認知機能検査のご案内 認知機能検査の重要性 高齢化社会の到来と共に、認知症を発症する方の割合は年々増大傾向にあります。認知症は一般的に、 脳血管の病変による非変性型認知症と、脳組織そのものの病変による変性型認知症の2つのタイプに分け られます。変性型であるアルツハイマー型認知症(AD)は、高齢者で最も発症割合が高く、且つ障害が深刻 です。日常生活に支障を来たし自力で生活出来なくなる為、ご家族の介護負担も大きく、最終的には発症より 約6~15年で死に至ります。早期にその兆候を発見し、早期に治療を開始すれば、その病期の進行をかなり 遅延させる事ができます。最近もの忘れが気になるという方は、『VSRAD』というMRI画像を統計的に解析 する検査を受ける事で、アルツハイマーに特徴的な萎縮性病変を数値化して、客観的に評価する事ができます ので、正常なもの忘れとの鑑別に有効です。 血管性認知症 〈若年性認知症(50歳以上)の割合〉 : 男性に多い 3.0% 3.5% AD 17.0% 3.7% 頭部外傷後遺症 39.8% FTLD 7.7% DLB&PDD 25.4% ADに特異的な脳細胞萎縮部位 (短期記憶→長期記憶への伝達経路) 〈老年性認知症(65歳以上)の割合〉 : 女性に多い AD 血管性認知症 その他 15.0% [VSRAD] 画像統計処理 のレポート ▼ 関心領域の 萎縮度を確率 分布的に数値 化し、ADの可能 性を評価します 55.0% 30.0% 当院における認知機能検査 オプション検査 料 金 検 査 項 目 認知機能MRI (VSRAD) 脳ドック料金 + ¥5,000 認知機能テスト( HDS-R・MMSE ) , VSRAD(脳容積統計画像解析) ※ 平成26年04月現在の料金です 検査の内容につきましては、こちらまでお問い合わせ下さい 特定医療法人 福翔会 福岡病院 火曜~金曜 (午前)09:00~13:30 / (午後)14:30~17:30 土曜・日曜 (午前)09:00~13:00 月曜・祝日は休診となります [TEL] : 0952-31-4611 [FAX] : 0952-33-3720
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