大井小学校 学校通信 26年度 第14号 平成27年2月25日(水) 自分の身は自分で守る「てんでんこ」避難訓練を実施! 今年1月は阪神淡路大震災から20年。震災の甚大な被害の概要が何度も報道され、 復興過程で被災地に生まれた新しい試みを問い直すとともに、未来にむけて震災を伝え る意義や意味を考えさせられました。また、3月には東日本大震災から4年となります が、震災直後に送迎バスが津波へ向かい、園児5人が死亡した事件が、提訴から約3 年4カ月で終結したという報道がされたばかりで、4年たった今でも着地点の見えな い訴訟や解決されていない問題がまだまだ多いことに気づかされているところです。 今年度、子どもたちが「自分の身は自分で守る」避難訓練について職員で話し合い、 考えてきました。大井小学校は大きな地震に見舞われた際、津波にのまれる可能性が あります。そして、津波が到達するまでの時間は専門家によると20分足らずだそう です。また、地震はいつ起こるか分かりません。子どもが自由に活動している放課や 掃除など、担任がそばにいないときに起こるかもしれません。そこで、地震後、第1次避難をした後、第2 次避難は運動場には集合せずに、学校の裏山まで「一人一人で避難」する「てんでんこ」の方法で避難する ことに決めました。2学期にはまず授業中に地震が起きたことを想定した避難訓練を行い、担任が学級ごと に児童を誘導して避難しました。そして今回は、地域の警察官の方にもご協力いただき、大放課に予告なし の「てんでんこ」地震・津波避難訓練を行いました。 昔の遊びを教えてもらう会 1年生 1月28日(水) 1年生は、大井区の老人会の方6名にお越しいただき、 「地域のおじいさん」「地域のおばあさん」に昔の遊び を教えていただきました。「地域のおじいさん」からは、 どんま(馬跳び)、竹とんぼ、紙飛行機等を、「地域のおばあさん」からは、お手玉、 おはじき、あやとり等を、手取り足取り親切に教えていただきました。子どもたちは、 一緒に遊んでもらいながら、昔の子どもたちの遊びはもちろん、当時の生活の様子や 当時の人の思いや考え方等も知ることができたと思います。 大井小学校へ鬼襲来 2月 3日(火) 2月3日は節分です。節分には邪気を追い払うために、古くから豆撒きの行 事が執り行われています。なんと!大井小学校へも鬼がやってきました!豆 は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語 呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に 通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、1年の無病息災を願うという意味合いがあるそうで す。鬼の顔を見て、泣き出してしまった子どももいましたが、大井小学校の子どもたちも、鬼に豆を投げつ けて、元気にこの1年を過ごしてほしいと願っています。豆を撒き撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数 だけ食べる。また、自分の年の数より 1 つ多く食べると、体が丈夫になり風邪をひかないという習わしもあ りますね。 安全マップ作り現地調査 4年生 2月 4日(水) 4年生は総合的な学習の時間に「校区安全マップ」を作成することになりま した。校区を4つの班で分担し、現地へ調査に出かけました。交通安全面で危 険なところ、防災・防犯面で危険なところ等を確認しては調査用紙に記入した り、写真を撮ったりしました。調査したことは、安全マップにまとめて下級生 に説明します。安全マップ作りを通して、校区の危険箇所を知り、これからも安全な生活に心がけてほしい と思います。なお、この調査活動の様子は、2月5日の中日新聞の知多版に掲載されました。 ボランティアの方による本の読み聞かせ 2月12日(木) 毎回子どもたちの興味をそそる本を選んで読んでいただき、ありがとうございます。 「今日はどんな本かなあ~」と子どもたちはいつも楽しみに待っています。 1年生「びんぼう神」・・・・・・・・・・間瀬 2年生「大きくなるっていうことは」・・・石橋 3年生「ジャッキーのたからもの」・・・・中林 4年生「ゆきむすめ」・・・・・・・・・・浦口 5年生「ええところ」・・・・・・・・・・渡辺 6年生「雪窓」・・・・・・・・・・・・・滝本 感謝の会 5年生 桂子 祥子 洋子 史子 悦子 好美 様 様 様 様 様 様 2月13日(金) 5年生は、 この1年間稲作体験で大変お世話になった暁グル ープの方をお招きして「感謝の会」を行いました。 感謝の会なのですが、 暁グループの方には五平餅の作り方を 教えていただき、一緒にいただきました。 子どもたちは3学期に今までの稲作体験をふり返ってカル タにまとめました。 カルタ取りを暁グループの方と一緒に行っ たり、 お礼の手紙を渡したり、 感謝の言葉を伝えたりしました。 暁グループの方々は大変喜んでくださり、 ご挨拶の中では子ど もたちの心に残る貴重なお話や宮城県の民謡「米節」を聞かせ ていただくことができました。 現在の稲作の作業は機械化 されていますが、あえて子ども たちには作物を作るために必 要な手作業での体験をしても らいました。何気なく毎日毎日 食しているご飯のありがたさ、 さらには、一つのものを育て完 成させるために費やした苦労 や大変さを分かってくれたら 子どもたちの笑顔に いいと思います。やがて、子ど 生きがいを感じていま もたちが成人して、責任ある仕 す。働くことの大切さ、 事に就いたとき、何か一つのこ 仲間作りの大切さ、少 とをやり遂げるためには、苦労 しの土地でも作物を作 や大変なことは必要なことな って生きていけるとい のだということを思い出して うことなどを知っても くれたら幸いです。 らいたいと思います。 元気なうちはお手伝い したいと思います。 3/1 日 2 月 朝会 一斉下校 通学団会 3 火 40分授業 6年生を送る会 4 水 外国語活動(ALT)情報教育 5 木 クラブ活動(最終)口座振替日 6 金 卒業お祝い給食(6年生) 7 土 8 日 9 月 朝会 音楽鑑賞会(ハープ演奏) 一斉下校 10 火 非常食体験喫食 40分授業 ワックスがけ 外国語活動(ALT) 読み聞かせ(最終) 12 木 クラブ編成(3・4・5年生) 11 水 13 金 14 土 15 日 16 月 朝会 一斉下校 17 火 18 水 19 木 6年生とのお別れ会(1・2年生) 20 金 第142回 卒業式 21 土 春分の日 22 日 23 月 給食最終 一斉下校 24 火 修了式 25 水 学年末休業 ~ 31 火
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