プレスリリース平成 27 年 2 月 16 日松竹株式会社日本の伝統文化を、世界のポップカルチャーに 3月20日より順次展開「松竹歌舞伎×ユニクロプロジェクト」発表この度、松竹株式会社（東京都中央区代表取締役社長：迫本淳一以下、松竹）は、株式会社ユニクロ（山口県山口市代表取締役会長兼社長：柳井正以下、ユニクロ）と協業し、日本の伝統文化を歌舞伎と服を通じて、現代のポップカルチャーとして世界に発信する「松竹歌舞伎× ユニクロプロジェクト」を実施することを発表いたします。プロジェクトアンバサダーとして、歌舞伎俳優・四代目市川猿之助氏に就任頂き、世界中の皆様へ情報発信をしていきます。【隈取をベースにデザインしたＴシャツ】（株）ユニクロ提供本プロジェクトでは、骨子である「真(まこと)に善(よ)きもの、美(うつく)しきもの」を探求する美意識を尊重しながら、日本の伝統文化を、改めて現代のジャパンポップカルチャーとして世界に提案する為、歌舞伎の製作・興行を担い、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座を運営する松竹と、今回プロジェクトアンバサダーを勤める歌舞伎俳優・市川猿之助氏が監修を担当し、ユニクロの UＴクリエイティブディレクターである NIGO 氏が最適なデザイン、ボディ、素材を考え抜きました。＜商品について＞ ◆デザイン：プロジェクトアンバサダーである市川猿之助の屋号「澤瀉屋（おもだかや）」（※）にまつわる紋、多彩な演目から生まれた衣裳、歌舞伎独特の化粧法である隈取等、歌舞伎のアイコニックなモチーフをベースにしたもの ※（瀉のつくりはわかんむり） ◆ラインナップ：UT や STETECO&RELACO からバンダナ、トートバックまで、男女共に楽しめるもの ◆発売開始時期：フランス 3 月 20 日、日本 3 月 26 日。順次世界で展開。 ◆商品展開国：欧州、アメリカ、アジアなど 14 の国と地域（※中国、韓国を除く） ----------------------------------------------------------------------------＜本件に関するお問い合わせ先＞松竹株式会社経営企画部広報室 TEL: 03-5550-1526 松竹株式会社 HP： http://www.shochiku.co.jp/ プレスリリース平成 27 年 2 月 16 日松竹株式会社 ■松竹株式会社代表取締役社長迫本淳一「歌舞伎」は、日本が誇る伝統芸術であり、その中で江戸時代から表現されてきた美意識は、日本人が世界に誇れるものであると思います。このたび世界中に幅広いファンをもつユニクロさんを通じて、歌舞伎ひいては日本の大胆かつ繊細な伝統美が、これまでにない新しい形でより多くの方に発信されることを願っています。 ■株式会社ユニクロ代表取締役会長兼社長柳井正江戸時代から日本人の心を魅了し続ける「歌舞伎」は日本が世界に誇る偉大な大衆文化です。上質な日本文化である「歌舞伎」を現代のジャパニーズポップカルチャーとして世界中のお客様にお届けするという新しい挑戦を大変嬉しく感じでおります。ユニクロは、これからも服を通じて、世界中のあらゆる人々の生活を豊かにし、大衆に受け入れられるブランドを目指していきます。 ■歌舞伎俳優四代目市川猿之助世界へ向けたこの新しいプロジェクトに、アンバサダーとして参画させていただける事を光栄に思います。私も色々とアイディアを出させていただきましたが、歌舞伎に伝わる色や文様などを織り交ぜながら、それが現代の最先端をいくユニクロさんと手を組むことによって、何か新しいものが発信できたのではないかと思っています。ひとつのブームが起こると嬉しいと思います。皆様も手に取ってこの商品を感じてみてください。 ©Shochiku Co., Ltd. ＜プロフィール＞今、最も注目される歌舞伎俳優のひとり。2012 年 6 月に二代目市川亀治郎改め、四代目市川猿之助を襲名。屋号は澤瀉屋。古典はもちろん、「スーパー歌舞伎 II」など新たな歌舞伎の創作にも意欲的に取り組む。また歌舞伎にとどまらず、演劇、映画や TV 等でもその才能を発揮する。 <歌舞伎について＞松竹が製作・興行を担っている歌舞伎は、江戸時代に誕生し、2005 年にユネスコの無形文化遺産に宣言された日本が誇る伝統芸能であり、誕生から 400 年余年を経た今日も人々を魅了し続けています。2013 年 4 月には、3 年間の建替え工事を経て、第五期の歌舞伎座が新開場し、注目され続けています。＜UT について＞服を通じて世界をより良い方向へ変えていくという思想を持ったブランドのユニクロの T シャツブランドとして 2003 年に誕生。「Ｔシャツをもっと、自由に、面白く。」をキーワードに、自分の個性を自由に表現し伝える自己表現のツールとして、幅広いコンテンツを展開しています。日本特有のコンテンツとして、浮世絵や漫画といった、伝統文化から今の日本を代表するポップカルチャーまで、UT というフィルターを通じて発信し続けています。 ----------------------------------------------------------------------------＜本件に関するお問い合わせ先＞松竹株式会社経営企画部広報室 TEL: 03-5550-1526 松竹株式会社 HP： http://www.shochiku.co.jp/