Pulsar® XTデータ・シート (339KB )

データ・シート
Pulsar® XT.2
エンタープライズ・ストレージのリーダーによる
究極のエンタープライズSSD性能
400、200、100GB ソリッド・ステート・ドライブ •
SLC NAND型フラッシュ • 6Gb/秒SAS
主な利点
• 複雑で様々な作業が混在するエンタープライズ環境で必要となる一貫した高
性能を達成することで、顧客体験の最適化を実現
• エンタープライズ顧客が必要とするドライブ耐久性とデータ保全性を実現
• OEM、システム・ビルダー、データ・センターに対して、要求の高いエン
タープライズ環境で必要となるレベルの高いサービス、サポート、満足感を提供
• 共通のストレージ基盤を構築することで、システムの複雑性と操業コストを
軽減
• 拡張性と信頼性を高める標準エンタープライズ6Gb/秒SASインターフェイスが、
ソフトウェア・スタック間の不一致を回避
• 既存のHDDスロットにフィットする2.5インチ・フォーム・ファクターによ
り、ケースやエコシステムの変更は不要
• 不必要なダウンタイムを回避するためのホットプラグが可能
• 高度なメディア管理技術が、予期せぬ変更や損失からデータを保護
• 各企業はオプションの自己暗号化ドライブ (SED) モデル(400GBのみ)を用いて、
企業や政府のデータ・セキュリティ要件を準拠し、ドライブの紛失、盗難、廃棄時
においてデータの保護が可能1
最適なアプリケーション
• ティア0、外付けストレージ・アレイ
• 高性能を必要とする書込みの多いエンタープライズ・アプリケーション
• ソリッド・ステート技術の利点を必要とするブレード・サーバー、汎用サーバー、
および直接接続型ストレージ (DAS)
• 自動階層化ソリューションを用いたエンタープライズ・アーキテクチャ
自己暗号化ドライブ・モデルは、国または容量によってご利用頂けない場合があります。TCG準拠のホストま
たはコントローラーが必要となります。
1
Pulsar® XT.2
エンタープライズ・ストレージのリーダーによる
究極のエンタープライズSSD性能
一貫した高速性能
仕様
400GB1
200GB1
100GB1
モデル番号
ST400FX0002
ST400FX0012 3
ST200FX0002
ST100FX0002
インターフェイス
6Gb/秒SAS
6Gb/秒SAS
6Gb/秒SAS
NAND型フラッシュ
SLC
SLC
SLC
2
データ・センターは、常に素早く信頼性の高い形で、
重要なデータの保存・提供を行わなければなりません。
Pulsar XT.2 SSDは、様々な作業が混在する複雑なエン
タープライズ環境に向けて設計されたものです。こ
のドライブは、エンドユーザのパフォーマンスに影響
を与えることなく、バックグラウンド・データおよびメ
ディアの管理を行います。また、スモール・フォーム・
ファクター、SASベースのSSDとしては最速のランダム
書込み速度、ベスト・バランスのランダム読込み/書込
み性能、そして書込みの多いティア0アプリケーション
で必要となる速度を実現しながら、読込み/書込み操作
の時間差異を最小限に抑えます。
製品アプリケーション・クラス
ストレージ・タイプ
エンタープライズ
SSD
エンタープライズ エンタープライズ
SSD
SSD
パフォーマンス
連続データ転送速度 (MB/秒)
360
360
360
I/Oデータ転送速度、最大 (MB/秒)
600
600
600
360/300
360/300
360/300
48,000/22,000
48,000/22,000
48,000/22,000
逐次読み取り/書き込みコマンド速度 (MB/秒)
ピーク、128KB
ランダム読み取り/書き込みコマンド速度 (IOPS)
ピーク、4KB
構成/信頼性
回復不能読取りエラー率(ビット読取りあたり) 10E16あたり1 LBA
年間故障率 (AFR)
10E16あたり1 LBA
10E16あたり1 LBA
0.44%
0.44%
0.44%
消費電力管理
エンタープライズ・クラスの耐久性とデータ保全性
+12/+5V起動時の最大電流 (A)
Pulsar XT.2 SSDは通常、1日あたり35台分以上のドライ
ブの書込みを完了する能力を持ち(デバイス寿命期間
あたり25ぺタバイトに相当)、要求の高いエンタープ
ライズ環境で必要とされる耐久性を実現します。高度
なメディア管理技術が、予期せぬ変更や損失から
データを保護します。また、メディア・スキャンが読込
みによるエラーからデータを保護し、保護情報機能が
寿命期間を通じて、データに意図しない変更が発生す
ることを防ぎます。停電時のデータ損失保護が、停電
が発生した場合に、データの損失や意図しない変更の
発生を防ぎます。また、高度なウェアレベリング・
アルゴリズムが、NANDのすべてのブロックが可能な
限り均等に同じ回数書き込まれるようサポートするこ
とで、SSDの寿命を最大限に延ばします。
0.45/1.15
0.30/1.13
0.31/1.09
アイドル時の平均消費電力 (W)
5.92
4.04
4.04
動作時の平均消費電力 (W)
6.67
4.97
4.82
0~60
-40~+70
20
20
0~60
-40~+70
20
20
0~60
-40~+70
20
20
衝撃、0.5ms (G)
動作時、最大
非動作時、最大
1,000
1,000
1,000
1,000
1,000
1,000
相対湿度、結露なし (%)
動作時
非動作時
5~95
5~95
5~95
5~95
5~95
5~95
振動、20~2,000Hz (Grms)
動作時
非動作時
16
16
16
16
16
16
動作環境
周囲温度 (°C)
動作時
非動作時
1時間当たりの温度変化、動作時、最大
1時間当たりの温度変化、非動作時、最大
物理仕様
高さ (インチ/mm)4
0.591/15.00
0.276/7.00
0.276/7.00
幅 (インチ/mm)4
2.760/70.10
2.760/70.10
2.760/70.10
長さ (インチ/mm)4
3.955/100.45
3.955/100.45
3.955/100.45
拡張性の向上とシステムの複雑性の軽減
カートンあたりの数量
20
20
20
パレットあたりのカートン数
45
45
45
Pulsar XT.2 SSDには、拡張性を向上させ、ソフトウェア・
スタック間の互換性の問題を回避するために、業界標準
のSASインターフェイスが採用されています。また、既存
のHDDスロットにホットスワップ可能な標準2.5インチ・
フォーム・ファクターが採用されているため、ケースやエ
コシステムの変更が不要な上、ダウンタイムを回避す
ることができます。
レイヤーあたりのカートン数
9
9
9
5
5
5
ワールドクラスのサービスとサポート
シーゲイトは、常に業界最高の品質を誇る製品とサ
ポートを提供するための国際的存在感、エンタープ
ライズ・ストレージ・エコシステムにおける顧客関
係、システム、人材、プロセスを有しています。
南北アメリカ
アジア/太平洋
ヨーロッパ、中近東、およびアフリカ
保証
限定保証(年数)
ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。
2
データ量は、512バイトのフォーマットに基づくものです。
3
自己暗号化ドライブ・モデルには、TCG対応のホストまたはコントローラーが必要となります。
4
これらのベース・デッキの寸法は、スモール・フォーム・ファクター標準 (SFF-8201) に準拠しています。
詳細は、www.sffcommittee.orgでご確認ください。コネクタ関連の寸法については、SFF-8223をご覧ください。
1
seagate.co.jp
0120-993280
™
統合
ストレージ
Seagate Technology LLC 920 Disc Drive, Scotts Valley, California 95066, United States, +1 831 438 6550
Seagate Singapore International Headquarters Pte. Ltd. 7000 Ang Mo Kio Avenue 5, Singapore 569877, +65 6485 3888
Seagate Technology SAS 16–18 rue du Dôme, 92100 Boulogne-Billancourt, France, +33 1 41 86 10 00
© 2011 Seagate Technology LLC. All rights reserved. Printed in USA. Seagate、Seagate Technology、およびWaveのロゴは、米国およびその他の国々におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。Pulsarは、米国およびその他の国々
におけるSeagate Technology LLCまたはその関連会社の商標または登録商標です。その他の商標または登録商標は各社の所有物です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。
コンピュータのオペレーティング・システムでは異なる測定基準が使用されている場合があり、容量が低く表示されることがあります。また、容量の一部はフォーマットやその他の機能に使用されるため、データの保存用には使用できません。
実際のデータ転送速度は、動作環境およびその他の要素によって異なる場合があります。製品内容または仕様は、予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。DS1729.1-1103JP、2011年3月