台北市立松山高級工農職業学校との姉妹校協定

平成27年4月15日(水)
台北市立松山高級工農職業学校との姉妹校協定
台湾の台北市立松山高級工農職業学校と本校が姉妹
校提携をすることになり、修学旅行での来日に合わせ
て、15日本校で協定書調印式と本校生徒(情報電子科
2年)との交流会が行われました。
12時から開催された調印式では、両校の校歌斉唱
の後、本校の柳原健校長が「この姉妹校提携により松
山(しょうざん)と松山(まつやま)という同じ名を持つ
両校が末永く友好関係を築き、今後の交流や訪問等を
と通して、同じ工業を学ぶ仲間同士、学術的な交流を
推進し年々絆が深まりますと共にグローバル人材の育
成やものづくりをとおして、それぞれの地域や社会に
貢献することを祈念いたします」と挨拶をしました。
次に、松山高級工農職業学校の陳貴生校長が「本日の
交流をとおして、両校生徒が友好の絆を築きあげるこ
とを願っております」と挨拶がありました。
そして、姉妹校提携協定書への調印が両校校長によ
り行われました。また、記念品の交換が行われ、本校
からは校章入り盾と姫だるまを贈呈しました。
一方、本校生徒を代表して本校情報電子科2年の西
川修平君が「ここにいる私たちが姉妹校の最初の生徒
ということになります。私たちが修学旅行でおうかが
いした際にも仲良く交流しお互いを高め
合って行きましょう。私たち全員が両校
の素晴らしい関係を築いていく先駆けと
なりましょう」と挨拶をして本校製作の
タオルを贈呈しました。また、松山高級
工農職業学校の代表生徒・陶絲羽さん(2
年)からも
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~ 修学旅行で来校 ~
玄関前で交流団を歓迎する情報電子科2年生
挨拶をする両校校長
(㊧松山工業・柳原健
校長、㊨松山工農・陳
貴生校長)
サインした協定書を
皆さんに見せる両校
長(㊨松山工農)
本校からは
校章入り盾
と姫だるま
を贈呈
サインした
協定書
本校生徒を代表して挨拶を
する西川修平君
松山高級工農職業学校を代表
して挨拶をする陶絲羽さん
プレゼントした本校繊維科製作の記念タオル
昼食会の様子
全員で同じ弁当を食べながら
自己紹介をしたり、おかずについて英語で説明する
「今回、日本でたくさん勉強したいと思っています。また、日
本の友だちもたくさんできたらと思います」と挨拶がありまし
た。
その後、昼食会の前に提携を記念して全員で写真を撮りまし
た。この写真はこの日の最後に贈る6枚のポストカードの1カ
ットとなります。撮影後は日本の食材を使用した弁当を食べな
がら、本校生徒がおかずについて英語などで解説するなど楽し
く交流しました。
食事後、DVD見ながら本校や情報電子科を紹介し、松山高
級工農職業学校の歌と演奏後、本校生徒も歌とダンスを披露し
ました。また、ものづくりの紹介として、本校電気科で製作し
た「レスキューロボ」がの実演がありました。
情報電子科との共同実習交流では年度末に導入されたばか
りの最新のコンピュータ室で翻訳ソフトを駆使しながら、ボ
スとカードにメッセージを書き、交換するなどして友好を深
めました。授業見学では機械科へ行きました。その後は班ご
とに分かれて部活動を見学して回り、17時ころ、校内に残
っている生徒たちも加わり、松山高級工農職業学校のバスを
見送り本日の交流を終えました。
昼食会で交流する
生徒たち
昼食会の途中、テレビ局の
取材を受ける本校生徒
松山高級工農職業学校の皆さんの歌と演奏
ポストカードに
メッセージを書き、
交換する
授業参観で機械科の旋盤実習
見学する
撮影した
記念写真
校内に残っている生徒たちも加わ
り、松山高級工農職業学校のバス
をお見送り
本校電気科で製作した「レ
スキューロボ」を体験する
松山高級工農職業学校の代
表生徒
情報電子科2年は、
6月末からの修
学旅行で台湾を
訪問します