生命理工学へのご招待 - 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 生命

ご 挨 拶
大学院生命理工学研究科長
生命理工学部長 教授
三 原 久 和
生命理工と名がついた学部と大学院の組織は,本学が全国に先駆けて創立したも
ので,すでに20年以上の歴史があります。その間,生命理工学のフロンティア開
拓の特色ある研究教育に努力し,数多くの優れた人材を産官学の各分野に輩出して
きました。卒業生は,今や各分野の主軸の研究者や指導者になり,大いに活躍して
います。
本研究科では,博士課程の学生支援プログラムであるCOEとそれにつづくグロ
ーバルCOEにも採用され,時代の要請に答えるべく充実した教育システムが構築
されています。平成23年度から文部科学省の博士課程教育リーディングプログラ
ムに採択され,情報理工学研究科と総合理工学研究科との連携による新たな教育プ
ログラム「情報生命博士教育院」が7年間実施されています。このプログラムを通
して,生命を基軸に情報の分野も合わせて理解できる人材育成にも力を入れていま
す。情報生命博士研究院や大学の世界展開力強化事業,グローバル人材育成推進事
業などを利用して,短期間海外で留学を経験するプロジェクトや英語による講義な
どを積極的に取り入れ,グローバル化の時代に対応でき世界で通用する人材を多数
輩出していく方針です。また本研究科国際大学院では,文部科学省の国費外国人留
学生の優先配置を行う特別プログラムに採択され,海外から優秀な大学院の学生が
入学できる環境が構築されています。さらに、本学はスーパーグローバル大学創成
支援(トップ型)に平成26年度から採択されています。これにより、本研究科も
大学改革と国際化の取組による国際競争力の強化を行っていきます。
研究面では,次世代のバイオサイエンスとバイオテクノロジーに視点をおいた革
新的研究が数多く展開され,優れた研究成果を次々と発表しています。このように,
本研究科は生命理工学の分野で先導的役割を果たし,多大な貢献をしています。こ
れからも,生命理工創立時の初心を忘れず,世界最高峰の教育と研究を目指し,国
際的考え方の枠組みを担える優れた人材を育てる所存です。
Invitation to the School and the Graduate
School of Bioscience and Biotechnology
Professor Hisakazu MIHARA, Dean
The School and the Graduate School of Bioscience and Biotechnology are worldclass schools with the aim of educating and training students who have the pioneering
spirits to explore the new realms of bioscience and biotechnology. The School and
Graduate School were reorganized into five Graduate School Departments in
association with two Undergraduate Schools with the intention of establishing a
research oriented educational system in 1999-2000. Our school has admitted the
International Graduate course for students from overseas countries and provided them
with the high level education of bioscience and biotechnology. International graduate
program will provide opportunities to pursue advanced studies.
We have and hold always a high priority and activity at the frontier of the research.
It is our hope that the School and the Graduate School will perform their high
educational and research standards of Bioscience and Biotechnology, and continue to
turn out many professionals par excellence through multi-disciplinary education and
training of ambitious students rising to meet the challenges of the future.
Contents
目次
大学院生命理工学研究科・生命理工学部の沿革および特色
History and Advantages of our Graduate School and School
大学院生命理工学研究科・生命理工学部の組織
Organization of our Graduate School and School
2
4
入学案内
5
大学院<生命理工学研究科>
6
Admission
Graduate School of Bioscience and Biotechnology
分子生命科学専攻
6
生体システム専攻
10
生命情報専攻
14
生物プロセス専攻
18
生体分子機能工学専攻
22
Department of Life Science
Department of Biological Sciences
Department of Biological Information
Department of Bioengineering
Department of Biomolecular Engineering
協力講座 共通講座
Divisions of Collaborative Professors
Core Division of Advanced Research
26
連携講座 27
協力研究室 フロンティア研究機構
28
寄附講座
29
Division of Coordinate Professors
Associated Laboratory Frontier Research Center
Endowed Research Laboratories
バイオ研究基盤支援総合センター
30
学部<生命理工学部>
32
Center for Biological Resources and lnformatics
School of Bioscience and Biotechnology
生命科学科
32
生命工学科
33
Department of Bioscience
Department of Biotechnology
カリキュラム
34
大学院博士一貫教育プログラム
36
国際大学院プログラム
37
東京工業大学−清華大学大学院合同プログラム
38
博士課程教育リーディングプログラム「情報生命博士教育院」
39
卒業後の進路
40
すずかけ台キャンパスの学園生活
42
Curriculum
Integrated Doctoral Education Program
International Graduate Program
Tokyo Institute of Technology-Tsinghua University Joint Graduate School Program
Educational Academy of Computational Life Sciences
Career Path after Graduation
Suzukakedai-Campus Lives
1
大学院生命理工学研究科・生命理工学部の沿革
東京工業大学生命理工学部は,生命理学科,生体機構学科,生物工学科,生体分子工学科の4学
科で平成2年6月に創設され,続いて平成4年4月には大学院生命理工学研究科がバイオサイエンス,
バイオテクノロジーの2専攻で発足致しました。学内施設として遺伝子実験施設が平成5年秋に,そ
して生物実験センターが平成9年3月に完成し,広い分野の学際的交流を通じて教育と研究に専念
できる体制になりました。その後,研究主導型教育体制の確立を目指して大学院重点化による全面
的改組を行うことになりました。平成11年度には大学院生命理工学研究科に分子生命科学専攻,生
命情報専攻,生体分子機能工学専攻が発足し,平成12年度にはバイオサイエンス専攻およびバイオ
テクノロジー専攻が改組され,それぞれ生体システム専攻および生物プロセス専攻として新たにス
タートしました。生命理工学部は平成11年度に生命科学科,生命工学科の2学科体制に再編されま
した。そして平成13年には,新しい学内施設としてアイソトープ総合センターが生命理工学研究科
に近接して建設され,平成15年に上記の遺伝子実験施設および生物実験センターとともに,バイ
オ研究基盤支援総合センターとして統合されました。
20世紀後半,生命科学が急速に進展し,生体の優れた構造と機能を解明し,それらを工学的に応
用する分野が開花しました。このような状況を背景に,理工学を基盤としてバイオサイエンス・バイオ
テクノロジーを融合して体系化する「生命理工学」が新しい学際分野として提起されました。生命理
工学部は,生命理工学に関する総合的教育・研究を目的としたわが国初の学部であり,来るべき生命
科学・バイオテクノロジー・医療福祉の時代を切り拓く有能な人材を養成し,科学技術サイドから社会
的要望に応えることを目的としています。
生命理工学部の入学定員は150名で,高専・短大等からの編入定員は10名です。2年次までの教
育は原則として大岡山キャンパスで行われますが,一,
二年生にもすずかけ台(旧長津田)キャンパ
スの教員・学生・院生と交流する機会が設けられています。さらに大学院生命理工学研究科の修士
課程には約100名,博士後期課程には約50名が毎年入学し,最先端分野にチャレンジしています。
History of the School and Graduate School
of Bioscience and Biotechnology
This faculty was established in 1990 with the intention of contributing not only to education
but also to research in the integrated field of bioscience and biotechnology. In 1992, the
Graduate School of Bioscience and Biotechnology was established with two courses,
followed by the launch of the International Graduate Course in 1993. The Gene Research
Center, Research Center for Experimental Biology and Radioisotope Research Center were
completed as part of the infrastructure in 1993, 1997 and 2001, respectively. These three
centers were reorganized in 2003 as Center for Biological Resources and Informatics.
The School of Bioscience and Biotechnology was reorganized in 1999 to consist of two
departments: the Department of Bioscience and the Department of Biotechnology. The
Graduate School of Bioscience and Biotechnology was also reformed in 1999. Three
Graduate School Departments and two other Departments in the Graduate School were
opened in 1999 and 2000, respectively.
The Graduate School and the School of Bioscience and Biotechnology and the Center for
Biological Resources and Informatics are well organized and located on the Suzukakedai
campus of the Tokyo Institute of Technology.
2
大学院生命理工学研究科・生命理工学部の特色
近年における生命科学の飛躍的な進歩とともに,生命現象の解明と基礎研究に基づいた応用研究
は個別的で小規模な研究環境では十分な進展を見ることが難しい状況となっています。生命科学は
理学,工学,薬学,農学,医学,さらにはシステム工学,社会学,倫理学などの広い学問領域の学際
的相互作用によってのみ,発展が可能なbig scienceに変貌しつつあります。本学部・大学院は,以
上のような学問の時代的要請に基づき,様々なバックグランドを身に付けた科学者が一堂に会し,互
いに密接に協力しながら研究,教育を推進し,科学技術・文化の創造,世界の平和と福祉に貢献した
いと願っています。
全国的にもきわめてユニークであることが評価され,平成14年度に分子認識を基盤とする理工
融合型の21世紀COEプログラム「生命工学フロンティアシステム」が,ひきつづき平成19年度
にグローバルCOE「生命時空間ネットワーク」が採択されました。平成23年度に生命理工学研
究科,情報理工学研究科,総合理工学研究科による博士課程教育リーディングプログラム「情報
生命博士教育院」が採択されています。さらに,平成24年度には卓越した大学院拠点形成費補
助金「生命時空間ネットワーク進化型教育研究拠点」が採択されました。生命理工学部・大学院
の特色をいくつかあげてみましょう。
1.所属する教員の研究分野は理学・工学のみならず,医学・薬学・農学等に拡がり,生命科学のほと
んど全領域をカバーしています。しかもほとんどすべての講座が同じキャンパスの同じ建物に集
中している利点を生かして,互いに密接な研究交流と情報交換が行なわれています。
2.各学科・各研究室には最新鋭の研究機器とネットワーク化された情報システム機器が多数設置さ
れており,しかも互いに便宜を図り合って,これらの機器類を学部内の誰もが有効利用できるよ
うなシステムを作っています。
3.研究面での密接な交流は教育面にも反映しています。学生・院生は理学・工学の垣根を越えて講
義やセミナーに参加することが可能であり,視野の広い人材の育成に役立っています。
4.関連する諸分野の一流研究者が相次いで訪問され,連日セミナーや講演会が開かれているので,
居ながらにして最新の研究成果やトピックスに触れることができます。
5.教員・学生の海外出張や留学も数多く,一方世界各地から,多数の学生や研究者が来訪・滞在さ
れ,国際交流の機会に恵まれています。
Features of our School and Graduate
School of Bioscience and Biotechnology
In the latter half of last century, the life sciences made remarkable progress and exerted a
profound impact on industry and human welfare.
Several features of our school and graduate school are as follows.
1. T
he Graduate School and the School of Bioscience and Biotechnology consist of more
than 60 laboratories working hand-in-hand in such diverse fields as chemistry,
biochemistry, medical science, pharmaceutical science, agriculture and engineering. Such
close inter-relationships fostered by this community sharing the one building help to
enhance research activities.
2. E
very department and laboratory is fully equipped with new facilities, analytical
instruments and computers, all for the mutual use and convenience of laboratorians.
3. Every student can easily attend all kinds of lectures and seminars in the School and
Graduate School, irrespective of which department he or she belongs to. This provides
students with unparalleled exposure to the wide-ranging facets and interdisciplinary
resources of bioscience and biotechnology.
4. A
number of well-known guest lecturers from both within and outside of Japan frequently
visit the campus to share their expertise in various topics.
5. T hanks to the presence of numerous students and researchers from abroad, the
atmosphere at the School and Graduate School is quite international.
3
生命理工学研究科・生命理工学部の組織
分子生命科学専攻
バイオダイナミクス講座
バイオ構 造 化 学 講 座
バイオ情報制御学講座
進 化・統 御 学 講 座
細 胞・発 生 生 物 学 講 座
広域生命科学講座
生命情報専攻
生命情報医科学講座
高次生命情報講座
生命情報工学講座
広域生命情報講座
細 胞・分 子 工 学 講 座
生体分子プロセス講座
生物機能工学講座
広域生体機能工学講座
生体分子機能工学専攻
生体分子物性講座
生体材料設計講座
生体機能制御工学講座
広域生命情報講座
バイオ研究基盤支援総合センター
関 係 寄 附 講 座
4
■ 機能分子化学分野
■ 構造解析学分野
■ 生体反応学分野
■ 分子遺伝学分野
■ 広域生命科学分野
■ 情報生物学分野
■ 形態形成学分野
■ 分子進化学分野
■ 生体統御学分野
■ 細胞生物学分野
■ 発生生物学分野
■ 広域生命科学分野
■ 分子生命情報分野
■ 分子生命医工学分野
■ 高次生命情報分野
■ 知能情報分野
■ 情報生命工学分野
■ 生物圏情報分野
■ 広域生命情報分野
■ 蛋白質工学分野
■ 細胞工学分野
■ 生物分子プロセス分野
■ 生物有機工学分野
■ 生物機能工学分野
■ 生物化学工学分野
■ 広域生体機能工学分野
生命工学科
生物プロセス専攻
生命理工学研究科
生体システム専攻
情 報・形 態 形 成 学 講 座
■ 分子・細胞運動学分野
生命科学科
広域生命科学講座
■ 生体物性学分野
■ 生体分子物性分野
■ 生体分子動力学分野
■ 生体材料設計分野
■ 生理活性分子設計分野
■ 生体機能制御工学分野
■ バイオミメティック分野
■ 広域生命情報分野
基盤部門
研究部門
量子生命科学技術創生寄附講座
再生医工学バイオマテリアル設計寄附講座
入学案内
生命理工学研究科・生命理工学部の定員は以下の通りです。
生命理工学研究科
専 攻 名
修士課程
博士後期課程
分子生命科学専攻
29 名
8名
生体システム専攻
26 名
9名
生命情報専攻
31 名
9名
生物プロセス専攻
30 名
7名
生体分子機能工学専攻
30名
11 名
生命理工学部
7類
生命科学科
150名
75名
生命工学科
3年次編入
75名
10名
選抜方法・時期は,年度により変更が予想されるので,詳しくは学務部入試課のホームページ(http://www.titech.ac.jp/entrance_information/
(ホームページから直接請求,
テレメール
index.html)をご覧ください。また志願者は下記宛,当年度の募集要項を請求することもできます。
で請求もできます。請求方法は上記URLより確認下さい。)
郵送により募集要項を請求する場合には返信用封筒が必要になるので、封筒のサイズ、返信用切手などについて問い合わせていただくか、上記
URLより確認ください。
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1-W8-103 東京工業大学学務部入試課
電話 03-5734-3990
上記のほか,外国人の修士・博士課程志願者のために「国際大学院プログラム」が設けられています。詳細は,入試課のホームページを
ご覧になるか,上記まで問い合わせください。
Tokyo Institute of Technology, International Graduate Course
This course offers overseas students the chance to enroll directly in the Master's or Doctoral programs
at Tokyo Institute of Technology without an initial qualifying year as a Research Student or a prerequisite
Japanese-language course. Further information can be obtained from:
Adomission Operation Group
Tokyo Institute of Technology, 2-12-1-W8-103 O-okayama, Meguro-ku Tokyo 152-8550, JAPAN
Tel : 81-3-5734-3990
URL : http://www.titech.ac.jp/english/entrance_information/
5
分子生命科学専攻
Department of Life Science
6
遺伝,代謝,発生,分化,形態形成,運動,免疫など,一
見神秘的にも見える生体のさまざまな現象は,いずれもタ
ンパク質,核酸,脂質,糖質など,生体分子の複雑精緻な
構造と,それらの分子間の協同的な相互作用によって担わ
れています。現代の生命科学がさまざまな技術と創意を駆
使して解き明かしつつある生命の仕組みは,私たちの知的
好奇心を限りなく刺激するばかりでなく,医学・薬学・工
学への応用にもつながります。分子生命科学専攻は3つの大
講座,すなわち,バイオダイナミクス講座(生体物性学,
分子・細胞運動学)
,バイオ構造化学講座(機能分子化学,
構造解析学)
,バイオ情報制御学講座(生体反応学,分子遺
伝学)を中核とし,それに連携講座を加えた12の講座から
なり,生命を成り立たせる精巧な仕組みとダイナミックな
動態を分子・原子レベルで解き明かすために,最新の分析
装置と技術を駆使して研究を行っています。大学院教育で
は若々しい発想を重視し,“考えること” に重点を置いた教
育を進めています。
Various seemingly mysterious biological phenomena,
such as heredity, metabolism, development,
morphogenesis, motility, immunity etc, are all based on
the complex and elaborate molecular structure and
cooperative interactions of the biological molecules
including proteins, nucleic acids, lipids and
carbohydrates. Molecular mechanisms of life, which are
being elucidated by modern technologies and ingenuity,
not only stimulate our curiosity immensely, but also lead
to applications in medicine, pharmacology and
engineering. Department of Life Science consists of
three major fields: Biodynamics (Biological Physics,
Molecular and Cellular Dynamics), Structure and
Function of Biomolecules (Chemistry of Functional
Molecules, Structural Analysis), and Bioinformation and
Regulation (Biomolecular Reaction, Molecular
Genetics). These laboratories which are equipped with
advanced facilities are cooperatively pursuing research
in order to elucidate the intriguing mechanism and
dynamic states at the atomic and molecular level. In the
graduate education, the department emphasizes the
importance of youthful zest and creative thinking in
order for the students to pursue their own research.
Department of Life Science
バイオダイナミクス講座
生体物性学分野
一瀬 宏 教 授
林 宣宏 准教授
(選考予定) 助 教
脳神経科学・分子生物学・タンパク質科学
・モノアミンニューロンの分化・発達・老化の分子機構
・タンパク質の翻訳後修飾,疾患プロテオミクス,細胞膜ラフトの機能制御の分子機構
分子・細胞運動学分野
(選考予定) 教 授
長田 俊哉 准教授
(選考予定) 助 教
タンパク質動力学 生細胞上の受容体マッピング細胞直接手術法の開発 神経・嗅球細胞機能研究
・タンパク質の構造転移,リガンド受容体結合を単一分子レベルで解析するナノ動力学研究
専攻共通専攻長預
佐藤 孝雄 助 教
金子 真也 助 教
金丸 周司 助 教
・合成ゲノムデザイン,ゲノム改変操作,きのこの子実体形成
・バクテリオファージの分子集合と感染機構の構造生物学
脳内セロトニンニューロンの分布
Distribution of the serotonergic neurons
in the brain
PC12細胞に含まれる全タンパク質の
二次元電気泳動像
2D gel electrophoresis of whole
proteins prepared from PC12 cells
原子間力顕微鏡による
細胞表面受容体探査
Receptor Mapping with
Atomic Force Microscope
Biodynamics
Biological Physics
Professor Hiroshi ICHINOSE
Associate Prof. Nobuhiro HAYASHI
・Differentiation, development and aging of monoaminergic neurons
・Post-translational modification, proteomics
Assistant Prof. Molecular and Cellular Dynamics
Professor
Associate Prof. Toshiya OSADA
・Single molecule nano-mechanics of proteins and their ligand binding dynamics
Assistant Prof. Assistant Prof. Takao SATO
Assistant Prof. Shinya KANEKO
Assistant Prof. Shuji KANAMARU
・Nobel genome technology, Fruiting body formation of mushroom
・Structural biology of assembly and infection mechanism of bacteriophage
7
分子生命科学専攻
バイオ構造化学講座
機能分子化学分野
湯浅 英哉 教 授
大窪 章寛 准教授
金森 功吏 助 教
イメージングプローブ 糖化学 分子デバイス
・新規分子イメージングプローブの開発
・動いて機能する生体関連分子の開発
・転写およびスプライシング過程を制御する新規薬剤の設計および合成
・生体分子に応答する機能性蛍光プローブの開発
構造解析学分野
構造生物学 蛋白質結晶学 膜蛋白質の構造と機能 膜輸送
村上 聡 教 授
・膜タンパク質の結晶構造解析および構造に基づく機能解析
岡田 有意 助 教
・薬剤排出トランスポーターの構造・機能解析
・膜輸送体(トランスポーター)の構造と機能
合成した糖化合物が酵素に認識される様子
A binding structure of a synthetic inhibitor in the binding
pocket of an enzyme.
薬剤排出トランスポーターの結晶構造
蝶番のように折れ曲がって機能する分子デバイスの開発
Structural model of multi-drug
efflux transporter complex.
Synthesis of a molecular device that functions through a
hinge-like bending motion.
Structure and Function of Biomolecules
Chemistry of Functional Molecules
Professor
Hideya YUASA
Associate Prof. Akihiro OHKUBO
Assistant Prof. Takashi KANAMORI
・Design and development of molecular imaging probes
・Construction of the biomolecules having motion-driven functionality
・Design and synthesis of new drugs for regulation of transcription and splicing
・Development of functional fluorescent molecular probes
Structural Analysis
Professor Satoshi MURAKAMI
Assistant Prof. Ui OKADA
8
・Crystallographic analysis of membrane proteins.
・Molecular mechanism of membrane transporters based on the three-dimensional
structures.
・Structural and functional analysis of drug transporters
Department of Life Science
バイオ情報制御学講座
生体反応学分野
(選考予定) 教 授
(選考予定) 助 教
分子遺伝学分野
人工機能核酸 アンチセンス法 遺伝子診断法 抗がん・抗ウイルス活性核酸
清尾 康志 准教授 ・人工核酸の設計・合成と分子認識
正木 慶昭 助 教 ・遺伝子治療を目指した新しいアンチセンスオリゴヌクレオチドの開拓
U 1 snRNAの5 '末端TMGキャップ
部位の化学合成によって解明された
U 1 snRNAの核内輸送機構
Nuclear transport mechanisms of
U1snRNA clarified using our synthetic
TMG cap analog
人工ヌクレオチド a2c3Gm を利用し
た高精度核酸プローブ
Nucleic Acid probes utilizing an artificial
nucleotide a2c3Gm
Bioinformation and Regulation
Biomolecular Reaction
Professor Assistant Prof. Molecular Genetics
Associate Prof. Kohji SEIO
Assistant Prof. Yoshiaki MASAKI
・Design, synthesis and molecular recognition of artificial nucleic acids
・Exploration of new types of antisense oligonucleotides directed toward gene therapy
9
生体システム専攻
Department of Biological
Sciences
10
生体システム専攻は,生体がシステムとして高い
統御能を保つ機構,即ち,生体情報・形態形成,
分子進化・生体統御,各種細胞機能および発生の
機構の解明を目指して研究・教育をおこなってい
る。この専攻では特に,生体システムの基本的な
理解のために,生化学的,生理学的,分子生物
学的,細胞生物学的な原理・手法を駆使して研究
をおこなっているのが特徴である。研究材料も,
細菌,植物,動物と巾広い。講義内容は上記の研
究内容,手法の豊富さを反映して巾広く充実した
ものとなっている。本専攻は,情報・形態形成学
講座,進化・統御学講座,細胞・発生生物学講座
の3講座より構成されている。
This department was established to create a
significant scientific contribution to the
rapidly accelerating progress of biological
sciences, in addition to meeting the many
and varied needs of modern society. The
scientific fields covered by faculty members
include: biological information, biogenesis,
molecular evolution, integrative and
comparative biology, and cellular and
developmental biology. The department
also provides first-rate educational programs
covering biochemistry, molecular and cell
biology, plant physiology, comparative
biology and ecology.
Department of Biological Sciences
情報・形態形成学講座
情報生物学分野
タンパク質分解 タンパク質輸送 細胞内シグナル伝達 ユビキチン化 水・電解質代謝 環境適応
駒田 雅之 教 授
加藤 明 助 教
・タンパク質のユビキチン化と脱ユビキチン化による細胞機能の制御機構
・腎臓,腸,エラ,肺の上皮輸送機構と脊椎動物の環境適応
中村 信大 准教授
・心臓,肺,腎臓などの器官形成と維持の分子機構
形態形成学分野
岩崎 博史 教 授
中戸川 仁 准教授
村山 泰斗 助 教
ゲノムの安定維持機構 相同組換え DNA 修復 チェックポイント ゲノムダイナミックス オートファジー
・ゲノム安定性維持の分子機構
・オートファジーを支える分子機構
・Smc ファミリータンパク質による染色体トランスアクション
脱ユビキチン化酵素USP 8の
遺伝子変異によるクッシング病の
発症機構
Mutations in deubiquitinase USP8
cause Cushing's disease
GFPを用いたゼブラフィッシュの
心臓発生可視化
オートファジーを誘導した
出芽酵母細胞の電子顕微鏡写真
Visualization of heart development using
GFP-transgenic zebrafish
Electron microscopic image of
yeast cell undergoing autophagy
Rad 51リコンビナーゼフィラメントと
鎖交換反応活性化因子Swi 5 -Sfr 1複合体の
ドッキングモデル
A docking model of the Rad51 recombinase
filament and the Swi5-Sfr1 activator
Biological Information and Biogenesis
Cell Signaling and Communication
Professor.
Masayuki KOMADA
Assistant Prof. Akira KATO
・Regulation of cell functions by protein ubiquitination/deubiquitination
・Epithelial transport in the kidney, intestine, gill, and lung and environmental adaptation
Associate Prof. Nobuhiro NAKAMURA ・Molecular mechanism for organ formation and homeostasis
Chromosome Dynamics
Professor Hiroshi IWASAKI
・Molecular mechanisms of homologous recombination and genome integrity
Associate Prof. Hitoshi NAKATOGAWA ・Molecular mechanisms underlying autophagy
Assistant Prof. Yasuto Murayama
・Chromosome transaction mediated by Smc family proteins.
11
生体システム専攻
進化・統御学講座
分子進化学分野
遺伝子発現制御 発生・分化 エピジェネティクス 転移因子 種分化
木村 宏 教 授
・クロマチン・細胞核の機能とエピジェネティクス制御
梶川 正樹 講 師
二階堂雅人 助 教
西原 秀典 助 教
・転移因子LINEsおよびSINEsの増幅機構の解析
・嗅覚コミュニケーションと種分化との関連性の探索
・脊椎動物の比較ゲノム解析と系統進化学
生体統御学分野
本郷 裕一 教 授
田守 正樹 助 教
共生 環境微生物ゲノム 動物生理学
・難培養微生物と共生系のゲノム科学,分子生態学
・棘皮動物の生理学,形態学
(選考中) 准教授
シロアリと腸内共生微生物
ヒストン修飾と遺伝子発現制御
転移因子LINEの増幅機構
Termites and their gut symbionts
Histone modification and gene regulation
An amplification model of
LINE transposable elements
Evolution and Comparative Biology
Molecular Evolution
Professor Hiroshi KIMURA
Associate Prof. Masaki KAJIKAWA
Assistant Prof. Masato NIKAIDO
Assistant Prof. Hidenori NISHIHARA
・Function of chromatin and cell nucleus and regulation of epigenetics
・Analysis of the amplification mechanisms of LINEs and SINEs
・Molecular mechanism of speciation achieved by olfactory communication
・Comparative genomics and phylogenomics of vertebrates
Integrative and Comparative Biology
Professor Yuichi HONGOH
Assistant Prof. Masaki TAMORI
Associate Prof. 12
・Molecular ecology and genomics of symbiosis and uncultivable microorganisms
・Physiology and morphology of echinoderms
Department of Biological Sciences
細胞・発生生物学講座
細胞生物学分野
太田 啓之 教 授
伝田 公紀 助 教
田中 利明 助 教
葉緑体 光合成微生物 植物ホルモン情報伝達 トランスクリプトーム
・比較ゲノム解析・トランスクリプトームを駆使した葉緑体機能・進化の解読
・細胞の増殖と癌化におけるシグナル伝達の分子機構
・細胞増殖と分化における細胞周期制御の分子機構
(選考中) 准教授
発生生物学分野
田中 幹子 准教授
ボディプラン 四肢の発生 形態進化の分子基盤
・脊椎動物のボディプランとその進化及び制御機構
葉緑体とその起源と考えられるシアノバクテリア(ラン藻)の機能解明と進化
Evolutionary characterization of chlroplasts and cyanobacteria
ゼブラフィッシュ稚魚,ニワトリ胚芽,
およびサメ鰭骨格(上から時計回り)
Dogfish embryo, pectoralfin,
and intracellular localization of Qdots
Cellular and Developmental Biology
Cell Biology
Professor
Hiroyuki OHTA
Assistant Prof. Kimitoshi DENDA
Assistant Prof. Toshiaki TANAKA
Associate Prof. ・Elucidation of chloroplast function and evolution with comparative genomics and
transcriptomics
・Molecular and cellular biology of signal transduction on cell growth
・Molecular mechanisms of cell cycle regulation on cell growth and differentiation
Developmental Biology
Associate Prof. Mikiko TANAKA
・Evolution and mechanism of vertebrate body plan
13
生命情報専攻
Department of Biological
Information
14
本専攻は,生命理工学研究科の中でもバイオサイ
エンスとバイオテクノロジー両分野の研究者によ
り構成され,理学と工学の真の融合により新しい
生命理工学パラダイムの構築を目指すユニークな
専攻である。研究対象として,細胞の増殖・分化,
個体の老化・生殖,癌・感染症や成人病,神経シ
ステム,生物・環境相関など,21世紀の人類が避
けて通ることのできない重要な生物学的諸問題を
取り扱う。そのような問題を解決するためのアプ
ローチとして,遺伝子,細胞内外の信号伝達経路,
神経システムなど,さまざまな形態をとりうる情報
の伝達,発現,変換,可塑性に注目し,生命情報
学の立場から研究を進めている。
This department was only recently
established, with the aim of providing a
synthesis of biological science and
technology for the exploration of new
frontiers in bio-pharmaceutical research and
development. Emphasis is placed on the
study of biological information, such as
genetic information, intra- and intermolecular and cellular signal transduction,
electric-chemical signal conversion in
nervous systems, and biomass-ecosystem
interfaces. The elucidation of new
fundamental principles and innovative
applications stemming from studies in these
fields are expected to provide a significant
contribution to the solution of critical
problems facing human beings in the
twenty-first century.
Department of Life Science
生命情報医科学講座
分子生命情報分野
ゲノム継承 卵細胞 細胞周期 染色体構築
粂 昭苑 教 授
立花 和則 准教授
・消化器官の発生分化機序解明と再生医療・創薬への応用展開
・クラゲとミジンコの生殖細胞形成の時間生物学・細胞生物学
奥村 英一 助 教
・染色体の構築・複製・分配と核形成の分子機構
・卵成熟
(バイオ研究基盤支援総合センター)
分子生命医工学分野
山口 雄輝 教 授
白木 伸明 准教授
坂本 聡 助 教
遺伝情報発現制御 ケミカルバイオロジー 高機能性ナノ磁性微粒子
・ゲノム情報発現制御機構の解明,薬剤の作用機序解明とその創薬への応用
・ES/iPS細胞分化系を利用した内胚葉臓器の発生分化研究
・薬剤の作用機序解明とその創薬への応用,高機能性ナノ磁性微粒子
世代の交代にともなうゲノムの新生。
受精によって卵由来の核(黄緑色で大きい方)
と精子由来の核(赤色で小さい方)とが接近
して融合し,新しい世代のゲノムが生まれる。
(左) ゲノム情報発現制御機構の解明
(Left)
Elucidation of regulatory mechanisms of genome expression
(右) 薬剤の作用機序解明とその創薬への応用
(Right)
Elucidation of action mechanisms of drugs for drug discovery
Bioinformation and Medical Science
Cell and Developmental Biology
Professor Shoen KUME
Associate Prof. Kazunori TACHIBANA
(Center for Biological Resources and Informatics)
Assistant Prof. Eiichi OKUMURA
・Developmental and cellular biology of the digestive tissues
・Stem cell biology for regenerative medicine and drug discovery
・Oogensis in jellyfish and water flea
・Chromosome formation, duplication and segregation and nuclear formation
・Oocyte maturation
Molecular Medical Engineering
Professor Yuki YAMAGUCHI
Associate Prof. Nobuaki SHIRAKI
Assistant Prof. Satoshi SAKAMOTO
・Elucidation of regulatory mechanisms of genome expression
・Developmental biology of endoderm tissues using ES / iPS differentiation system
・Elucidation of action mechanisms of drugs for drug discovery and development
15
生命情報専攻
高次生命情報講座
高次生命情報分野
工藤 明 教 授
川上 厚志 准教授
猪早 敬二 助 教
茶谷 昌宏 助 教
・骨形成の分子機構・メカニカルストレスの分子機構
・組織と器官の形成と再生の分子構造(ゼブラフィッシュ,メダカをモデルとして)
・メダカをモデルとした骨形成機構の解析
・骨代謝の分子機構・宇宙メダカプロジェクト
知 能 情 報 分 野
伊藤 武彦 教 授
小寺 正明 講 師
(選考予定)
助 教
骨形成 器官形成 再生 発生遺伝学
ゲノム情報 ChIP-seq 解析
・真核生物を対象としたゲノム情報解析
・ゲノム情報とケミカル情報の融合
■ 骨発生・形成のメカニズム解明
Mechanism of bone development
■ 組織の再生とホメオスタシスのメカニズムの解明
Mechanism of tissue regeneration and homeostasis
■ メカニカルストレスに依存した組織
■ メダカ変異体の解析を通じた発生・
再生に機能するペリオスチンの機能
器官形成メカニズム解明
解明
Analysis of medake mutants with
defects in development and organ
Analysis of periostin protein function
in response to mechanical stress
formation
ヒトゲノムX染色体上の遺伝子とコヒ−シンの局在化状況
ヒトゲノム遺伝子砂漠中に発見された大規模ゲノム重複
Localization of Cohesin and distribution of
genes on Human Chromosome X
Large ancestral genome duplication found
in human gene desert region
Bioregulation Sciences
Cell Development
Professor Akira KUDO
Associate Prof. Atsusi KAWAKAMI
Assistant Prof. Keiji INOHAYA
Assistant Prof. Masahiro CHATANI
・Molecular mechanism of bone formation, Molecular system of mechanical stress
・Molecular mechanism of organ formation and regeneration
・Molecular mechanism of bone formation in medaka
・Molecular mechanism of bone metabolism, Space medaka project
Molecular and Cellular Assembly
Professor Takehiko ITOH
Associate Prof. Masaaki KOTERA
Assistant Prof. 16
・Genome informatics of eukaryotic genomes
・Integration of genome and chemical information
Department of Life Science
生命情報工学講座
情報生命工学分野
黒川 顕 教 授
中島 信孝 准教授
山田 拓司 講 師
森 宙史 助 教
坂野 大介 助 教
・ゲノム科学およびバイオインフォマティクス
・細菌の代謝工学,RNA工学,合成生物学
・ゲノム/メタゲノム解析,代謝パスウェイ解析,バイオインフォマティクス
・ゲノム進化,メタゲノムインフォマティクス
・膵臓の発生,再生,機能に関わる細胞生物学研究
生物圏情報分野
徳永万喜洋 教 授
十川久美子 准教授
深川 暁宏 助 教
ゲノム メタゲノム バイオインフォマティクス 地球初期生命
分子イメージング 1 分子計測 細胞分子定量 分子システム生物学,免疫
・1分子イメージングと計測,免疫細胞のシグナル活性化,細胞丸ごと in silico 再現
・シグナル伝達と遺伝情報場の1分子イメージング解析,免疫シグナルの動態解析
・1分子計測,分子マニュピュレーション
微生物ゲノム解析 & メタゲノム解析
genomics and metagenomics
免疫シグナル伝達活性化の分子イメージング
1分子研究と生命機能 in silico 再現の融合
Molecular imaging of T lymphocyte activation of immune cell signaling.
Simulation of cell functions using single molecule imaging and analysis.
Bioinformation Engineering
Information Biotechnology
Professor Ken KUROKAWA
・Genome science and Bioinformatics
Associate Prof. Nobutaka NAKASHIMA ・Bacterial metabolic engineering, RNA engineering, synthtic biology.
Associate Prof. Takuji YAMADA
Assistant Prof. Hiroshi MORI
Assistant Prof. Daisuke SAKANO
・Genome/Metagenome analysis, Metabolic pathway analysis, Bioinformatics
・Genome evolution, Metagenome-informatics
・Cell biology of pancreatic differentiation, regeneration and function
Biosphere Information
Professor Makio TOKUNAGA
Associate Prof. Kumiko
SAKATA-SOGAWA
Assistant Prof. Akihiro FUKAGAWA
・Single molecule biology, immune cell signaling, molecular systems biology
・Dynamics and functions of signal transduction and physicochemical field for genetic
activities
・Single molecule measurement, molecular manipulation
17
生物プロセス専攻
生物プロセス専攻は,バイオテクノロジーにおけ
る基礎と応用に興味をもち,さらに深く学ぶ意欲
のある学生にとって最適の専攻である。本専攻で
は,
「有用物質の生産」と「生物機能の利用」を
目的とし,
「生物駆動型の新技術」を発展させる
ための教育・研究を行っている。分子レベルから
微生物・細胞レベル,さらには組織レベルのそれ
ぞれに焦点をあてた世界のトップクラスのバイオ
テクノロジー研究が大学院生の活躍によって展開
されている。
「生物プロセス技術」の蓄積により,
「環境」や「エネルギー」問題にも積極的に取り
組んでいる。
ペプチド工学と
ケミカルバイオロジー
無限の可能性をもつ
極限環境微生物
微生物機能の
理解と改変
応用微生物学
微生物代謝工学
Department of Bioengineering
18
分子神経科学
医療応用を
目指した生物工学
バイオを利用する
有用物質生産
タンパク質
電子移動の化学
精密有機合成化学
自然に学ぶ
環境と工学
The Department of Bioengineering is open to
students interested in pursuing further
studies in the applied and fundamental
aspects of biotechnology. Education and
research in this department aim at the
production of novel compounds and
materials based on the creative development
of novel biological and biochemical
technologies. Worldwide biotechnology
research projects involving molecular
science, microbiology, genetic and cellular
engineering, and tissue engineering are
under active development by our talented
pool of graduate students. Research related
to the critical areas of environment and
energy is also conducted.
タンパク質
機能工学
Department of Bioengineering
細胞・分子工学講座
蛋白質工学分野
中村 聡 教 授
(選考予定) 准教授
八波 利恵 助 教
極限環境微生物 極限酵素 蛋白質工学 進化分子工学 微生物工学 代謝工学
・有用酵素を生産する極限環境微生物の探索と応用
・極限環境微生物および極限酵素の極限環境適応機構
細胞工学分野
福居 俊昭 教 授
(選考中) 准教授
折田 和泉 助 教
石島 純夫 助 教
細胞運動 細胞分裂
・バイオプラスチックの微生物生産と代謝工学
・超好熱菌の遺伝子操作による解析と利用
・C 1化合物資化性菌およびそのC 1化合物代謝の解析と利用
・精子鞭毛運動の三次元運動の解析とその制御機構
好塩性微生物の原子間力顕微鏡イメージ
超好熱性微生物の全ゲノム
AFM image of a halophilic microorganism
Whole genome of a
hyperthermophilic
microorganism
極限環境微生物が生産する
極限酵素の立体構造
Structure of extremozymes
produced by extremophiles
Cellular and Molecular Bioengineering
Protein Engineering
Professor Satoshi NAKAMURA
Associate Prof.
Assistant Prof. Rie YATSUNAMI
・Screening and application of enzymes produced by extremophiles
・Adaptation mechanisms of extremophiles and extremozymes to extreme environments
Cell Technology
Professor
Toshiaki FUKUI
Associate Prof.
・Gene cloning, protein engineering and directed evolution of extremozymes
Assistant Prof. Izumi ORITA
・Genome engineering of extremophiles
・Analysis of three-dimentional movement of sperm flagella and its control mechanism
Assistant Prof. Sumio ISHIJIMA
19
生物プロセス専攻
生体分子プロセス講座
生物分子プロセス分野
和地 正明 教 授
平沢 敬 准教授
・細菌の細胞複製機構の研究,新規抗生物質の開発,RNaseの機能解析,代謝工学
・微生物による有用物質生産,オミクス解析や合成生物学を活用した代謝工学
生物有機工学分野
三原 久和 教 授
堤 浩 助 教
松田 知子 准教授
池田 博 助 教
細胞分裂 抗生物質 RNase 代謝工学
生物有機化学 人工タンパク質 ペプチド工学 生体触媒化学 超臨界流体
・人工タンパク質,ペプチド工学,プロテインチップ,ペプチドチップ
自己組織化ペプチド,ペプチド・タンパク質ライブラリ,ペプチドセンサー
・微生物や酵素を利用する有用物質生産,不斉合成,環境負荷低減超臨界CO 2利用技術の開発
・超分子を利用した分子認識,反応制御システムの開発
ファージライブラリを用いた機能性
ペプチドの開発
ペプチドバイオチップの開発
新規抗生物質アラレマイシン
A new antibiotic alaremycin
Development of functional peptide
using a phage library
Development of peptide biochip
酵素 Enzyme
CO2
光学活性体 (医薬品中間体)
Optically pure compounds
(Pharmaceutical intermediates)
CO やO (空気)を利用する酵素反応による不斉合成の開発
細胞工学用自己組織化ペプチドマテリアルの創成
2
2
CO
2やO 2(空気)を利用する酵素反応による不斉合成
Asymmetric
synthesis using CO2 or O2 (air)
( ) by biocatalysts
の開発
Development of self-assembling peptide material for cell engineering
Asymmetric synthesis using CO2 or O(air)by
biocatalysts
2
目的物質生産経路を持つ生物
宿主微生物
目的物質生産株
目的物質高生産株
目的物質
的物質
目的物質
目的物質
基質
外来の代謝経路の導入
(合成生物学)
副生成物
生成物
代謝経路改変
オミクス解析を活用した育種
(システム生物学)
有用物質生産を目指した代謝工学・微生物育種
Metabolic engineering and breeding
of microorganisms toward bioproduction
有用物質生産を目指した代謝工学・微生物育種
Metabolic engineering and breeding of microorganisms toward bioproduction
Biomolecular Process Engineering
Molecular Biochemical Process Engineering
Professor
Masaaki WACHI
Associate Prof. Takashi HIRASAWA
Bioorganic Chemistry
Professor Hisakazu MIHARA
Assistant Prof. Hiroshi TSUTSUMI
Associate Prof. Tomoko MATSUDA
Assistant Prof. Hiroshi IKEDA
20
・Studies on the molecular mechanism of bacterial cell duplication, development of new
antibiotics, and functional analysis of RNase
・Production of useful materials by microbial cells, metabolic engineering based on
omics analysis and synthetic biology
・Peptide engineering systems : artificial proteins, protein chip, peptide chip, selfassembling peptide, peptide and protein library, peptide sensor
・Asymmetric synthesis by biocatalysts, development of green bioprocess using
supercritical CO2
・Cyclodextrin suprarmolecular systems : regulation of reactions in supramolecular
systems, structural chemistry of supramolecules
Department of Bioengineering
生物機能工学講座
生物機能工学分野
小林 雄一 教 授
朝倉 則行 講 師
岩井 伯隆 助 教
小川 熟人 助 教
・生物機能解明のための生理活性化合物の合成
・酵素を使った有機化合物の不斉合成
・有用物質生産のための酵素反応プロセスの開発
・酵素を利用した有用物質生産
・酸化還元タンパク質の電子移動機構の解明,光励起電子移動反応
・生物機能を利用した資源回収プロセスおよび物質生産プロセスの構築
生物化学工学分野
丹治 保典 教 授
蒲池 利章 准教授
宮永 一彦 助 教
生物活性化合物 有用物質生産 フッ素 生物無機化学 金属タンパク質
バイオリアクター バクテリオファージ バイオフィルム
・ファージ機能の工学的応用
・金属酵素の活性点の解明,金属酵素を利用した反応系の構築
・材料の微生物腐食の解析とその防止
・汚泥の減容化とその有効利用
酸化還元タンパク質の
機能解明
Elucidation of redox
protein function
電子伝達タンパク質を利用した光励起電子移動反応系の構築
Photoinduced electron transfer though redox proteins
生物機能解明のための
生理活性化合物の合成
Synthesis of natural
compounds for
biofunction
ファージ表層工学の新展開
Development of phage surface engineering
Functional Bioengineering
Biological Functional Engineering
Professor
Yuichi KOBAYASHI
Associate Prof. Noriyuki ASAKURA
Assistant Prof. Noritaka IWAI
Assistant Prof. Narihito OGAWA
Biochemical Engineering
Professor
Yasunori TANJI
Associate Prof. Toshiaki KAMACHI
Assistant Prof. Kazuhiko MIYANAGA
・Synthesis of biologically active compounds for biofunction
・Application of enzyme reactions to asymmetric synthesis
・New enzyme processes for useful materials
・Chemomimetic enzyme systems
・Enzymatic production of useful materials
・Clarification of electron transfer mechanism between redox proteins and development
of photoinduced electron transfer systems
・Recycling and production process engineering using biotechnology
・Engineering application of phage function
・Study of active site in metalloenzyme
・Development of enzymatic reaction system with metallcenzyme
・Microbiologically influenced corrosion
・Sludge reduction and its effective utilization
21
生体分子機能工学専攻
Department of Biomolecular
Engineering
22
私たちの体はタンパク質(酵素・サイトカイン・抗
体など)
・核酸(遺伝子など)
・脂質(生体膜など)
・
糖質等々の生体分子とその集合体である細胞か
ら成立ち,スマートで調和のとれたホメオスター
シス(恒常性)を維持している。生体分子機能工
学専攻では,分子科学の 3 本柱とも言うべき物理
化学・有機化学・生物化学(分子生物学)を武器と
して,生命システムの解明と生体機能の工学的制
御による物質生産や医療への応用を追求してい
る。さらに生体機能のシミュレーションによるスー
パー生理活性分子の設計・ドラッグデリバリーシス
テム・遺伝子治療の実現や人工細胞・人工臓器,
再生医療システムの開発をめざしている。
The human body consists of biomolecules
such as proteins, nucleic acids, lipids and
saccharides assembled within complex
systems of cells and organs. The
Department of Biomolecular Engineering is
based on the molecular science of physical
chemistry, organic chemistry and
biochemistry (molecular biology). The
department directs its efforts towards
clarifying biological phenomena, applying
and regulating these processes for
production and medical technology
(diagnosis and therapy), mimicking biological
functions for the synthesis of bioactive
molecules, and investigating delivery
systems (DDS), gene therapy and artificial
cells and organs.
Department of Biomolecular Engineering
生体分子物性講座
生体分子物性分野
上野 隆史 教 授
安部 聡 助 教
ナノバイオマテリアル 超分子蛋白質 生物無機化学 構造生物学
・ナノバイオ材料,生物無機化学,超分子化学,ケミカルバイオロジー
・蛋白質結晶工学,生体機能関連化学
生体分子動力学分野
田口 英樹 教 授
丹羽 達也 助 教
大谷 弘之 准教授
蛋白質科学 時間分解分光
・蛋白質フォールディング,分子シャペロンの作用機構,酵母プリオンの伝播機構,細胞内蛋白質科学
・蛋白質凝集体の形成機構
・視物質とその類似蛋白質の光反応のリアルタイム追跡
Protein assembly
蛋白質のブロックを作る•使う
蛋白質設計
固体人工酵素
細胞機能制御
生体分子物性の基礎理解
ナノバイオ材料への応用
超分子蛋白質の化学
Biosupramolecular Chemistry
蛋白質のフォールディングとシャペロン
Protein folding and chaperones
見えないものを見る
How to see invisible ones
Biomaterial Physics
Biomaterial Physics
Professor
Takafumi UENO
Assistant Prof. Satoshi ABE
・Nanobiomaterials, Biosupramolecular Chemistry, Cherical biology
・Bioinorganic Chemistry
・Protein crystal engineering
Biomolecular Dynamics
Professor
Hideki TAGUCHI
Assistant Prof. Tatsuya NIWA
Associate Prof. Hiroyuki OHTANI
・Protein folding, Molecular mechanism of chaperone proteins, in vivo protein sciences
・Molecular mechanism of protein aggregates formation
・Real-time observation of photoreaction of visual pigments and their analogs
23
生体分子機能工学専攻
生体材料設計講座
生体材料設計分野
丸山 厚 教 授
嶋田 直彦 助 教
田川 陽一 准教授
バイオマテリアル 細胞特異的機能材料 ドラッグデリバリーシステム/発生工学 組織工学 合成生物学
・生体機能性材料の創製と医療への応用
・生体高分子・細胞の機能制御法の創出
・in vitro肝臓モデルの構築と薬物試験システムの開発
・人工哺乳類システムの構築
生理活性分子設計分野
金原 数 教 授
(選考予定) 助 教
秦 猛志 准教授
有機合成化学 薬剤の合成 天然物有機化学
・生体分子を模倣した機能性物質の創製
・生体分子を制御する機能性物質の創製
・生体分子の特性を利用した生体機能性材料の開発
・薬剤,生物活性化合物,天然有機化合物の合成
・有機合成方法論の開発
・ワンポット合成,環境保全型合成
バイオマテリアルの設計と評価
Design and evaluation of biomaterials
生体分子にヒントを得た機能物質の開発
Development of Bioinspired Functional Molecules
肝臓チップの作製と応用
Liver chip for Drug Discovery
新規な有機合成反応の開発と生物活性分子の合成
New synthetic reactions and their application to
biologically active substances
Biomaterial Design
Biomaterial Design
Professor
Atsushi MARUYAMA
Assistant Prof. Naohiko SHIMADA
Associate Prof. Yoh-ichi TAGAWA
・Design and evaluation of biofunctional materials for biomedical applications
・Material design for manipulation of biopolymers and cells
・Construction of in vitro liver model and its drug metabolism assay
・Construction of minimal mamma system (Body on a chip)
Molecular Design of Biological Importance
Professor
Kazushi KINBARA
Assistant Prof.
Associate Prof. Takeshi HATA
24
・Development of Functional Molecules Mimicking Biological Systems
・Development of Functional Molecules for Regulation of Biological Molecules
・Development of Functional Materials Utilizing Biological Molecules
・Synthesis of medicinally and biologically important compounds
・New methodology in organic synthesis
・One-pot synthesis, Green chemistry
Department of Biomolecular Engineering
生体機能制御工学講座
生体機能制御工学分野
近藤 科江 教 授
門之園哲哉 助 教
口丸 高弘 助 教
腫瘍内微小環境 低酸素 生体光イメージング 機能性タンパク質 ・微小環境標的治療薬の開発
・バイオセンサー型イメージングプローブの開発
・生体光イメージングを用いた疾患モデルマウスの構築
バイオミメティック分野
有機合成化学 薬剤の合成 天然物有機化学/糖鎖関連酵素 1 分子計測 AFM
占部 弘和 教 授 ・薬剤,生物活性化合物,天然有機化合物の合成
重田 雅之 助 教
・有機合成方法論の開発
・ワンポット合成,環境保全型合成
森 俊明 准教授
・糖鎖関連酵素の反応解析と糖鎖工学的応用
・糠鎖結合タンパク質の1分子計測
・原子間力顕微鏡を用いるバイオセンサーの開発
治療
なし
治療
あり
【すい臓がんモデル】
機能性タンパク質
細胞表層上の糖脂質ラフト
の分子マッピング
シグナル
部位
Molecular mapping for glycolipid raft
【骨転移
【肺がんモデル】 モデル】
発光
蛍光
μCTと蛍光・発光
Imaging
Imaging
融合 Imaging
糖鎖チップの調製
Preparation of glycoconjugate chip
薬剤等の生体活性分子の化学合成
Chemical synthesis of biologically active
substances
Biofunctional Engineering
Biofunctional Engineering
Professor
Shinae KONDOH
Assistant Prof. Tetsuya KADONOSONO
Assistant Prof. Takahiro KUCHIMARU
・Novel strategies for targeting the hypoxic tumour microenvironment
・Multimodal hypoxia imaging
・Genetically engineered mouse models in cancer research
Biomimetic Chemistry
Professor
Hirokazu URABE
Assistant Prof. Masayuki SHIGETA
Associate Prof. Toshiaki MORI
・Synthesis of medicinally and biologically important compounds
・New methodology in organic synthesis
・One-pot synthesis, Green chemistry
・Application to glycotechnology by carbohydrate-related enzymes
・Single molecule measurement for lectins
・Development of biosensors by using atomic force microscopy
25
協力講座
Divisions of Collaborative Professors
分子生命科学専攻 Department of Life Science
バイオ情報分子科学講座
相澤 康則 講師 Associate Professor Yasunori AIZAWA
(バイオ研究基盤支援総合センター Center for Biological Resources and Informatics)
生体システム専攻 Department of Biological Sciences
ゲノム機能解析講座
Genome Structure and Function
増田 真二 准教授 Associate Professor Shinji MASUDA
(バイオ研究基盤支援総合センター Center for Biological Resources and Informatics)
生命情報専攻 Department of Biological Information
生命情報科学講座
立花 和則 准教授 Associate Professor Kazunori TACHIBANA
(バイオ研究基盤支援総合センター Center for Biological Resources and Informatics)
Bioinformatics
生物プロセス専攻 Department of Bioengineering
細胞生物工学講座
廣田 順二 准教授 Associate Professor Junji HIROTA
(バイオ研究基盤支援総合センター Center for Biological Resources and Informatics)
生体分子機能工学専攻 Department of Biomolecular Engineering
生物計算化学講座
Biological Computational Chemistry
櫻井 実 教授 Professor Minoru SAKURAI
(バイオ研究基盤支援総合センター Center for Biological Resources and Informatics)
(研究内容については,30 〜 31 ページをご覧ください。)
共通講座
Core Division of Advanced Research
応用微生物学 Applied Microbiology
梶原 将 教授 Professor Susumu KAJIWARA
岩谷 駿 助教 Assistant Prof. Shun Iwatani
真菌細胞表層SEM像
発生神経遺伝学 Developmental Neurogenetics
鈴木 崇之 准教授 Associate Professor Takashi SUZUKI The Drosophila visual system
Which molecular mechanism underlies the neuronal
circuit formation?
26
中枢シナプスの結合特異性
生体代謝工学 Biometebolic Engineering
小倉俊一郎 准教授 Associate Professor Shun-ichiro Ogura
蛍光によって可視化されたがん細胞
簡易バイオマーカー測定装置
Imaging of tumor cell by fluorescent probe
連携講座
Biomarker detection system
Divisions of Coordinate Professors
広域生命科学講座 広域生命科学分野
分子生命科学専攻
Department of Life Science
平尾 一郎 教授 Professor Ichiro HIRAO
(独立行政法人理化学研究所 RIKEN)
・合成生物学 Synthetic Biology
・核酸分子生物学 Nucleic Acid Molecular Biology
人工塩基対による遺伝情報の拡張技術とその応用
新たな核酸医薬品としての人工塩基 DNA アプタマー
(核酸抗体)の作成技術
Genetic alphabet expansion of the central dogma
by unnatural base pair systems
生体システム専攻
Department of Biological Sciences
Evolutionary engineering for unnatural DNA aptamer (DNA
antibody) generation toward new nucleic acid therapeutics
小林 武彦 教授 Professor Takehiko KOBAYASHI
(東京大学 分子細胞生物学研究所 Institute of Molecular and Cellular Biosciences The University
of Tokyo)
・分子遺伝学 Molecular Genetics
・ゲノム再生学 Regenerative genome science
広域生命情報講座 広域生命情報分野
生命情報専攻 Department of Biological Information
田中 元雅 准教授 Associate Professor Motomasa TANAKA
(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター RIKEN Brain
Science Institute)
・精神・神経変性疾患 Neuropsychiatric disease
・機能性アミロイド Functional amyloid
村山 正宜 准教授 Associate Professor Masanori MURAYAMA
(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター RIKEN, Brain
Science Institute)
・脳神経活動と心の因果関係
The causal relationship between neural activity and psychology
・単一細胞、局所回路、広域回路レベルでの神経活動
The neural activity at the sing-cell, local and global level
広域生体機能工学講座 広域生体機能工学分野
生体分子機能工学専攻
Department of Biomolecular Engineering
生物プロセス専攻
Department of Bioengineering
栗原 正明 教授 Professor Masaaki KURIHARA
(国立医薬品食品衛生研究所 National Institute of Health Science)
・薬化学 Medicinal Chemistry
・有機合成化学 Synthetic Chemistry
児島 宏之 教授 Professor Hiroyuki KOJIMA
(味の素㈱理事(バイオ・ファイン事業本部 バイオ・ファイン研究所)プロセス開発研究所長 Corporate Fwllow General Manager, Process Development Laboratories Research Institute for
Bioscience Products and Fine Chemicals Bioscience Products & Fine Chemical Division Ajinomoto
Co., Inc.)
・ バイオ生産プロセスの開発
Development of Bio Production Process.
・バイオプロセス基盤技術開発
Development of Fundamental Bioprocess Technologies.
27
協力研究室
資源化学研究所
生物資源部門
Associated Laboratory
Chemical Resources Laboratory
Bio-Resources Division
田中 寛 教授 Professor Kan TANAKA
・バクテリア・オルガネラ・真核細胞における共生システム構築機構
Symbiotic cell biology of bacteria, organelles and eukaryotic cells
今村 壮輔 准教授 Associate Prof. Sousuke IMAMURA
・植物における窒素同化制御機構
Regulation of nitrogen assimilation in plants
・微細藻類を用いたバイオ燃料生産
Biofuel production using microalgae
小林 勇気 助教 Assistant Prof. Yuki KOBAYASHI
・オルガネラシグナルによる細胞周期調節
Cell cycle regulation by organelle-derived signals
島田 友裕 助教 Assistant Prof. Tomohiro SHIMADA
・細胞増殖と代謝を結ぶ基本制御機構
Coupling mechanism of the cell growth and the metabolism in bacteria
葉緑体シグマ因子 SIG5 によりストレス情報と時間情報が統合
され,葉緑体遺伝子発現を介して光合成機能を制御している
A nuclear-encoded chloroplast sigma factor, SIG5, integrates stress
and clock information to modulate the chloroplast transcription and
phtosynthesis
資源循環研究施設
Resources Recycling Process Division
久堀 徹 教授 Professor Toru HISABORI
・ATP 合成酵素の機能と調整 Function and regulation of ATP synthase
・細胞内の酸化還元タンパク質とレドックス制御
Redox proteins in the cells and their regulation
「葉緑体酵素の酸化還元調節」
若林 憲一 准教授 Associate Prof. Ken-ichi WAKABAYASHI
"Redox regulation of chloroplast enzymes"
・緑藻の光行動のレドックス制御
Redox regulation of photobehaviors in green algae
・真核生物鞭毛・モータータンパク質の運動制御メカニズム
Regulation in motility of eukaryotic flagella and motor proteins
野亦 次郎 助教 Assistant Prof. Jiro NOMATA
・光合成微生物におけるレドックス制御
Redox regulation in photosynthetic bacteria
吉田 啓亮 助教 Assistant Prof. Keisuke YOSHIDA
・植物の環境応答,オルガネラ機能のレドックス制御
Environmental responses in plants. Redox regulation of organellar functions.
28
「緑藻クラミドモナス:鞭毛運動を調節し
て最適な光環境に移動する」
"Chlamydomonas: a fresh water green alga
swimming with two flagella"
フロンティア研究機構
Frontier Research Center
大隅 良典 特任教授 Professor Yoshinori OHSUMI
・酵母オートファジーの生理機能と膜動態
Studies on physiological roles and membrane dynamics of autophagy in yeast
山本 林 特任助教 Assistant Prof. Hayashi YAMAMOTO
・オートファゴソーム形成における脂質供給機構の解析
Characterization of the lipid sources for autophagosomal membranes
荒木 保弘 特任助教 Assistant Prof. Yasuhiro ARAKI
・リン酸化サイクルによるオートファジー制御機構
Studies on regulation of autophagy by kinases and phosphatases
酵母のオートファジーの模式図と電子顕微鏡写真
Process and electron microscopy
images of autophagy in yeast
寄附講座
Endowed Research Laboratories
生物プロセス専攻 Department of Bioengineering
量子生命科学技術創生寄附講座
Advanced Free Radical Technology and Life Science
岩澤 篤郎 特任准教授 Associate Prof. Atsuo IWASAWA
・微生物制御
Control of Microorganisms
・活性酸素種を用いた感染制御の研究 Studies on infection control by reactive oxygen species
松村 有里子 特任講師 Associate Prof. Yuriko MATSUMURA
・生物ラジカル学
Free Radical Biology
・活性酸素種によるレドックス反応の機構解明
Studies on the redox reaction of free radical species
活性酸素の制御
29
バイオ研究基盤支援総合センター
Center for Biological Resources and Informatics
バイオ研究基盤支援総合センターは,遺伝子実験施設(平成元
年設置)
,生物実験センター(平成9年設置)
,アイソトープ総合セ
ンター(平成13年設置)が統合され,平成15年4月に学内共同利
用施設として設置された。放射線管理を全学的な見地から行いや
すくするために,平成23年10月に,アイソトープ分野が切り離さ
れ,放射線総合センターとして再び独立した。再編後の本センタ
ーは,基盤部門として,遺伝子実験分野と生物実験分野,研究部
門として,蛋白質情報解析分野,ゲノム情報解析分野,RNA情報
解析分野より構成されている。基盤部門では,組換えDNA実験や
動物実験に関する教育訓練,遺伝子実験,生物実験のための最先
端の設備や研究環境の提供,実験用生物の維持・管理を行っている。
研究部門では,ポストシーケンス時代にふさわしいバイオインフ
ォマティクスを駆使した先端的な研究が行われている。
遺伝子実験分野
基盤部門
増田 真二 准教授
下嶋 美恵 助 教
・光合成生物の環境適応の分子機構
・植物・藻類における脂質リモデリングを介した環境ストレス応答機構の解明
生物実験分野
廣田 順二 准教授
櫻井 実 教 授
古田 忠臣 助 教
立花 和則 准教授
コンピュータシミュレーション バイオインフォマティクス ヒトゲノム解析
・タンパク質の構造—機能相関に関する計算化学およびバイオインフォマティクス的研究
・タンパク質の構造,機能,ダイナミクスに関する計算生物物理学研究
・海産動物のゲノム解析とその細胞生物学的応用
ゲノム情報解析
細胞生死 バイオプローブ
・嗅神経系における遺伝子発現制御機構と神経分化の分子機構
蛋白質情報解析
研究部門
RNA 情報解析
五條堀 孝 教 授
相澤 康則 講 師
Support
Division
The Center for Biological Resources and Informatics (Biocenter) was established as a joint-use facility in 2003 based on
Gene Research Center (established in 1989), Research Center
for Experimental Biology (established in 1994), and Radioisotope
Research Center (established in 2001); but in 2011 the center
was reorganized again and the Radioisotope Division was
separated as Radiation Research and Management Center. The
renewed Bio-center consists of Support Division (Section of
Gene Experiment and Section of Experimental Biology) and
Research Division (Section of Protein Informatics, Section of
Genome Informatics, and Section of RNA Informatics). Support
Division provides (i) education, training and safety management
in the handling of recombinant DNA and experimental animals,
(ii) advanced instruments and spaces for recombinant DNA
technology and animal experiments, and (iii) maintenance
service for laboratory animals and plants. The mission of
research division is to carry out leading bioinformatics research
on protein, DNA, and RNA in the post sequence era.
遺伝子の再定義化
・分子進化学、バイオインフォマティクス
・ノンコーディングRNA 領域の機能性タンパク質コード性の探究,レトロポゾン機能の概念構築
Section of Gene Experiment
Associate Prof. Shinji MASUDA
Assistant Prof. Mie SHIMOJIMA
・Stress sensing mechanisms of photosynthetic organisms
・Plant signaling network mediated by membrane lipid-derived signaling molecules
Section of Experimental Biology
Associate Prof. Junji HIROTA
・Molecular mechanisms of development of the olfactory system
Research Section of Protein Informatics
・Bioinformatics of the structure-function relationship of proteins
Division
Professor
Minoru SAKURAI
・Computational biophysics study of protein structure, function, and dynamics
Assistant Prof. Tadaomi FURUTA
Associate Prof. Kazunori TACHIBANA ・Cell biology genonics of marine invertebrates
Section of Genome Informatics
Section of RNA Informatics
Professor
Takashi GOJOBORI
Associate Prof. Yasunori AIZAWA
30
・Molecular evolution, Bioinformatics
・Coding potential of "noncoding" RNAs, Functionality of retrotransposons
光合成と葉緑体の機能を調節する新規因子の単離と変異体解析
Identification and characterization of novel factors controlling photosynthesis
and chloroplast function
遺伝子改変マウス(左)および蛍光色素(右)を用いた嗅神経軸索の
イメージング
Imaging of the mouse olfactory system using gene-targeting (left) and
fluorescent probe (right) techniques
イトマキヒトデの受精後の核融合過程(上)は受精卵の細胞周期(下)
と平行して進行する。
Pronuclear fusion process (upper) progresses in parallel with the first
embryonic cell cycle (lower) in starfish.
紅色細菌R. palustris(左)の光依存的なバイオフィルム形成(右)。
バイオフィルムを試薬で青く染めた。
Light-dependent biofilm formation (right) of the purple bacterium R.
palustris (left)
Photoactive yellow proteinの立体構造(左)と信号伝達状態におけ
る分子運動(右)
The three dimensional structure of photoactive yellow protein (left) and
its molecular motion (right)
ヒト間葉系幹細胞の脂肪及び骨芽分化誘導過程における,ノンコー
ディング遺伝子座候補での発現変動のクラスタリング。幹細胞分化
に関連するシグナル伝達経路に組み込まれたノンコーディング遺伝
子群が同定された。
Expression profiling of all the long intergenic noncoding RNAs
(lincRNAs) during adipogeneic and osteogenic differenciation of human
mesenchymal stem cells.
31
20 世紀後半は生命科学の時代とさえ言われるほど,生命の本質に迫る発見があいつぎ,
この分野の研究も著しく進展しました。そして,生命科学は現在も急速な発展を続けてお
り,21 世紀における最も重要な学問分野のひとつと言われています。現代の飛躍的な技
術革新は,新しい原理・法則の発見なしに達成されない事は明らかですが,これは生命科
学においても例外ではありません。生命科学科では,理学の立場に立って,複雑・多様な
生命現象を分子レベルから個体レベルまで体系的かつ総合的に理解し,さらに大学院での
教育・研究の基礎となるようにカリキュラムが組まれています。これらのカリキュラムで
は,物理化学,有機化学,生化学,生物学などの基礎的な科目から,分子生物学,生物物
理学,生物有機化学などの学際領域科目,および発生学,免疫学,生理学,遺伝学,進化
学などのより専門的な個別科目を多数開講しています。また,これらの講義の理解を助け,
各自が自分自身で考察する能力を高めるために,実習や演習もふんだんに組み込んであり
ます。若い柔軟な頭脳と情熱を持った皆さんが,私たちと共に活気のある学科を築き上げ
てくれることを心から期待しています。
In the latter half of the twentieth century, there were several
great discoveries in life science, enabling description of the
most life phenomena in terms of the nature of DNA and
protein. Accordingly, the twenty-first century has been
witnessing further progress in this field. In this department, the
curriculum is programmed to enable you a systematic and
comprehensive understanding of the complex and extensive
life events from molecular to individual levels, which are the
basis for the more advanced subjects in the bio-related
graduate schools. The curriculum includes fundamental
subjects such as physical chemistry, organic chemistry,
biochemistry, and biology; interdisciplinary ones such as
molecular biology, biophysics, and bioorganic chemistry: and
advanced ones such as embryology, immunology, physiology,
genetics, and evolutionary biology. The department also
provides experimental training courses and exercises to
consolidate what you learned. We hope that you are involved
in t he tren d o f th i s a g e , be c o m in g a m e m be r o f t h e
researchers who pioneer new fields in life science.
32
生物の持つ高度な機能の解明と,それを工学的に応用するための基礎学問体系が生命工学
である。生命工学科は,生物機能を利用する物質やエネルギーの生産と生物機能を応用す
るシステムの構築を目指し,生物機能の分子プロセス解析,生物機能を模擬する分子解析,
生物機能のシミュレーション,生物機能の電子工学的応用,生物機能の工学的応用手法の
解析,極限環境微生物機能の遺伝子解析,細胞の構造と機能の解析などの専門分野を基礎
とする研究・教育活動を行っている。
''Biotechnology'' is a basic discipline encompassing the
engineering applications of biology and biochemistry. The
research and educational activities of the department are
directed towards bioproduction of both chemicals and energy,
and the construction of applied biosystems developed from
fundamental principles of fields including biomolecular
process analysis, biomolecular mimetics, bioelectronics,
biochemical engineering, genetic engineering, and
cytotechnology.
33
Curriculum
カリキュラム
生命科学科 専門科目
1年次
2年次
バイオフロンティアゼミ
環境安全論
基礎生物学
コンピュータリテラシ
バイオクリエーティブデザインⅠ
生体分子分析化学
生物化学第一
生物化学第二
生物学第一
生物学第二
物理化学第一
物理化学第二
分子生物学第一
分子生物学第二
有機化学第一
有機化学第二
バイオ情報学
生命科学基礎実験第一
生命科学基礎実験第二
生命理工学課題解決演習第一
生命理工学課題解決演習第二
3年次
細胞生物学
植物生理学
生体高分子学
生体情報学
生体代謝化学
生物環境論
生物有機化学第一
生物有機化学第二
生命情報工学基礎
生命物理化学・データ解析学
生命倫理学概論
多様性生物学
発生生物学
微生物科学
分子遺伝学
分子遺伝生化学
分子進化学
分子神経科学
分子生理学
分子生物学
バイオ統計学
生命科学 L1ゼミ
生命理工学関連法規概論
生命科学総合実験第一
生命科学総合実験第二
生命理工学特別講義
海外科学技術研究開発
生命理工学実践型海外派遣1
生命理工学実践型海外派遣2
生命理工学実践型海外派遣3
生命科学インターンシップⅠ
生命科学インターンシップⅡ
バイオクリエーティブデザインⅡ
バイオテクニカルプレゼンテーションⅠ
バイオテクニカルプレゼンテーションⅡ
4年次
企業社会論
科学英語特別講議
生命理工学特別講議
生命科学 L2ゼミ
学士論文研究
生命工学科 専門科目
1年次
2年次
バイオフロンティアゼミ
環境安全論
基礎生物学
コンピュータリテラシ
バイオクリエーティブデザインⅠ
生物化学第一
生物化学第二
物理化学第一
物理化学第二
有機化学第一
有機化学第二
生命工学概論第一
生命工学概論第二
生物工学基礎
環境化学工学
生命工学基礎実験第一
生命工学基礎実験第二
生命理工学課題解決演習第一
生命理工学課題解決演習第一
3年次
遺伝子工学
応用分子生物学
機器分析概論
酵素工学
細胞工学
細胞生物学
医用材料学
植物生理学
生体高分子科学
生体有機化学第一
生体有機化学第二
生物化学工学
生物環境論
生物物理化学第一
生物物理化学第二
生物物理学概論
生物無機化学
生物有機科学
生物有機化学
生命情報工学基礎
生命物理化学・データ解析学
生命倫理学概論
微生物工学
分子遺伝生化学
分子生物学
分子生理学
有機化学第三
有機化学第四
バイオ統計学
生命工学 L1ゼミ
生命理工学関連法規概論
生命工学総合実験第一
生命工学総合実験第二
生命理工学特別講義
海外科学技術研究開発
生命理工学実践型海外派遣1
生命理工学実践型海外派遣2
生命理工学実践型海外派遣3
生命工学インターンシップⅠ
生命工学インターンシップⅡ
バイオクリエーティブデザインⅡ
バイオテクニカルプレゼンテーションⅠ
バイオテクニカルプレゼンテーションⅡ
4年次
企業社会論
科学英語特別講義
生命理工学特別講義
生命工学 L2ゼミ
学士論文研究
四大学連合 複合領域コース
Four-University Joint Education Course
新しい人材の育成と教育研究のさらなる推進を目的として,平成
13 年,東京工業大学は東京医科歯科大学・東京外国語大学・一橋大
学との間で四大学連合を結成しました。その最初の本格的活動とし
て設置された複合領域コースは,四大学間での単位互換と編入学を
可能にするものです。生命理工学研究科・生命理工学部が深く関わ
る複合領域コースには総合生命科学コース・医用工学コース・科学
技術と知的財産コースなどがあり,毎年多くの学生が履修していま
す。複合領域コースは,学生により多くの選択肢を提供するととも
に,他大学の学生との人的ネットワーク獲得など,学問だけでなく
様々な意味で幅を広げるチャンスとなっています。
34
This Joint Education Course was established in 2001,
aiming at fostering new types of graduates and promoting
activities in education and research. The universities joining
this course include Tokyo Tech, Tokyo Medical and Dental
University, Tokyo University of Foreign Studies and
Hitotsubashi University. This course provides the students
with more curriculum choices and a network of personal
contacts with the other three universities. Not only does this
course serve its purpose in academic fields, but it also
gives the students the opportunity to improve themselves in
various ways.
学生所属
1年次
2年次
生命科学科
Bioscience
7類
VII
生命工学科
Biotechnology
3年次
4年次
分子生命コース
コース所属
研究室
Life Science
Course Labs.
生体機構コース
コース所属
研究室
Biological Sciences
Course Labs.
生命情報コース
コース所属
研究室
Biological Information
Course Labs.
生物工学コース
コース所属
研究室
Bioengineering
Course Labs.
生体分子コース
コース所属
研究室
Biomolecular Engineering
Course Labs.
生命科学科 教員一覧 Faculty of Bioscience
一瀬 宏 教 授 Professor Hiroshi ICHINOSE
川上 厚志 准教授 Associate Prof. Atsusi KAWAKAMI
伊藤 武彦 教 授 Professor Takehiko ITOH
鈴木 崇之 准教授 Associate Prof. Takashi SUZUKI
岩崎 博史 教 授 Professor Hiroshi IWASAKI
清尾 康志 准教授 Associate Prof. Kohji SEIO
太田 啓之 教 授 Professor Hiroyuki OHTA
田中 幹子 准教授 Associate Prof. Mikiko TANAKA
梶原 将 教 授 Professor Susumu KAJIWARA
中戸川 仁 准教授 Associate Prof. Hitoshi NAKATOGAWA
木村 宏 教 授 Professor Hiroshi KIMURA
中村 信大 准教授 Associate Prof. Nobuhiro NAKAMURA
工藤 明 教 授 Professor Akira KUDO
林 宣宏 准教授 Associate Prof. Nobuhiro HAYASHI
駒田 雅之 教 授 Professor Masayuki KOMADA
立花 和則 准教授 Associate Prof. Kazunori TACHIBANA(協力教員)
本郷 裕一 教 授 Professor Yuichi HONGOH
増田 真二 准教授 Associate Prof. Shinji MASUDA(協力教員)
村上 聡 教 授 Professor Satoshi MURAKAMI
若林 憲一 准教授 Associate Prof. Ken-ichi WAKABAYASHI(協力教員)
湯浅 英哉 教 授 Professor Hideya YUASA
梶川 正樹 講 師 Associate Prof. Masaki KAJIKAWA
田中 寛 教 授 Professor Kan TANAKA(協力教員)
小寺 正明 講 師 Associate Prof. Masaaki KOTERA
久堀 徹 教 授 Professor Toru HISABORI(協力教員)
山田 拓司 講 師 Associate Prof. Takuji YAMADA
大窪 章寛 准教授 Associate Prof. Akihiro OHKUBO
相澤 康則 講 師 Associate Prof. Yasunori AIZAWA(協力教員)
長田 俊哉 准教授 Associate Prof. Toshiya OSADA
生命工学科 教員一覧 Faculty of Biotechnology
上野 隆史 教 授 Professor Takafumi UENO
櫻井 実 教 授 Professor Minoru SAKURAI(協力教員)
占部 弘和 教 授 Professor Hirokazu URABE
大谷 弘之 准教授 Associate Prof. Hiroyuki OHTANI
金原 数 教 授 Professor Kazushi KINBARA
小倉俊一郎 准教授 Associate Prof. Shun-ichiro OGURA
黒川 顕 教 授 Professor Ken KUROKAWA
蒲池 利章 准教授 Associate Prof. Tosiaki KAMACHI
小林 雄一 教 授 Professor Yuichi KOBAYASHI
白木 伸明 准教授 Associate Prof. Nobuaki SHIRAKI
近藤 科江 教 授 Professor Shinae KONDOH
十川久美子 准教授 Associate Prof. Kumiko SAKATA-SOGAWA
田口 英樹 教 授 Professor Hideki TAGUCHI
田川 陽一 准教授 Associate Prof. Yoh-ichi TAGAWA
丹治 保典 教 授 Professor Yasunori TANJI
中島 信孝 准教授 Associate Prof. Nobutaka NAKASHIMA
徳永万喜洋 教 授 Professor Makio TOKUNAGA
秦 猛志 准教授 Associate Prof. Takeshi HATA
中村 聡 教 授 Professor Satoshi NAKAMURA
平沢 敬 准教授 Associate Prof. Takashi HIRASAWA
福居 俊昭 教 授 Professor Toshiaki FUKUI
松田 知子 准教授 Associate Prof. Tomoko MATSUDA
丸山 厚 教 授 Professor Atsushi MARUYAMA
森 俊明 准教授 Associate Prof. Toshiaki MORI
三原 久和 教 授 Professor Hisakazu MIHARA
廣田 順二 准教授 Associate Prof. Junji HIROTA(協力教員)
山口 雄輝 教 授 Professor Yuki YAMAGUCHI
朝倉 則行 講 師 Associate Prof. Noriyuki ASAKURA
和地 正明 教 授 Professor Masaaki WACHI
35
大学院博士一貫教育プログラム
Integrated Doctoral Education Program
大学院博士一貫教育プログラムは,次世代を担う専門力,人間力,国際競争力を兼ね備えた高度技術者ならびに高度
研究者の育成を図り,21世紀の社会・産業界の発展に貢献する人材を送り出すことを目的とする。いま,大学院教育
に求められているのは国際競争力のある人材の養成であり,それには大学院の教育,研究を国際的なスタンダードに変
革し,教育制度そのものを国際競争力あるものとする必要がある。本プログラムは我が国の従来の学部の上に修士課程
と博士課程を積み重ねた教育課程という認識からはなれて,博士一貫,コースワーク重視の大学院に改革しようとする
もので,カリキュラムの整備や的確な修学指導により,修士課程入学後 3 年− 5 年で博士の学位取得を実現させるもの
である。
生命理工学研究科の博士一貫教育プログラムでは,通常の修士課程に入学後,半年後もしくは 1年後に博士一貫コー
スに編入学する。この通常コースのほかに,清華大学大学院合同プログラムにおいても博士一貫コースを設けている。
従来
専門力/人間力
修士審査
コース
ワーク
修士
研究
M1
学 位 研 究
M2
博士一貫
学位審査
D1
インターンシップ
海外研修
特定課題研究により
修士審査
D2
D3
専門力/人間力の
継続的向上
中間審査または
最終審査
最終審査
学位研究
コースワーク
0
1
2
3
4
プログラムの概念
http://www.idep.titech.ac.jp/
Sophisticated young graduates of the Integrated Doctoral Education Program can obtain a doctoral degree within
three to five years through the education program including long-term study experience in foreign countries and
internship program in companies. These graduates of this program will go into: education careers, research careers or
professional careers directly related to the subject area of their doctoral degree. They have a wide variety of career
options, leading to a more sophisticated society.
36
国際大学院プログラム
International Graduate Program
生命理工学研究科では,平成 19 年度から留学生教
育のために国際大学院コースを設置し,東アジアを中
心に各国で特に優秀な学生を集め,修士課程と博士後
期課程を一体化した博士一貫教育を実施してきた。平
成 25 年度からはその国際大学院コースを改善・発展
させた「国際大学院プログラム」を開始した。このプ
ログラムは,留学生と日本人学生が共に学ぶことで,
留学生間や留学生と日本人学生間で切磋琢磨させるこ
とができ,かつ修士課程と博士後期課程を連動させた
一貫性教育を中心として創造性,実践性,英語能力,
日本語能力も修得可能とし,将来は我が国とアジアや
その近隣諸国の架け橋となり,生命に関わるライフイノベーションやグリーンイノベーションを担える国際的な理工系リーダ
ーを育成するものである。
カリキュラムは,本国際大学院に,医療生命コース,環境生命コース,情報生命コースの 3 コースを設け,それぞれのコー
スで必要な高度専門科目を用意し,各学生の目的に適合した多様性のある大学院教育を実施している。修了に必要な講義は全
て英語で行われている。
Since 2007, the Graduate School of Bioscience and Biotechnology has established an international graduate course for
foreign students, especially excellent students from East Asian countries. In this course, master’s and doctoral education are
integrated. In 2013, as making advances in this graduate course, we have launched a new international education program. In
this program, foreign students and Japanese students learn together and study hard through friendly rivalry. This program
includes master, doctoral and integrated master’s and doctoral curricula designed to help students cultivate their creativity,
learn practical working skills, and improve their English and Japanese capabilities. In this program, we foster international
leaders able to develop leading-edge R&D in innovation of science and technology and construct a bridge between Japan and
other nations in the future.
This program consists of three professional courses: Environmental & Chemical Biotechnology (ECB), Medical Life Sciences
& Biotechnology (MLB), and Computational Life Sciences & Biotechnology (CLB). In each course, we prepare many classes in
advanced special subjects and offer advices suited to each student's goals. All lectures in this program are performed in
English.
http://www.titech.ac.jp/english/graduate_school/international/index.html
Snap shot of new members in this program in 2013.
37
東京工業大学−清華大学大学院合同プログラム
Tokyo Institute of Technology – Tsinghua University Joint Graduate School Program
東京工業大学は中国清華大学と共同で,修士課程および博士後期課程の大学院合同プログラムを実施している。科学知識と研究活動
の経験をもち,日・中・英の3ヶ国語を駆使し,日中文化に通じた人材を育成する国際的な戦略事業である。バイオコースは過去数年
の歴史を土台とし,バイオおよびナノテクノロジー,社会理工学コースの3コースの中心的役割を果たしている。このプログラムは日
本と海外の大学がきちんとした「双方向性」を持って共同で大学院のプログラムを運営し,教育研究を行うというこれまでにない画期
的な国際学術連携の枠組みを構築している。北京と日本のそれぞれで産学連携研究シンポジウムを平均年2回開催して,教授・学生・
企業人も参加して交流を深めている。幅広い学際課題に対応できる若い人材を育成するとともに,国際協調を基盤とした日中の産業,
文化の振興にも役立てようとするものである。このような力強い “国際貢献力” の備わった若人の育成プログラムは国内外で高い評価
を受けつつある。
Tokyo Tech and Tsinghua University (TSU) carry out Joint a Graduate School Program of Master and Doctor Courses. The main
objective of this strategic program is the training of personnel who can use three languages (Japanese Chinese and English) and are
versed in both cultures. The Bio-course (Bioscience and Biotechnology course) has historically played a central role between three
courses: Bio-course, Nano-course (Nanotechnology course), and Decision Science & Technology course. Staff, students, and industry
representatives deepen their mutual understanding through two symposia held in Beijing and Tokyo every year. This program provides
an ideal opportunity to improve international relations and educate a young generation who will contribute to the industrial and cultural
development of both countries.
ホームページ:http://ttjp.ipo.titech.ac.jp/
38
博士課程教育リーディングプログラム「情報生命博士教育院」
Educational Academy of Computational Life Sciences
このプログラムは,生命科学と情報科学の複合領域でグローバ
ルに活躍するリーダー人材の養成を目指したバーチャルな教育組
織である。
大学院生命理工学研究科,総合理工学研究科,情報理工学研究
科の教員が密接に協力し,学際的な教育プログラムを実施する。
生命科学分野,情報科学分野を専攻する大学院学生は,本教育プ
ログラムに参加することにより,さまざまなメリットを得ること
ができる。学生は,各専攻に所属したまま,当教育院のプログラ
ムにも所属することができる。
情報生命博士教育院では,修士・博士一貫(5年間)の教育課
程を設置して優れた教育環境を導入し,学生に対してはキャリア
パスを含めた様々な支援を行う。
この教育課程を,修士・博士一貫で修了した学生には,新たな
特別な学位が授与され,修士課程で規定する単位数を取得した学
生には,プログラムからの修了証が授与される。
Educational Academy of Computational Life Sciences (ACLS) is
organized to educate talented persons who will become global
leaders in the interdisciplinary fields between life science and
information science.
ACLS provides a 5-year integrated training course (combining
master's and doctor's program) for interdisciplinary and global
education on computational life sciences.
The program is funded by Leading Program for Doctoral Education,
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology.
The graduate school's teaching staff of bioscience and
biotechnology, interdisciplinary science and engineering, and
information science and engineering cooperate closely on this
scientific educational program.
Graduate students who major in life science or information
science can obtain various merits through joining this educational
program, including financial supports, mentoring service, as well
as best training opportunities. Each student can be affiliated with
both the ACLS program and his/her own major. A student who
finish this 5-year course can earn a special doctorial degree with
the diploma from ACLS.
ホームページ:http://www.acls.titech.ac.jp/
39
ライフエンジニアリング機構
Organization for Life Design and Engineering
本機構は、ライフ・イノベーションを志向する東京工業大学教員の連合体として、組織を超えた横断的連携・協力により、
分化と深化によって複雑化した健康、医療、安心安全に関連する分野を融合、再構造化し、新たな学術領域を創造・開拓します。
そして進行する少子高齢化社会において、萌芽的な革新技術の創出や課題解決型技術開発の推進により、充実した医療環境の
下で健康に暮らせる社会の創造に寄与する技術開発と新産業創成、およびそれに携わる高度人材育成を強力に実践することを
目的としています。
As a coalition of the Tokyo Institute of Technology faculty that aspires to promote innovative lifestyle solutions, the
Organization for Life Design and Engineering (LDE) facilitates collaboration and cooperation across institutional boundaries.
The organization aims to integrate and restructure health-, medicine- and security/safety-related R&D areas, which have
become complicated because of specialization and increasing depth of knowledge, leading to the creation and development
of a new academic discipline. In addition, given the progressive aging of the population with a declining birth rate in our
society, the organization commits to developing technologies and creating new industries that contribute to the realization of a
society where people can live in a healthy medical environment, as well as nurturing skilled personnel to participate in the
processes mentioned above.
ホームページ:http://www.lde.titech.ac.jp/
40
地球生命研究所
Earth-Life Science Institute(ELSI)
地球生命研究所(ELSI)は、2012 年 12 月に文部科学省の世
界トップレベル研究拠点プログラム(World Premier International
Research Center Initiative:通称 WPI)として生まれた新しい研
究所です。固体地球物理学者・廣瀬敬教授をリーダーに、地球と生
命の起源という人類の根源的な謎の解明に挑みます。
―地球と生命の謎を解き明かす―
ELSI では、生命の起源についての研究は、生命活動が周囲の「環
境」と相互に影響し合いながら営まれている以上、地球の起源と初
期地球の環境の研究と、密接に連携しながら進めていくことが本来あ
るべき姿である、と考え、4つの問いを大きな研究目的としています。
(A)どのようにして太陽系で地球は形成されたのか?(地球形成)
(B)いつ、どこで、どのように地球生命系は誕生したのか?(地球
生命起源)
(C)その後、地球生命はどう進化したのか?(初期進化)
(D)初期地球生命の研究を通じ生命を育む地球の姿を明らかにした
うえで、系外惑星や月などにおける 生命の探索条件を新たに
提案し、
「生命惑星学」
という分野を確立する。
(宇宙の生命惑星)
生命は、地球という環境があってこそ存在しています。まずは地球
の構造を明らかにし(A)
、次にそこにどんな生命が、いつ頃誕生した
のか(B)
、そしてどのように進化していったのか(C)について、い
ろいろな角度からアプローチします。こうして解き明かされた原始生
命体の遺伝情報をもとに、次のステージ(D)では、
「どんな環境の
変化にも耐え、生き延びていける強い生命」を探っていきます。
The Earth-Life Science Institute (ELSI) was launched on
December 7, 2012 after being selected by the Ministry of
Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) to
participate in its World Premier International Research Center
I n i t i a t i v e ( W P I ) . T h i s i n i t i a t i v e re f l e c t s t h e J a p a n e s e
government’s effort to build globally outstanding science
research centers in Japan.
Exploring the Origins of the Earth-Life System…
ELSI's aim is to answer the fundamental question that has
long captured humanity's imagination: when and where did life
originate, and how did it evolve? Until recently, discussions
about the origin and evolution of life have mainly been limited to
the biochemistry of proto-life forms. We at ELSI will broaden the
discussion to focus equally on the relationship between Earth
and Life. Life is a phenomenon that is sustained through the
exchange of energies and matters with the surrounding
environment, thus the origin of life question cannot be separated
from the study of the origin and evolution of the Earth.
…and Life in the Universe
By elucidating the origins of life in the context of the Earth, we
will learn about both the unique and universal aspects of our
planet that allowed life to emerge and evolve. Our research will
therefore shed light upon the possibility and characteristics of
life elsewhere.
ELSI Activities
One of ELSI's goals is to become an international hub for research
on the origins and evolution of the Earth-Life system. In addition to
our annual ELSI International Symposium, we actively support our
scientists to host workshops as well as invite visitors to our institute.
By providing the opportunity and space for exchange, this traffic
produces inspiration and collaborations. We also sponsor workshops
outside of ELSI, as a way to encourage our members' involvement in
other organizations and institutes. Day-to-day activities at ELSI include
weekly seminars presented by both our own scientists as well as
visitors, lunch talks, study groups, and afternoon coffee breaks
attended by all present in the building, including administrative staff.
ホームページ:http://www.elsi.jp/
41
生命理工学部 . 生命理工学研究科の進路
過去 3 年間
学部卒業学生の進路
就職
他大学修士
5.3%
8.3%
86.4%
東工大大学院修士課程
大学院修了学生の進路
43.4%
17.7%
東工大大学院
博士課程
2.1%
他大学院博士課程
10.5% 製薬
その他
18.9%
7.4%
食品
化学
東芝,大日本印刷,三井住友
42
銀行,トヨタ,リクルート,
ハウス食品,キリンビール,
富士通,東京ガス,公務員(厚
アサヒビール,サントリー,
生 労 働 省, 地 方 公 務 員 他 ),
ロッテ,明治製菓,ネスレ
森ビル,凸版印刷
日本,味の素
花王,旭硝子,三井化学,東レ,資生堂,
田辺三菱製薬,中外製薬,第一三共,
旭化成,東洋紡,クレハ,日揮,富士
アステラス製薬,武田薬品工業,
フィルム
持田製薬,協和発酵キリン
先輩たちから
生体システム専攻 博士課程
生体分子機能工学専攻 修士課程
It is one of my dreams to study in Tokyo
Tech and be accustomed with Japanese
culture in daily life. As an International
graduate student in Biological Sciences, I
seek opportunity through collaboration
within worldwide research group and
remarkable staffs of Graduate School
B i o s c i e n c e a n d B i o t e c h n o l o g y.
International academic environment,
advanced bioscience research prospective
and high-equipped research facilities
which provided by the Graduate School,
have led me to pursue my excellence
during my study. A warm welcome from the professor and students in
my lab gave me easiness and help during my first arrival in Japan.
Lately, I feel glad to be a part of Graduate School of Bioscience and
Biotechnology, thus I’m hoping my best for my research in the future.
実験の計画を練って,結果を評価し,
次の一手を考える。それらに正解はな
いので苦労したり悩むこともあります
が,教授・スタッフ・研究室のメンバ
ーと議論したり,教えてもらったりし
ながら,一つずつ研究を前に進めてい
く中で,小さな成功を積み重ねていく
のが面白いです。
実験以外でも,研究室のメンバーと一
緒に食事をしたり,バレーボール大会
に出たり,旅行に行ったり,他愛もない話を延々としたり…。毎日顔
を合わせるので,互いのことを良く知ることができますし,様々な経
験ができる場だと思います。
生体システム専攻 修士課程
生体分子機能工学専攻 修士課程 Nur Akmalia Hidayati
柳川 麦
中澤 耕己
私は,ゲノム DNA 上に存在して
いる転移因子と呼ばれる配列につ
いて研究をしています。研究室で
は,日々,先生や先輩方の指導・
助言を受けながら研究を進めてい
ます。本専攻では,哺乳類,魚類,
植物など様々な生物を対象にして
研究を行っています。あなたが,
興味の持てる研究テーマを見つけ
て,本専攻で楽しい研究生活を送
れることを祈っています。
須加 智也
「研究とは忍耐である」とは誰の言葉だ
ったでしょうか…。まだまだ若輩の私で
すが,この言葉を身をもって実感してお
ります。思うように結果は得られず何度
も繰り返した実験が無駄に終わることも
少なくありません。しかし,自分の全力
を持って取り組み,時には研究室の仲間
たちとの真剣なディスカッションなどを
通して達成したときの喜びは最高の一言
です !! いつの日かこれを読んでくださったあなたとこの喜びを共有で
きる日が来ることを楽しみにしております。
東工大-清華大合同プログラム 修士課程
生体分子コース 清華大でバイオ燃料の研究をしています。昼間は中国の学生達と一緒
に研究室で実験に励み,授業を受け,夜は世界中の留学生友達と飲み
に行く充実した生活を送っています。言語や文化の壁は多いですが,
それも楽しみながら自分の成長を実感できることが留学の大きなメリ
ットだと思っています。外にも目を向け様々なことにチャレンジして
みてください。
生命理工学部の学生だけで
構 成 さ れ た サ ー ク ル BCS
に所属しています。東工大
内でイベントを企画したり,
東日本大震災があった夏に
は釜石市・宮古市に出向い
て実験教室を開催したりし
ました。学部 1 年生から博
士課程の学生まで幅広く所
属しており,ミーティング
では活発に意見が飛び交っています。BCS のみならず,大学では高
校になかったような部活・サークルが多く存在します。自分が面白い
と感じるサークルを探してみることも良いで すよ♪
森川 裕一
中山 沢
生物工学コース 戸松 彩理
私たちは毎年 MIT で開かれる合成生物学コンテスト、iGEM に参加しました。自ら研究テ
ーマを考え、白熱した議論を交わし、実験をし、目標に向かって邁進し、それを世界で発
表する。そんな生活は待っていてもできません。自分から手に入れに行かなければならな
いのです。iGEM への参加は研究者としての第一歩を私たちに与えてくれ、さらに世界大
会を通して同じ目標を持つ学生たちと触れ合える機会はとても貴重なものでした。みなさ
んも「小さなきっかけ」を大事にしてみて下さい。きっと大きな何かが得られるはずです。
43
すずかけ台
キャンパス MAP
大 岡山
キャンパス MAP
44
45
案内図
東京工業大学 生命理工学へのご招待
発行者 〒226 - 8501 横浜市緑区長津田町4259
東京工業大学 大学院生命理工学研究科
印刷・製本 昭和情報プロセス
平成27年4月1日発行