
扉の動きが
悪い
因
処
・扉の高さ調整にバラツキがあり、持ち出し
ガイドが扉に接触している
2
理
2
●複車の高さ調整にて扉のレベルを均等になるように
調整する
持ち出しガイド
壁
持ち出しガイド
扉c
3
扉b
▽FL
▽FL
※隙間を確保してください
扉の動きが
悪い
・跳ね上がり防止プレートとレールが接触して
いる
5
8
扉a
●レールと扉の寸法を確認し、跳ね上がり防止プレート
を適正枚数にする
6
※クリアランス
最小1mm必要
跳ね上がり防止
プレート
4
7
跳ね上がり防止
プレート
図はSD7-X3型右引き用
(左引き用は対称)
施工及び使用上の注意
※学校には使用できません。 ※戸袋仕様には使用できません。
※荒い使用が想定される場合は使用しないでください。
株式
会社
●走行時、異音又は扉の開閉が極端に重くなった場合は、すみやかに新品と交換してください。
●各取付けビスは、ゆるみがないようにしっかりと取付けてください。(ビスがゆるんでいると扉が脱落する恐れがあります。)
●複車に強い力を与えないでください。 ●適応扉質量以下でお使いください。
●SD10-CT、SD10-CSTは使用できません。
●樹脂プレートは簡易緩衝部品です。扉の質量により効果は変化します。
本 社 〒532-0033 大 阪 市 淀 川 区 新 高 2 丁 目 7 番 13 号
(06)6392−5321 FAX (06)6397−8600
ホ ー ム ペ ー ジ http://www.daiken.ne.jp 静 岡 営 業 所 (054)237-5375
東京西出張所
(042)567-1338
岡山営業所
(086)297-9100
ホームセンター課
(03)3633-6552
札幌支店
(011)232-3017
盛岡営業所
(019)629-2202
東京支店
(03)3633-6551
仙台営業所
(022)235-4380
名古屋 支店 (0586)77-7561
埼玉営業所
(048)667-9381
広 島 営 業 所 (082)294-9181
大阪支店
神奈川営業所 (045)316-3901
福岡営業所
(06)6392-5556
(092)482-8112
■基本部品
名
称
SD7レール 2730[ 3640]
呼び径3.
5×25皿タッピンねじ
SD7ブラケット付複車
スチールブラケット
呼び径4×22皿タッピンねじ
跳ね上がり防止プレート t2,t3
持ち出しガイド
呼び径4×25十字穴付き皿タッピンねじ
材
質
アルミ形材
SWCH(ユニクロ)
樹脂、SPCC他
SPCC(ユニクロ)
SWCH(ユニクロ)
樹脂
樹脂、SPCC他
SWCH(ユニクロ)
数
2
[3]
20
[39]
4
[6]
4
[6]
8
[12]
各8
[12]
1
[2]
4
[8]
名
称
材 質
床付けガイド
呼び径4×25十字穴付トラスタッピンねじ
戸当りゴム
M5×18スペーサー
呼び径4.
5×45十字穴付き皿タッピンねじ
樹脂プレート
呼び径3×25十字穴付き皿タッピンねじ
SD7専用スパナ
樹脂、SPCC他
SWCH(ユニクロ)
CR
SPCC(ユニクロ)
SWCH(ユニクロ)
樹脂
SWCH(ユニクロ)
SPHC(ユニクロ)
数
1
3
4
[6]
4
[6]
4
[6]
4
[6]
8[12]
1
[ ]内寸法および数はSD7-X3型を示します。
DA-11-0
扉掘り込み寸法
取 付 手 順
■扉上面の加工
レールの取付け
■扉下面の加工
戸当りゴム取付け部
深さ 21
18
62
レールを枠内寸法に合わせ
カットしてください。
2
レール内に複車を
挿入してください。
3
レール
9
15.5
1
壁に面する方向から
寸法15厳守
R6
12
※切欠き左右対称
20
※カット側、端部より20mm
の位置にφ4.5穴加工を
してください。
壁面側
12 18
※切欠き左右対称
持ち出しガイド
及び 床付ガイドの走行溝
カット側
複車
レールは平行に取付けて
ください。
扉の吊りこみ
深さ 21
4
壁面側
19
φ3.5(深さ25mm)下穴
扉cの下部溝に床付けガイドを
被せるように設置し、扉と複車
を接続します。
5
③
扉bの下部溝に持ち出しガイドを
被せるように設置し、 扉と複車
を接続します。
③
■下穴加工
21
25
③
壁
③
②
扉と複車の接続
インパクト
ドライバー
金具の取付位置
■扉の掘り込み加工後、金具を取付けてください。
スチールブラケット
持ち出しガイド
40
スチールブラケット
壁
壁
同様に扉aを設置します。
※ 扉吊り込み後、専用スパナのA部を使用して
高さの調整を行ってください。
樹脂ケースとスチールブラケットが
固定されているかご確認ください。
※床がコンクリートの
場合は別途専用ビス
をご用意ください。
樹脂ケース
呼び径4×25
皿タッピンねじ
取付位置に
ご注意ください。
15
持ち出し
ガイド
持ち出し
ガイド
床付けガイド
15
床付けガイド
※ 専用スパナ または
マイナスドライバー
などで樹脂ケースを
押し込んで ください。
スチールブラケット
高さ調整は納まり図の調整範囲内
(5∼10mm)で行って下さい。範囲を
超えると、ボルトが脱落する恐れが
あります。
上がる
下がる
固定されて
いない状態
固定状態
専用スパナ
A部
跳ね上がり防止プレートの取付け
40
6
50
30
24
15
レールと扉の隙間に跳ね上がり防止プレートを
取付けてください。
※跳ね上がり防止プレートは t2 と t3 の2種類あります。
イ の寸法に
納まり図 あわせてお使いください。
2
3
t2
17
戸先側
t3
26
51
各扉共通
扉下面
▽FL
6
戸当りゴム・樹脂プレート
扉c
壁
扉c
持ち出しガイド
左右共通
23
①
①
50
呼び径4×25
トラスタッピンねじ
扉b
扉c
扉b
扉b/扉c
戸先側
呼び径4×22
皿タッピンねじ
*方向注意
戸先側:底面角穴
扉c
扉
図は右引き用
壁側床
②
カチッ!
※取付けにはプラスドライバーをご使用ください。
床付けガイド
各扉共通
扉上面
納まり図 を参考に
レールを取付けてください。
イ
5∼10mm
(クリアランス含む)
跳ね上がり防止プレート
イ 寸法
5mm∼ 6mm以下
6mm∼ 7mm以下
7mm∼ 8mm以下
8mm∼ 9mm以下
9mm∼10mm以下
使用枚数
t2
t3
2枚
1枚
―
2枚
1枚
―
1枚
2枚
1枚
2枚
跳ね上がり防止プレートをはめ込んだときに
クリアランスが最小1mmになるようにしてください。
ビスサイズが大きいため
下穴をあけてから取付けてください。
下穴位置 19
左右共通
戸当りゴム
ロ
▽FL
付属の専用スパナを使用して
ください。
180
12
スペーサー
取付ビスは樹脂プレート先端が
浮き上がらない程度で固定して
ください。
ロ
※ の寸法が12mm以上のときは
呼び径4.5×45
皿タッピンねじ
呼び径3.5×25
皿タッピンねじ
樹脂プレート
扉cのみ 樹脂プレートの端側を
折り曲げて取付けて
ください。
インパクト
ドライバー
B部
ブラケット付複車の取り外し
① 専用スパナB部を矢印の
方向より差込みます。
専用スパナB部を跳ね上がり防止プレートの
挿入口にあわせ、押出してください。
▼扉の底より見た状態
② 専用スパナを下へ
たおします。
(樹脂ケース本体が
手前へ出ます。)
戸当りゴム
③ 樹脂ケース本体を手で
引き抜いて下さい。
③引き抜く
80
持ち出しガイド
※インパクトドライバーは
使用しないでください。
樹脂プレートが変形する
恐れがあります。
専用スパナ
跳ね上がり防止プレートの取り外し
樹脂プレート
2
※
▽FL
左右共通
取 付 完 了
◆ 跳ね上がり防止プレートとブラケット付複車の取り外し方 ◆
押出す
跳ね上がり
防止プレート
①差し込む
※ 下から順番にはずして
ください。
②下へたおす
※ 扉を少し持ち上げながら
引き抜いて下さい。