平成27年度事業計画 - 函館土地家屋調査士会

平成27年度
事業計画
1.基本方針
日本経済は、安倍内閣が推し進める「アベノミクス」効果により円安・株高基調が進行
し大手企業には明るい兆しが見えていますが、その効果は一般消費者には浸透せずますま
す所得格差が広がっています。また、増税前の駆け込み需要はありましたが、昨年の4月
に実施された消費税8%への引き上げにより全体ではマイナス成長に陥るなど、今後の見
通しも厳しいものと思われます。
少なからず、私達土地家屋調査士の業務環境にも影響を与えるものと思われます。
このような社会情勢ではありますが、従来からの基盤業務に、その時代、時代に、新し
く加わる業務をベースにしながら、地に足をつけて、ゆっくりと、しっかりと進んで行く
べき時と思います。
全国の土地家屋調査士のスローガンである「境界紛争ゼロ宣言!!」境界紛争のない社
会の構築に貢献するためには業務に関連する諸能力の研鑽が欠かせません。研鑽に努めら
れ、社会の要請に適切に応えつつ、変革の波に押しつぶされないよう、共に、尚一層の努
力をして参りたいと思います。
1.重点施策
総
務
部
Ⅰ.会員指導
Ⅱ.支部の研究
財
務
部
Ⅰ.土地家屋調査士国民年金基金の推進
Ⅱ.会員親睦のレクレーションの開催
Ⅲ.会計確認の実施
業
務
部
Ⅰ.土地家屋調査士業務に関する指導及び連絡
Ⅱ.業務改善に関する事項
Ⅲ.街区基準点等の有効利用に関する調査研究
研
修
部
Ⅰ.CPD運用に伴う各種研修会の実施
Ⅱ.CPDの公開に関する検討
広
報
部
土地境界問題相談
セ ンター 函館
Ⅰ.会報「いさり火」の発行
Ⅱ.土地家屋調査士のPR
Ⅲ.函館地区士業連絡協議会への積極的参加、協力
Ⅰ.「土地境界問題相談センター函館」の運営
Ⅱ.他会センター等との意見・情報交換に努める。
Ⅲ.筆界特定制度との連携に努める。
Ⅳ. 関係機関(法テラス)等との連絡協調に努める。