介護等体験の感想 平成27年6月5日~6日 【配属:小学部2年】 今回2日間と短い実習ではありましたが、多くのことを学ばせていただきました。初めは子どもたち に対し、どのように接するべきなのか分かりませんでしたが、逆に子どもたちの方から歩み寄ってきて くれて大変嬉しかったです。もちろん先生方は子どもたちを見ていますが、子どもたちも私たちのこと をよく見ているのだと気付かされました。自分は実習生ではありますが、子どもたちからしたら先生な のだということを改めて実感しました。実習にあたり感じたことが2つあります。1つ目は社会に出る ことを意識していることです。そのため、子どもたちに対して「してあげる」のではなく「できるよう にする」支援をしていました。これは普通教育でも生かせると感じました。2つ目は先生が子どもたち をよく理解しているということです。今回担当になったクラスの先生からいろいろ話を聞きましたが、 よく子どもたちを見ているなと感心してしまいました。自分も将来教員を目指すにあたり、積極的に生 徒と関わって行き、少しでも理解が深められるように努めるべきだと感じました。 この度は2日間という短い間でしたが、多忙な教育活動の中、介護等体験を受けていただき、ありが とうございました。受け入れ先が群馬県立藤岡特別支援学校で本当に良かったです。この2日間の実習 は本当に自分にとってかけがえのない経験です。この経験を今後の将来に活かしていけるよう努力して 行きたいと思います。本当にありがとうございました。 【配属:中学部1年】 藤岡特別支援学校で2日間実習を行うことができてよかったです。実習初日は子どもたちとの接し方 やどこまで支援すればいいかなど分からないことが多く不安でした。担当の小学部6年生の教室に入っ ても、最初は見ていることしかできなかったですが、担任の先生の接し方を観察し、子どもたちの名前 を覚えるようにしました。子どもたちもすぐに自分の名前を覚えてくれて、給食の時間や掃除の時間な どで一緒に活動して楽しく実習を行うことができました。 2日目は子どもたちに会うことが楽しみでした。朝から元気に挨拶をしてくれて、朝の運動も一緒に 走ることができて楽しかったです。その後、体育の時間でも元気に取り組む姿を見て、運動することや 遊ぶことが大好きなんだなと感じました。 2日間を通して自分は支援をすることよりも見守ることの方が多かったと思います。子どもたちは自 分で考えて行動することができていたと思うし、できなかったことも先生と一緒に行動することで学習 し、少しずつできるようになっていました。とても短い期間でしたが、子どもたち一人一人と触れ合う ことができ、充実した実習を行うことができました。今後も教員を目指す者として、実習で学んだこと を活かし、努力して行きたいと思います。 高崎経済大学実習生
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