「壺坂観音霊験記」

三つ違ひの兄さんと
云ふて暮してゐるうちに
情けなやこなさんは
生れもつかぬ疱瘡で
眼かいの見えぬその上に
貧苦にせまれどなんのその
虫の声や波の音を聞いて感動する日本人の感性に寄り添う音楽が浄瑠璃です。
太夫体験教室/声に出してみよう!
「壺坂観音霊験記」
6 月27 日
(土)
12:30∼13:30
先着10名 お気軽にご参加ください。
壺坂観音霊験記あらすじ
講師 / 竹本 友和嘉
貧しいながらも仲睦まじく暮らす座頭の沢市と三つ違いの女房お里。
沢市は明けの七つになると毎晩床を抜け出すお里に「もしや好きな男が…」と問いただす。
お里は沢市の目の病が治るよう、三年もの間欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると訴える。
疑った自分を恥じる沢市は、盲目ゆえにお里に不遇な暮らしをさせている自分を責めて、谷底に身を投げる。
それを知ったお里も身を投げてしまうが、観音様の霊験により奇跡が起こり、二人は助かり沢市の目も開く。
受講料 無料(入場料が必要です。)
入場料 一般 410 円、高・大学生 300 円、小・中学生 200 円
主 催 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷、竹本友和嘉
会場・申込 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
徳島市川内町宮島本浦184
Tel.088-665-2202, Fax.088-665-3683
[email protected]
http://joruri.info/jurobe/