砺波市地域少子化対策強化事業実施計画内容事業名事業の目的求婚生産プロジェクト事業事業費 1,120 千円少子化に歯止めをかけるため、「出会い・結婚」について、対象となる若者や未婚者の実情を把握し、働きかけることを意図する事業を実施する。事業内容（１）若者婚育事業【継続】（経費：710,000円）若年層を対象に受講生(男女各１５名程度)を募集し、将来に対する意識を育てる「結婚教育」のためのセミナーを開催する。早い時期に目先の就職・仕事のことだけでなく、“結婚”や“妊娠”“出産”“子育て”について考え、ライフプランニングすることが大切であることを学ぶ。 ①異性の心理、コミュニケーション方法・男女のコミュニケーションギャップを知って、コミュニケーションを円滑に図る方法を学ぶ。 ②自分の健康、結婚に向けてのライフプラン・卵子の老化、男性不妊、不妊症等の妊娠、出産に関する正しい知識を習得させ、結婚の適齢期を周知する。 ③結婚式のプランニング・模擬結婚式を体験しながら、人生設計（ライフチャート）を学び、結婚に向けて意識を高める。 (結婚式は、市の花チューリップを使った砺波らしい特色ある結婚式を開催し、結婚への意識向上を図るとともに、若年層に市の魅力と結婚の両方に関心を持ってもらう。) ※セミナーの受講者は、学ぶだけではなく、このほかに実施する共同作業体験を通じて、一年をかけて継続的に受講できる若者を対象とすることで、学校と同じように、時間を長く共有し、その場限りでない受講生同士の交流が図れる。事業内容（２）縁結びおせっかい事業【継続】（経費：410,000円）結婚に向けての情報提供ができるサポート体制を構築するため、専門の結婚相談員を配置し、結婚希望者等の相談に応じる「婚活恋愛相談会」、「親御様相談会」、「仲人養成講座」を市主催で実施する。プロの結婚相談員の面談等により本人の性格・適性を把握し、結婚につなげる交際の仕方や婚活のノウハウを教えるなどスキルアップを図る。相談者は、恋人がいる人も可とし、結婚に向けての恋愛相談にも応じる。また、親も対象とし、親の悩み相談や心構えを指導する。また、地元のおせっ会会員や仲人希望者を集めて、結婚相談員から現在の結婚事情や、お見合いの仕方など実践を交えながら講習会を実施する。市と「となみおせっ会」とが連携して市民協働で、独身男女の縁結び事業を推進する。「結婚相談会」の周知方法として、飲食業、理容・美容店にチラシ等を配置し、若者に対し、結婚相談会の開設情報を提供する。 ※「婚活恋愛相談会」は、プロの目から本人の性格・適性を把握し、結婚につなげる交際の仕方、婚活のノウハウや恋愛相談にも応じる。 ※「親御様相談会」では、相談員をアドバイザーとして、親同志の交流も図ることで、悩みの共有や親としての心構えなどを再認識できる。 ※仲人養成講座では、砺波の地域力を生かし、地元の仲人役であるとなみおせっ会会員との情報交換、情報の共有化を図ることで婚姻率のアップを図る。