人権文化のまちづくり講座 自分らしく生きる 性的マイノリティの子どもたちが 安心して過ごせる環境づくりと関係性 日本には今、体の性別と心の性別が一致せずに悩んだり、異性以外を恋愛対象とする人など、「性的 ※ マイノリティ」と呼ばれる人が人口の 7.6%、13 人に 1 人いるといわれています 。この数字に子 どもは含まれていませんが、こうした人たちの多くが、幼い時期から自分の性について違和感を覚え ていたり、誰にも打ち明けられずに悩んだりしています。 私たちがなにげなく話す会話のなかには、「男女」の枠組みや「あるべき性」といった価値観や固定 観念がたくさんあります。あたりまえのように、女の子に対して「どんな男の子がタイプ?」と話し かけたり、男の子に対して「男らしくない」と評価してしまったり・・・。そのたびに「自分はおかし いのかもしれない」と自信を失う子どもがいるのです。「オカマ」などの言葉に傷つきながら、「自分 がゲイだと知られないように」と怯え、笑ってやりすごそうとする子どももいます。 文部科学省が 2013 年に初めて行った実態調査で、身体的な性別に違和感を持ち、学校に相談した 児童生徒が全国に少なくとも 606 人在籍していることが判明しました。いじめや差別を恐れて、自 分の性について「誰にも言えなかった」という男子生徒は 5 割を超えました。 性的マイノリティの子どもたちが安心して過ごせるために、私たちに何ができるか、一緒に考えてみ ませんか? (※電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT 調査 2015」より) 1月 2 6 日 ( 火 ) 午後6時30分~8時30分 さちこ お は な し : 野坂祐子 さん ( 大 阪 大学大学院人間科学研究科准教授・臨床心理士) 定 員 : 50 名 参加 無料 会場: 豊 中 人 権 ま ち づ く りセ ン タ ー (阪急宝塚線岡町駅徒歩8分) 申 込 : 当日会場にて受付(事前申込も可能) 一 時 保 育:1歳から小学3年生まで。 ひとり300円。 (保育希望の方は 1 月 15 日までに電話・FAX・メールでお申込ください) 轟木 公園 岡町 図書館 豊中市役所 ※ 駐 車 場はありません 豊中人権まちづくり センター 岡町駅 m a i l : j i n k e n @ tcct.zaq.ne.jp 箕輪小 克明小 電話:06-684 1 - 5 3 0 0 F A X : 0 6 - 6 8 4 1 - 6 6 5 5 176号線 申 込 ・ 問合せ:豊中市岡町北 3-13-7 豊中駅 企 画 ・ 運営: 一般財 団 法 人 とよなか人権文化ま ち づ く り 協 会 阪神高速・大阪池田線 主 催 : 豊中人権 ま ち づ く り セ ン タ ー
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