日化協27労第2号 平成27年2月4日 日化協会員各社 人事・労務担当役員殿 一般社団法人日本化学工業協会 労働委員会委員長 和田 慶宏 平成27年度海外化学工業労働事情調査団派遣のご案内 と参加者ご推薦依頼の件 拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 弊委員会の運営につきましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊委員会では、昭和30年以来、欧米諸国、中国、インド等に海外化学工業労働事情調査 団を派遣し、これまでに、通算26回、約270名の参加者を得、その時々の人事・労務 課題について調査・研究を行なってまいりました。 本調査団の派遣は、平成20年に実施して以来、経済情勢等を考慮し実施を見送ってま いりましたが、平成26年度第2回労働委員会(平成27年1月22日開催)において平 成27年度に「メコン経済圏における労働事情と高度人材育成の実態」をテーマとして調 査団を派遣することが承認されました。タイを中心として新たな発展段階を迎えているメ コン経済圏の状況を広く把握する良い機会にしたいと考えております。 つきましては、下記の通りご案内申し上げますので、別紙1「派遣要領」および別紙2 「日程(案)」をご覧いただき、貴社からのご参加についてご検討賜りたくよろしくお願 い申し上げます。 記 「実施概要ならびに申込み要領」 1.実施概要 募集人員 実施期間 最少11名~15名程度(日化協1名含む) 平成27年9月6日(日)~9月12日(土)(7日間) 費用概算 約72万円 訪問都市 ヤンゴン(ミャンマー)、バンコク(タイ)、 プノンペン(カンボジア) 2.申込み締切り 3月27日(金)までに別紙参加申込書でお申し込みください。 3.申込み先ならびに本件の問合せ先 (一社)日本化学工業協会 労働部 電話 03-3297-2563 皆川、岩井 宛 、FAX 03-3297-2615 email [email protected] 以上 <別紙1> 平成27年度 海外化学工業労働事情調査団派遣要領 1.実施時期・期間 平成27年9月6日(日)~9月12日(土) (出発・帰国を含め7日間) 2.調査団派遣趣旨 「メコン経済圏」は、近年著しい経済成長を遂げており、チャイナプラスワンとして 今後日本企業の進出が加速することが期待されています。この経済圏を構成するカンボ ジア、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムは世界4位のインドネシアに並ぶ、約2億 4千万人の人口を抱えており、カンボジア、ミャンマーはともに2013年度のGDP成長率が 7.5%と高い伸びを示しています。 また、カンボジア、ミャンマーへ進出している日系企業はまだ少数ですが、タイにお ける人件費高騰や大洪水の経験を受けて、近年日系タイ現地法人からの進出が増えてき ており、製造産業の集積が進むタイを中心としたサプライチェーンの構築に期待がかか っています。 本調査団では、経済特区における日系企業や現地企業、大学等の高等教育機関などを 訪問し、メコン経済圏における労働事情の実態や高度人材育成の現状を視察し、日本企 業の投資先としての可能性を労働市場並びに人的資源の側面から検証します。 3.調査テーマ 「メコン経済圏における労働事情と高度人材育成の実態」 【主な調査項目】 ①ミャンマー、タイ、カンボジアのメコン3カ国の産業政策 ②日系進出企業及び現地企業の人事勤労諸制度(募集、育成、処遇等)の現状と課題 ③ミャンマー・カンボジア:労働事情(労働法、労働政策、労使関係等)及び労働市 場(労働需給、賃金水準とその動向、職業訓練制度等)の実態 ④タイ:製造産業の集積と高度化の現状 大学や専門学校等の高等教育機関における高度人材育成の現状 4.訪問都市 ヤンゴン(ミャンマー) 、バンコク(タイ) 、プノンペン(カンボジア) 5.参加対象者 日化協会員企業の人事・労務担当及び経営企画担当で課長クラス以上の方 6.募集人員 11名~15名程度(日化協1名含む) 7.費用(見込み) 約72万円/名(消費税込み ※現時点での概算) <主な前提> ①航空運賃:エコノミークラス ②宿泊:ファーストクラスのホテル(1室1名) ③現地食事代:全食事代(飲み物は含まず) ④運営業務費:企画・手配費、通訳費、訪問費、現地評価会費、日本生産性本部同行費 ⑤その他:・ビザ代、ビザ手続手数料、空港施設使用料、空港税 ・国内会合費、訪問先記念品代、実施計画書等 8.スケジュール概要 5月~8月 事前会合 ・情報収集 ・調査項目の調整 ・視察事項の決定 (1~2回程度実施) 9月 現地視察 10月~11月 事後会合 ・報告書作成 <別紙2> 9.日程(案) 次 1 月 日 都 市 9/6 (日) 2 9/7 (月) 3 9/8 (火) 4 9/9 (水) 5 9/10 (木) 名 成田 発 ヤンゴン着 現地時間 昼 夕方 交通機関 航空機 専用車 ヤンゴン 専用車 ヤンゴン発 バンコク着 夕方 夜 航空機 専用車 バンコク 専用車 バンコク発 プノンペン着 夕方 夜 航空機 専用車 プノンペン 6 7 9/11 (金) 9/12 (土) プ ロ グ ラ ム 航空機(経由または直行)にて 移動 <ヤンゴン泊> 午前:公式訪問 ① 午後:公式訪問 ② <ヤンゴン泊> 午前:公式訪問 ③ 航空機にてバンコクへ移動 <バンコク泊> 午前:公式訪問 ④ 午後:公式訪問 ⑤ <バンコク泊> 午前:公式訪問 ⑥ 航空機にてプノンペンへ移動 <プノンペン泊> 午前:公式訪問 ⑦ 午後:公式訪問 ⑧ 航空機(バンコク経由)にて 帰国の途へ プノンペン発 (バンコク) 羽田または 成田着 夜 深夜 朝 航空機 <機中泊> 航空機 到着後解散 【訪問先候補案】 (1)ヤンゴン:2006年3月にネーピードーに遷都するまで首都であり、現在はミャンマー経済の中心。旧 名はラングーン。 (例) 日系企業、現地資本、ヤンゴン大学等高等教育機関、ジェトロ・ヤンゴン事務所、ミャン マー商工会議所連盟(UMFCCI)、ティラワ経済特区、ティラワ国際港、スターシティー(都 市開発)など (2)バンコク:タイ王国の首都で人口8百万人。ラオス・カンボジア・ミャンマーを含むバーツ経済圏の 中心。 (例)日系企業、現地資本、ジェトロ・バンコク事務所、タイ生産性本部、ハイテク工業団地 (アユタヤ) 、チュラロンコン大学、泰日工業大学(日本型ものづくり大学)など (3)プノンペン:カンボジアの首都で行政、文化、経済の中心。「東洋のパリ」と言われている。 (例)日系企業、カンボジア開発評議会、ジェトロ・プノンペン事務所、カンボジア生産性本 部、プノンペン経済特区など 日化協 労働部行 FAX 03-3297-2615 平成27年度海外化学工業労働事情調査団 参加申込書 和文 社 名 英文 役職 推薦責任者 氏名 (役員または部長) 電話 連絡先 FAX email 標記調査団に下記の者を参加させたく申し込みます。 氏 日本語 名 ローマ字 役 職 名 所 (姓) 生年月日 (姓) (名) (西暦) 英文 事業所・部課名 〒 - 属 電話 連絡先 email 月 日 年 月 日生 (名) 和文 所在地 平成27年 FAX ( 歳)
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