第 68 回修猷大運動会によせて

第 68 回修猷大運動会によせて
館長
江口善雄
毎年「修猷の熱い夏」を象徴する風物詩として、その瞬間瞬間をエネルギッシュに駆け抜ける
姿とともに記憶の奥深くに刻み込まれる若者の青春譜。準備段階から当日に至る日々に、多く
の者が翻弄される不確かな疑問の渦や複雑な迷路と云う様々な苦難と葛藤。汗と涙と疲労の中
で悩む姿が痛々しくも、その渦中から仲間とともに微かな光明を見いだし、真摯な姿勢と理性
的且つ情熱的な行動力により迷路を抜け出し、やがて感じ始める確かな手応えにこのドラマの
輪郭を掴み勇気が湧く。脈々と語り継がれるこの熱の伝導率は半端ではなく、そこから何を学
び、何を掴むのかは諸君しだいであり、そこに人間的成長の原点を紐解くヒントが潜んでいる
に違いない。そしてこの大運動会の存在意義を真に理解する時が必ずやって来る。
修猷文化が凝縮された現在進行形の躍動世界。本日来場された皆様とともにその完成型を見
届けることができますことに心から感謝申し上げます。テーマ「進劇」を掲げて必死に何かを
創造し訴えようとする若者に激励と温かいご声援をよろしくお願いいたします。
運営委員長
白石拓夢
我々は、常に高みを目指し、進み続けてきた。先輩方が作り上げてきた、伝統。それらを踏
襲するのみならず、自分たちが培ってきたもの全てを叩き込み、更なる磨きを掛けた。大運動
会とは、我々が進撃してきた、人生の証である。
ドラマ
修猷生諸君。思い出せ、切磋琢磨した日々を。思い出せ、紡いだ 劇 を。死力を尽くし、叫べ!
謳え!戦え!
赤青黄白緑、1276 人の「進劇」
。とくとご覧あれ!
生徒会総務
宮﨑万里奈
修猷大運動会。遂に“修猷の熱い夏”を締めくくる時が来た。修猷生よ、各々の一夏の「進
劇」を全力で体現してほしい。全力で挑む姿は見る者全てを熱くさせる力があり、全力で今日
わ
け
を臨んだものだけがこの夏悩み苦しんだ理由を見つけるのだから。決して止まることなく、己
を、そして仲間を信じて突き進め。
大きな壁に全力で立ち向かい乗り越えた先に、更なる「進劇」が待っているだろう。