事後アンケート

ブレインアトラスアイデアソン 2015
開催日時・場所:2015 年 7 月 16 日 9:45~17:00
アンケート結果
理化学研究所脳科学総合研究センター東棟1F セミナー室
参加者:25 名(うち Web 参加 3 名)
回答者:講演者
【1】
9
名・参加者 6 名・スタッフ 2
名
合計
17 名
このイベントについての評価
5(とても良かった) 8 / 4(良かった) 4 /
2(あまり良くなかった) 0
3(普通)
/ 1(良くなかった)
1 /
0
アイデアソンについての評価
とても良かった
【2】
良かった
普通
良かったと思う講演をお選びください(複数回答形式)
横田 秀夫 「VCATによる 3 次元画像処理」 13
浅井 義之 「PhysioDesigner プロジェクトにおける可視化ツール」 9
宮本 大輔 「神経細胞形態抽出を中心とした Vaa3D による画像処理とプラグイン開発」 14
松田 圭司 「Web 上におけるボリュームデータの表示機構」
7
佐藤 明 「Brain Transcriptome Database (BrainTx) -マウス脳の遺伝子発現アトラス-」 6
西部 弘純 「Marmoset Brain Atlas の紹介とデータベースの構築に必要な支援ツールの開発について」 6
池野 英利 「ニューロンのセグメンテーションと標準脳へのレジストレーション」 6
Alexander Woodward 「A practical tutorial for brain image registration using the ANTs
normalization tools」 9
奥村 嘉宏 「XooNIps プラットフォーム基盤システムの実装と拡張」 6
良かった講演
15
10
5
0
横田
浅井
宮本
松田
佐藤
西部
池野
Alex
奥村
コメント:
・いずれの講演も非常に興味深く拝聴させていただきました。
・いずれも興味深い講演でしたが、特に現在私が進めている事に関連している講演をチェックしました。
・目新しい技術を含む発表が拝聴できて大変勉強になりました。
・画像関係の講演にはどれも興味があり、実際に仕事の上でも使わせていただければと思いました。
・先生方の発表を通してそれぞれの画像処理などのソフトウェアの特徴や方向性、また新たな取り組み
など知ることができ勉強になった。
・全員良かった。画像処理に関するそれぞれの話が、大変参考や勉強やヒントになった。
【3】
フラッシュトークはいかがでしたか
良かった 12 / もっと長いほうが良い
3
/ 必要ない 2
/ もっと短いほうが良い
0
フラッシュトーク
良かった
もっと長いほうが良い
必要ない
コメント:
・於保先生の発表など、講演としてより詳しく拝聴したいものもあった。
・何のためのフラッシュトークか、テーマをはっきりさせた方が良い。ハッカソンで何かを作るための
フラッシュトークなのか、仕事のノウハウなのか、など。
・短い発表ながら、発表者のそれぞれの分野での仕事内容などの取り組みが把握できて良かった。
・フラッシュトークの準備にかかる手間が参加者を減らす要因になっていた可能性はないか?とも思った。
・要点だけをさらっと述べる、こういうトークもありだなと思った。
【4】
全体討論はいかがでしたか
良かった 12 / もっと長いほうが良い
1
/ その他
2 /
もっと短いほうが良い 0
全体討論
良かった
もっと長いほうが良い
その他
コメント:
・ハッカソンでの目標とその実施計画を練る時間ですし、より長くても良いと思います。
・何のための全体討論なのか、スタート時に判らなかった。終わるころになり、加沢先生から
次回のハッカソンでのテーマや作業を話し合う、と知った。討議に参加していない人がいるのが
気になった。全員参加とすべき。
・全体の討論を通して、自分のほしいソフトウェアの開発の方向性や足掛かりとなるアイデアや
内容など具体的なディスカションができて良かった。
・初めての試みというところもあり最初の方は勝手がわからず戸惑っていた感があった。
テーマごとに中心となるとりまとめ役が予め設定されていると良いのかも。
・自分達の欲しいツール開発の方向性の話し合いが、講演の内容を踏まえて、意外と短時間で
スムースにできて良かった
・グループ分け、議論の方向など開始にとまどった感があります。開始のインストラクションは
もう少し明確であるとスムースであったかもしれません。
【5】
ご希望や改善したほうが良い点などがあればご記入下さい
・もっと勉強したいのでもう少し長いイベントに興味があります。
・研究内容の紹介とチュートリアルのセッションは分けても良かったかもしれない。
・講演内容やフラッシュトークの内容を公開することが前提、という認識がない方があるように
思えた。周知が足りなかったのか?
・Web 会議併用はつらいです。常にネットワーク上に音声と映像が流れるようにスクリーン、カメラ、
マイクなどに気を配らねばならず集中して話を聴けなかった。
・事前に内容をまとめた資料などがあれば良いと思います。
【6】
ハッカソンに向けてやりたいことは決まりましたか
はい
10
/ いいえ
5
ハッカソンに向けてやりたいことが決まったか
はい
いいえ
「はい」の場合の内容
・研究室の学生で、神経画像の自動抽出へのアプローチを考えたいと思っています。
・2次元画像データを3次元の標準脳にレジストレーションする方法、ソフトを開発する。
・松田先生のボリュームデータ表示 Web システムへの機能追加。
・web 上におけるボリュームデータ表示機構の機能拡充。
・比較的疎な 2D 画像の 3D 座標系へのレジストレーション。
・ほかのグループのソフトウェア開発後にその機能の延長線で具体的な開発を行なっていく予定。
・神崎研究室の学生同士で神経細胞の形態抽出用プログラムを作成する予定です。
・マウスやマーモセットなどで、脳の ISH 画像(2D 画像)を、予め脳領域情報を持っている標準脳
(3D 画像)へマッピングすることで、遺伝子発現領域を同定する。
・利用の多いソフトウェアを Garuda プラットフォームに対応させると面白いと考えています。
【7】
イベント全体に関してのご感想、ご意見等ご記入ください
・とてもいいイベントでした。面白かったです。
・最先端の研究について垣間見ることができた。非常に良い経験だったと思う。
・普段自分で行っていない話題で、知らないことばかりでしたが、とても勉強になりました。
・充実した時間でした。9月のハッカソンを楽しみにしております。
・加沢先生がしっかり準備をし、音頭を取られていたので、アイデアソンからハッカソンへの道筋が
きちんとできていて、アウトプットもありよかったように思います。学生さんや若手の参加が
もう少し多いといいかなと思います。
・現場において、ほしい機能を持つソフトウェアの開発は業者の選定や費用もかかりハードルが高い。
しかし、このようなイベントを通して専門分野のプログラマーの方々にソフトウェア開発をして
貰えることはとても有意義であると思います。
・今後もこのような機会が増えるとよい。
・今回のアイディアソンとハッカソンを通じてより汎用性の高いプラっとフォームが出来上がることを
期待します。
・自分はどちらかというと、ツールの開発者側でなく、ユーザー側としての立場の参加だったので、
最初は心配だったが、そんな自分にもそれなりに参加できて有意義であった。
ユーザー側が欲しいツールが、コストがかからず、かつ使用する現場に応じた柔軟なツールが開発
できる可能性があるということは、とても興味深いです。
・技術的なことをほとんど知らない状態での参加でしたが、面白い講演をお聞きできて刺激になりました。
・オブザーバーのつもりで参加させてもらったのですが、いろいろと大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。
・neuroinformatics でのソフトウェア開発の活性化にさきがけとしてよいイベントだったと思います。
ハッカソンで改良対象となるソフトウェアや、ハッカソンでの活動内容をアナウンス頂けると
(可能であれば)、直接現地参加できなくてもリモートに貢献できる可能性もあります。
ご検討頂けると幸いです。
以上