1 地区別署長会議の開催について (総務部) 警察

福 岡 県 公 安 委 員 会 活 動 状 況
< 定 例 会 の 主な 議 題 及び 要 旨 >
平成 2 7 年9 月 3 日( 木 )
【報告事項】
1
地区別署長会議の開催について
(総務部)
警察本 部か ら 「平 成2 7 年1 0 月中 、 福 岡、 北 九州 、 筑豊 及 び 筑後 の 4つ の 地 区
別に署 長会 議を 開催 す る。会 議で は、 非違 事 案防止 対策 等の 共通 項 目及び 地区 毎に
各部の テー マを 設定 し て協議 する 。警 察本 部 からは 警察 本部 長、 各 部長等 が出 席す
る。各地区への公安委員の出席をお願いする。 」旨の報告 があった。
2
監察関係報告について
(警務部)
警察本部から 「平成2 7年8月24 日、警察 本部の職員を 福岡県青 少年健全育成
条例違反で逮捕した。今後の捜査結果等を踏まえ厳正に対処する。」旨の報告が
あった。
公安委員から 「身上把 握の面接資料 は、かな りプライベー トな内容 となるのか。
自己申告であ り具体的 なことを聞く のは難し いのではない か。」旨 の発言があり、
警察本部から 「今年の 4月に、個人 面接表を これまでの幅 広い聴取 項目から飲酒、
異性、金銭に特化した形でコミュニケーションをとりながら把握する形にしている。
今回の事案等 を受けて 一部改善点が 認められ たため、3要 素を満遍 なく聴取するだ
けでなく、職 員のウィ ークポイント を 上司が 本人から聴取 し、それ を共有しながら
指導に繋げて いくこと とした。部下 が転ばぬ 先の杖とし、 予防策を 持って備えるこ
とを前提とし て個人面 接を行うとと もに、平 素から上司と 部下がコ ミュニケーショ
ンをとりながら指導を行っていくことを教養している。」旨の説明があった。
3
長崎市恵美須町において発覚した女性殺人事件被疑者の逮捕について
(刑事部)
警察本部から 「 東警察 署及び捜査第 一課は、 長崎市恵美須 町におい て発覚した女
性殺人事件に ついて所 要の捜査を行 い、平成 27年8月2 7日、田 川市居住の自称
自営業の男性を逮捕した。」旨の報告があった。
4
六代目山口組の動向について
(暴力団対策部)
警察本部から 「六代目 山口組からの 主要幹部 の離脱及び新 組織の立 上げ等 の動き
が見られる。 県内にお いても山口組 傘下組織 の存在を把握 しており 、今後、全国的
な動向及び県 内暴力団 の動向につい て情報収 集を強化して いく。 」 旨の報告があっ
た。
公安委員から「 新 組織の指定はどうなるのか。」旨の質問があり、警察本部 から
「暴力団対策法に基づく指定暴力団と して指定するには、組織の階層性、一定の 割
合以上の犯歴保有者がいる、 資金獲得のために暴力団の威力を利用 することを構成
員に容認しているという3要件の立証が必要となる。今後、新組織の指定に向けた
実態把握 に努めていく 。」旨の説明があった。
5
安全保障関連法案をめぐる情勢と警察措置について
(警備部)
警察本部 から「 平成27年9月6日、福岡市内及び北九州市内において、安保法
案に関する集会・デモ等が行われる。警察では、大規模かつ社会的に注目も高いこ
とから、所要の体制で警戒に当たることとしている。 」旨の報告があった。