安全でスマートな監視のためのドライブ・セレクション・ガイドマーケティング資料ビデオ監視および分析向け Seagate HDDの製品比較 ® 子供が学校から帰ったら通知を受ける、週末や長期休暇中にビジネスを監視する、来校者を確認する、医療チームが速やかに対応できるよう病院の患者の流れおよび通行パターンを監視するなど、セキュリティにはさまざまな形があります。状況や可能性は多岐にわたります。しかし、これらのセキュリティ・システムをどこに実装しても、常時データを収集し、分析するためのストレージが不可欠です。 Seagateは、あらゆる種類のシステムに対応するストレージを提供しています。ここでは、ビデオおよび分析をサポートするドライブに焦点を当てます。これらのドライブがサポートするアプリケーションには、監視用DVR (SDVR)、ネットワーク・ビデオ・レコーダ (NVR)、ビデオ・データ分析用の中央集中型またはクラウド監視があります。安全でスマートな監視のためのドライブ・セレクション・ガイド Seagate HDDのデータ・セキュ HDD製品リティ暗号化機能の詳細は、監視用DVR (SDVR) ネットワーク・ビデオ・レコーダ (NVR) ビデオ分析用中央集中型ストレージ監視用デジタル・ビデオ・レコーダ (SDVR) はシンプルなシステムで、容量と拡張性が最優先事項でない場合に、コストを大幅に削減し、スペースを節約します。1台のドライブで最高32 台のカメラをサポートします。 NVRのマルチドライブ・システムでは最高 32 台のカメラを使用でき、ネットワーク接続されたビデオ録画のスペースを最大限に活用することができます。大量のビデオ・データの分析および活用のチャンスが広がります。100 台以上のカメラがあれば、都市では交通の流れを予測・改善することができ、また店舗ではより魅力的な商品レイアウトを実現することができます。 Seagate® Surveillance HDDおよびSV35 Series™ドライブ Surveillance HDDおよびEnterprise Capacity 3.5 HDD Surveillance HDDおよびEnterprise Capacity 3.5 HDD 適切なドライブを選択するためには、使用されているシステム要件をよく理解する必要があります。カメラの稼働/記録時間は？録画映像の保管期間は？データの保存/ストリーミングの場所は？システムがサポートできるドライブ数は？これらの質問は、Seagate Surveillance HDD、Enterprise Capacity 3.5 HDDまたはSV35 Series™ のうち、どのSeagateドライブがお使いのシステムに最適であるかを判断する上でお役立ていただけます。まず最初にセキュリティ・システムの作業負荷を理解することが重要です。そうすることで、システムがドライブに求める性能を判断することができます。システムは高速ビデオ分析（顔認識プログラムのような機能を使用）目的で使用されますか？それともコンテンツを録画し、事故調査時にのみ再生するものでしょうか？その場合、ドライブに求める性能レベルを理解するのに、以下のような要因が重要となります。たとえば、監視システムは、高度なビデオ分析および高解像度画像記録に優れています。インテリジェント監視ソリューションにおける大量のビデオおよび関連メタデータを管理するために、リレーショナル・データベースまたは同様の従来型データ・システムが一般に使用されます。このようなシステムの読取り/書込みにおいて最大限の性能レベルを採用し、さらにデータ完全性を確保するエラー検知およびエラー修正が危険にさらされないことが極めて重要です。次に、この作業負荷がシステム設計にもたらす影響を考慮する必要があります。すべての監視アプリケーションは、常時稼働することが求められますが、これはストレージ要件にどう影響するのでしょうか？ビデオを1つの場所にストリーミングするアプリケーションは、ストリーミング、リモート・アクセスおよびデータ複製を実行するために、大容量と優れたスループットが必要です。実際に、ビデオ監視のファイル・サイズは増え続け、止まるところを知らない大容量ストレージへの需要に追いつく勢いです。最大容量のストレージ・システムを使用した場合でさえ、このようなデータは短期間で一杯になります。しかし、ドライブ容量は答えの一部でしかないこともあります。大容量のファイルを効率よく移動するためには、卓越したスループットを備えたドライブと並んで、データ転送中のデータの保全性が保証される堅牢なエラー修正機能が必要です。SATAインターフェイスは、超大規模集積回路 (VLSI) 技術における画期的な技術と高速シリアル・トランシーバを利用し、SATAドライブでかつてないパフォーマンス、柔軟性、データ保全性、信頼性の組み合わせを実現しています。セキュリティ・セレクション・ガイド (MB629) をご覧ください。安全でスマートな監視のためのドライブ・セレクション・ガイド標準的なホーム・セキュリティ・システムのデータの保存はおよそ1ヶ月ですが、政府または小売向けアプリケーションは、一定期間にわたってデータを保存する必要があります。これにより、システム・サポートに必要な容量要件、ストリーミング要件および振動耐性を理解することができます。最後に、さらに強力にデータを保護したい場合は、システムを使用する前にデータ・リカバリ・サービスの追加をご検討ください。こうしたサービスを利用することで、ドライブのクラッシュ、ウイルス感染、あるいは故障などが原因でドライブが機能しなくなった場合の保証を強化することができます。事前にこうしたサービスを購入しておくことで、結果的に数百ドルものコストを節約できる可能性もあります。リカバリ・サービスでバックアップを補完しておけば、安心感を手に入れることができるだけでなく、業界規制の順守を徹底することができます。セキュリティ・システムに最適なドライブを選択する場合、これらはすべて重視すべき事項で、システム設計の信頼性および最終的なROIに影響を及ぼすものです。システムの作業負荷、サポートされるカメラ数、ストレージ要件およびシステム1台に必要なドライブを理解することで、お客様の監視環境に適切なドライブを選択することができます。 SV35 Series™ HDD Surveillance HDD Enterprise Capacity 3.5 HDD フォーム・ファクタ/容量1 3.5インチ：1、2、3TB 3.5インチ：1、2、3、4、5、6TB 3.5インチ：1、2、3、4、5、6TB 用途通常IPカメラを使用した中央型監視アプリケーション。銀行、カジノ、空港などの中規模ビジネス向け。高解像度カメラやカメラ台数のニーズに対応し、常時オンの監視システムにおけるコスト効率の高いパフォーマンスと耐久性を実現。 HDビデオおよび/またはビデオ分析が重視される大容量ストレージ、データ・センター、政府または大企業向けアプリケーション。利点マルチドライブ・システムにおける信頼性の高い性能と起動時間の速さ。ビデオ監視ストレージ・システムにありがちな書込みの多いサイクル負荷に最適。大容量ストレージが高解像度カメラとシステムに対応。多数のドライブが信頼性の高いドライブ・パフォーマンスを実現。マルチドライブ・アプリケーションにおけるランダム性能と起動時間の速さ。データ・リカバリ・サービス +Rescueモデルには3 年間のオプションあり +Rescueモデルには3 年間のオプションあり — 起動時間良好：アイドル1、2 対応優秀：アイドル1、2、3対応最高：PowerChoice™ 技術により起動時間と省電力機能をカスタマイズ性能最大210MB/秒の連続データ転送速度最大180MB/秒の連続データ転送速度最大175MB/秒の連続データ転送速度システム振動耐性ドライブ1～6台最高16台のドライブドライブ10 台以上データ・セキュリティ — — SEDのISE機能またはFIPS設定2 信頼性 100万時間MTBF/SATA 100万時間MTBF/SATA 140万時間MTBF/SAS、SATA 保証期間 3年 3年 5年 1 ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10 億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。 2 以下でFIPS 140-2レベル2証明をご参照ください：http://csrc.nist.gov/groups/STM/cmvp/validation.html#05 www.seagate.com 南北アメリカアジア/太平洋ヨーロッパ、中近東、およびアフリカ Seagate Technology LLC 10200 South De Anza Boulevard, Cupertino, California 95014, United States, +1 408 658 1000 Seagate Singapore International Headquarters Pte. Ltd. 7000 Ang Mo Kio Avenue 5, Singapore 569877, +65 6485 3888 Seagate Technology SAS 16–18 rue du Dôme, 92100 Boulogne-Billancourt, France, +33 1 41 86 10 00 © 2014 Seagate Technology LLC. All rights reserved. Printed in USA. Seagate、Seagate Technology、およびWaveのロゴは、米国およびその他の国々におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。PowerChoice およびSV35 Seriesは、米国およびその他の国々におけるSeagate Technology LLCまたはその関連会社の商標または登録商標です。FIPSのロゴは、NISTの証明マークであり、NIST、米国政府、またはカナダ政府による製品推奨を示すものではありません。その他の商標または登録商標は各社の所有物です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10 億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。コンピュータのオペレーティング・システムでは異なる測定基準が使用されている場合があり、容量が低く表示されることがあります。また、容量の一部はフォーマットやその他の機能に使用されるため、データの保存用には使用できません。実際のデータ転送速度は、動作環境およびその他の要素によって異なる場合があります。Seagateハードウェアまたはソフトウェアの輸出/再輸出には、米国商務省産業安全保障局 (BIS) による規制が適用される場合があります（詳細は、www.bis.doc.govを参照してください）。また他の国では輸出、輸入、使用の規制対象となる場合があります。MB641.3-1409JP、2014年9月