《 1 平成27年 発生日 10月5日 10月事例 発生場所 》 佐賀市 平成27年10月5日午前10時30分ごろ、佐賀市在住の市民(女性)宅に保健(保 険)課の“オカムラ”を名乗る男性から、 「医療費の払い戻しが 34,650 円ある。」という内 容の電話が入る。 電話を受けた女性が「市役所に行って手続きします。」と答えると、男性は「市役所では 手続きすることができない。」と言ってきたため、 「還付金詐欺ではないか。」と疑うと電話 は切れた。 この電話を不審に思った女性が当広域連合へ連絡されたことにより本事案が発覚した。 2 発生日 10月8日 発生場所 小城市 平成27年10月8日午後1時ごろ、小城市在住の市民(女性)宅に保健(保険)課の “スズキヤスユキ”を名乗る男性から、 「7月分の医療費の払い戻しの請求が出されていな い。10月2日締切りのため、銀行の口座に振り込んでいいですか。金額は4万円ぐらい ある。」という内容の電話が入る。 電話を受けた女性は口座番号などについては答えず、 「詳しいことが分からないので市役 所に行きます。」と答えると、男性は、「はい、どうぞ。」と言って通話は終わった。 この電話を不審に思った女性が小城市役所国保年金課の窓口へ相談に来庁されたことに より本事案が発覚した。 3 発生日 10月9日 発生場所 唐津市 平成27年10月9日午前10時10分ごろ、唐津市在住の市民(女性)宅に市役所職 員を名乗る男性から、 「10月に保険者が変わることにより、還付金が3万円ある。3月頃 青い封筒で通知している。申請がないため、振込口座を教えていただけないか。」という内 容の電話が入る。 電話を受けた女性が、 「A銀行の口座を保有している。 (口座番号等教は教えていない。)」 と答えると、男性は、「1時間後、A銀行の職員より手続き方法について連絡がある。」と 言い電話が切れた。 この電話を不審に思った女性が当広域連合へ連絡されたことにより本事案が発覚した。 4 発生日 10月16日 発生場所 唐津市 10月16日午前9時頃、唐津市内在住の高齢者宅に市役所国保係の“タカハシ”を名 乗る男性から、 「1月にあった法改正に伴い、高額療養費の払い戻しがあるが、9月までに 申請するよう通知していた。」との旨の電話が入る。 相談者が、「通知のことは知らないし、近いので直接市役所へ行く。」と返答すると電話 は切れたとのこと。 この電話を不審に思われた相談者が市役所へ来庁されたことにより本事案が発覚した。 5 発生日 10月19日 発生場所 嬉野市 嬉野市内在住の77歳市民宅に佐賀県福祉保険課の“ヤマナカ”と名乗るものから、 「医 療保険の還付金について去年の12月頃に青色の封筒でお知らせを行っていたが、申請が まだ行われておらず申請期日が迫ってきている。」という内容の電話が入る。 電話の内容を不審に思った市民の方は、この申請を断り電話を切った。 その後、この電話を詐欺ではないかと疑った市民の方が市役所へ連絡されたことにより 本事案が発覚した。
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