ケアフィットファーム勝沼 2015年5月23日（土）作業日誌作業員人数 2人作業内容:菱山片落とし、房づくり今日は、菱山巨峰畑の片落とし、房づくりです。ブドウの花のつぼみの状態のときに行います。皆さん、ぶどうの房は自然にお店で売っているような房になっていると思っていませんか？これはすべて、人の手で形を整えているのです。せっかくなったブドウの房を取り除いてしまうのはもったいないと思い、できるだけ残そうとしてしまうのですが、これが大きな間違いなのです。真っ黒で甘いブドウをつくるためには、つきはじめたブドウの房の先を 4cmくらい残し、後は全部取り除いてしまいます。昨年は私たちもはじめての体験だったので、かなりの量の房を残してしまいました。それが原因でブドウの木が疲れてしまい、今年はなかなか芽が出ず、収穫も随分減ってしまうとのことです。今年は、昨年の失敗を生かし、しっかりと房づくりを行いました。肩落とし、房つくりの方法１本の新しい枝からいくつも房ができるのですが、一番手前の房のひとつだけ残し、他はすべて切ってしまいます。また、その１本残したぶどうの房は、いくつも枝分かれしています。片房を取り除き、本房だけ残します。そして、本房の先4cm 残し、切り落とします。最後に房の先っぽを摘み、芽止めします。 4cm ジャガイモ畑あるさくらんぼの木。やっぱり今年も鳥に食べられてしまいました。ジャガイモの花が咲きました。しかし、根っこに栄養を持っていくため、すべて花を摘んでしまいます。