沖縄研修通信

<No1>
<沖縄研修が近づいてきました!>
2年生の学校行事で、一番大きな行事とも言える“沖縄研修”が、12月に実施されま
す。今までに沖縄を旅行等で訪れた経験のある人は、2年生の皆さんの中にどのくらいい
るのでしょうか。
この通信では、研修旅行前に紹介したいこと、知って欲しいこと、守って欲しいことな
ど、色々な内容を記していきたいと思います。
※沖縄が持つ“2つの顔”について※
皆さんは、
“沖縄”について、どのようなイメージを持っていますか?リゾート地、また
は観光地など、旅行で訪れる場所というイメージが強いと思います。現在は、まさにその
通りで“観光名所が多い県”、“本州とは異なる、独自の文化を持っている県”が一つ目の
顔です。シーサーやガジュマルの樹、ハイビスカスの花などが有名です。また、沖縄の方
言を初めて聞く人にとっては、驚きと共に新鮮さを感じると思います。
そしてもう一つの顔は、唯一“日本国内で地上戦が行われた県”でもあります。太平洋
戦争(大東亜戦争とも呼ばれます)の末期である1945年にまで時代はさかのぼります。
日本側は多くの兵力を投入して戦闘を繰り広げ、両軍の指揮官が戦死するなど太平洋戦争
地域における最激戦地となりました。4月1日にアメリカ軍は沖縄本島に上陸して、6月
下旬に戦闘が終了するまでに、日本側の死者・行方不明者の中で沖縄出身者は約12万人
で、そのうち約9万4千人が民間人であるといわれています。この戦争において、実に多
くの尊い命が奪われた地なのです。
沖縄研修では平和記念資料館やひめゆりの塔などへ行くことになりますが、皆さんには
日本が過去に経験した、絶対に忘れてはいけない戦争の事実を知って欲しいとともに、歴
史について実際に目で見て感じて、そして学んで欲しいと思います。
<No2>
<行程表について(H27.9.8現在)>
平成27年度、沖縄研修の行程表です。後日配付する研修のしおりにも行程の詳細を記
します。
==バス移動
→→飛行機
月日(曜)
12/2
(水)
……タクシー
行程
学校===中部国際空港→→→那覇空港(機内弁当)===旧海軍司令部壕
守礼の門・首里城公園===ANA クラウンプラザ ホテル沖縄ハーバービュー
ホテル沖縄ハーバービュー==平和祈念資料館・摩文仁の丘==優美堂(昼食)==
12/3
(木)
==ひめゆり平和祈念資料館==糸数壕==道の駅かでな==ホテル日航アリビラ
※この日は、2クラスずつに分けて集団行動します。(例:AC と BD)
※糸数豪へは、軍手・懐中電灯を必ず持参する。
(携帯持込不可)
※壕内や出入り口付近は足元が悪いため、履き慣れた靴・動きやすいズボンとする。
※食事や見学先は、2クラスで時間差が発生します。
12/4
(金)
12/5
(土)
ホテル日航アリビラ……タクシー研修……ホテル日航アリビラ
ホテル日航アリビラ===美ら海水族館===国際通り班別研修==
=那覇空港(機内弁当)→→→中部国際空港===県庁もしくは学校(予定)
※12/7(月)は代休です。
※時間や集合・解散場所などの詳細は、分かり次第連絡します。
<No3>
<宿泊時のホテルについて>
沖縄研修では、2か所のホテルに宿泊します。一般の方も宿泊しておられますので、必
ずマナーを守るようにしてください。
※アメニティーおよび注意点について※
【宿泊先】
1日目
ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー
沖縄県那覇市泉崎2-46
2,3日目
℡098-853-2111
ホテル日航アリビラ
沖縄県中頭郡読谷村字儀間 600
℡098-982-9111
【アメニティー】
歯ブラシ、バスタオル、フェイスタオル、シャンプー・リンス・ボディソープ、
ドライヤーは各部屋にあります。また、風呂は各部屋に完備なので、部屋毎で入浴します。
ホテル内にある大浴場施設やプールは、使用しません。
【注意事項】
○ホテル到着後は外出禁止とする。
○ルームキーはキー式(鍵)で、オートロックなので注意する。もしインロックした場合
は、直接フロントへ申し出ること。
○館内の移動(部屋から出るとき)は、部屋のスリッパで出歩くことを禁止とする。ルー
ムウェアも当然禁止とする。これらはホテルに宿泊する時の一般常識。部屋の外に出る
ことは、外出と同じと考えること。
○1部屋に複数人が宿泊することになるので、1人で長時間風呂に入ることのないよう
配慮すること。
○食事、点呼、消灯時刻を厳守すること。また、消灯以降は部屋から出ないこと。
<No4>
<荷物について>
沖縄研修で持参する荷物類は下記の通りです。
【手荷物とキャリーバックの持ち物】
手荷物(機内持ち込みや持ち歩くもの)
預け入れ荷物(キャリーバックなど)
○しおり
○着替え、就寝用の服
○筆記用具
○軍手、懐中電灯
○小遣い(3,4日目の昼食代を含む)
○折りたたみ傘
※ただし、2日目は手荷物に入れる
○入浴で使用するスポンジ(必要に応じて)
○携帯電話、充電器
○(必要に応じて)ハンカチなど
○(必要に応じて)日焼け止め
○(必要に応じて)常備薬、マスク
【スプレー缶の扱いについて】
持ち込み・預けともにOKなスプレー缶
一切NGなスプレー缶
○ヘアスプレー、制汗スプレー
※引火性ガスを使用したもの。
○殺菌・消毒・冷却スプレー
○潤滑油、塗料、ニス防塵用スプレー
※注意※
○スポーツ道具のメンテナンス剤
1容器あたり
0.5L(500ml)または 0.5Kg(500g)まで。
そして、1人あたり
2L(2000ml)または 2Kg(2000g)まで。
スプレー缶に記載してある容量を確認!
【液体物について】
持ち込み・預け
NG
○日焼け止めや目薬(コンタクトの液)
○初日の朝食で飲用するペットボトルは
など、基本的にOK。
持ち込まない。
<No5>
<飛行機の搭乗に関する注意点>
沖縄研修では、中部国際空港と那覇空港を利用します。法律で定められていることや、
団体行動による時間的な考慮から、機内持ち込みと預け入れ荷物について、以下の内容を
必ず守ってください。
機内持込荷物…飛行機内に持ち込む荷物(研修中に持ち歩くカバン)で、
空港セキュリティーゲートで、同時に検査される。
預け入れ荷物…キャリーバッグなどのことで、空港到着後すぐに預ける荷物。
国内用・海外用どちらでも可であるが、総重量が 20kg まで。(20kg を
超えると追加料金がかかる)
※機内持込・預け入れ荷物共に、サイズと重量の制限があります。詳細は裏面を確認!
さらに、機内持ち込み・預け入れについて可、不可な物があるので注意してください。
(1)機内持ち込み×、預け入れ×
①危険物(燃料、火薬、毒性・酸化性物質など)
②ガス類(ただし、制汗剤等は可であるが、キャリーバックに必ず入れること)
③ガス式ヘアアイロンおよび充電式ヘアアイロン
※コンセント式ヘアアイロンであればOK、ただし預け入れ荷物に入れること
(2)機内持ち込み○、預け入れ×
①リチウムイオン電池を使用した機器
携帯電話(スマートフォン)
、簡易充電機、i-podなど、充電ができる機器。
(3)機内持ち込み×、預け入れ○
①ハサミ類(大小問わず)
、カミソリなど。
(4)機内における電子機器の取り扱い注意点
電波を発する全ての機器(携帯電話、ワイヤレスマイク、ワイヤレスヘッドホン、携
帯情報端末(タブレットやノートPC)など)は、飛行機搭乗前に電源を必ず切る。
<No6>
<飛行機内に持ち込めるカバンなどのサイズについて>
機内持ち込み手荷物(飛行機内に直接持ち込む、研修中に常に持ち歩くカバンなど)と、
預かり手荷物(着替えなど、持ち歩かない荷物を入れるキャリーバック等)について、飛
行機内へ持ち込めるサイズの制限があります。
【機内持ち込み手荷物】
【預かり手荷物】
市販の海外用大型キャリーバッ
ク(LLサイズ)でも、サイズオー
研修中で常に持ち歩く手荷物で
バーになることはまずありません
す。できるだけ軽く済ますことがで
が、念のために必ずサイズを確認し
きるよう、まとめておきましょう。
ておきましょう。
ハサミやカミソリなどの刃物類
は絶対に入れないように!
また、空港では似たようなキャリ
ーバックが多くあります。目印(ハ
ンカチを巻く、目立つシールを貼る
など)をして、分かりやすくしてお
きましょう。